ダラス・フォートワース国際空港の徹底解説!アクセスからラウンジまで
ダラス旅行はもちろん、アメリカ旅行の起点ともなるダラス・フォートワース国際空港。この記事ではダラス・フォートワース国際空港からのターミナルやラウンジ、免税店、アクセス方法について、徹底解説していきます!到着後、ダラス・フォートワース国際空港から市内までスムーズにアクセスできるよう、事前にリサーチをしておきましょう。
ダラス旅行はもちろん、アメリカ旅行の起点ともなるダラス・フォートワース国際空港。この記事ではダラス・フォートワース国際空港からのターミナルやラウンジ、免税店、アクセス方法について、徹底解説していきます!
到着後、ダラス・フォートワース国際空港から市内までスムーズにアクセスできるよう、事前にリサーチをしておきましょう。
\NEWTでおトクに旅行しませんか✈️/
ダラス・フォートワース国際空港とは?
ダラス・フォートワース国際空港(空港コード:DFW)は、アメリカ国内をはじめ、世界中からのフライトが就航している世界有数規模の空港です。アメリカン航空のハブ空港として知られ、日本からはアメリカン航空と日本航空(JAL)が直行便を就航しています。
ダラス・フォートワース国際空港は、テキサス州のダラスとフォートワースのちょうど中間あたりに位置し、どちらの都市にもアクセスしやすいのが特徴。ダラス・フォートワース国際空港は、周辺国や都市への乗り換えにも利用される空港です。
\おトクなアメリカ旅行をチェック!/
人気のアメリカツアーで在庫に限りがあるため、ご予約はお早めに!
詳しくは下のツアーをクリックしてくださいね。
\NEWTでおトクに旅行しませんか✈️/
ダラス・フォートワース国際空港のターミナルは5ヶ所!
ダラス・フォートワース国際空港には、全部で5つのターミナルがあります。アメリカン航空のハブ空港ということもあり、5つのターミナルのうち3つ(A〜Cターミナル)は、アメリカン航空が発着するターミナルです。そのほかは、Dターミナルは国際線、Eターミナルはアメリカ国内・近郊の航空会社が主に利用しています。
アメリカン航空を利用する場合は、ターミナルが3つあるため間違いやすいです。必ず空港や搭乗券での情報を確認しながら、正しいターミナルに向かうように注意しましょう。以下で、それぞれのターミナルについて詳しくご紹介します。
A〜Cターミナル
A〜Cターミナルは、主にアメリカン航空の発着に使用されています。ダラス・フォートワース国際空港はアメリカン航空のハブ空港なので、これだけターミナル数が多いのも納得です。
ダラス・フォートワース国際空港内のA〜Cターミナルは、とても充実した設備が整っています。レストランやカフェ、ファストフード店などの幅広いグルメスポットがあります。日本でもおなじみのPanda ExpressやTGI Fridays、Subway、Starbucksなど、どのターミナルにも同じようなラインナップで展開されています。Hudsonもあり、機内用のお菓子や軽食、暇つぶし用の雑誌などを購入するのもおすすめです。
また、自動販売機や充電スポットも!充電スポットは複数あり、スマホやパソコンの充電が切れてしまいそうな時でも安心です。
Dターミナル
Dターミナルは、国際線が発着するターミナルです。主な航空会社は、JAL、ブリティッシュ航空、エミレーツ航空、カンタス航空など。アメリカン航空の一部もDターミナル発着のものがあります。
Dターミナルには、他のターミナル同様レストランやファストフード店、カフェなど充実したラインナップです。また、ハイブランドや免税店などもあり、本格的なショッピングもたのしめるようになっています。
ほかのターミナルよりも運航している航空会社が多く、国際線のターミナルということもあって設備も充実していて、ラウンジも複数あります。
Eターミナル
Eターミナルは、主にエアカナダ、ユナイテッド航空、アラスカ航空、デルタ航空などが使用しているターミナルです。一部アメリカン航空もEターミナルから発着しています。
このターミナルも他と同様に、レストランやカフェ、ファストフード店など幅広いお店があります。主な飲食店としてはIHOPやStarbucks、Panda Expressなどです。もちろん、軽食を購入できるようなお店や自動販売機もあるので、搭乗前にお菓子やジュースを購入することもできます!
