【2024年最新】関西のおもしろスポット15選！子ども連れや日帰り旅行に

関西のおもしろ観光スポットをチェック！

関西には、知る人ぞ知るおもしろ観光スポットがあります。今回は、大阪府、京都府、兵庫県、三重県、滋賀県、奈良県、和歌山県から抜粋してご紹介！

東京からは新幹線で2時間から4時間ほど、名古屋からは2時間から3時間ほどで到着するので、日帰りはもちろん、1泊2日や2泊3日の旅行で訪れてみてはいかがでしょうか。

関西でおすすめのおもしろ観光スポット15選

関西に来たら欠かせない、定番の観光スポットもたくさんありますが、ちょっとディープな観光も楽しみたいですよね。関西には、絶景を見渡せる生石高原や地元の人に人気の生駒山上遊園地など、知る人ぞ知るおもしろスポットも豊富です。

車でしか行けない秘境の観光地やパワースポットなども厳選してご紹介します。

うずの丘 大鳴門橋記念館（兵庫）

淡路島の魅力たっぷり！たまねぎをテーマにした記念館

淡路島の西南に位置するうずの丘 大鳴門橋記念館。大鳴門橋が開通した1985年にオープンした複合施設で、たまねぎをテーマにしたユニークな12のスポットを楽しめます。

中でもおもしろいスポットは、たまねぎのオブジェ・おっ玉葱です。高さ約2.5メートル、直径約2.8メートルの大迫力！鳴門海峡をバックに記念写真を収めるのもよさそうですね。展望台では大鳴門橋や福良湾など、360度パノラマビューが堪能できて開放感たっぷり！

また館内には、淡路島の名所や食材をモチーフにしたネオンアートや、たまねぎが取れるクレーンゲームなどもあって、ほかにはない観光が楽しめるのも魅力です。。

このほか、全国ご当地バーガーグランプリで1位、2位に輝いた淡路島のたまねぎや食材をつかったハンバーガーもいただけるので、食べて遊んで過ごせる穴場スポットとなっています。

カップヌードルミュージアム 大阪池田（大阪）

世界に一つだけのカップヌードルが作れる！

カップヌードルミュージアム 大阪池田は、インスタントラーメン発祥の地として知られる大阪府池田市にある体験型の博物館。「日清食品」の創業者である安藤百福氏が、世界初のインスタントラーメン・チキンラーメンを開発した研究小屋が再現されていたり、インスタントラーメンを発明したときのエピソードなどが学べます。

館内はおもしろい展示ばかりですが、チキンラーメンファクトリーでは、小麦粉をこねて味つけをして、乾燥するまでの工程を体験可能。また、オリジナルのラーメン作りを体験できるマイカップヌードルファクトリーでは、自分でカップのデザインを描き、好きなスープと具材を選んで、世界に一つだけのカップヌードルを作れますよ。

子どもや友人同士でも楽しめるので、気軽に参加してみてもよさそうですね。

狸谷山不動院（京都）

タヌキの像がたくさんある可愛らしい不動院

京都市左京区の一乗寺エリアに位置する狸谷山不動院。 “タヌキダニのお不動さん” の名で知られており、厄除けや交通安全、ガン封じのご利益を祈願する参拝客が訪れる、人気のスポットです。

タヌキの置物がずらりと並ぶ鳥居をくぐり、250段の石段を上り切ると本堂に到着します。石段の途中や七福神のとなりにもタヌキがたくさんいて、その表情に癒されます。

本堂は、清水寺と同じ懸崖造り（けんがいづくり）で山の斜面に建てられており、迫力あるたたずまい。その本堂からは、京都市街を見下ろせる絶景が広がり、清々しい空気とともに心身のリフレッシュができるでしょう。

おみくじやお守りもタヌキなので、ぜひチェックしてみてくださいね。

甲賀流 忍術屋敷（滋賀）

本物の忍者屋敷でおもしろいからくりを体験！

滋賀県甲賀市にある甲賀流 忍術屋敷は、忍者文化を存分に体験できる貴重なスポットです。この屋敷は現存する唯一の忍者屋敷で、江戸時代の1688年から1704年の間に建てられた本物の建築物なのだそう。

屋敷内には実際に使われていた隠し部屋や抜け道など、からくりがいたるところに設置されており、当時の忍者たちの知恵や工夫を体験できます。

入館すると健保茶のサービスがあり、こちらも600年の歴史を持つ薬茶なのだとか。まるで当時にタイムスリップしたかのような経験ができる、人気のおもしろスポットです。

生駒山上遊園地（奈良）

入園料が無料！昔ながらのレトロな遊園地

生駒山上遊園地は、1929年にオープンした歴史ある遊園地です。標高約642メートルの生駒山の山頂付近にあり、園地は大阪市と奈良市にまたがっています。

山頂付近にあるため、開放感たっぷりの大自然を満喫しながらレトロなアトラクションが楽しめます。中でも、国内最古の大型遊具・飛行塔は高さ約30メートルあり、大阪平野や奈良盆地が一望できるのだとか。

