アメリカスタバを徹底解説！限定のタンブラーや人気メニューを紹介

アメリカスタバの魅力は？

アメリカは、スターバックスの本場！アメリカ国内にはおよそ1万5,000店舗以上ものスターバックスが展開されており、ニューヨーク、ロサンゼルス、サンフランシスコ、シカゴなどの大都市から郊外の小さな街まで、あらゆる地域で人々のライフスタイルに欠かせないものとなっています。

特に注目したいのが、スターバックス発祥の地であり本社も構えるシアトル。ここには世界最大規模のリザーブ・ロースタリーがあり、焙煎から抽出、提供までをライブで体験でき、まるでコーヒーの劇場のような空間が広がっていますよ。

また、カリフォルニアのディズニーランドやフロリダのディズニーワールド内にもスタバがあり、ディズニー仕様の店舗デザインは、ディズニー好きにもスタバ好きにもたまりません！

アメリカのメニューは日本のものとは異なり、カスタマイズも豊富。フードのメニューも日本よりも多いので、自分の好みのコーヒーや、組み合わせを楽しめちゃいます！アメリカのスタバを訪れる前にぜひこの記事をチェックしてみてくださいね！

アメリカスタバの注文方法は？

アメリカのスターバックスの店に着いたら、レジに並び、好きなドリンクをメニューから選びます。その後は、サイズ 、 ホット or アイス、必要ならカスタマイズを伝えます。

ここで注意したいのが、サイズのちがい。ホットのドリンクの場合は日本と同様、約355mlのTall（トール）サイズ、約473mlのGrande（グランデ）サイズ、約591mlのVenti（ヴェンティ）サイズがありますが、236mlのShort（ショート）サイズは非対応の店舗やメニューがあるので注意しましょう。一番大きな917mlのTrenta（トレンタ）サイズは、日本にはない大容量のサイズなので、ぜひ注文してみてくださいね！

注文後、名前を聞かれ、それがカップに書かれて呼び出されるのが、アメリカならではのスタイル。日本語の名前は聞き取ってもらえないこともあるので、英語っぽいニックネームを伝えるのもおすすめです。

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アメリカスタバで絶対買いたい限定グッズ

まずは、アメリカのスタバで買いたくなるさまざまな限定グッズをご紹介します。地域限定や店舗限定、期間限定などがあるので、ぜひチェックしてみてください。

地域限定のマグカップ

アメリカのスタバでは、「Discovery Series」といった地域限定マグカップが販売されています。2024年の春にデザインがリニューアルされ、旅行者からお土産として大人気なんです。各都市や州ごとの風景や名所、シンボルがポップなデザインで描かれており、カラフルなイラストが目を惹きます。その土地ならではの魅力が詰まったマグカップでついつい集めたくなるかわいさですよ！

たとえば、ニューヨークなら自由の女神やチーズケーキ、ハワイならクジラやキラウエア火山、シアトルならスペースニードルやスターバックスの店舗など、見ているだけで旅の記憶がよみがえるようなデザインばかり。

人気の店舗や観光地だと、午前中に売り切れることもあるので、見つけたら即ゲットがおすすめです。旅のお土産にも、自分への記念にもぴったりですよ。

ディズニーランド限定のグッズ

ディズニー好き＆スタバ好きにはたまらないのが、ディズニーパーク限定のスターバックスグッズ。カリフォルニアのディズニーランドや、フロリダのウォルト・ディズニー・ワールドの各パークには一店舗ずつスターバックスの店舗があり、オリジナルのグッズを購入することができます！

特に、先ほどご紹介した「Discovery Series」の特別版も販売されているので要チェック！ミッキーやミニーなどの人気キャラクターのほか、シンデレラ城をはじめとするパーク内の象徴的な建物やアトラクションがポップなイラストで描かれており、見ているだけでもワクワクする可愛らしいデザインが魅力です。

マグカップ以外にも、ステンレスボトルやタンブラー、そしてトートバックなどの限定グッズもそろっています。ここでしか出会えないアイテムばかりで、お土産やコレクションにもおすすめですよ！

期間限定のグッズ

日本でもお馴染みですが、季節やイベントごとに登場する期間限定グッズがアメリカにもあり、ファンにとっての大きな楽しみになっています。ハロウィン、クリスマス、バレンタインなど、アメリカらしいホリデーシーズンには、限定デザインのマグカップやタンブラー、ステンレスボトル、カードなどが店頭にずらりと並びます。

たとえば、クリスマスには赤やグリーンを基調としたホリデーカラーのグッズが並び、キラキラの装飾やスノーフレークのモチーフが華やかでおしゃれ。ハロウィンには、パンプキンやゴーストが描かれたユニークなデザインになります。

また、季節限定のドリンク発売とあわせて、そのフレーバーをテーマにしたアイテムが登場することもあります！アメリカではこれらのグッズが発売初日に即完売することも多く、コレクターもいるので、旅先で見つけたら、ぜひ手に取ってみてくださいね！

