【2024年最新】台湾・北投温泉でおすすめの観光地10選!名所や穴場を厳選
台湾には、日本のような温泉街があって、その温泉は観光客を癒してくれる人気の観光スポットになっています! 今回は、台湾有数の温泉地として有名な北投温泉のおすすめ観光スポットを人気ランキング上位から10選ご紹介します。初めての旅行で絶対に訪れたい名所から知る人ぞ知る穴場スポットまで厳選したので、北投温泉を訪れる際の参考にしてくださいね!
台湾には日本のような温泉街があって、観光客を癒してくれる人気の観光スポットになっています!
今回は、台湾有数の温泉地として有名な北投温泉のおすすめ観光スポットを人気ランキング上位から10選ご紹介します。初めての旅行で絶対に訪れたい名所から知る人ぞ知る穴場スポットまで厳選したので、北投温泉を訪れる際の参考にしてくださいね!
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北投(ベイトゥ)温泉には人気の観光スポットがいっぱい!
北投温泉には日本の温泉地のようなホテルや温泉施設、地熱帯や足湯などといった魅力的な観光名所がたくさんあります!台北の市街地からMRT(地下鉄)で30分でアクセスできて行きやすいので、初心者にもおすすめです。
乗り換えも1度だけなのでアクセスも簡単で、初めて台湾に旅行に行く方でも簡単にアクセスできるので心配はいりません。
今回はそんな北投温泉の人気観光地を紹介!人気の有名スポットから穴場スポットまで厳選しましたので、参考にしてみてくださいね。
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北投温泉で絶対行きたいおすすめ観光地6選
まずは北投温泉を訪れたら必ず訪れておきたい、人気の定番スポットの見どころをご紹介していきます。北投温泉にある多くのスポットは、最寄り駅から徒歩でアクセスしやすいので、時間が限られている旅行中でも訪れやすいですよ!
いずれも魅力的なスポットばかりですので、北投温泉を効率良く観光するためにもぜひ参考にしてみてください。
新北投駅舎
博物館として再建された木造の駅舎
MRTの新北投駅の隣にある木造駅舎は、台湾鉄道淡水線の支線である「新北投駅」として使用されていた駅舎です。日本統治時代に温泉への旅行者を輸送する目的で建設されましたが、1988年の淡水線の廃止によって「台北民族村」という施設に移設されました。
しかし地元住民の熱里帰り運動によって、2017年には元々あった場所に駅舎が再建され、現在では博物館として台湾鉄道淡水線の歴史を紹介しています。
駅舎の裏側には、昔と同じ場所にホームが再建され、ホームには旧淡水線の車両が展示されて自由に入れます。車内には昔の北投温泉の写真や、旧淡水線が運行していた頃の貴重な写真が展示されているので、古き良き時代の台湾を感じるには最高の施設と言ってもよいでしょう。
MRTの新北投駅のすぐ横にありますので、鉄道が好きな方は必見です!
旧新北投(ベイトゥ)駅の基本情報
住所: 112 台湾 Taipei City, Beitou District, 七星街1號
電話:+886-2-2891-5558
営業時間:10:00~18:00
休業日:水曜日
アクセス: MRT新北投駅から徒歩1分
料金:無料
公式サイト:https://www.xbths.taipei/
北投公園
緑溢れる丘陵地の公園
北投公園は、MRTの新北投駅から地熱谷へ向かう道すがらにある丘陵地にある公園で、総面積は6万平方メートルの規模を誇ります。自然あふれる公園で、市民の憩いの場であるだけでなく北投温泉を代表する数々の観光スポットがある公園です。
公園内には川が流れていて、周辺には多くの温泉ホテルが構えているその風景は、まるで日本の温泉街をほうふつとさせます。
公園の中央にはこのように川が蛇行していますが、川の近くに寄ってみると温泉街らしく硫黄の匂いを感じます。実はこの川は北投温泉名物の地熱谷で発生したお湯が流れてきたもので、川をよく見ると湯気が立っていることも!