ターミナル間の移動方法
広大な敷地面積を誇るダラス・フォートワース国際空港には、ターミナルが5つあります。ターミナル間の移動にモノレールやバスを利用します。保安検査通過後はSKYLINK(モノレール)、保安検査通過前であればTERMINAL LINK(バス)にてターミナル間の移動が可能です。
それぞれのターミナルはそれほど離れていないため、各乗り物への乗車時間は数分程度のことがほとんどですが、混雑していたり、乗車したいものがなかなか来なかったりということがあります。移動する際は、必ず時間に余裕を持って行動するようにしましょう。
ダラス・フォートワース国際空港のラウンジは?
ダラス・フォートワース国際空港には、各ターミナルに数多くのラウンジがあります。特にアメリカン航空のハブ空港であることから、アメリカン航空のラウンジが多いです。
大きく分けて、航空会社のステータスやビジネスクラス以上利用などがなくても使用できるラウンジと、航空会社のステータスを保持するメンバーやビジネスクラス以上を利用する場合のみが使えるラウンジの2種類があります。
JALは一定以上の会員ステイタスでFlagship LoungeとAmerican Airlines Admirals Clubを、プライオリティパス保有者は、ターミナルDのThe Club DFWとターミナルEのPlaza Premium Loungeを利用できます。
以下がダラス・フォートワース国際空港にある主なラウンジです。空港ラウンジの利用条件などの最新情報は、必ず公式サイトでご確認ください。
航空会社系のラウンジ
- American Airlines Admirals Club
- Flagship Lounge
- British Airways Lounge
- Delta Sky Club
- Emirates Lounge
- Korean Air Lounge
- Lufthansa Lounge
- QANTAS Business Lounge
その他のラウンジ
- The Capital One Lounge
- The Centurion® Lounge
- The Club DFW
- Plaza Premium Lounge
The Club DFS
The Club DFSは、ターミナルDのゲート27近くにあります。ほかのターミナルからこのラウンジにアクセスする場合は、スカイリンクを利用したアクセスが便利です。
ラウンジ内は、5つのゾーンで分かれていて、フライトまでの時間を自分のニーズに合わせてたのしめるようになっています。ビュッフェやバー、シャワー、リラックスできるソファー席などがあり、フライトまでぜいたくなひと時を満喫できます。
プライオリティーパス保有者は無料で利用できます。出発予定時刻の3時間前から入室可能、2歳未満のお子様は入室無料です。
Flagship Lounge
Flagship Loungeは、Dターミナルのゲート22のすぐ横にあります。ターミナルのちょうど真ん中あたりに位置しているため、その保安検査を通過しても比較的アクセスのいい場所にあります。
シェフの料理やドリンクとともに、最高のアメニティーとサービスとたのしめると人気のラウンジです。食事、カクテルバー、シャワールームなどラグジュアリーな時間をすごすための設備になっています。
JALを利用している場合、ビジネスクラス以上の利用か、該当する会員ステータスを保有している方が利用可能です。多くのラウンジはプレミアムエコノミー以上で利用できる場合もありますが、Flagship Loungeが利用できるのはビジネスクラス以上となっています。
American Airlines Admirals Club
こちらのAmerican Airlines Admirals ClubもFlagship Loungeと同様に、ターミナルDの中央部分・ゲート24の近くにありアクセスしやすいです。ダラス・フォートワース国際空港内に複数あるラウンジで、ターミナルA〜Cにもあります。
ラウンジ内には、食事やドリンク、Wi-Fi通信などがそろっています。また、バーもあり、お酒好きの方にはたまらない空間。一部ラウンジにはキッズスペースが完備されているため、子連れの方でも気軽に利用できます。
American Airlines Admirals Clubは、JAL利用の場合、エコノミークラス(Flex Y運賃)以上を利用するか、該当する会員ステータスを保有している方が利用可能です。
\おすすめのアメリカ旅行をチェック!/
人気のアメリカツアーで在庫に限りがあるため、ご予約はお早めに!
