【2024年最新】ナパでおすすめの観光地10選！有名なワイナリーも紹介

ナパバレーで絶対行きたいおすすめ観光地10選

ナパバレーは、世界的に有名なワイン産地として知られていますが、魅力はワインだけではありません。美しいぶどう畑が広がる景観、一流シェフが腕を振るうレストラン、そして自然を満喫できるアクティビティなど、多彩な楽しみ方ができる観光地です。

ここでは、ナパバレーを訪れる際に絶対に外せない10のスポットをご紹介します。有名ワイナリーから、ユニークな体験ができる場所まで、バラエティ豊かな観光地をピックアップしました。季節によって異なる景色や体験ができるのも、ナパバレーの魅力の一つです。ぜひ、あなたの旅行プランの参考にしてください。

ロバート・モンダヴィ・ワイナリー

カリフォルニアワインの先駆者が築いた名門ワイナリー

ロバート・モンダヴィ・ワイナリーは、ナパバレーを代表する名門ワイナリーです。1966年に設立され、カリフォルニアワインの品質向上と世界的な認知度アップに大きく貢献しました。

美しいミッション様式の建築が印象的な施設では、ワイン造りの過程を学べるツアーや、様々な種類のテイスティングを楽しめます。 代表的なワインは、カベルネ・ソーヴィニヨンとフュメ・ブランです。特に「トゥー・カウンティーズ・カベルネ・ソーヴィニヨン」は、コストパフォーマンスに優れた人気商品です。

ワイナリーツアーでは、ブドウ畑や醸造施設を見学しながら、ワイン造りの哲学や技術を学べます。 テイスティングルームでは、エステートワインやリザーブワインなど、さまざまなラインナップを試飲可能です。経験豊富なスタッフが丁寧に解説してくれるので、ワイン初心者でも安心ですよ。美しい景色を眺めながらワインを楽しめるテラス席も人気です。

V. Sattui Winery

ピクニックが楽しめる家族経営のアットホームなワイナリー

1885年に創業したV. Sattui Wineryは、家族経営の温かみあふれるワイナリーとして知られています。美しい庭園を有し、ピクニックを楽しめる点が大きな魅力です。自家製のチーズやサラミ、オリーブオイルなどの食品も販売しており、ワインと一緒に楽しめるのが魅力です。

ワインの種類は豊富で、赤・白・スパークリング・デザートワインまで、幅広いラインナップを揃えています。特に人気なのは、「プレステージ・キュヴェ」シリーズのスパークリングワインと、「モンテロッソ」という赤ワインです。

テイスティングルームでは、様々なワインを試飲できるほか、チーズとのペアリングも体験できるのでワイン好きなら足を運ぶ価値があるでしょう。 広々とした芝生の庭園では、購入したワインとデリの食事を楽しめるピクニックエリアが用意されています。

週末にはBBQも開催され、ライブミュージックとともに楽しいひとときを過ごせます。ワイン愛好家だけでなく、家族連れにも人気の観光スポットなのでナパの魅力を家族で十分に楽しめるでしょう。

スターリング・ヴィンヤーズ

絶景を楽しめる丘の上のワイナリー

スターリング・ヴィンヤーズは、ナパバレーの丘の上に位置する独特な外観のワイナリーです。白い建物が特徴的で、ギリシャのミコノス島をイメージして設計されました。

最大の魅力は、ゴンドラに乗ってワイナリーに向かう体験と、丘の上から眺める絶景です。 ワインの種類は豊富で、シャルドネやカベルネ・ソーヴィニヨンなどのクラシックな品種から、ピノ・ノワールやメルローまで幅広く生産しています。特に「ナパ・ヴァレー・カベルネ・ソーヴィニヨン」は、濃厚な味わいと長い余韻が特徴的な人気商品です。

セルフガイド式のツアーでは、ワイン造りの過程を学びながら各ステーションでワインのテイスティングを楽しめます。テラスからはナパバレーの美しい景色を一望でき、ワインを片手に絶景を楽しむことも可能です。夕暮れ時には、サンセットを眺めながらのテイスティングも人気なので、観光を兼ねてぜひ行ってみてください。

ナパ・バレー・ワイン・トレイン

列車で巡る贅沢なワインと食事の旅

ナパ・バレー・ワイン・トレインは、美しく改装されたヴィンテージ列車で、ナパバレーの景色を楽しみながらワインと食事を堪能できる贅沢な体験です。1989年に運行を開始し、以来ナパバレーを代表する観光アトラクションとなっています。

列車の旅は通常3時間程度で、ナパからセント・ヘレナまでの往復36マイル（約58km）を走ります。車窓からはブドウ畑や美しい田園風景が広がり、ナパバレーの魅力を存分に味わえるでしょう。

