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2024年最新【知っておけば安心】サンディエゴの治安ガイド!危険な場所や安全対策を解説

旅行先としても人気のサンディエゴですが、なかには治安が良くないエリアも存在します。定番の観光スポットやビーチでのスリ被害が多いので、観光時は十分注意が必要です。今回はアメリカ・サンディエゴの治安について、夜の様子や治安の悪い場所、女性が気を付けたいポイントなど知っておきたい情報を解説します。サンディエゴで旅行する時はぜひ参考にしてくださいね。

ライター
NEWT編集部
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旅行先としても人気のサンディエゴですが、なかには治安が良くないエリアも存在します。定番の観光スポットやビーチでのスリ被害が多いので、観光時は十分注意が必要です。

今回はアメリカ・サンディエゴの治安について、夜の様子や治安の悪い場所、女性が気を付けたいポイントなど知っておきたい情報を解説します。サンディエゴで旅行する時はぜひ参考にしてくださいね。

Contents

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サンディエゴの治安はいい?悪い?

photo by pixabay

カリフォルニア州南端に位置するサンディエゴは、アメリカのほかの都市に比べて比較的治安が良いことで知られています。ただし、スリや置き引きといった軽犯罪は多く報告されているため、観光時は貴重品の扱いに気を配っておくと安心です。

特に空港や繁華街、ビーチなど多くの人が行き交う場所で被害に遭いやすい傾向にあります。日中であれば安全に観光できますが、殺人や強盗などの凶悪犯罪に巻き込まれる可能性もゼロではありません。夜のダウンタウンは犯罪率が高くなるため、男性でも女性でもひとり歩きは避けるようにしましょう。

今回の記事では、サンディエゴの夜の様子や治安の悪い場所、観光客が被害に遭いやすい犯罪などを解説します。被害に遭わないための防犯対策や緊急連絡先もご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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サンディエゴの夜の治安は?

photo by Unsplash

せっかくサンディエゴに来たら、朝から夜までめいいっぱい楽しみたいですよね。ダウンタウン地区にあるガスランプクォーターにはナイトクラブやバーなどが立ち並んでおり、夜に出歩く方も多いかもしれません。

人通りの多い場所は夜間でも比較的安全ですが、薄暗い路地裏や裏道では犯罪被害に遭う可能性が高まります。人目につかない場所ではひったくりや傷害事件に遭遇しやすいので、ひとりでの外出は避けたほうが良いでしょう。特に女性の場合は狙われやすいため、周囲への警戒は怠らないようにしてください。

ディナーや買い物で夜に出かける際は、タクシーや配車アプリを利用して安全に移動するのがおすすめです。

サンディエゴで治安が悪いとされる要注意エリア・スポット

ここからは、サンディエゴで治安が悪いとされる要注意エリア・スポットをご紹介します。人気の観光スポットやビーチでは旅行客を狙った犯罪も多いため、観光時は注意が必要です。注意すべき場所や巻き込まれやすい犯罪を詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

①East Village(イーストビレッジ)では暴力事件や窃盗に注意!

photo by Unsplash

ダウンタウン地区にあるEast Village(イーストビレッジ)は、おしゃれなレストランやバーが立ち並ぶエリアです。観光客からも人気の場所ですが、スリやひったくりなどに遭う危険性が高いと言われています。

そのほか酔っ払いによる傷害事件や、悪質な強盗事件や器物損壊事件も報告されているため、巻き込まれないよう注意しましょう。ランチやディナーで立ち寄ることも多いと思いますが、夜間の外出やひとり歩きは控えるのが無難です。

②Pacific Beach(パシフィックビーチ)では観光客を狙った犯罪に警戒を

Pacific Beach, San Diego by Ray_LAC is licensed under CC BY 2.0 DEED

ダウンタウンから北上した場所にあるPacific Beach(パシフィックビーチ)。サーフィンを楽しめるスポットとして知られており、多くの地元民でにぎわうエリアです。

しかし、人気観光地であるミッションベイの近隣にあることから、パシフィックビーチでは観光客を狙った犯罪が多発しています。スリやひったくりなどの軽犯罪が多いため、訪れる際は貴重品から目を離さないよう気を付けてください。

パシフィックビーチ沿いにはレストランやバーも多いので、注文時の置き引きにも十分注意が必要です。

③North Park(ノースパーク)周辺は置き引きやスリが多発!