流れが急なので川の近くに行くことは難しいですが、温泉地らしい風情を実感するには最適の公園です。
北投公園の基本情報
住所: 112 台湾 Taipei City, Beitou District, Guangming Rd, 中山路
電話:+886228832130
営業時間:24時間営業
休業日:月曜(祝日の場合は開館)
アクセス: MRT新北投駅から徒歩で約5分
料金:無料
北投温泉博物館
北投温泉の歴史を学べる
北投温泉博物館は、日本統治時代に公共浴場として使われた建造物を改築して建設された博物館です。館内には北投温泉の歴史や温泉のメカニズムについて学べる展示物が多くあります。
この建物は1913年に静岡にある伊豆山温泉をモデルに建造されたもので、まるで日本にいるような雰囲気の畳敷の部屋やレンガと木材を使用した和洋折衷の建物は、日本人にとってはどこか懐かしい雰囲気にひたれる博物館です。
館内には公共浴場時代の浴室が当時のままで展示されていて、まるで日本統治時代にタイムスリップしたかのような気分になれます。
これだけ素晴らしい展示物が見れて、入場無料ですので北投温泉を訪れたら必ず足を運んでみましょう!
北投温泉博物館の基本情報
住所: No. 2, Zhongshan Rd, Beitou District, Taipei City, 台湾 112
電話:+886-2-2893-9981
営業時間:10:00~18:00
休業日:月曜
アクセス: MRT新北投駅から徒歩約5分
料金:無料
公式サイト:https://hotspringmuseum.taipei/
北投温泉親水公園露天風呂
日帰り入浴に最適な温泉施設
北投温泉親水公園露天風呂は、北投公園の真ん中に位置する公共の温泉施設です。2000年にオープンしたこちらの施設は観光客だけでなく地元市民にも利用されています。4つの温泉と2つの冷泉があり、温度は38度から45度まであるのでお好みのお風呂を選ぶことができます。
日本と違って入浴の際には水着と競泳用の水泳キャップを着用する必要がありますので、もし利用する際には水着の準備を忘れないようにしましょう。
お風呂は全て露天風呂となっていますので、開放感があります。公園の景色と一体となっているので美しい自然を見ながらリラックスして過ごせて、料金もお手頃な温泉施設です。
2時間半ごとの入れ替え制となっていますので、利用の際には予め入浴できる時間を確認してから訪れるようにしましょう。
北投温泉親水公園露天風呂の基本情報
住所:No. 6號, Zhongshan Rd, Beitou District, Taipei City, 台湾 112
電話:+886-2-2896-6939
営業時間:5:30~22:00(2時間〜2時間半ごとの入れ替え制)
休業日:なし
アクセス: MRT新北投駅から徒歩で約7分
料金:大人 60台湾ドル(約280円)高齢者 30台湾ドル(約141円)
※2024年1月21日のレート、1台湾ドル=4.7円で計算
公式サイト:https://www.npm.gov.tw/index.aspx?l=3
地熱谷
北投温泉の源の一つ
北投温泉の源として知られる地熱谷は、1年中猛烈な湯気と硫黄の匂いを噴出しているので、「地獄谷」とも呼ばれています。地熱谷の横は展望台になっていて、真っ白で強烈な熱を含んだ湯気が立ちこめる姿は圧巻です。
その熱気は凄まじく、地熱谷から出る湯気を浴びるだけで汗が流れ、まるでお風呂につかったかのように身体が温まります。この湯気を浴びた後にすぐ日陰に行けば心地よい風が吹き、火照った身体が冷やされて、とても気持ちが良いので、ぜひ近くに行ってその爽快感を味わってみてください!
地熱谷の園内には手を温める「手湯」もあって、神経痛や筋肉痛などに効果があると言われています。北投温泉を気軽に堪能できる施設ですよ。
地熱谷の横にはお洒落なカフェやお土産売り場もありますので、自然のパワーを実感したい方はぜひ足を運んでみてください。
地熱谷の基本情報
住所: 112 台湾 Taipei City, Beitou District, Zhongshan Rd, 30號之10
電話:+886-2-2888-2118
営業時間:9:00~17:00
休業日:月曜
アクセス: MRT新北投駅から徒歩で約15分
料金:無料
公式サイトhttps://btdo.gov.taipei/News_Content.aspx?n=B154724D802DC488&sms=759A651A8E9BFAC0&s=83422AB5F005D50D
温泉ホテル
日帰り入浴も可能なホテルあり
北投公園の周辺には、日本のホテルを彷彿とさせる数多くの温泉ホテルがあり、宿泊客で賑わっています。全てのホテルには温泉が設置されていて、温泉につかりながら心も身体もリフレッシュできるので、リゾート気分で台湾に滞在したい方におすすめです!