列車内では、地元の新鮮な食材を使った本格的なフルコースディナーが提供され、ナパバレーの厳選されたワインとともに楽しむことも可能です。 さまざまなツアーオプションがあり、ランチやディナー、ワイナリー訪問を組み合わせたプランなどから選べるので予算に合わせて利用できるのが魅力的です。

人気の「Vista Dome」車両は、西部劇のテーマを盛り込んだガラス張りの2階建て車両で、360度のパノラマビューを楽しめます。「Murder Mystery」ツアーでは、食事とワインを楽しみながら謎解きゲームに参加できる、ユニークな体験も提供しているので楽しんでください。

The French Laundry

世界最高峰の美食体験を提供する3つ星レストラン

The French Laundryは、世界的に有名なシェフ、トーマス・ケラーが手掛ける3つ星ミシュランレストランです。1994年の開業以来、常に世界のベストレストランの一つとして評価され続けており、美食家の聖地として知られています。

レストランは、1900年代初頭に建てられた石造りの建物を改装して作られました。内装は落ち着いた雰囲気で、40席ほどの小さな空間ながら世界中から美食家が訪れる人気店です。

メニューは毎日変わる9品のコース料理で、フランス料理をベースに、カリフォルニアの新鮮な食材を活かした創造的な料理が提供されています。 signature dishである「Oysters and Pearls」（真珠のようなタピオカと牡蠣のサバイヨンソース）は、多くのゲストを魅了する一品です。ワインリストも充実しており、ソムリエが料理に合わせた最適なペアリングを提案してくれます。予約は2ヶ月前から受け付けており、人気が高いため早めの予約が必要なので注意が必要です。

Oxbow Public Market

地元の味覚が集まる活気あふれる屋内マーケット

Oxbow Public Marketは、ナパの中心部にある活気あふれる屋内マーケットです。2007年にオープンし、地元の新鮮な食材や手作りの食品、ワインなどを扱う様々な店舗が集まっています。食事からお土産まで、ナパバレーの味覚を一度に楽しめる人気スポットです。

マーケット内には、オーガニック野菜や果物を扱う八百屋、地元の牧場直送の肉を扱う精肉店、新鮮な魚介類を扱う魚屋など、食材を販売する店舗が並んでいます。チーズ専門店、オリーブオイル専門店、スパイス専門店など、こだわりの食材を扱う専門店も充実しています。

食事を楽しめる店舗も多数あり、オイスターバー、ピザ屋、タコス屋、ベーカリーなど、さまざまなジャンルの料理を堪能できるのが魅力です。特に人気なのは、「Hog Island Oyster Company」の新鮮な牡蠣と「C CASA」の創作タコスです。ワインバーもあり、ナパバレーのワインを気軽に楽しめるのでワイン好きも納得できるでしょう。

屋外のテラス席では、ナパ川の景色を眺めながら食事を楽しむこともできます。地元の人々にも観光客にも人気の場所で、ナパバレーの食文化を体験するのに最適なスポットになっているので足を運んでみてください。

ナパ・バレー・ホットエアバルーン

空から眺める絶景のブドウ畑と朝日

ナパ・バレー・ホットエアバルーンは、ナパバレーの美しい景色を空から楽しめる人気のアクティビティです。早朝に出発し、朝日とともにナパバレーの広大なブドウ畑や美しい山々を一望できる、忘れられない体験を提供しています。

フライトは通常、日の出前に始まります。気球に乗り込み、徐々に高度を上げていくと朝霧に包まれたブドウ畑や、遠くに見える山々の景色が広がり豊かなナパバレーを満喫できます。空気が澄んでいる早朝は、写真撮影にも最適でインスタ映えする写真が撮れるでしょう。

フライト中は、バルーンパイロットがナパバレーの地理や歴史、ワイン造りについて解説してくれます。 フライトの所要時間は通常1時間程度で、着陸後はシャンパンブランチが用意されています。地元のスパークリングワインと軽食を楽しみながら、空中散歩の余韻に浸るのも素敵です。

気球体験は天候に左右されるため、予約は柔軟に対応できるよう余裕を持って行うことをおすすめします。早朝の気温は涼しいので、暖かい服装で参加するといいでしょう。ナパバレーの美しさを新たな視点から楽しめる、特別な体験になること間違いありません。

ボスケ・ファミリー・ワイナリー

洞窟セラーと芸術が融合した独創的なワイナリー

ボスケ・ファミリー・ワイナリーは、フランスのブルゴーニュ地方出身のジャン＝シャルル・ボスケが手掛ける、ユニークで魅力的なワイナリーです。歴史ある建物と最新のワイン造りの技術を融合させ、芸術的な要素を取り入れた独創的な空間が特徴です。

このワイナリーの最大の魅力は、1881年に掘られた歴史ある洞窟セラー。温度と湿度が一定に保たれた洞窟内では、ワインの熟成が行われています。ツアーでは、この洞窟セラーを探検しながら、ワイン造りの過程や歴史について学ぶことができるのでワイン好きでなくても楽しめます。