また、玩具の販売会社・ボーネルンドが監修したPLAY PEAK ITADAKIは、1歳から遊べるプレイエリアも充実しているので、家族で楽しめるでしょう。

生駒山上遊園地へは、車の場合は有料道路の信貴生駒スカイラインを通ってアクセスする必要があります。また、駐車場からはDONDONどんぐリスという乗り物を利用して園内へ向かうとスムーズです。

立木観音（滋賀）

808段の石段が圧巻！厄除けの観音様として有名

立木観音は、滋賀県大津市にある浄土宗の寺院。引法大師が大厄の42歳のときに、根っこのついた立木に等身大の観音像を刻み、建立したといわれています。厄除け観音として信仰されており、地元では立木さんの名称で親しまれているのだそう。

立木観音のおもしろい特徴としては、境内に808段にもおよぶ急な石段があること。この石段を上り詰めると立木観音像を安置する本堂が見えてきます。ご利益は厄除けだけでなく、家内安全や健康長寿、学業成就や安産祈願などさまざま。厳かな雰囲気で修行をしているような感覚が味わえるでしょう。

毎月17日は縁日があるため、多くのご利益をいただけるとのことでよりたくさん人で賑わいます。

淡路ワールドパーク ONOKORO（兵庫）

海外旅行気分が味わえるおもしろいスポットが人気！

兵庫県淡路市にある淡路ワールドパーク ONOKOROは、総合型のテーマパークです。園内にはミニチュアワールドやアトラクション、恐竜ワールドやアスレチックなど、さまざまな施設が揃っています。

中でもとくにおもしろいのが、ミニチュアワールド。世界にある18カ所の施設をミニチュアで再現したもので、ピサの斜塔やエトワール凱旋門、バッキンガム宮殿やコロッセオなど、立ち並びます。細部にこだわったミニチュアは、まるで本物のようで見応えたっぷり！

このほかアトラクションもあり、高さ約60メートルの観覧車や、世界を旅するワールドクルーズなど、子どもから大人まで楽しめます。恐竜ワールドでは、今にも動き出しそうな迫力のある恐竜たちもいるので、子どもと一緒に記念写真を取るのもよさそうですね。

園内を散歩したり海の見えるレストランで食事をしたりして、1日中満喫できるテーマパークです。

瀞峡（奈良）

神秘的なエメラルドグリーンが美しい大峡谷

瀞峡は、吉野熊野国立公園内の奈良県と三重県、和歌山県にまたがる国特別名勝の大峡谷。手付かずの大自然が織りなすエメラルドグリーンの川面と、切り立った岩壁が連なる景観は息を飲むほどの美しさです。

上流から奥瀞と下瀞に分かれており、下瀞の巨岩や奇石の並びが荘厳で美しいことから、瀞八丁（どろはっちょう）と呼ばれています。昔から歌でも読まれるほど、日本でも有数の景勝地だそう。

峡谷を巡る遊覧クルーズが運行していて、水面から眺める風景は、神秘的でリフレッシュするのにぴったりです。

嵐山モンキーパークいわたやま（京都）

野生のニホンザルを間近で観察！

京都市嵐山に位置する、嵐山モンキーパークいわたやま。約120匹の野生のニホンザルが、自然いっぱいの園内でのびのびと暮らしています。

入り口からは、120段の階段をのぼったのちに、さらに約20分なだらかな上り坂を歩いていくと、ニホンザルが生息している山頂に到着します。周辺では野生のニホンザルを見ることができ、エサやり体験も可能。注意点もあるので気をつけながら、サルたちの様子を眺めてみてくださいね。

また、自然豊かな園内では春には桜、秋には紅葉が見られるなど、四季折々の景色が楽しめますよ。標高約160メートルにある休憩所は、京都市内を一望できる絶景スポット！天気がいい日には京都タワーまで見られるのだとか。

このほか園内には、長いすべり台やシーソーなどの遊具もあるので、子どもと一緒に来ても満喫できるでしょう。

須磨浦山上遊園（兵庫）

60年以上の歴史があるレトロでおもしろい公園

須磨浦山上遊園は、兵庫県神戸市の須磨浦公園内にあります。園内にある施設のほとんどが開園当時からあるもので、レトロな雰囲気をたっぷりと感じます。

まずは、須磨浦公園駅にあるロープウェイに乗ってから、車とエスカレーターを組み合わせたカーレーターという乗り物で向かいます。ちなみに、カーレーターは現存する日本最古のもので、ゴトゴトする振動もまたおもしろいですよ。

