福井旅行・ツアーのポイント
「恐竜博物館」で古代のロマンに触れる🦖
自然がつくり出した絶景「東尋坊」を堪能する🌊
「あわら温泉」で心も体もリフレッシュ✨
福井旅行におすすめのエリア
福井・坂井エリア
福井・坂井エリアは福井市、坂井市、あわら市、永平寺町から成る、福井県の北部に位置するエリアです。福井市は県庁所在地であり、福井駅前にはホテルや商業施設、飲食店が立ち並ぶほか、恐竜を模したモニュメントが飾られている「恐竜広場」があります。記念撮影スポットとして人気なのでぜひ足を運んでみてください。福井市に隣接する坂井市は絶景スポットとして有名な「東尋坊」があることで知られており、日本海の荒々しい海を一望できます。県の最北部に位置するあわら市には、北陸を代表する温泉郷「あわら温泉」もあるので、温泉旅館に宿泊したい方はぜひ福井・坂井エリアの旅館をチェックしてみてください。
丹南エリア
丹南エリアは鯖江市、越前市、越前町、南越前町、池田町から成る、福井県の中央部に位置するエリアです。丹南エリアのグルメといえば「越前がに」。エリアのいたるところに「越前がに」を堪能できるお店があるほか、旬を迎える冬には「越前かにまつり・越前がに朝市」も開催されるので、自分へのご褒美にぜひ贅沢グルメ旅行をしてみてはいかがでしょうか。エリア北部の鯖江市は眼鏡産業が有名ですが、その他にも繊維産業や漆器産業といったものづくりが根付いています。「めがねミュージアム」や「うるしの里会館」など地場産業に触れられる施設も充実しているので、地域の文化や歴史を深く知りたい方は訪れてみてください。
嶺南エリア
嶺南(れいなん)エリアは敦賀市や小浜市、若狭町、高浜町などから成る、福井県の南部に位置するエリアです。2024年3月に北陸新幹線の金沢駅〜敦賀駅間が開業し、関東方面からの嶺南エリアへのアクセスがとても便利になりました。敦賀市にはノスタルジックな雰囲気が漂う「敦賀赤レンガ倉庫」や敦賀港周辺で獲れた海産物が集まる「日本海さかな街」など多くの見どころがあります。他にも、風情ある花街の雰囲気を留める小浜市の「小浜西組」や、鯖街道の宿場町である若狭町の「熊川宿」、透明度の高い海が広がる高浜町の「若狭和田ビーチ」など、魅力的なスポットが多数点在するエリアです。
奥越エリア
奥越エリアは勝山市と大野市から成る、福井県の内陸に位置するエリアです。勝山市には、福井県を代表する観光スポットである「福井県立恐竜博物館」や、西日本最大級のスノーリゾートである「スキージャム勝山」などがあり、家族旅行にもおすすめです。大野市の「越前大野城」は400年以上の歴史があるお城で、周囲には昔の面影を残した城下町が広がります。奥越エリアは豪雪地帯として知られているので、冬に訪れる際は万全な防寒対策をすると快適に旅を楽しめるでしょう。福井といえば海の幸のイメージが強いですが、内陸の奥越エリアでは山の幸も堪能できるので、グルメな方はぜひ足を運んでみてください。
福井旅行におすすめの観光スポット
福井県立恐竜博物館
福井県立恐竜博物館は、勝山市に位置する国内最大級の自然史博物館で、カナダのロイヤル・ティレル古生物学博物館、中国の自貢恐竜博物館とともに「世界三大恐竜博物館」のひとつにも数えられている福井屈指の人気観光スポットです。広大な展示室は「恐竜の世界」「地球の科学」「生命の歴史」の3つのエリアに分かれており、50体もの恐竜骨格や千数百の標本が展示されています。大型復元ジオラマや映像の展示もあり、子どもから大人まで楽しんで学習できる施設です。博物館内にはレストランがあり、恐竜や化石をかたどったカレーやオムライスのほか、福井名物のボルガライスやソースカツ丼、おろし蕎麦なども堪能できます。
東尋坊
