スペイン旅行・ツアーのポイント
世界遺産の宝庫!うっとりする景観で街歩きだけでも楽しめる✨
定番のパエリアからタパスまで本場のスペイン料理を堪能🍽️
各エリアで全く異なる魅力があるので複数の都市周遊を満喫できる✈️
出発空港ごとのスペインの旅行・ツアー
スペイン渡航のルール
出発前
2023年4月29日以降、新型コロナウイルスのワクチン接種証明書や陰性証明書等の提示は不要です。
スペイン出国後
2023年4月29日以降、有効なワクチン接種証明書と出国前検査証明書が不要になりました。到着時検査と入国後待機はございません。
日本入国前
2023年4月29日以降、有効なワクチン接種証明書と出国前検査証明書が不要になりました。到着時検査と入国後待機はございません。
スペインの旅行・ツアーにおすすめの動画
スペイン旅行におすすめのエリア
バルセロナ
バルセロナはカタルーニャ州の州都で、1992年のオリンピックで注目を集めました。バルセロナではアントニオ・ガウディの作品が有名で、サグラダファミリアをはじめとする多くの建築物が見どころです。ガウディの作品は街の至る所にあり、カサバトリョやカサ・ミラなども見応えがあります。カタルーニャ美術館やランブラス通りもおすすめの観光スポットです。
マドリード
スペインの首都マドリードは、歴史的な旧市街や美しいレティーロ公園など、見どころが豊富な大都市です。マドリード王宮やプエルタ・デル・ソル広場、サン・イシドロ教会なども魅力的です。また、チェスカ地区などのナイトスポットも楽しめます。マドリードはまるでおとぎ話のような魅力的な街です。
ミハス
ミハスはスペインのアンダルシア地方に位置するリゾート都市であり、コスタ・デル・ソルの一部です。地中海に面し、国際的なビーチリゾートが広がっています。白亜の建物が立ち並ぶ「白い村」として知られ、美しい海と白壁のコントラストが絶景です。ラ・ペーニャ聖母礼拝堂も16世紀に修道士によって作られ、ミハスを代表する名所です。また、ミハスではロバタクシーが楽しめます。
マラガ
マラガはスペイン南部の地中海リゾート地コスタ・デル・ソルを構成する街の1つで、世界中の人々が憧れるリゾート地です。黄色い砂浜と透明度抜群の海、美しい街並みが魅力で、旧市街のマルケス・デ・ラリオス通りは石畳の街並みが続く人気スポットです。市場やマーケットで地元食材を買ったり、スペイン料理やフラメンコのショーを楽しんだりすることもおすすめです。
グラナダ
グラナダはスペイン南部のアンダルシア州の州都であり、イスラムの文化が色濃く残る異国情緒溢れる街です。特にアルハンブラ宮殿は見逃せない必見の観光スポットであり、イスラム教徒の栄華を象徴する豪華な宮殿です。アルバイシン地区の散策では、アラブ料理のレストランやスパイスを売る店などがあり、中東のマーケットに迷い込んだかのような体験ができます。また、フラメンコ発祥の地でもあり、グラナダでのフラメンコショーもおすすめです。
トレド
トレドは、歴史的な旧市街地や美術館、修道院、古い橋や城壁、市内の広場など、多くの見どころがあるスペインの都市です。トレドは中世の首都であり、イスラム、ユダヤ、キリスト教文化が混在しています。カトリック教会やユダヤ教のシナゴーグ、モスク、アルカサルが美しいアルカサルと呼ばれる複合施設内にあるため、多様な宗教文化を感じることができます。また、エル・グレコ美術館では、有名な画家エル・グレコの作品を鑑賞することができます。トレドの通りにはお土産屋さんがあり、美術品やアンティークなどを買うことができます。トレドは、スペイン旅行の中でおすすめの都市の一つです。
セビリア
スペインの南西部に位置する、セビリア。イスラム教とキリスト教の文化が融合する、歴史的にもとてもユニークな都市です。世界遺産にも登録されているセビリア大聖堂やアルカサル、スペイン広場など数多くの観光名所があります。運河のそばに広がるトリアナ地区には、息をのむほどの美しい街並みが広がっています。また、フラメンコの本場でもあり、タブラオと呼ばれるフラメンコショーが見られる場所がたくさんあります。