温泉街には石川県和倉温泉の高級ホテルとして有名な加賀屋ホテルもあって、日本と同様に仲居さんのサービスの元、和室のお部屋で日本料理といった日本と変わらないおもてなしを受けることができます。
ホテルによっては日帰り入浴も可能ですので、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
日勝生加賀屋 日帰り入浴の基本情報
住所: No. 236號, Guangming Rd, Beitou District, Taipei City, 台湾 112
電話:+886-2-2891-1111
営業時間:7:00~23:00(最終入場22:30)
休業日:無し
アクセス: MRT新北投駅から徒歩で約6分
料金:定価1,500台湾ドル(約7,050円)、平日1,200台湾ドル(約5,640円)、休日1,500台湾ドル(約7,050円) 1回の利用時間は4時間
※2024年1月21日のレート、1台湾ドル=4.7円で計算
公式サイト:https://www.kagaya.com.tw/ja/
北投温泉の知る人ぞ知る穴場観光地4選
定番スポットを回ったら、少し足を伸ばしてみてローカルにも人気のスポットを満喫しましょう!
台北市立図書館北投分館
環境に優しい図書館
台北市立図書館北投分館は、北投公園内にある公立図書館です。無料で入場できるので、歩き疲れた時に少し休憩するために利用しても問題ありません。豊かな北投公園の緑に囲まれた美しい建物は、周辺環境に配慮された地球に優しい造りとなっています。
台湾初のクリーンビルディングとして建築され、屋根は太陽光発電の装置と雨水を蓄えるために傾いた特殊な設計です。館内も環境に優しい造りで居心地が良く、自然光が入りやすい窓と広いテラスや木のベンチがありますので、まるで自然の中で読書を楽しんでいる雰囲気にひたれます。
建物も木造なので、周辺の景色と綺麗に一体化していて、建造物としてもアメリカCNN放送で紹介されるなど高い評価を受けました。地球に優しい斬新な図書館をぜひ訪れてみてください!
台北市立図書館北投分館の基本情報
住所: No. 251號, Guangming Rd, Beitou District, Taipei City, 台湾 112
電話:+886-2-2897-7682
営業時間:日曜日〜月曜日 9:00~17:00 火曜日〜土曜日 8:30〜21:00
休業日:無休
アクセス: MRT新北投駅から徒歩で約6分
料金:無料
公式サイト:https://tpml.gov.taipei/
復興公園(フーシンゴーユエン)
市民の憩いの場
MTR新北投駅から北へ5分ほど歩いたところにある復興公園は、自然溢れる市民公園で近隣住民の憩いの場です。その公園の一角には、無料で利用できる足湯があって、毎日大勢の地元民で賑わっています。
こちらの足湯は日本の足湯と比べても深くなっていて、疲労回復の効能があることでも有名です。足湯の温度は大体46度ほどで、お湯の温度は電光掲示板に記されます。
台湾の足湯は、必ず足湯の横にある水道で足を洗ってから足湯に足をつけるのがマナーとなっていますので、入浴前には忘れないようにしましょう。
利用者は会話をしたり、本やスマホを見たり、中には足を浸けたまま横になって寝ている人もいたりなど、皆さん思い思いに足湯を堪能しています。マナーを守って、ゆっくり足湯を堪能してみてください!
復興公園(フーシンゴーユエン)の基本情報
住所: Zhonghe St, Beitou District, Taipei City, 台湾 112
電話:ー
営業時間:8:00~18:00
休業日:月曜
アクセス: MRT新北投駅から徒歩で約5分
料金:無料
公式サイト:https://hotspringflower.gov.taipei/News.aspx?n=2C76429798774FE6&sms=6A50F79D396B7C1F
北投市場
なんでもそろう市場
MRT北投駅から徒歩7分のところにある北投市場は、台湾料理を味わえるフードコートをはじめ衣料品や雑貨、生鮮食品まで何でもそろう大型の市場です。全部で4棟の建物からなっていて、以前はこんとんとしたアジアらしい雰囲気の市場でしたが、現在はリニューアルにより綺麗な建物に生まれ変わりました。
朝から夕方までの営業となっていますが、館内には空調も効いてトイレも綺麗なので快適に過ごせる市場です。周辺には昔ながらの市場も広がっていますので、北投温泉に来たついでにランチや買い物でぜひ訪れてみましょう!