North Park by Allan Ferguson is licensed under CC BY 2.0 DEED

サンディエゴの最先端スポットとして人気のNorth Park(ノースパーク)。個性豊かなレストランやカフェが多く、街中に施されたストリートアートは観光客からも評判です。

ただし、ノースパークは置き引きやひったくりなどの窃盗事件が多く発生している場所でもあります。エリア北東部では暴行事件や強盗事件も報告されているため、特に注意して観光しましょう。

夜間にはナイトバーも営業しており賑やかな雰囲気ですが、安全のためにもできるだけ立ち寄らないのが賢明です。

サンディエゴで観光客が被害にあいやすい犯罪は?

サンディエゴで観光客が被害に遭いやすい犯罪としては、スリや置き引き、暴力事件、車上荒らしなどが挙げられます。それぞれ詳しく解説するので、安心して観光するためにもぜひチェックしてみてくださいね。

①スリ・置き引き・ひったくり

photo by Unsplash ※画像はイメージです

サンディエゴでもっとも巻き込まれやすい犯罪としては、スリや置き引き、ひったくりなどの軽犯罪が挙げられます。

ダウンタウンやビーチなど観光客が集まる場所での被害が報告されており、財布や携帯を盗まれるケースが多いようです。レストランや空港では、少し目を離した隙に盗まれる危険もあるため、荷物は肌身離さず身に付けておきましょう。

また、万が一スリやひったくり被害に遭っても、犯人を追いかけたり問い詰めたりするのはおすすめできません。犯人を刺激するとさらに被害が拡大する恐れもあるため、命を守ることを最優先に考えて行動してくださいね。

②酔っ払いによる暴力事件

photo by pixabay ※画像はイメージです

飲食店が立ち並ぶダウンタウンや繁華街では、酔っ払いによる暴力事件が頻発しています。酔っ払い同士の揉め事で逮捕者が出ることも多く、いきなり襲われたり、しつこく付きまとわれたりする恐れもあるでしょう。夜間のひとり歩きを避けるのはもちろん、乱闘騒ぎを見つけても決して近づかないことが大切です。

またサンディエゴでは、ビーチや公園など公共の場所での飲酒は禁止されています。警察に見つかると罰金刑となるため、間違ってもアルコール類は持ち込まないようにしてください。

③レンタカーを狙った車上荒らし

photo by pixabay ※画像はイメージです

車での移動がメインとなるサンディエゴでは、全米平均に比べて車両盗難が多く発生しています。車内に貴重品を残していたり、ドアロックを忘れていたりすると狙われやすくなるため注意が必要です。

人目のある場所に駐車する、短時間でも鍵を閉める、車内に荷物を残す場合は座席の下に隠すなど、防犯対策をしっかり行いましょう。特にレンタカーは悪目立ちしやすいため、気を抜かないようにしてくださいね。

サンディエゴで被害にあわないための防犯対策

サンディエゴで犯罪被害に遭わないためには、基本的な防犯対策を行うことが大切です。ここからは簡単にできる防犯対策をご紹介するので、確認してみましょう。

①貴重品は常に身に付けておく

photo by Unsplash ※画像はイメージです

サンディエゴではスリやひったくり被害が多発しているため、貴重品は常に身に付けておくことが重要です。特に後ろポケットに入れた携帯や財布は盗まれやすいため、チャック付きのカバンに入れて持ち歩くと良いでしょう。また、カバンはリュックではなく斜めがけできるショルダーバッグがおすすめですよ。