バレンシア
バレンシアは、スペイン東部の地中海に面する都市です。旧市街に広がる歴史的な建築物と、水族館や芸術科学都市と呼ばれる複合施設などの現代的な建築物が融合するとても魅力的な都市です。オレンジの品種として聞き馴染みのある方も多いかと思いますが、オレンジだけでなく新鮮な海産物や野菜など美食の街としても有名です。パエリアの本家とも言われるバレンシアパエリアをぜひ召し上がってみてください。
イビザ島
地中海に浮かぶスペインのバレンシア諸島に属する、イビザ島。地中海一美しい海と言われ、「イビサ島の生物多様性と歴史地区」として世界遺産にも登録されています。日本ではあまり聞き馴染みのない観光地ですが、ヨーロッパでは特に若者にとても人気な観光地です。ヨーロッパのヒッピー文化の中心地で、有名なナイト・クラブが数多くあります。夏のホリデーシーズンには世界各国から観光客が訪れます。
バルセロナでおすすめの観光スポット
サグラダ ファミリア
バルセロナの代表的な観光名所であり、建築家アントニ・ガウディによって設計されたカトリックの大聖堂です。「アントニ・ガウディの作品群」として世界遺産に登録されています。1882年に着工されましたが、今もなお建設中であることでも有名です。ガウディの没後100年に当たる2026年に完成が予定されています。聖堂内部は2010年に完成されており、樹木をモチーフにして設計された柱や、カラフルなステンドグラスが見所です。
グエル公園
スペインの建築家ガウディのスポンサーであるグエル氏にちなんだ「グエル公園」は、ガウディの作品群の一部として世界遺産に登録されています。公園にはカラフルなモザイクタイルで装飾されたオオトカゲの像や柱が立ち並ぶホール、「洗濯女の回廊」と呼ばれる擁壁などさまざまな見所があります。まるでおとぎ話の世界のような景色が広がるこの広場は小高い丘の上にあり、バルセロナ市内も一望することができます。
カサ・バトリョ
バルセロナにあるガウディが手がけた建築の一つです。2005年に世界遺産にも登録されています。青や緑のタイルやガラスが埋め込まれた、まるで海の中にいるような特徴的なデザインの建築です。竜をモチーフにした階段や、自然光が美しい吹き抜け、中庭や屋上など見どころ満載です。日本語のオーディオガイドもあるので、ガウディの建築のこだわりを細部まで余すことなく堪能することができます。
カサ・ミラ
バルセロナのグラシア通りにあるガウディの建築の一つです。1984年に世界遺産に登録されています。直線を全く持たない建築で、建築物というよりも彫刻のようなデザインが印象的です。建物が建設された当初はバルセロナ市民からは評判が悪く、石切場(ラ・ペドレラ)と呼ばれていました。その名の通り、石灰岩をつかった個性ある外観です。現在も住居として使われていますが、建物の内部と中庭、最上階の博物館、屋上を見学することができます。
カタルーニャ音楽堂
バルセロナにあるこの音楽堂は、建築家リュイス・ドメネク・イ・モンタネールによってバルセロナの合唱団オルフェオ・カタラの本拠地として建てられました。「バルセロナのカタルーニャ音楽堂とサン・パウ病院」として世界遺産にも登録されています。建物の細部まで美しく豪華な装飾が施されています。建物自体の美しさだけでなく、優れた音響が特徴であり、現在でもコンサートが開催されています。
カタルーニャ美術館
バルセロナ、ムンジュイックの丘の上にあるスペイン最大級の美術館です。国立宮殿の中に美術館があります。ロマネスク様式やゴシック様式の作品が多く展示されています。また、ガウディが作った家具や、シュルレアリスムの中心でスペイン出身の画家、ダリの作品なども展示されています。主にカタルーニャの美術が展示されているので、カタルーニャのことを知るにはピッタリの美術館です。
サン・パウ病院