北投市場の基本情報
住所: No. 33號, Huanggang Rd, Beitou District, Taipei City, 台湾 112
電話:+886-2-2891-0434
営業時間:5:00~17:00
休業日:月曜
アクセス: MRT北投駅から徒歩で約7分
公式サイト:https://www.tcma.gov.taipei/
北投梅園
日本統治時代の高級邸宅
北投梅園は、北投公園内にたたずむ2階建ての日本家屋です。元々は書道家や政治家として知られた于右任(ウユンジン)氏の別荘として1930年代に建てられ、日本風の木造建築様式と西洋風の建築様式が組み合わさった貴重な建造物として2006年に台湾の歴史的建造物に指定されました。
入口の門には于右任氏によって書かれた「梅園」という文字の刻印が飾られていて、梅園の象徴として親しまれています。
建物の1階は鉄筋コンクリート式になっていて、戦時中は防空シェルターとしても使用されていたこともあり、建造物としても必見です。
館内には梅園の歴史をはじめ、于右任の書画が数多く展示されています。緑がおいしげる中にある梅園は外から見ても美しく、入場も無料ですので、散策がてらぜひ足を運んでみてください。
北投梅園の基本情報
住所: No. 6, Zhongshan Rd, Beitou District, Taipei City, 台湾 112
電話:+886-2-2897-2647
営業時間:10:00~18:00
休業日:月曜
アクセス: MRT新北投駅から徒歩で約8分
料金:無料
公式サイト:https://www.beitouplumgarden.taipei/index.aspx
台北から北投温泉へのアクセス方法
北投温泉へのアクセス路線
北投温泉は台北市中心から北へ約11キロメートルの位置にある温泉街で、台北の都市鉄道であるMRTを利用すれば簡単にアクセスできます。MRTの淡水信義線の淡水行き電車に乗って北投駅で下車し、そこから新北投駅行きの支線に乗り換えて終点で下車すれば到着です。
北投駅〜新北投駅を結ぶ支線はわずか1駅区間のみの路線ですが、電車の車内は北投温泉街の自然を意識した内装になっていて、観光路線の雰囲気が漂っています。
MRT淡水信義線は本数も多く、平日週末共に日中のオフピーク時は8分〜10分間隔で運行しています。また北投駅〜新北投駅の電車も平日も週末も10分間隔での運行ですので、それほど長く電車を待つことはありません。
運賃は台北駅から乗車すれば大人35台湾ドル(約165円)、所要時間は乗り換え時間を含めて約27分となっています。
北投温泉観光を満喫するためのおすすめモデルコース
温泉からグルメまで、見どころがいっぱいの台湾の人気温泉街の北投温泉。せっかくなら朝から夜まで時間いっぱい楽しみましょう。温泉街にあるホテルに宿泊すれば、美味しい料理に舌鼓を打てて、かつゆっくり温泉につかって北投温泉の自然をゆっくり堪能できるのでおすすめ!博物館や地熱谷といった観光名所めぐりも欠かせません。
<スケジュール例>
1日目 北投温泉到着→北投市場でローカル料理を満喫→新北投駅舎で北投温泉の歴史や旧駅舎を見学→復興公園を散策し、無料の足湯で温泉を堪能→ホテルにチェックインして夕食を堪能→温泉に浸かってのんびり過ごす
2日目 ホテルで朝食→北投公園をゆっくり散策→北投温泉博物館で温泉の歴史を学ぶ→ホテルのランチ→北投梅園を見学→地熱谷を見学→台北市立図書館北投分館で休憩→ホテルで夕食を堪能→温泉に浸かってのんびりと過ごす
3日目 ホテルで朝食→チェックアウト後、親水公園露天風呂で入浴→MRTに乗って台湾市内に戻り買い物→帰国
北投温泉は、地熱帯や公園、足湯や博物館など、見どころがいっぱいあります!そのため、訪れたいスポットを絞って、効率的に観光を楽しむことがおすすめです。ぜひ自分好みのスケジュールを立ててみてくださいね。
北投温泉の人気観光スポットを満喫しよう
この記事では、台北の北投温泉のおすすめ観光スポットや穴場の観光スポットを紹介してきました。名所や見どころがいっぱいある北投温泉では、効率よく観光を楽しむのがおすすめです。
ぜひ紹介した観光地を参考にして、台湾北投温泉旅行のスケジュールを立ててみてくださいね!
※記事内の金額は2024年1月21日のレート、1台湾ドル=4.7円で計算しています。
cover photo by Hirotaka