永康街は台湾で人気の観光スポット！おすすめのグルメやショップを紹介

永康街の基本情報

台湾の代表的な観光スポット、永康街。まずは、永康街の歴史や特徴などの基本情報を解説します。

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永康街（ヨンカンチェ）とは？

台北市の南西部に位置する永康街は、台湾らしい賑やかな通りではなく、おしゃれな雑貨店やカフェが立ち並ぶエリアです。美食とショッピングの街として知られ、永康公園を中心にその周辺のエリアは多くの外国人観光客で賑わっていますよ。

なかでも、小籠包で有名な「鼎泰豊（ディンタイフォン）」の創業の地としても知られ、上海や蘇州など、江浙料理の名店が立ち並びます。グルメ旅をメインに計画している方は、外せないスポットといえるでしょう！

永康街の歴史

永康街は、日本統治時代から高級住宅街として知られているエリアです。日本統治時代から近年まで、官公庁や教育機関、軍隊で働く人たちや家族が暮らしていたといわれています。現在も当時の雰囲気を残しながら、感性豊かな住宅街が続いています。

また、永康街は当時周辺で暮らしていた人たちが開いた料理店や、屋台の料理が評判を呼び、美食の街として多くの人が集うようになったといわれています。

永康街のある台北ってどんな街？

永康街があるのは、台湾の経済・政治・文化の中心地である台北市。活気にあふれる街であり、さまざまな歴史的な建築物も残る都市です。

近代的なビルが並ぶふもとには、市場や露店が並ぶ路地があり、大都市とローカルな魅力がぎゅっと詰まっています。

日本からの人気海外旅行地でもかならずピックアップされるエリアなので、はじめての海外旅行先にもぴったりですよ！

永康街観光の見どころ！

ここでは、永康街の見どころをご紹介します！これから台北・永康街の旅行を計画している方は、ぜひ参考にしてください。

小籠包や葱抓餅などの台湾グルメを満喫

永康街には小籠包や葱抓（ツォンジュアビン）など台湾観光に来たら味わいたい絶品グルメがたくさん！しっかり食事を取れるところから食べ歩きにぴったりなお店まで、スケジュールに応じて訪問できますよ。

なかでも、鼎泰豊の小籠包は外せないグルメ！永康牛肉麺はボリュームがあって食べ応えばつぐんですよ。永康街を訪れる際は、ぜひここでしか食べられないグルメを存分に味わってみてくださいね！

【永康街で台湾グルメを味わえるおすすめのお店】

• 鼎泰豊（小籠包ならココ！）
• 永康牛肉麺（食べ応えばつぐんのピリ辛牛肉麺！）
• 天津葱抓餅屋（食べ歩きにぴったり◎）

かわいい台湾雑貨をゲット！

永康街はグルメだけでなく、台湾らしいレトロな雑貨が見つかる雑貨屋さんもたくさん！しょうがを使った台湾コスメが買えるショップや、センスが光るセレクトショップが集結したショップなど、好みの違う友人同士で訪れても目いっぱいショッピングを楽しめますよ。

永康街観光の際は、ぜひお土産や旅行の思い出に、かわいい台湾雑貨をゲットしてみては？

【永康街でおすすめの雑貨店】

• 来好（台湾らしいレトロな雑貨が揃う！）
• LiMA（台湾のセレクトショップでショッピング）
• 姜心比心（しょうがを使った台湾コスメ店）

台湾スイーツを味わう

永康街には、台湾を代表する甘いスイーツも！暑い夏の日でもぺろりといただける甘いマンゴーかき氷や、やさしい甘さが万人受けする芋頭大王のスイーツなど、食べ歩きやお土産にもぴったりなお店がたくさんあります。

見た目がかわいらしいスイーツや人気店のデザートなどが楽しめるので、ぜひおいしく味わってくださいね！

【永康街で台湾スイーツを味わえるおすすめのお店】

• 思慕昔（暑い日のマンゴーかき氷は欠かせない！）
• 郭元益（パイナップルケーキはお土産にも◎）
• 玖仰茶食文化（上質な茶葉を使ったドリンクは必食！）
• 芋頭大王（やさしい芋の味わいに癒やされる！）
• 白水豆花（昔ながらの豆花が味わえる人気店）

茶芸館＆カフェでひと休み

永康街にはおしゃれなカフェや台湾茶を堪能できるお店もあり、観光の休憩には欠かせません。お茶と茶器を買うなら沁園、自然農法のお茶を楽しむなら半畝院子がおすすめ。

お店によって楽しめる店内のデザインや空間も見どころなので、ぜひお気に入りの茶芸館・カフェを見つけてみてくださいね！

【永康街にあるおすすめの茶芸館＆カフェ】

• 沁園（センスのいい茶器も販売◎）
• 半畝院子（自然農法のお茶が楽しめる！）
• 青田茶館（日本家屋を改装したレトロな空間）
• 串門子茶館（アートな空間が広がる茶芸館）

