富士山の絶景スポット20選！富士山を眺める最高の名所をご紹介

富士山の絶景名所は個性豊か！

はるか昔から日本人に愛され、信仰の対象にもなってきた富士山。登るだけでなくその美しさを愛でる名所もたくさんあります。この記事では個性豊かな富士山の絶景名所を特集！山梨県、静岡県、その他のエリアにわけて厳選した名所をご紹介します。

山梨県の富士山の絶景8選

山梨県から見える富士山は左右対称に美しく広がっているのが特徴。また山梨県では山や湖と富士山の共演を見ることができます。まずはそんな山梨県の富士山の絶景スポットを8選ご紹介しましょう。

新倉山浅間公園

新倉山の麓から中腹にある新倉山浅間公園は、富士吉田市の人気観光スポットです。富士山と五重塔、時期によっては桜と、日本を代表する風景を一望できる絶景スポットということでSNSで話題に。海外の観光客からもかなりの人気となっています。

ベストスポットは園内の階段を398段上った先にある展望デッキ。登るのは大変ですが、行く価値がある絶景ですよ！

ベストシーズンとおすすめの時間帯

ベストシーズンは桜と富士山のコントラストが美しい春。4月上旬から中旬に約650本の桜が咲き誇り、五重塔と富士山とのコラボレーションを見ることができます。紅葉シーズンの11月中旬から下旬も見事。赤や黄色に色づいた木々と富士山の組み合わせを堪能できます。

富士山がもっとも美しく見える時間帯は、朝日に照らされる日の出直後です。早朝は空気が澄んでいるため、くっきりとした富士山を見ることができます。また夕暮れどきも柔らかな光に包まれた富士山が美しく見える時間帯。鮮やかな五重塔と富士山の両方を美しく見るには、よく晴れた日を選んでください。

山中湖

山中湖は富士五湖のひとつで、標高は982メートルともっとも高い位置にあります。また山中湖は富士山の裾野までの距離が約10キロメートルと近いのが特徴。そのため富士山を大きく、迫力ある姿で見ることができます。魅力のひとつが湖面に映る逆さ富士。風のない穏やかな日には、湖面が鏡のようになり、富士山の姿がくっきりと映し出されます。

ベストシーズンとおすすめの時間帯

春には湖畔の桜、秋には紅葉した木々と富士山のコントラストが見どころとなりますが、なんといっても人気はダイヤモンド富士です。これは10月中旬から2月末に富士山頂から太陽が昇る現象。また逆さ富士を見るのも風の穏やかな早朝がベストということもあり、ダイヤモンド富士の時期の早朝は多くの人でにぎわいます。

大石公園

河口湖の北岸にある大石公園は、90種類の花が次々に咲く公園。花と河口湖越しに富士山を眺めることができる絶景スポットです。多くのカメラマンが集まるほか、オートバイや自転車のツーリング途中の休憩場所としても人気を集めています。

見どころは公園内の花街道。全長350メートルにわたって色とりどりの花を楽しむことができます。

ベストシーズンとおすすめの時間帯

大石公園では4月下旬からチューリップ 、水仙、菜の花などが見頃を迎えます。5月上旬には芝桜が見頃。6月下旬から7月上旬はラベンダーが咲き誇り、6月下旬から10月初旬にかけての長い期間、130メートルもあるベゴニアの花のナイアガラを楽しむことができます。10月中旬から下旬は、コキアの紅葉が見頃。それぞれ富士山をバックに美しい風景を見せてくれます。

富士山は朝や夕方の柔らかい光の時間帯がおすすめですが、花がはっきりと見える日中でも美しい写真が撮れるはずです。

本栖湖

富士五湖の中でもっとも深く、透明度が高い本栖湖。北岸が富士山の展望地として知られています。おなじみの旧5,000円札や1,000円札の裏に描かれている逆さ富士は、本栖湖の中ノ倉峠から見た風景。多くの観光客が同じアングルを求めて訪れます。湖畔の道路に車を停めて見ている人も多いのですが、実際は1時間ほど山を登った場所からの本栖湖と富士山がより絶景だと言われているんですよ。