東尋坊は福井県の北部に位置する約1kmにわたる巨大な柱状節理が連なる海岸線で、その美しさと貴重さから国の「天然記念物」および「名勝」に指定されている絶景スポットです。日本海の荒波によって形成された断崖絶壁はドラマのワンシーンで使われることも多く、フォトジェニックな景色が広がります。東尋坊は陸から海を眺めるのも美しいですが、岩壁の様子を船の上から楽しむのもおすすめです。東尋坊と近くにある島を周遊する遊覧船が出ているので、ぜひ乗ってみてください。海岸の近くにある「東尋坊商店街」にはイカやホタテ、つぶ貝の浜焼きをはじめ福井の海の幸を存分に楽しめる飲食店が立ち並んでいるので、お昼ご飯にも困りません。
永平寺
永平寺は曹洞宗の大本山として知られる、禅を体験できる寺院です。アクセスも良好で、福井駅より直行バスで訪れることができます。凛とした雰囲気と美しい自然に包まれた永平寺は、近年では日本国内のみならず海外からの観光客をも惹きつけています。広大な敷地内には70を超えるお堂が存在し、そのうち19が国の重要文化財に指定されています。中でも「七堂伽藍(しちどうがらん)」と呼ばれる7つの建物は特に見応えがあり、七堂伽藍とそれらを繋ぐ回廊を中心に回るのが永平寺の主な参拝方法です。事前予約をすれば朝課(ちょうか)と呼ばれる朝のおつとめに参加することも可能です。ぜひ早朝の永平寺で禅の教えに心を寄せてみてください。
あわら温泉
あわら温泉は、あわら市に位置する歴史ある温泉地で「関西の奥座敷」として知られています。名湯百選にも選ばれており、年間約80万人が訪れる人気の観光スポットです。温泉街には温泉施設が多く点在するほか「芦湯(あしゆ)」と呼ばれる無料の足湯施設もあり、気軽に楽しみたい方にも、じっくりと湯巡りをしたい方にもおすすめの温泉地といえるでしょう。日本海を望む景観やレトロな町並み、海の幸など温泉以外にも楽しめるポイントが盛りだくさんなので、福井旅行の際はぜひあわら温泉に宿泊してみてください。北陸新幹線のほか、地元のローカル線「えちぜん鉄道」を利用して訪れることもでき、アクセスも抜群です。
越前大野城
越前大野城は織田信長の家臣であった金森長近によって築かれたお城で、4年の歳月をかけて建てられました。現在の天守は1968年に再建されたもので、内部は歴代城主の遺品などが見学できる資料館になっています。朝霧が発生する冬の時期には雲海に越前大野城だけが浮かんで見える「天空の城」となり、幻想的な姿が楽しめます。「天空の城」が見られる時期は特に、全国からお城ファンや写真愛好家が集まります。越前大野の城下町は「北陸の京都」としても知られ、歴史を感じさせる美しい町並みや名水が湧き出る豊かな自然が有名です。町中では地域の特産物を使用したお団子やソフトクリームが買えるので、散策のお供にぜひ味わってみてください。
平泉寺白山神社
平泉寺白山神社は勝山市に位置する、白山信仰の拠点となる神社です。かつては比叡山延暦寺の末寺として栄え、明治時代の神仏分離までは「仏教寺院霊応山平泉寺」として人々から親しまれていました。境内には苔で覆われた美しい風景が広がり、その様子から「苔宮」とも呼ばれています。最盛期には広大な土地に多くの建物が立ち並んでいましたが、天正2年に織田信長の勢力によって全山が焼失し、その後一部が再建されました。現在でも壮大な歴史の一部を垣間見ることができる、ロマンあふれる場所といえるでしょう。隣接する「白山平泉寺歴史探遊館まほろば」では、神社の歴史や白山信仰の成り立ちについて学べるので、歴史好きの方はぜひ訪れてみてください。
めがねミュージアム
めがねミュージアムは、国内産めがねフレームの9割以上のシェアを持つ「めがねの聖地・鯖江」を象徴する観光スポットです。めがねミュージアムには、鯖江市がなぜめがねの産地として栄えたのかを紐解ける博物館や、オリジナルフレームづくりが体験できる工房、オリジナル製品を取り揃えるメガネショップなどが併設されています。見て触れて学べる体験型の施設として、めがね愛好家に限らず多くの方が楽しめる工夫が施されています。めがねミュージアム内にある「Sabae Sweets」では、鯖江市内の菓子店から仕入れたスイーツや、めがねの加工技術を応用してつくられたネックレスやピアスが売っているので、ぜひお土産として選んでみてください。