アメリカスタバの限定メニュー

続いて、アメリカのスタバで飲んでほしいおすすめのドリンクや食べてほしいフードをご紹介します。基本的に日本にはないメニューを紹介しているので、アメリカを訪れた際には、ぜひご賞味ください。

バニラスイートクリームコールドブリュー

スターバックスで人気のメニューのひとつであるコールドブリューコーヒーに、バニラシロップと自家製のバニラスイートクリームを加えた、滑らかでリッチな味わいのアイスコーヒー。20時間かけて低温で抽出されたコールドブリューは、酸味が少なく、すっきりとした風味が特徴で、コーヒーが苦手な方でもおいしくいただけるドリンクです。さらに、バニラスイートクリームが、ほんのりとした甘さとクリーミーさをプラスしてくれるので、飲みやすい一杯となっています。

アイスシェイクエスプレッソ

エスプレッソが好きな方におすすめのドリンクです。スターバックスのブロンドエスプレッソを氷とシロップでシェイクし、少量のミルクを加えて作られています。シェイクすることによって、エスプレッソの苦味が和らぎ、まろやかな口当たりと爽やかな風味が生まれ、新しいエスプレッソの楽しみ方として人気です。特に、夏の暑い日にぴったりの一杯にぴったりですよ！

ロンドンフォグラテ

コーヒーよりも紅茶派の方におすすめしたいのが、こちらのロンドンフォグラテというアールグレイティーをベースにしたティーラテです。イタリア産ベルガモットの柑橘系の香りと、ラベンダー、バニラシロップ、スチームミルクが絶妙にブレンドされています。華やかでありながらも落ち着いた香りで、このティーラテを片手にのんびりする時間は至極のひとときになりますよ。リラックスしたい時にぴったりの一杯です。

アイスラベンダークリームオーツミルク抹茶

続いてご紹介するのは、抹茶好きの方におすすめしたいドリンクです。抹茶系のドリンクは、じつはアメリカでも人気でいくつか種類があるんですよ。なかでもおすすめなのは、アイスラベンダークリームオーツミルク抹茶。滑らかな抹茶とオーツミルクをベースに、ラベンダークリームのコールドフォームをトッピング。ラベンダーの香りが抹茶の風味と調和し、上品で爽やかな味わいを生み出し、まるで香り高い紅茶を飲んでいるよう！植物性のミルクを使用しているため、ヘルシー志向の方にもおすすめです。

ストロベリーアサイーレモネードリフレッシャー

日本にはないアメリカのスタバ限定のドリンクといえば、リフレッシャー。アラビカ種の焙煎前のグリーンコーヒーを使用して作られる、いわゆる、エナジードリンク。暑い日にぴったりのフルーティーなドリンクとなっています。ストロベリー、アサイー、パッションフルーツの風味がレモネードと組み合わさり、爽やかな酸味と甘みが特徴です。ピンク色の見た目は華やかでかわいらしく、ついつい写真を撮りたくなりますよ。カフェインが含まれているため、リフレッシュしたい時や仕事の合間にもぴったりの一杯です。

ベーコンとグリュイエールチーズのエッグバイト

フードメニューも豊富なアメリカのスタバでおすすめのセイボリーは、ベーコンとグリュイエールチーズのエッグバイト。朝食や軽食にぴったりの一品で、軽く食べられるのに満足感たっぷりです。ケージフリーの卵とベーコンがメインとなっており、そこに熟成グリュイエールチーズ、カッテージチーズを加えて作られています。ふんわりとした食感と豊かな風味が魅力の人気のフードです。

バニラビーンカスタードデニッシュ

バニラビーンカスタードデニッシュは、サクサクのクロワッサン生地に、滑らかなカスタードをたっぷり詰めたペストリーです。一つ一つ手作りされ、黄金色に焼き上げられたこのデニッシュは、甘さと香りのバランスが絶妙で、コーヒーとの相性もばつぐん！バニラの香りがふわりと香り、朝食や午後のティータイムをぜいたくなひとときに変えてくれる一品となっていますよ。

一度は行きたいアメリカスタバのおすすめ店舗

スターバックス発祥のアメリカには、こだわりの内装や外装の店舗がたくさんあるんです。そのなかから、アメリカで行きたいおしゃれで洗練された空間が広がる店舗を5つ厳選してご紹介します！

シアトル パイクプレイスマーケット店

シアトルの観光地のひとつとしても人気のパイクプレイスマーケット店はスタバの第一号店。スタバ好きなら一度は行っておきたい店舗です！1971年にオープンしたこの店舗は、木目調のインテリアが並び、創業当時の雰囲気をしっかり残しています。現在とは異なるレトロでおしゃれなロゴやブラウンの看板が味を出しています。