サグラダファミリアから北へ10分ほど歩いたところにあるサン・パウ病院。カタルーニャの音楽堂とともに「バルセロナのカタルーニャ音楽堂とサン・パウ病院」として1997年に世界遺産に登録されています。ガウディのライバルとも言われるドメネク・イ・ムンタネーによって、アールヌーボー様式で建築されました。2009年まで病院として使われていたとは思えないほど豪華で美しい装飾が施された建物を見学することができます。
ボケリア市場
バルセロナの中心地にある、バルセロナ最大級の屋内市場です。バルセロナの台所としてハモン・セラーノやサラミ、新鮮な野菜や魚介類などさまざまな食材を買うことができます。また、食材だけでなく、食べ歩きができるようなものや、レストランやタパスバルがあるのも魅力。観光客が増える前、午前中〜お昼前に訪れてブランチをとるのがおすすめです。日曜日と祝日は休みですので、事前に確認が必要です。
サンタ・マリア・モンセラット修道院
バルセロナ郊外にある山々、モンセラット。ゴツゴツとしたいびつな形状の岩山は、ガウディの建築にもインスピレーションを与えたと言われています。サンタ・マリア・モンセラット修道院はそんな岩山の中、標高700mを超える場所にある修道院です。奇跡を起こす黒いマリア像があることでも有名です。バルセロナから日帰りで訪れることも可能なので、足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。
マドリードでおすすめの観光スポット
マドリード王宮
西ヨーロッパ最大であり、世界最大級の宮殿。スペイン国王の公式行事や国家行事が開催される場所としても知られています。建物の内部には、豪華なフレスコ画や古代絵画など、美術品のコレクションがあります。王宮は、繊細な装飾と美しい庭園で有名であり、散策スポットとしても人気があります。緑に囲まれた気持ちの良い景観は、ゆったりと時間を過ごすのにもおすすめですよ。
アルムデナ大聖堂
マドリードにあるカトリックの大聖堂です。マドリード王宮の向かい、アルメリア広場に面したところにあります。建築計画がされてから着工、完成までに長い年月がかかっているので、この大聖堂にはゴシック様式や新ロマネスク様式などさまざまな建築様式が反映されています。大聖堂内の見学は無料ですが、寄付として1ユーロを払います。カトリックのミサが行われている場合には、入れない場合や見学ができる範囲が少ない場合があるので注意が必要です。
プラド美術館
プラド通りに面しており、自然に囲まれた美しい王立美術館です。ルネサンス期から現代まで、ヨーロッパの芸術品が幅広く展示されています。スペイン王家のコレクションを中心に約3万点もの絵画や彫刻を所蔵されています。時間をかけてじっくり鑑賞することをおすすめします。見どころばつぐんの展示室のほか、カフェやミュージアムショップも充実していますよ。
プエルタ・デル・ソル
地元の人でも賑わうマドリードの中心地。マドリードの街の中心部にある活気あふれる広場。マドリードの陽気な雰囲気を象徴するスポットの1つです。半円形の広場は、マヨール通りに面しているので、食べ歩きやショッピングをする観光客で毎日賑わいます。また、新年のカウントダウンイベントも行われるなど、多くのイベントも開催されています。
国立ソフィア王妃芸術センター
マドリードにある、多くの近代美術作品が収蔵された美術館です。この美術館でもっとも有名な巨匠パブロ・ピカソの巨大名画は圧巻です。内部は中庭を囲むようなつくりで、自然光がたっぷりと入る開放的で現代的な空間です。その空間にはスペインが生み出した近代芸術の巨匠の作品が多数展示されています。近代芸術作品がお好きな方におすすめの美術館です。
マヨール広場
さまざまな歴史背景を感じる活気あふれる広場で、写真映えばつぐんのスポット。マドリードの中心に位置し、ショップやカフェで賑わいます。芸術性の高いフェリペ3世像や、美しい壁画で飾られた建物・カサ・デ・ラ・パナデリアなど、たくさんの見どころがあリます。伝統的な西洋風の建築様式やデザイン要素を持ち合わせており、スペインの文化遺産としても重要な場所です。