敦賀赤レンガ倉庫
敦賀赤レンガ倉庫は、レトロな雰囲気が漂う歴史的な建造物です。明治期に石油貯蔵庫として建てられ、戦時中には軍の被服倉庫として、戦後は昆布の貯蔵庫として使用された歴史があります。敦賀港の歴史を今に伝える敦賀赤レンガ倉庫は、2009年に国の有形登録文化財にも指定されました。現在、南棟は赤レンガの独特な雰囲気を楽しみながら食事ができる「レストラン館」に、北棟は鉄道と港の歴史を再現した大規模なジオラマ展示が見どころの「ジオラマ館」になっています。日本の表玄関として栄えた敦賀港は、港町独特の風情が現在も色濃く残ります。ノスタルジックな雰囲気の写真が撮れるので、ぜひカメラ片手に足を運んでみてください。
氣比神宮
氣比(けひ)神宮は敦賀市に位置する国の重要文化財にも指定されている歴史ある神社で、主祭神の伊奢沙別命(いざさわけのみこと)をはじめ7柱の神様が祀られています。氣比神宮の大鳥居は広島の嚴島神社の鳥居、奈良の春日大社の鳥居とともに「日本三大木造鳥居」に数えられており、高さ10.9mにもおよぶ大鳥居は境内でいちばんの見どころといえるでしょう。氣比神宮は「越前一の宮」や「北陸道の総鎮守」とも称され全国から参拝客が絶えないだけでなく、地元では「けひさん」と呼ばれ、地域住民からも親しまれています。境内には氣比神宮を訪れた松尾芭蕉の像と俳句が刻まれた碑があるので、文学が好きな方は参拝とあわせて楽しんでみてください。
若狭熊川宿
若狭熊川宿は、若狭と京都を結ぶ「鯖街道(さばかいどう)」の道中にある宿場町です。山と海の恵みを京都に届ける拠点として栄え、現在も江戸時代の町並みが残されています。1996年に重要伝統的建造物群保存地区に指定され、2015年には「御食国(みけつくに)若狭と鯖街道」として日本遺産にも認定されました。宿場内はまちづくりの一環として、美しい景観を保つために無電柱化されており、まるでタイムスリップしたかのような景色が広がります。山々に囲まれ、ゆったりとした時間が流れる古い町並みは歩いているだけでもとても癒されます。JR小浜線の「上中駅」より若狭熊川宿へ向かうバスが出ているので、車なしの旅行でも気軽に訪れることができます。
若狭和田ビーチ
若狭和田ビーチは、アジア初の国際環境認証「BLUE FLAG」を取得した美しいビーチで、嶺南エリアの高浜町に位置します。青く透明度の高い海と、広々とした白い砂浜が特徴で、夏には多くの人で賑わいます。海水浴シーズンには救助員やライフセーバーが常駐しているほか、パラソルやうきわ、ボート、カヌーなどが借りられる海の家がオープンしているので、家族連れでも安心してマリンスポーツを満喫できます。若狭和田ビーチは「日本の夕陽百選」にも選ばれており、夏以外のシーズンに訪れるのもおすすめです。ハイシーズン以外は混雑が少なく、美しい海に沈む夕日を眺めながらゆったりとした時間を過ごすことができるでしょう。
小浜西組
小浜西組は小浜市の西部に位置する歴史的な町で、丹後街道を中心に商家町、茶屋町、寺町で構成されています。近世城下町の特徴を色濃く残しており、2008年には国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されました。通りには明治、大正、昭和と異なる時代の建物が立ち並び、ノスタルジックな雰囲気が感じられます。小浜西組の中でも「三丁町」と呼ばれるかつての茶屋町には、ベンガラ格子や出格子の家が多く見られ、特に色濃く昔の面影が残る町並みが広がっています。小浜西組の近くには若狭の名物である「浜焼き鯖」や鯖のお寿司が食べられるお店が点在しているので、町並み散策のあとはぜひグルメも味わってみてください。