ベストシーズンとおすすめの時間帯

本栖湖では四季を通じて美しい景色が楽しめますが、特に秋の紅葉シーズン（10月下旬から11月中旬）と冬の雪景色（12月から2月）がおすすめです。ただし紙幣の裏の富士山は秋や冬ではありません。紙幣の元になったのは、岡田紅陽氏の『湖畔の春』という写真。季節にもこだわるなら春に訪れるのが正解です。

西湖いやしの里根場

西湖いやしの里根場は、昔は実際に茅葺き屋根の家々が並んでいた地区に約20棟の茅葺き屋根の家屋を復元した施設。それぞれの建物は体験教室や雑貨店、ギャラリーや食事処になっていて、工芸体験や買い物、食事が楽しめます。

西湖の湖畔の斜面に広がるのどかな村のような施設はまさに日本の原風景。しかも斜面の正面に富士山を望むことができます。

ベストシーズンとおすすめの時間帯

春は4月中旬から5月上旬にしだれ桜が見ごろを迎え、秋は10月下旬から11月中旬が紅葉の見ごろ。冬の雪景色も絶景で、いずれも富士山とのコントラストが見事です。ここは施設の営業時間の関係で昼間の鑑賞になりますが、それでも美しい富士山と茅葺き屋根の絶景を堪能できます。

忍野八海

忍野八海は、富士山の伏流水が湧き出る8つの湧泉群。以前ここにあった忍野湖が干上がって盆地になり、富士山の伏流水の湧水が池になっています。富士山の雪解け水が地下の溶岩で数十年かけてろ過されるため、その水は信じられないほどの透明度です。

8つの湧泉のなかでとくに有名な湧池（わくいけ）は、富士山の絶景でも有名。茅葺き屋根の水車小屋や蕎麦屋、土産物屋などが並ぶ様子は風情も満点で、富士山が最も美しく見えるともいわれています。

ベストシーズンとおすすめの時間帯

忍野八海では四季を通じて美しい景色が楽しめますが、とくに人気が高いのは秋の紅葉シーズン（10月下旬から11月中旬）と冬の雪景色（12月から2月）。早朝の澄んだ空気の中で見る富士山は格別で、観光客も少ないためおすすめです。

本町通り

本町通りは、富士吉田市の国道139号線上にある商店街。その道が富士山にむかってまっすぐ伸びていることから富士みちとも呼ばれています。通り沿いのお店のレトロ感もあってSNSで話題に。いまや世界的な富士山ビュースポットになりました。

多くの観光客や写真家が訪れますが、車道に出て撮影をするのはとても危険で迷惑にもなるので、遠慮しましょう。

ベストシーズンとおすすめの時間帯

四季を通じて美しい富士山を楽しめますが、やはり冠雪した富士山の方が雰囲気はあるはず。また夏は空気が揺らいで薄くぼやけた写真になりやすいため、その意味でも冬の空気が澄んだ日に行くのがおすすめです。時間帯は通勤や仕事で車が増える前の静かな時間帯がおすすめ。観光や撮影も静かに楽しんでくださいね。

富士急ハイランド

富士急ハイランドも富士山を眺める絶景がたくさんあるスポット。世界記録レベルの絶叫系アトラクションで全国的に知られる人気遊園地ですが、コースターの最高地点などで余裕があれば富士山を見ることができますよ。

実はアトラクションのなかでもっとも怖いかもしれないといわれるのが、ジェットコースターの骨組みを利用したアトラクション・FUJIWARAウォーク。ハーネスだけを頼りに手すりもない高所の骨組みの上を歩きますが、冷静になれば富士山を望む絶好の展望台でもあります。

ベストシーズンとおすすめの時間帯

富士急ハイランドでは一年を通じて富士山の景色が楽しめます。富士山までの距離も近いので、とくに空気が澄んでいる冬にこだわる必要もありません。ただし夏場や春休み、冬休みは混雑するので、たっぷり遊びたい人は1月中旬以降など比較的空いているシーズンを狙うのもおすすめです。