ティッセン ボルネミッサ美術館
プラド美術館や、国立王妃ソフィア芸術センターと同じ美術館通りに位置する、美術史に残る名作をじっくりと鑑賞できるマドリードの観光スポット。イタリアのルネサンス前の美術品やドイツのルネサンス期の絵画、印象派の絵画や現代のポップアートなど、他の美術館では見ることのできない作品がたくさんあります。ヨーロッパの美術史や歴史に残る名画をじっくりと鑑賞したい人におすすめです。
サン・ミゲル市場
マドリードにあるサン・ミゲル市場は、美食の国スペインならではのスタイリッシュな市場です。生鮮食品やチーズ、生ハムなどだけでなくスイーツや軽食、ワインやビールなどさまざまなものがその場で食べられる形で販売されています。観光客はもちろん、地元の人にも愛されている市場で、夕方になると仕事帰りらしき人たちが楽しそうに集う様子も見られます。スペインの様々な美味しい食べ物を一度に楽しめる素敵な市場です。
エル・エスコリアル修道院
マドリードの北西、エル・エスコリアルという街にある修道院です。「マドリードのエル・エスコリアルの修道院と王室用地」として1984年に世界遺産に登録されています。左右対称で、外観の装飾が少ないシンプルなエレラ様式の建築です。一方中に入ると、フラスコ画が描かれた豪華な空間が広がっています。宮殿や修道院、図書館や美術館などがある複合施設となっており、見どころ満載の観光スポットです。
その他のエリアのおすすめの観光スポット
アルハンブラ宮殿
グラナダにある「アルハンブラ宮殿」は、イスラム教徒によって建てられた美しい宮殿であり、アラブの栄華を象徴しています。グラナダがキリスト教徒の王族によって改築された後も、ヨーロッパとアラブの文化が融合した魅力的な宮殿として存在し続けています。
バレンシア中央市場
ヨーロッパ1の市場と言われるバレンシア中央市場。バレンシアのアールヌーボーの建物がとても素敵な市場です。スペインの新鮮な野菜や海鮮、生ハムやチョリソなどスペイン食材ならなんでも手に入ります。お持ち帰り用のパエリアや、バレンシア名物でスパイスの効いた甘い乳白色の飲み物、オルチャタも飲むことができます。平日と土曜日の15時ごろまでの営業で日曜日はお休みなので要注意!平日の午前中に訪れるのがおすすめです。
芸術科学都市
スペインのバレンシアにある「芸術科学都市」という名前の複合施設です。この施設の中には、人の目をモチーフに設計されたドーム型の建物「ヘミスフェリック」と呼ばれる映画館や、オペラハウス、科学博物館があります。また、「オセアノグラフィック」という欧州最大級の水族館も併設しています。バレンシア出身の建築家、サンティアゴ・カラトラバらによって設計され、生物の骨格を組み合わせたような斬新なデザインが特徴的です。
サンティアゴ・デ・コンポステーラ
スペイン北西部のガリシア州の州都、サンティアゴ・デ・コンポステーラは、サンティアゴ巡礼路の終着地として有名です。サンティアゴ大聖堂を中心に巡礼路が広がり、今も多くの人々が巡礼を行っています。旧市街の細い石畳の路地を散策したり、サン・マルティン・ピナリオ修道院の美しい祭壇を鑑賞したり、アラメダ公園で自然を満喫したりと、様々な過ごし方ができます。巡礼者が多く訪れ、他のスペインの都市とは異なる雰囲気を楽しむことができます。サンティアゴ・デ・コンポステーラは、3大巡礼地の一つとして特別な場所です。
メスキータ
イスラム教とキリスト教の両方の影響を受けたメスキータは、コルドバの旧市街の中心地にあるモスクです。スペインに現存する唯一の大きなモスクと言われています。メスキータ内には、キリスト教会があり、イスラム教とキリスト教の2つの宗教が同居する珍しい建築物です。石灰石と赤レンガで作られた二重のアーチは圧巻で、多くの人を魅了しています。
アルカサル(セビリア)