盗難の心配を減らしたい方は、貴重品をホテルのセーフティーボックスに預けるのもひとつの方法です。多額の現金はなるべく持ち歩かず、身軽に観光を楽しみましょう。

②早朝・夜間の外出は控える

photo by pixabay

人通りが少なくなる早朝や夜間の時間帯は、犯罪に遭遇するリスクが上がります。夜間の繁華街は酔っ払いやホームレスとのトラブルが多いため、ホテルから近い場所でも外出するのは避けたほうが良いでしょう。

③治安の悪い場所や人通りの少ない路地裏は避ける

photo by pixabay ※画像はイメージです

先程ご紹介した要注意エリアをはじめ、治安が悪いとされる地域・場所にはなるべく近づかないようにしましょう。メキシコとの国境付近であるティファナも治安が悪いとされているため、特別な理由がない限り立ち寄らないようにしてください。

また、人通りの少ない路地裏も危険度が高まるため注意が必要です。歩いている場所をマップで確認しながら観光すると、裏道に入ってしまう危険を軽減できますよ。

④不審者に声をかけられても付いていかない

photo by Unsplash ※画像はイメージです

基本的なことですが、街中で不審者に声をかけられても、絶対に付いていってはいけません。道を案内してあげる、奢ってあげるのように親切なフリをして声をかけてくる可能性もありますが、不用意に行動を共にしないようにしましょう。

特に女性の場合は、誘拐や性犯罪に巻き込まれる可能性もあるため注意が必要です。身の危険を感じたら、大声で助けを求めるようにしてくださいね。

もしサンディエゴで犯罪の被害にあってしまった時の連絡先

最後に、サンディエゴで犯罪被害に遭ってしまった時の連絡先をご紹介します。万が一の緊急事態に備え、しっかり確認しておいてくださいね。

緊急通報先

San Diego Police Ford Police Interceptor Utility by Jason Lawrence is licensed under CC BY 2.0 DEED

サンディエゴでは、警察・消防・救急の通報はすべて911でつながります。ジャパニーズプリーズと言えば日本語通訳につないでもらえるため、英語が苦手な方でも安心でしょう。

盗難やスリなど緊急でない被害に遭った場合は、最寄りの警察署に足を運ぶようにしてくださいね。

在ロサンゼルス日本国総領事館

予期せぬ犯罪やトラブルに遭遇した場合は、日本総領事館に相談してみましょう。サンディエゴには領事館がないため、在ロサンゼルス日本国総領事館が窓口となります。

事故や事件に巻き込まれた場合に必要なサポートを受けられるほか、パスポートの盗難・紛失に関しても総領事館で再発行手続きが可能です。

総領事館へは直接足を運ぶこともできますが、サンディエゴからは少し離れているため、電話で連絡するのがおすすめ。詳しくは在ロサンゼルス日本国総領事館の公式サイトを参照してください。

在ロサンゼルス日本国総領事館の基本情報

住所

350 South Grand Avenue, Suite 1700, Los Angeles, CA 90071

電話

213-617-6700

メールアドレス

ryoji@ls.mofa.go.jp

営業時間

9:30~12:00、13:00~16:30

※電話受付は9:30~17:00、緊急時は24時間対応

休業日

土曜・日曜・祝日

公式サイト

https://www.la.us.em

治安情報をチェックしてサンディエゴ旅行を楽しもう!

アメリカ・サンディエゴは比較的治安の良いエリアですが、スリやひったくり、ぼったくりなどの軽犯罪は日々発生しているので、細心の注意をはらって過ごすことが大切です。女性の場合は、夜のひとり歩き、薄暗い路地、観光客が少ないローカルエリアは避けると安心でしょう。

犯罪に巻き込まれないために、カバンを前にかけておくなど、自分自身で対策することがポイントです。日本とは文化や風習も違う異国に来ていることを意識して、サンディエゴ旅行を満喫してくださいね!

 

※治安は地域によっては短期間で変動する場合もあるため、渡航の際には必ず最新情報をお調べください。

cover photo by Unsplash

 

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