1日中さまざまな表情を見せてくれる富士山ですが、夕日の時刻はとくにきれいだと評判。富士山の絶景のために用意されたFUJIYAMAスカイデッキもあるので、ベストなタイミングで訪れるようにしてください。

静岡県の富士山の絶景8選

富士山の静岡県側は、宝永火口や大沢崩れなどダイナミックな地形が多いのが特徴。富士山は見る角度によって大きく表情を変えます。また海と富士山の組み合わせが見られるのも静岡県側の特徴。続いては静岡県側の富士山の名所8選をご紹介しましょう。

三保松原

三保松原（みほのまつばら）は世界文化遺産の富士山の構成要素として登録されている静岡市の名所。約5キロメートルの海岸に3万本の松が生い茂っています。その絶景は多くの浮世絵や絵画で描かれ、世界的にも有名。

富士山と松林、海の青と波の白の美しさは万葉集の時代からよく知られていたそうです。天女の羽衣伝説が残るのも、この松原。羽衣の松は代替わりして現在は3代目となっています。

ベストシーズンとおすすめの時間帯

三保松原で富士山を見るベストシーズンは11月後半から2月頃です。松の緑、海の青と波の白、富士山の黒い地面と白い雪が美しく映えるのはなんといっても冬。空気が澄み渡って遠くの富士山までくっきりと見えることが大切です。

時間帯は、早朝なら美しい富士山が見えやすくます。ただし松林と砂浜が逆光になるのが難点。一方、日が昇ってからは松の緑と白砂の色が出やすくなります。しかし富士山に雲がかかりやすいので悩ましいところです。

三島スカイウォーク

三島スカイウォークは全長400メートルの吊り橋。歩行者専用の吊り橋としては日本最長です。一帯はもともと富士山の絶景で知られたエリア。より多くの方にこの景色を知ってもらいたいという思いから吊り橋が作られました。富士山と駿河湾の眺めは、まさに絶景。ただし意外に揺れるので、人によっては景色どころではないかもしれません。

吊橋を渡った先ではジップラインやセグウェイなど人気アクティビティが楽しめるので、遊びをメインに出かけるのもおすすめです。

ベストシーズンとおすすめの時間帯

四季を通じて楽しめますが、富士山がとくにくっきりと見えるのは、空気の澄んだ冬。夕暮れどきのマジックアワーには富士山が美しく染まり、こちらも絶景となります。

朝霧高原

朝霧高原は、富士山の西麓に広がる雄大な高原地帯。富士山の溶岩流によって形成された草原には牧場が点在し、牧歌的な景観が広がります。富士山を間近に望むことができるのも特徴。この辺りは名前の通り朝霧が発生しやすく、霧の向こうに浮かぶ富士山が見えれば、まさに幻想的。霧がない日には牧場、牛、富士山というのどかな景色が楽しめます。

ベストシーズンとおすすめの時間帯

避暑地としても人気の朝霧高原は、春から秋にかけての晴れた日がとくにおすすめ。緑豊かな牧場と富士山の組み合わせを眺めることができます。朝霧を見たい場合は早朝がベストですが、霧が濃すぎて富士山が見えないことも。また夕暮れどきの富士山もおすすめです。

田貫湖

田貫湖は1938年に農業用水の確保を目的として造られた人造湖。朝霧高原の一角にある周囲約3キロメートルの小さな湖ですが、富士山を望む絶景スポットとして広く知られています。湖面に映る逆さ富士がとくに有名。風のない朝には鏡のように滑らかな湖面に富士山の姿がくっきりと映り込みます。

またこの湖はダイヤモンド富士を見ることができる絶好のスポット。湖畔には遊歩道が整備されていて、四季折々の自然を楽しみながらゆっくりと散策することができます。

ベストシーズンとおすすめの時間帯

ベストな時期はもちろんダイヤモンド富士が見られる期間。毎年4月20日と8月20日前後の約1週間です。この時期には早朝から多くのカメラマンが集まります。

また春は桜やツツジ、秋は紅葉の名所としても有名。紅葉を額縁にした田貫湖と富士山の写真も定番です。

岩本山公園

富士市の岩本山公園は丘陵地を利用した自然公園。富士山や箱根、駿河湾、伊豆半島を一望する展望台があります。また30種約300本の梅や約300本の桜、約1,500株のアジサイなど季節の花が咲くスポットとしても有名。花と富士山を一緒に眺めることができます。さらに富士市街や工場の灯りなど、夜景が美しく見えるのもポイントです。