アルカサルは、スペイン南部に位置するセビリアにあるスペイン王室の宮殿です。1987年に世界遺産に登録されています。スペイン王国の歴史とともに増築・改築が行われ、イスラム建築とキリスト教建築が融合したムデハル様式やゴシック様式、ルネサンス様式など複数の様式が融合した建築物です。特にカラフルな装飾と自然に建物内に差し込む光が印象的で、その美しさに息をのみます。
アルカサル(セゴビア)
スペイン中央部に位置するセゴビアのアルカサルは、ディズニー映画「白雪姫」に出てくるお城のモデルにもなったとても美しいお城です。セゴビア旧市街とローマ水道橋として世界遺産にも登録されています。外観だけでなく、お城内部の装飾も豪華で、かつてのスペイン王国の繁栄を垣間見ることができます。また、セゴビアの中心部にある古代ローマ時代1世紀頃に建築された水道橋も外せない観光スポットです。
パルマ大聖堂
スペインの東側に位置するマヨルカ島にある、パルマ(マヨルカ)大聖堂。人口の塩湖に囲まれた、迫力満点の大聖堂です。ガウディが改修に関わったことでも知られています。光の大聖堂とも呼ばれ、大きなステンドグラスやたくさんの窓から光が差し込みます。マヨルカ島には大聖堂の他にもベルベール城やフルマントール岬、ビーチリゾートなどがあり、ゆったりと休暇を過ごすにはおすすめの観光スポットです。
ラ・マンチャの白い風車
スペイン、ラ・マンチャ地方にある真っ白な風車群です。日本でも有名な物語「ドン・キホーテ」の舞台と言われ、物語の中で主人公のドン・キホーテが巨人と間違えて突撃したのがこの白い風車と言われています。ラ・マンチャ地方の中でもカンポ・デ・クリプターナという町の風車群が最も有名です。青い空と乾燥した平野にたくさんの真っ白な風車が立ち並ぶ姿は圧巻です。ローカルなエリアなので、海外旅行に慣れている方におすすめです。
スペイン広場
セビリアのマリア・ルイス公園内に位置するスペイン広場は、1929年のイベロアメリカ博覧会のために建造された、近代的なセビリアを象徴する場所です。アニバル・ゴンサレスによって設計され、ルネサンス様式とセビリアの典型的な建築要素が組み合わされています。半円形の柱廊式の建物や美しい人工の運河など見所満載です。また、建物の中にある50個のアルコーブはスペインの50の県を表しており、各県のエピソードなどが描かれています。ぜひゆっくりと眺めてみてください。映画「アラビアのロレンス」や「スター・ウォーズ エピソード2」のロケ地としても有名です。
ローマ橋
メスキータ前から対岸をつなぐローマ橋は、古代ローマ時代に建設され、2000年以上の歴史を誇ります。1世紀頃にはすでに存在し、増水にも耐える頑丈な石造りで建てられました。16のアーチによって支えられています。現在の橋は16世紀に修復されたもので、そこから眺める旧市街の風景は、コルドバで最も美しいとされています。メスキータや門と一体となった景色は、まるで絵のような美しさです。橋の上には演奏している人やお土産品を売る人、昼寝をする人などさまざまな人がいて楽しい雰囲気。夜には橋がライトアップがされ幻想的な雰囲気が楽しめます。
トレド大聖堂
トレド大聖堂は、ローマ時代に築かれた城塞都市トレドの繁栄を象徴する壮大な建築物です。スペインゴシック様式の最高傑作とされており、1226年にフェルナンド3世の命により着工、1493年に完成しました。その後、増築や改修を繰り返したことで、完成当時のオリジナル部分は少なくなっていますが、芸術性は保たれ、美しい姿を見ることができます。シャープで荘厳な外観はフランスのブルージュにあるサン・テチェンヌ大聖堂を参考にしており、ムデハル様式を取り入れたスペイン独自の要素も特徴です。新約聖書の20場面が描かれた金色の主祭壇や、緻密な彫刻が施された聖歌隊席など、見どころが豊富です。
花の小径