創業当時は、コーヒーの提供はしておらず、コーヒー豆の販売を行っていたスターバックス。そのため、店内にはコーヒー豆がずらりと並びます。じつはこちらの店舗でしか購入できないパイクプレイス スペシャルリザーブという豆もあるので要チェック！

観光客で常ににぎわい、かなり並びますが、ここでしか買えない限定グッズやタンブラーもたくさんあるので、ぜひ足を運んでみてくださいね。

スターバックス リザーブ® ロースタリー シアトル

驚きと感動を味わえるのが、スターバックス リザーブ® ロースタリー シアトルです。シアトルのダウンタウンエリアから少し歩いたキャピトル・ヒル地区にあるこの店舗は、世界最大のスターバックスの店舗です。

巨大な焙煎機がぐるぐると動き、香ばしいコーヒーの香りが店内を満たし、耳に届く豆の音までもが至福のひと時を演出してくれます。

バーカウンターではバリスタたちが、コーヒーをカクテルのように一杯ずつ丁寧に仕上げてくれます。限定メニューも豊富で、普段のスタバでは見かけない抽出方法やスイーツとのペアリングも楽しめます。

広々とした洗練された空間で、五感で楽しむ体験は、コーヒー好きにはたまらない時間となるでしょう！

スターバックス リザーブ® ロースタリー ニューヨーク

ニューヨークはマンハッタンのチェルシー地区にあるスターバックス リザーブ® ロースタリー ニューヨークは、先ほどご紹介したシアトル同様、特別な店舗であるロスタリーのニューヨークの店舗となっています。店内は、焙煎された豆の香りやスチームの音、スタイリッシュな照明が織りなすシアターのような世界が広がります。

この店舗の魅力は、ニューヨークらしい洗練と大胆さの融合。コーヒーバーだけでなく、ティーバーやカクテルが楽しめるアリビアーモバーも併設されており、昼も夜も訪れたくなりますよ。季節限定ドリンクやスイーツも多数そろい、リザーブ店ならではの特別感があふれています。ベーカリーも充実しているので」、モーニングやブランチにもおすすめです。

旅の途中にほっと一息つくのもよし、ニューヨークのエネルギーを浴びながら刺激を受けるのもよし。コーヒーの最先端が詰まったニューヨーカーが集う大人の空間です。

カリフォルニアのディズニーランド・リゾート

ディズニーリゾートにいながらスタバのコーヒーが飲める、夢のような体験ができるのが、カリフォルニアのディズニーランド・リゾート内にあるスターバックス。ディズニーランド・パークとカリフォルニア・アドベンチャー・パーク内に、それぞれ1店舗ずつあり、限定グッズなどもたくさんあります。

店内はディズニーの世界観にしっかり溶け込むデザインで、キャストの制服もパーク仕様！たとえばディズニーランド・パーク内のマーケットハウスはヴィンテージなウッド調で統一されていたり、カリフォルニア・アドベンチャーの店舗であるフィドラー、ファイファー＆プラクティカルカフェは、アールデコ風のデザインが施され、まるで映画のワンシーンに迷い込んだかのよう。カップやナプキンにまで“隠れミッキー”が潜んでいる遊び心もたまりません。カップやナプキンにも隠れミッキーがいたりして、ついワクワクしながら探してしまいます。

パレードの合間や朝一番の入園時、ちょっとした休憩にもありがたい存在。ディズニーファンもスタバファンも大満足のスポットとして人気の店舗です。

ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート

フロリダのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートでは、広大な4つのパークそれぞれにスターバックスが存在！各パークの個性に合わせてデザインされていて、ディズニーとスタバが融合した世界観を存分に味わえるんですよ。

たとえば、マジック・キングダムの「Main Street Bakery」は、19世紀風のヴィクトリアン建築が特徴。エプコットでは近未来感あふれるクリーンな空間、アニマルキングダムでは自然と調和したウッドベースのデザイン、そしてハリウッドスタジオではレトロな映画スタイルと、どの店舗も“テーマパークの一部”として完全に溶け込んでいて、これらの店舗ならではの雰囲気がディズニー好きにもスタバファンにもうれしいポイント。

メニューはスタンダードなスタバと同じですが、パーク限定のマグやタンブラーが手に入るので、お土産にもおすすめ。各パークの名所やキャラクターが描かれていて、コレクター心をくすぐります。

ディズニーの魔法の余韻を、スタバの一杯とともに味わってみてはいかがですか？

日本と異なるアメリカスタバへ行こう

この記事では、アメリカでおすすめのスターバックスについて紹介しました。日本とは異なる限定メニューや限定のグッズなど、アメリカに旅行に行ったらスターバックスにも訪れたくなること間違いなし！しかも、観光地として人気の店舗もあるので、ユニークな店舗や洗練されたおしゃれな店舗で、スターバックスのおいしいコーヒーを味わってみてはいかがですか？

アメリカのスタバ巡りがテーマの旅行も楽しそうですね！

cover photo by sorano