ベストシーズンとおすすめの時間帯

冬場の方が富士山はくっきりと見えるものの、岩本山公園で狙うべきはなんといっても花の季節。2月中旬から3月上旬頃にかけては梅、3月下旬から4月上旬には桜、6月から7月はアジサイが咲きます。花と一緒にくっきりと見るなら昼間もおすすめですが、夕陽に染まる富士山も見事です。

日本平夢テラス

日本平は、日本観光地百選コンクールで1位に選ばれたこともある景勝地。日本平夢テラスは2018年にオープンした展望回廊施設で、設計は新国立競技場や高輪ゲートウェイ駅で知られる隈研吾建築都市設計事務所が手掛けています。この日本平夢テラスからは、富士山、駿河湾、伊豆半島、静岡市街地、さらに南アルプスまで、圧倒的なパノラマを見渡せるのが魅力。

また日本平と久能山を結ぶロープウェイに乗れば、徳川家康を祀る久能山東照宮にも行くことができます。こちらも富士山の絶景スポットとして有名です。

ベストシーズンとおすすめの時間帯

日本平は富士山から少し距離があるため、空気が澄んでいる方がベスト。11月から2月頃がもっともよく見える時期となります。また夕暮れ時には富士山と駿河湾に沈む夕日を同時に楽しむことができるのでおすすめです。

大瀬崎

大瀬崎は別名琵琶島とも呼ばれる岬。西浦海岸南端から駿河湾に突き出している姿が美しく、駿河湾越しの富士山は古くから絶景といわれてきました。国の天然記念物になっている百数十本のビャクシンの群生や先端にある神池も見どころ。この神池は海の間近なのに真水が湧く湖で、伊豆七不思議のひとつに数えられています。

遠浅で波が静かな海岸は海水浴場やスキューバダイビングのポイントとしても人気。海遊びをしながら眺める富士山も格別です。

ベストシーズンとおすすめの時間帯

海で遊ぶなら夏は外せません。ダイビングは秋も人気。ただし夏は富士山が少しぼんやりと見えるので、富士山の絶景が目当てならやはり冬が狙い目となります。

また毎年4月4日には大瀬神社の例大祭である大瀬まつりが開かれるので、その日に合わせて行くのもおすすめ。踊り船が大瀬神社に参拝するために出航し、船から海に向かって俵を投げるという祭りです。

時間帯ではくっきりと明るい昼間も、うっすらと夕陽に染まる夕刻も、それぞれに趣があります。

雲見海岸

雲見海岸は松崎町が平成24年2月23日の富士山の日に、世界でいちばん富士山がきれいに見える町を宣言したスポット。海蝕崖や荒磯が続く景勝地で、海に浮かぶ牛着岩（うしつきいわ）越しに富士山を望みます。ここは伊豆半島から富士山の全景が展望できる最南端の場所としても有名。また海水浴場やスキューバダイビングのスポットとしても人気です。

ベストシーズンとおすすめの時間帯

晴れていれば夏でも富士山が見えますが、距離があるためよりきれいに見えるのはやはり冬。とくに写真に撮る場合は富士山を大きくするためにズームを使用することになるので、空気の揺れが少ない冬が最適なシーズンとなります。

時間帯は昼間もいいですが夕方もおすすめ。富士山と手前の岩が赤く染まって、美しい色彩になります。

その他の都道府県の富士山の絶景4選

富士山の絶景といえば山梨県と静岡県が有名ですが、そのほかの都道府県にも富士山を望む絶景スポットはあります。続いては少し離れたところから富士山を眺めるスポット4選をご紹介しましょう。