コルドバの旧ユダヤ人街に位置する「花の小径」は、スペインでも特に美しい花々と中庭で知られる小道です。白い壁に色鮮やかな花が飾られたこの細い路地は、まるで迷路のように広がり、フォトスポットとしても人気があります。毎年5月には最も美しい中庭が選ばれる「パティオ・コンクール」が開催され、多くの観光客でにぎわいます。人がギリギリすれ違うことができるくらいの細い路地なため、混雑することが多いです。朝の早い時間帯の訪問をおすすめします。「花の小径」以外にもコルドバは街全体が世界文化遺産に指定されているため、歴史的建造物や遺跡も数多く見られ見所満載です。
王室礼拝堂
王室礼拝堂は、イサベル女王とフェルナンド2世の遺骸を安置するために建てられた荘厳な礼拝堂です。イベリア半島からイスラム勢力を追い出したカトリックスペインの建国の祖である二人にふさわしい、大理石で作られた美しい装飾が施された大きな柩が特徴です。礼拝堂内には、イサベル1世の王冠や王笏、フェルナンド王の剣、王家のコレクションであったフランドル、イタリアの絵画も鑑賞できます。写真撮影は禁止されていますが、ルネッサンス様式の美しい建物と荘厳なインテリアは、歴史を感じさせる落ち着いた雰囲気で圧倒されることでしょう。
サン・ニコラス展望台
サン・ニコラス展望台は、アルハンブラ宮殿を眺める絶好のスポットとして知られています。渓谷を挟んでシエラネバダ山脈を背景に、左にはヘネラリーフェの白い建物、中央にはコマレスの塔やサンタ・マリア教会の尖塔、カルロス5世宮殿、そして右にはアルカサバが見渡せます。昼間の光景も素晴らしいですが、夜にライトアップされたアルハンブラ宮殿の幻想的な夜景も見逃せません。日没から夜にかけては観光客で賑わい、グラナダを訪れる際には外せない場所といえるでしょう。ヌエバ広場からはバスでアクセスできるほか、散歩を楽しみながら歩いて向かうのもおすすめです。
ラ・ロンハ・デ・ラ・セダ
ラ・ロンハ・デ・ラ・セダは、15世紀のバレンシアの黄金時代を象徴する建物で、1996年に世界遺産に登録されました。かつてヨーロッパ中から商人が集まり、絹製品の取引が行われていた場所で「ラ・ロンハ・デ・ラ・セダ」という名はスペイン語で「絹の商品取引所」を意味します。建物は1482年から1498年にかけて建設が進められ、1548年に完成しました。豪華なゴシック様式の建築が特徴で、2000平方メートル以上の敷地に広がるお城のような壮大な外観が訪れる人を圧倒します。建物の外観だけでなく、内部の美しさも格別で、思わず息を飲むような素晴らしい建築が見られます。
モン・ペルデュ
モン・ペルデュは、スペインとフランスの国境に広がるピレネー山脈中心としたエリアで世界遺産に登録されています。標高3,352mを誇り、ピレネー山脈で3番目に高い山で、ヨーロッパで最も高い石灰岩の山としても知られています。氷河によって形成された圏谷の壮大な景観は、圧倒的な迫力。また、この地域は原生自然が広がる一方で、ヨーロッパの伝統的な農業が色濃く残る農村や牧場が点在し、人間と自然が共生する美しい風景が特徴です。羊飼いが行う「移牧」の文化は、この地域で生まれたものだそう。ここでしか見ることができない貴重な風景が楽しめるでしょう。
スペインの基本情報
スペインのよくある質問
- スペインツアーのおすすめの旅行日数はどのくらいですか?4泊6日〜がおすすめです。フライト時間が長いので、現地を満喫するためにも2泊3日の日程はおすすめしておりません。NEWTのツアーも5日間〜となっております。
- 日本からスペインへのフライト時間はどのくらいですか?一般的に18〜25時間です。目的地や航空会社、乗り継ぎの回数や天候によって変動があります。
- スペインへのフライトでおすすめの航空会社はどこですか?目的地にもよりますが、料金、フライト時間、サービスのバランスが良いカタール航空がおすすめです。NEWTでも、カタール航空利用のツアーを多く取り揃えています。スペインへの直行便は出ておりません。
- スペイン旅行全体にかかる費用はどのくらいですか?4泊6日の場合、一般的に28万円程度です。(航空券18万円、ホテル代5万円、現地での滞在費等5万円程度) 詳しくはこちらの記事もご覧ください!https://newt.net/mag/714229027807