テイスティングルームは、赤いベルベットのカーテンや豪華なシャンデリアで装飾された、まるで劇場のような空間で優雅な気分でワインを満喫可能です。ここでは、ボスケ家が手掛けるさまざまなワインを試飲できます。特に人気なのは、「JCB by Jean-Charles Boisset」シリーズで、豊かな果実味とエレガントな味わいが特徴です。

ワイナリー内には、ジャン＝シャルル・ボスケのコレクションによるアートギャラリーも併設されており、ワインと芸術の融合を楽しむこともできます。ジュエリーやワイングッズなどのブティックも人気で、ユニークなお土産を見つけることができるでしょう。

Castello di Amorosa

13世紀のトスカーナ城を再現した壮大なワイナリー

Castello di Amorosaは、「愛の城」を意味するその名の通り、13世紀のイタリア・トスカーナ地方の城をモデルに建てられた、壮大で魅力的なワイナリーです。2007年にオープンし、その独特な外観と高品質なワインで、ナパバレーを代表する観光スポットの一つとなっています。

城は8階建て、107の部屋があり、そのうち95の部屋がワイン造りや保管、試飲に使用されています。城内には、中世の拷問部屋や武器庫、礼拝堂など、本物の城さながらの設備が再現されており、まるで時代を超えてヨーロッパの中世にタイムスリップしたかのような体験ができるでしょう。

ワイナリーツアーでは、城内の見学とともに、ワイン造りの過程を学ぶことができます。地下のセラーでは、オーク樽で熟成中のワインを直接試飲することもできるので、ワイン好きにはたまらないワイナリーといえるでしょう。

テイスティングルームでは、カベルネ・ソーヴィニヨンやシャルドネなど、さまざまな種類のワインを楽しめます。特に、「La Castellana」というスーパータスカンスタイルのワインは、城主の名を冠した特別なブレンドで人気です。

城の最上階からは、ナパバレーの美しい景色を一望することができ、フォトスポットとしてもおすすめです。中庭では時折イベントやコンサートが開催され、中世の雰囲気の中でエンターテイメントを楽しめます。カリフォルニアと、中世イタリアの両方の雰囲気を満喫できるでしょう。

ナパ・バレー・マッド・バス

火山泥で癒される、ユニークなスパ体験

ナパ・バレー・マッド・バスは、カリストガ地域の特産品である火山泥を使った、ユニークなスパ体験を提供しています。この地域は、かつて活火山があったことから、ミネラル豊富な温泉と火山泥に恵まれており、19世紀後半から健康や美容を目的とした療養地として知られてきました。

マッドバス体験は、以下の流れが通常時です。

1. 火山泥浴：ミネラル豊富な火山泥に全身を浸します。泥には肌表面の汚れやべたつきを落として、肌をきれいにするとされています。

2. ミネラルプール：火山泥を洗い流した後、温かいミネラルプールでリラックスします。

3. 蒸し風呂：ユーカリの香りが漂う蒸し風呂で、毛穴の汚れを落とします。

4. 冷水シャワー：蒸し風呂でほてった肌を引き締めるために、冷水シャワーを浴びます。

5. リラクゼーションルーム：最後に、静かな部屋で休息を取ります。

上記の一連の流れは、身体の汚れを洗い流し、蒸し風呂で身体が温まりリラックスすることもできます。多くの人が、マッドバス後に肌がしっとりしたと感じると言います。 カリストガには複数のスパ施設がありますが、中でも「Indian Springs Resort and Spa」や「Dr. Wilkinson's Backyard Resort & Mineral Springs」は、長い歴史がある人気の施設です。ワイナリー巡りの合間に、ユニークなスパ体験でリラックスしてみてください。

ナパバレーの魅力を存分に楽しもう！

ナパバレーは、世界的に有名なワイン産地としての魅力だけでなく、美食の宝庫、自然の楽園、そして多彩なアクティビティが楽しめる場所でもあります。季節ごとに異なる表情を見せるこの地域は、何度訪れても新しい発見があるでしょう。

春には新緑と花々、夏には青々とした葡萄畑、秋には収穫の喜びと紅葉、冬には静かな佇まいと温かな室内でのワイン体験など、季節ごとの楽しみ方があります。ワイナリー巡りを中心に、グルメ、アウトドア活動、そして地元の文化体験をバランスよく組み合わせると、より充実した旅行になるでしょう。

ナパバレーは、ワイン愛好家だけでなく、自然愛好家、美食家、そしてゆったりとした時間を過ごしたい人々にとっても魅力的な場所です。この記事で紹介したスポットを参考に、あなただけの特別なナパバレー旅行を計画してみてください。

※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています🙋

cover photo by Unsplash