高尾山（東京都）

高尾山は東京を代表する自然スポット。都心から電車で約1時間ほどで行けるということもあり、年間約300万人の登山者が訪れます。これはひとつの山として世界一の数です。

そんな高尾山は標高が約599メートルで、初心者でも比較的登りやすいことがポイント。たくさんのコースがあるうちの1号路なら舗装された道を1時間30分ほど登れば山頂に到着します。それでもきつければ山頂に近い高さまでケーブルカーやリフトに乗っていくこともできるので、体力に自信がなくても安心です。

高尾山の山頂はほぼ平らな広場。西端にある大見晴台からは丹沢の山々の向こうに富士山を眺めることができます。

ベストシーズンとおすすめの時間帯

距離があるので夏はもやがかかって白っぽくなりがち。富士山もはっきりとは見えません。狙い目は冬。天気が良く空気が澄んでいる日なら富士山まできれいに見ることができます。とくに朝日を浴びて富士山が輝く早朝はおすすめ。高尾山は薬王院でも知られているので、初詣をかねて正月の朝に行くのもいいかもしれません。

箱根（神奈川県）

神奈川県の箱根は富士山を眺めるたくさんの絶景スポットがあるエリア。芦ノ湖に浮かぶ海賊船に乗れば湖の真ん中で富士山を眺めることができます。そして駒ケ岳ロープウェーに乗り換えると、高度が上がるにつれて芦ノ湖と富士山が少しずつ姿を現し、やがて箱根の全景が目の前に広がります。

箱根ロープウェイもおすすめ。こちらでは目の前に広がる芦ノ湖と富士山の大パノラマを眺めることができます。ほかにも恩賜公園は関東の富士見100景に選ばれた名所で富士山を正面に芦ノ湖を見下ろすことができ、ドライブが楽しい芦ノ湖スカイラインの途中にも富士山の景観を楽しめるスポットが何カ所もあります。

ベストシーズンとおすすめの時間帯

箱根の冬はとても寒く、雪も降りやすいため、あまりいい季節とはいえません。ベストシーズンは新緑の時期。箱根が明るい緑に染まり、華やかな景色になります。色彩を楽しむなら昼間もおすすめですが、景色全体が薄赤く染まる朝と夕方も見逃せません。

岡本桟橋（千葉県）

千葉県南房総市の岡本桟橋（原岡桟橋）は、全国でも珍しい木製の海桟橋。1921（大正10）年に漁業用として整備された歴史ある桟橋です。桟橋が伸びている先に見えるのは、東京湾を挟んだ三浦半島や伊豆方面。天気が良ければ海の向こうに富士山の姿を望むことができます。

ベストシーズンとおすすめの時間帯

岡本桟橋では一年を通じて美しい景色を楽しめますが、5月と8月には夕日のダイヤモンド富士が見えることも。時間帯はやはり美しい夕焼けと富士山のシルエットのコラボレーションが見られる夕刻がおすすめです。昼間は富士山が見えていなくても、夕暮れどきに富士山のシルエットが浮かび上がることはよくありますよ。

高ボッチ高原（長野県）

長野県塩尻市と岡谷市にまたがる高ボッチ高原は、諏訪湖や諏訪市、日本アルプスの向こうに富士山を眺められる絶景スポット。日本の標高が高い山ベスト4（富士山、北岳、奥穂高岳、間ノ岳）がすべて見渡せる場所でもあります。

ベストシーズンとおすすめの時間帯

きれいに富士山が見えるのは秋から冬のはじまりにかけて。夏は雲で見えないことがよくあります。条件が整えばもっとも美しくなるのは、雲海が出やすい10月から11月。時刻は日の出頃がおすすめです。運が良ければ雲海の下に諏訪の街がぼんやりと見え、その上に富士山が浮かぶ絶景が見られるかもしれません。

富士山の絶景を見に行こう！

山梨県と静岡県を中心にたくさんある富士山の絶景名所。日本には富士山を見ることができる都道府県が約20もあることがわかっています（もっとも遠いのは和歌山県）。もしかしたらまだ知られていない富士山の絶景があるかもしれません。あなたも魅力的な富士山を探しにいってみませんか？

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