詳しくは下のツアーをクリックしてくださいね。
ダラス・フォートワース国際空港での過ごし方
ダラス・フォートワース国際空港は大きな空港のため、充実した設備やサービスが揃っています。空港では、滞在最後のショッピングをしたり、ゆっくりと身体を休めたり、長時間のトランジットもあったりと、過ごし方もさまざま。
ここでは、ダラス・フォートワース国際空港での過ごし方をご紹介します。
飲食スポット&レストランで食事をとる
ダラス・フォートワース国際空港には、レストランやカフェ、ファストフード店などさまざまな飲食店が揃っています。日本でもおなじみのStarbucksやTGI Fridays、Panda Express、Subwayなどがあります。
保安検査通過前はもちろん、通過後にも数多くの飲食店があるため、チェックイン完了後、日本への帰国便の持ち時間に食事をたのしむことが可能です。
各ターミナルによって出店している飲食店は異なりますが、どのターミナルにもレストランやカフェ、ファストフード店と幅広いジャンルの飲食店があります。その日の気分に合わせて食事をたのしんでみてください。
免税店・お土産店でショッピングを楽しむ
ダラス・フォートワース国際空港には多くのお店があり、待ち時間にショッピングをたのしめます。うっかり買い忘れたアメリカ旅行のお土産もここで調達可能です。
さまざまなアイテムを取り扱う免税店、3Sixty Duty Free and MoreがターミナルA、C、Dにあります。他にもCoachやMichael Kors、Longchampなどのブランド店でもショッピングを楽しむことが可能です。多くのブランド店は国際線が発着するターミナルDに集まっていますが、一部はターミナルAやCにもあります。
ダラス・フォートワース国際空港では、アクセサリーやコスメなどの取り扱い店舗が多い一方で、ハイブランドのブランド店舗はほとんどありません。お目当てのアイテムがある場合は、免税店の取り扱いブランドなどを事前にチェックしておくのがおすすめです。
\アメリカ・ダラスの観光情報をチェック!/
ダラス・フォートワース国際空港と市内とのアクセス
ダラス・フォートワース国際空港からダラス市内とフォートワース市内への行き方は、おもに以下の4つの方法があります。
- 鉄道
- タクシーまたはUber・Lyft
- 相乗りバン
- レンタカー
ツアーによっては空港からホテルまでの送迎がついている場合もあります。自分でホテルまで向かう場合は、料金や時間を加味すると、鉄道、タクシーまたはUber・Lyftがおすすめ。詳しく料金や所要時間を説明します。
鉄道の場合
ダラス・フォートワース国際空港から市内までなるべく安く移動したい場合は、鉄道を利用するのがおすすめです。ダラス市内へはDART(Dallas Area Rapid Transit)、フォートワース市内へはTEXRailで移動でき、どちらもダウンタウンエリアまでの所要時間は約1時間です。
料金は、DARTではミッドデイパス(9:30〜14:30で無制限)が2ドル(約310円)、1日パスが6ドル(約920円)。TEXRailでは、1回券が2.50ドル(約380円)、1日パスが5ドル(約765円)で利用できます。1日に複数回利用する予定の方は、1日券の購入を検討してみるといいでしょう。
DARTはターミナルAから、TEXRailはターミナルBにそれぞれ駅があります。ほかのターミナルに到着した場合は、各ターミナルからターミナルリンクシャトルを利用して、鉄道駅のあるターミナルまで移動が必要です。
また、ダラス市内とフォートワース市内をつなぐTRE(Trinity Railway Express)という鉄道もあるので、都市間を移動する際に利用してみてください。
タクシーまたはUber・Lyftの場合
ダラス・フォートワース国際空港から市内まで早く、楽に移動したい場合は、タクシーまたはUber・Lyftがおすすめです。ダラス市内、フォートワース市内どちらも、約20分〜30分でダウンタウンエリアまで到着します。通勤ラッシュの時間帯などは渋滞している可能性があるため、時間に余裕を持って行動しましょう。
空港には複数のタクシー会社が乗り入れていて、各ターミナルの下層階から利用できます。8時から24時の時間帯であれば、タクシーの配車などを手伝ってくれるアシスタントの方がいるので、困った際は相談してみるといいでしょう。
UberやLyftなどの配車アプリを利用する場合は、上層階の歩道脇から乗車可能です。詳しい情報はアプリから配車をリクエスト時などに確認できます。配車アプリを利用する予定の方は、出発前にダウンロードし、基本的な使い方をマスターしておくと到着後の利用がスムーズです。
ダラス・フォートワース国際空港を便利に利用して、旅行を楽しもう!
アメリカ旅行で乗り継ぎ空港としても利用する機会が多いダラス・フォートワース国際空港について解説してきました。到着してからの移動方法、空港ラウンジの様子、そして免税店の使い方などがわかったはず。
空港での時間を最後まで楽しめば、アメリカ旅行もぐっと充実したものになりますよ。各施設の特徴を押さえ、空港での時間をより有効に使ってみてはいかがでしょうか?
※記事内の金額は2024年11月3日のレート、1アメリカドル=152.95円で計算しています
※空港内の設備・航空機の発着情報については変更となることも多いため、利用時は最新情報をご確認ください。
cover photo by Unsplash