福井の基本情報
福井のよくある質問
- 福井旅行のベストシーズン、おすすめの時期はありますか?福井では年間を通して四季折々の自然やイベントが楽しめますが、ベストシーズンは冬といえるでしょう。銀世界に包まれた永平寺や越前大野城は非常に美しく一見の価値があります。冬の味覚である新鮮な「越前がに」が堪能できるのも冬ならではです。寒さは厳しいですが、沿岸部では冬の荒々しい日本海の迫力ある光景を目にすることもできます。寒い外を散策した後に入る温泉も別格なので、ぜひ万全な防寒対策を行った上で福井の冬の魅力を存分に味わってみてください。
- 福井旅行で外せないご当地グルメはありますか?日本海に面する福井県に訪れたなら海の幸を堪能してみてください。オスのズワイガニである「越前がに」が特に有名ですが、「せいこがに」と呼ばれるメスのズワイガニも絶品です。例年かに漁の時期に開催される「越前かにまつり・越前がに朝市」では、せいこがに汁や海鮮焼き、甲羅蒸しといった料理を楽しめます。海産物以外も味わいたい方は、ソースカツ丼がおすすめです。1924年創業の「ヨーロッパ軒」をはじめ、福井県内には名物のソースカツ丼を提供するお店が点在します。連泊をする方は食べ比べてみるのも楽しいのではないでしょうか。
- 福井への交通手段・所要時間を教えてください福井県の県庁所在地である福井市へは、鉄道や飛行機でのアクセスが可能です。2024年に北陸新幹線の金沢駅〜福井駅間が延伸開業したため、東京から福井へは乗り換えなしで行けるようになりました。所要時間は約3時間です。北陸新幹線のほか、東海道新幹線「ひかり」で米原駅まで移動し、米原駅から特急を利用して福井駅へ向かう方法もあります。大阪から福井へ向かう場合は、特急「サンダーバード」を利用するルートがスムーズで、所要時間は2時間弱です。飛行機で福井県へ向かう場合は、石川県にある「小松空港」が利用できます。東京の羽田空港から小松空港までの所要時間は約1時間です。
- 福井での交通手段について教えてください福井県には北陸新幹線が開通しているほか、北陸本線や小浜線といった複数のJR路線が通っています。福井駅から在来線で鯖江駅、敦賀駅などに移動したい場合は、「ハピラインふくい」を利用します。県内の移動にはバスも便利です。「永平寺」へは福井駅から、「恐竜博物館」へは勝山駅からバスでアクセスできます。福井県の海と山の両方を満遍なく楽しみたい場合は、移動の自由が効くレンタカーを利用すると効率よく観光スポット巡りができるでしょう。
- 福井旅行は何泊何日がおすすめですか?福井旅行は1泊2日〜2泊3日がおすすめです。観光客から人気の高い「福井県立恐竜博物館」は展示が充実しているので、じっくりと見たい場合は半日ほど時間を確保しておくと安心です。福井・坂井エリアのみの観光であれば1泊2日でも満足に旅することができますが、エリアをまたいで福井県を周遊する場合は2泊以上が望ましいです。温泉やグルメ、自然、町並み散策など魅力が多岐に渡るので、時間に余裕のある方はぜひ長めに滞在して福井の魅力を存分に感じてみてください。
- 福井でおすすめのお土産はありますか?福井の代表的なお土産といえば「羽二重餅」です。絹のような舌触りの羽二重餅はおいしいだけでなく商品によっては日持ちもするため、旅行から帰ってきてからお土産を開封するまでに少し時間があいてしまってもおいしく食べることができます。他には「水ようかん」も人気です。水ようかんは全国的に夏に食べるイメージが強いですが、福井では11月〜3月に店頭に並ぶことが多く、こたつに入ってあたたかいお茶を飲みながら食べる風習が根付いています。おいしいだけでなく地域の文化も感じられる水ようかんは、人と被らない福井土産を探している方にもおすすめです。
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