永康街観光でショッピングにおすすめのお店3選

ここでは、永康街のショッピングで外せないおすすめのお店をご紹介します。どのお店に立ち寄るか迷ったときは、ぜひ参考にしてください！

来好（ライハオー）

台湾でお土産探しに迷ったら、ここを訪れよう！

来好（ライハオー）は、天津蔥抓餅の前にある路地を少し進んだところにある、人気のお土産ショップです。

台湾らしいモチーフをオシャレにデザインした、ビールグラスやポーチやピンバッジなどのオリジナル商品が並び、お気に入りのお土産が見つかること間違いなし！

雑貨のほかには、ミニサイズのドライフルーツやパイナップルケーキなど、おやつにぴったりなサイズの食品も。お土産をどこで買おうか迷ったときは、来好に立ち寄ってみてくださいね。

姜心比心（ジャンシンビーシン）

疲れた身体と心にじんわり効く、台湾発のしょうがコスメ！

しょうがを使った台湾コスメ店、姜心比心（ジャンシンビーシン）。スキンケアはもちろん、ヘアケア、キャンドル、アロマオイルまで、幅広いラインナップを展開しています。

しょうがは種類や部位により発揮する効果が異なるため、製品ごとに適したしょうがを使い分けていることも特徴のひとつ。

その丁寧な商品づくりが高い機能性につながり、台湾をはじめとする人気のコスメブランドになりました。女子旅で台北を訪れたなら、ぜひ立ち寄ってみてくださいね！

郭元益（グォユェンイー）

美味しいお菓子が見つかる、台湾菓子メーカーのパイオニア

郭元益（グォユェンイー）は、台湾人なら誰でも知っている、中華菓子の名店！150年ほどの歴史を持つ老舗菓子店で、ちょっとしたプレゼントから結婚式の引き出物まで、さまざまなシーンで愛されています。

なかでも、台湾国内で受賞歴のあるパイナップルケーキは絶品で、国内のみならず外国人観光客にも大人気！

伝統的な味わいと製法を守りながらも、新しい美味しさを追求している郭元益のお菓子を、ぜひ味わってみてくださいね。

永康街観光に最適なシーズンは？

せっかく永康街を訪れるなら、観光しやすいシーズンに訪れたいもの。台湾旅行を楽しむためにも、事前におすすめの時期をチェックしてからスケジュールを立ててくださいね。

ここでは、永康街の観光に適したシーズンをご紹介します。

ベストシーズンは快適に過ごせる3月～5月

永康街の観光に適しているシーズンは、気温が高すぎない3月～5月です。沖縄よりも南に位置する台北は、気温・湿度ともに日本より高く、暖かい気候が1年を通して続きます。

そのため、気温が上がり切っていない3月～5月がベストシーズンといえるでしょう！3月は18度前後、4月は22度前後、5月は25度前後と少しずつ夏日に近づいていきます。

半袖やカーディガンなどで過ごすことが多くなる季節ですが、3月の朝晩は少し冷え込みます。渡航するタイミングにあわせて、服装を調整してみてくださいね。

観光客が少ない時期を狙うなら12月～2月

観光客が少ない時期を狙うなら、平均気温が20度を下回る12月～2月がおすすめです。この時期の台北はそこまで気温は下がらないものの、雨季に入るため雨が多くなります。

1月～2月は日本と同じような冬の季節が到来するうえに、雨が降りやすい時期。また、台北では一部の施設で暖房設備がないことも少なくありません。外の防寒対策だけでなく、室内での防寒対策もおこなうと快適に過ごせますよ。

永康街へのアクセス・行き方

永康街は台北駅から地下鉄で約7分ほどの距離にあり、とってもアクセスしやすいエリアです！台北の中心地に位置しているため、気軽に立ち寄れますよ。

ここでは、永康街へのアクセス方法をご紹介します。

もっとも一般的な移動はMRT

永康街へのもっとも簡単なアクセス方法は、MRT！新荘・蘆洲線の東門駅の5番出口を利用して地上に上がります。大通りの信義路二段に沿って少し進むと、鼎泰豊のある角から永康街がはじまります。

駅からすぐの距離に永康街が広がっているので、はじめて永康街を訪れる方でも迷ってしまう心配はないでしょう。

自由度を高くするならタクシーもおすすめ

台北では日本に比べてタクシー代が安いため、自由度の高い移動を好む方は、タクシーを利用するのもおすすめです。台北のタクシーは黄色いため、とても目立ち探すのも簡単ですよ。

また、台北では日本でも馴染みのある配車アプリ「Uber」が使えます。目的地までの料金が心配だったり、うまく伝えられるか不安な場合は、うまく配車アプリも活用してみてくださいね。

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永康街の観光を満喫しよう

この記事では、永康街の観光に関する見どころや歴史、おすすめのお店、アクセスなどをご紹介しました。永康街は台北の中心地にあり、一度は行ってみたい人気の観光スポットです。

ぜひ紹介した情報を参考に、永康街の観光を満喫してみてくださいね！

cover photo by PIXTA