須磨浦山上遊園のシンボルとなっている回転展望閣は、3階建てのビヤ樽型の建物。3階にある喫茶・コスモスには、サンドイッチやカレー、ハンバーグ定食やピザトースト、昔ながらのクリームソーダなどがあります。ターンテーブルによって床が360 度ゆっくり回転しており、約55分で1周するためどの席に座ってもパノラマビューが楽しめますよ。

このほか、ユニークな遊具があるチビッコ広場や、サイクルモノレールなどのアトラクションも。四季折々の植物も眺められるので、散歩しながら過ごすのもよさそうですね。

生石高原（和歌山）

知る人ぞ知る、秋のススキが眺められる絶景スポット！

生石高原は、和歌山県紀美野町と有田川町にまたがる標高870メートルの高原です。山頂付近の約13ヘクタールある大草原はススキで覆われており、ススキを一目見ようと多くの観光客が訪れる人気スポット！秋になると黄金色のススキで埋め尽くされ、その美しさに圧倒されることでしょう。

山頂から望む景色は360度のパノラマビュー。晴れた日には六甲や淡路、四国まで見渡せるのだそう。一面に広がるススキと自然溢れる景色を一度に体験できるスポットとしては、関西随一といわれています。

山頂付近にはレストハウスやバーベキュー場もあるので、ゆっくりと過ごせますよ。なお秋のススキの見頃は、例年10月上旬から11月中旬です。

赤目四十八滝（三重）

美しい滝群は日本屈指のパワースポット

三重県名張市に位置する赤目四十八滝。日本有数の滝群で、美しい渓谷沿い約4キロにわたって大小30以上の滝が続いており、日本の滝百選や森林浴の森百選にも選ばれています。

滝をつなぐ形で散策路が整備されており、自然を眺めながら滝めぐりができるのが大きな魅力。とくに秋の紅葉シーズンには、多くの観光客が訪れます。また秋冬限定の渓谷ライトアップでは、2,000もの竹あかりが渓谷を彩り、幻想的な空間にうっとりすることでしょう。

このほか、実際に忍装束を着ての忍者修行体験もあり。織田信長と死闘を繰り広げた伊賀忍者・百地丹波守がどのように修行をしていたのか学べるおもしろい体験ができますよ。

須磨寺（兵庫）

ユニークな仕掛けが見どころのオモロイ寺

兵庫県神戸市に位置する須磨寺は、886年に建立された真言宗須磨寺派の大本山。1184年の源平合戦の舞台になったことから、全国的に名が知られるようになりました。

そのため境内には平敦盛像や熊谷直実像、源平の庭や敦盛の首塚など歴史を感じる石像があります。また、正岡子規や松尾芭蕉をはじめとした24の石碑も点在しています。

このほか、「オモロイ寺にしたい」という住職の希望もあり、からくり時計やわらべ地蔵など、境内のいたるところにユニークな仕掛けがあるのも見どころです。

粟生の巌（和歌山）

高さ約25メートルの巨岩に圧倒！

粟生の巌（あおのいわお）は、和歌山県の国道480号線の有田川と四村川の合流地点にそびえ立つ、高さ約25メートル、基底部まわり約100メートルの巨大岩。有田川町のシンボルとして親しまれており、近くで見るとその大きさに圧倒されます！

近くには岩倉神社があり、727年に粟生の巌で勧進が行われ、聖武天皇大社明神として祀られたことが名前の由来とされています。

毎年10月に岩倉神社の例大祭が開催されており、粟生の巌で御渡りが行われるのだそう。

淡路市立 中浜稔 猫美術館（兵庫）

猫好きにはたまらないユニークな美術館

淡路市立 中浜稔 猫美術館は、猫をテーマにしたおもしろい美術館です。猫の墨絵の第一人者・中浜稔氏が描いた猫の絵画を中心に、猫をモチーフとした作品が多数展示されています。

展示だけでなく、オリジナルグッズが購入できるミュージアムショップも充実しています。また、毎月第二日曜には墨絵教室が開催され、中浜稔氏から直接墨絵が学べますよ。

猫好きにはたまらない場所で、温かみのある雰囲気に癒されそうです。

関西のおもしろ観光スポットを満喫しよう

この記事では、関西のおもしろ観光スポットをご紹介しました。定番以外にもディープな名所や見どころがいっぱいある関西エリアでは、効率よく観光にグルメ、ショッピングも楽しむのがおすすめです。

ぜひ紹介した観光地を参考に、関西旅行のスケジュールを立ててみてくださいね！

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