- スペイン旅行におすすめの時期はいつですか?4月〜6月の春と9月〜11月の秋の季節が過ごしやすく、ベストシーズンです。スペインの夏はとても暑いので、一日中外を観光するのには厳しい気候です。
- スペイン旅行の費用が安い時期はいつですか?年末年始明けの1月から2月、11月から12月にかけてが比較的安くお得です。
- スペイン現地では現金はどのくらい必要ですか?スペインでは、クレジットカードが使えるお店が多くあります。しかし、現地のマーケットなど現金のみのお店やクレジットカードが使えないなどのトラブルがあった際に必要になるので、1日50〜100ユーロ程度の現金を持っておくと安心です。スリが多いのであまり多くの金額を現金で持ち歩くのはおすすめできません。100ユーロ札は受け取ってもらえない場合があるので、事前にくずしておくことをおすすめします。
- スペイン旅行、現地での注意点は何ですか?スペインのお店は日曜や祝日に休みのことが多いので、注意が必要です。また、日本のように24時間営業のコンビニやスーパーも少ないので、必要なものは早い時間帯に購入しておくのがおすすめです。
- スペインではチップを払う必要はありますか?ファストフード店やカフェ、バルなどでは、基本的には支払う必要はありません。一般的なレストランで良いサービスを受けた場合、会計の端数を余分にチップとして支払う方法があります。高級レストランなどでサービス料がお会計に含まれていない場合、5〜10%のチップを支払うのが一般的です。
- スペイン旅行、レストランでの注意点は何ですか?スペインのレストランやカフェでは、水や炭酸水は有料である場合が多いです。会計時にトラブルにならないよう気になる方は事前に確認しておくと安心です。
- スペインに来たら絶対に食べておきたい!有名な食べ物は何ですか?スペイン料理で最も有名なのは「パエリア」です。スパニッシュオムレツ「トルティージャ」や、日本でも人気な「アヒージョ」はスペイン発祥の料理です。スペインでは「ハモンセラーノ」や「オリーブ」などの食材自体がとても美味しいです。カリカリのパンにトマトをこすりつけ、塩とオリーブオイルをかけた「パン・コン・トマテ」のようなシンプルな料理が多いです。
- スペインのおすすめのお土産は何ですか?スペインの食材、オリーブオイルやオリーブの塩漬け、アンチョビの缶詰などがおすすめです。生ハムやサラミなどの肉製品は日本に持ち込むことができないので、注意が必要です。また、カラフルでポップなデザインのスペイン陶器や、FCバルセロナのサッカーグッズなどもおすすめです。
NEWTのおすすめ
NEWTならではの旅行・ツアーの特徴
Tour & Hotel
現地での24時間サポート
旅行中のトラブルからアクティビティ予約まで、24時間365日いつでも日本語でサポート!
Tour
ご希望のアレンジに対応
空港からホテルまでの送迎、海外旅行保険、Wi-Fiなど、ご希望にあわせてご案内します💁♀️ ※2
※1 同日程・同条件などの適用条件があります。 ※2 ツアーに含まれていない場合は、追加代金がかかります。※3 サポート金額はキャンセル料の70%となります。
メディア掲載実績
受賞歴
東洋経済すごいベンチャー100 2021
日本経済新聞 NEXTユニコーン(105位)
Forbes japan 『日本の起業家BEST10』
オンラインで旅行相談
海外旅行のことなら、どんなことでも!NEWTトラベルコンシェルジュにご相談ください🤝
- 自分に合ったホテルを提案してほしい
- さまざまなエリアを周遊したい
- ハネムーンプランがあるか確認したい など
運営会社
- 社名株式会社 令和トラベル
- 創業2021年4月5日
- 代表篠塚孝哉
- 登録番号観光庁長官登録旅行業第2123号
- 資本金70.2億円(資本剰余金を含む)
- 住所〒150-0031東京都渋谷区桜丘町16-13 桜丘フロントⅡビル 6F