小樽駅から札幌駅への行き方3選！電車・バス・タクシーでの最安・最速アクセス方法

小樽駅から札幌駅に行く方法は？距離は？

小樽は、札幌中心部から北西に約40キロ離れた場所にあります。各種アクセス方法はありますが、いずれも35分から1時間程度で行くことができるため、気軽に日帰り旅行ができます。電車は朝5時38分から夜23時09分まで、バスは朝6時25分から夜21時55分までと、いずれの交通機関も幅広い時間帯に運行されているため、自分のスケジュールに合わせて移動できますよ。

小樽駅から札幌駅までの最速・最安の行き方は？

このように、移動手段によって移動時間や価格はさまざま。出発場所や時間、値段などそれぞれ詳しく説明するので、ご自身の予算や滞在時間に合った行き方を選んでくださいね。

小樽駅から札幌駅まで普通列車でアクセス！

小樽駅から札幌駅まで最短でアクセスでき、最もおすすめのアクセス方法が普通列車です。運行本数は時間帯によって異なりますが、1時間に合計3～7本運行されているので、小樽観光から札幌に戻る場合、時間をあまり気にせず利用できますよ。

最短35分でアクセスでき、一番おすすめ

小樽駅から札幌駅へは、快速エアポートを利用した場合約35分、普通列車（JR函館本線）を利用した場合、約41分～45分で移動できます。便数が多いので、時間をあまり気にせず、観光スケジュールに合わせて利用できます。

札幌駅までの金額は片道750円〜

JR小樽駅からJR札幌駅までの片道料金は、快速エアポートと普通列車（JR函館本線）ともに750円。ただし、快速エアポート利用時に指定席を利用する場合は、片道1,590円となります。

乗車券はJR小樽駅の券売機で購入できます。また、Suicaなど全国の交通系ICも利用可能。指定席を利用する場合、券売機もしくはえきねっとで購入できます。

小樽駅から札幌駅へ向かう快速エアポートと普通列車（JR函館本線）は、朝5時38分から夜23時09分まで、運行しています。詳しい時刻表はJR北海道の公式サイトからチェックできますよ。なお、ダイヤは定期的に改定されるので、必ず最新の情報を確認しましょう。

小樽駅から普通列車で移動するメリット＆デメリット

メリット

• 最短時間で移動できる
• 便数が多い
• 渋滞の心配がなく、予定が立てやすい

デメリット

• 冬季間、バスより運休となる確率が高い
• 混みあう路線のため、便によっては席に座れない場合がある

小樽駅への帰りは札幌駅から出発！

帰りは、行きと同様にJR札幌駅からJR小樽駅へ快速エアポートと普通列車（JR函館本線）が運行しています。朝6時09分から夜23時50分まで、1時間に合計3～7本運行しています。最終便が23時台なので、夜まで小樽観光を楽しめるのはうれしいですね。

普通列車は最短時間で移動したい人におすすめ！

小樽駅から札幌駅への移動は、普通列車が1番おすすめ！最短時間でアクセスできるうえ、料金もバスとほぼ同額です。運行本数も多いため、旅行の計画が立てやすいのも魅力ですよ。

小樽駅から札幌駅まで高速バスでアクセス！

小樽駅から札幌駅へ向かう際、高速バスを利用することもできます。必ず席に座りたい方や、大きな荷物のある方にはおすすめのアクセス方法です。

約1時間でアクセスできる

小樽駅と札幌駅を結ぶ高速バスには、高速おたる号（円山経由）と高速おたる号（北大経由）の2つがあります。渋滞状況や路面状況、天候にもよりますが、どちらも約1時間で移動できます。

運行本数は時間帯によって異なりますが、朝6時25分から夜21時55分まで1時間に合計4～10本ほど運行されているので、時間をあまり気にせず利用することができますよ。

札幌駅までの金額は片道730円

小樽駅前から、JR北海道バスと北海道中央バスが共同運行する高速バス「高速おたる号（円山経由）」「高速おたる号（北大経由）」のいずれかに乗り、札幌駅へ向かいます。

いずれの高速バスに乗る場合も、料金は片道730円。運賃は、降車時に現金で支払うか、交通系ICで支払うことができます。

なお、スーツケースなどの大きな荷物がある場合は、バスのトランクで預かってもらうことができます。

前述したように、運行本数は時間帯によって異なりますが、朝6時25分から夜21時55分まで1時間に合計4～10本ほど運行されています。

高速バスの時刻表は、以下で確認できます。なお、夏ダイヤと冬ダイヤがあるので、必ず訪れる日にちにあったダイヤをご確認ください。

・高速おたる号（円山経由）時刻表［2024年4月1日更新 夏ダイヤ］
・高速おたる号（北大経由）時刻表［2024年4月1日更新 夏ダイヤ］

高速おたる号（円山経由）の札幌駅周辺の降車地は、北1条西7丁目、北1条西4丁目、時計台前、札幌駅前の4ヶ所のバス停となっています。また、高速おたる号（北大経由）の札幌駅周辺の降車地は、札幌駅前と札幌ターミナルの2ヶ所となっています。

ご自身の目的地やホテルの場所に合わせて降車してくださいね。

小樽駅からバスで移動するメリット＆デメリット

メリット

• 運行本数が多い
• 普通列車と異なり、必ず席に座ることができる
• 冬季間、普通列車と比べると運休になる確率が低い
• 荷物をトランクに積むことができるため、大きな荷物やスキー・スノーボードを持っている人でも利用しやすい

デメリット

• 普通列車より所要時間が長い
• 渋滞に巻き込まれる場合がある
• 冬季間、降雪や路面凍結などにより大幅に到着が遅れることがある

小樽駅への帰りは札幌駅から出発！

帰りも、高速おたる号（円山経由）および高速おたる号（北大経由）を利用して、約1時間5分で小樽駅へアクセスすることができます。

高速おたる号（円山経由）の札幌駅周辺の乗車地は、札幌駅前、時計台前、北1条西4丁目、北1条西7丁目の4ヶ所のバス停。また、高速おたる号（北大経由）の札幌駅周辺の乗車地は、札幌駅前、札幌ターミナルの2ヶ所のバス停となっています。

バスは必ず席に座りたい人や荷物が多い人におすすめ！

バスでの移動は、必ず席に座って移動したい人や、大きなキャリーケースやリュックサック、スキーやスノーボード、ゴルフなど、荷物の多い人におすすめ。特に普通列車の快速エアポートは、時間帯やシーズンによっては大変混みあうため、大きな荷物や大量の荷物があると、置き場所に困る場合があります。荷物が多い場合はバスでの移動を検討してみてくださいね。

小樽駅から札幌駅までタクシーでアクセス！

タクシーでのアクセスは、子ども連れで長時間にわたって公共交通機関に乗ることが難しい方に最適。また、足の不自由な方やお年寄りがいる場合も、タクシーでの移動がおすすめです。

約50分～でアクセスでき、プライベート空間で移動できる

渋滞状況や路面状況、天候にもよりますが、小樽駅から札幌駅へは高速道路を利用して約50分～、一般道を利用して約1時間～で移動できます。バスや電車で移動をすると、子どもが騒いで周りの目が気になってしまうなどの懸念がある場合、タクシーであれば貸切空間であるため、安心して移動することができます。

札幌駅までの金額は片道約9,000円〜

小樽駅から札幌駅までのタクシー料金は、定額タクシーを利用する場合、片道おおよそ9,000円からとなっています。

札幌駅と小樽駅間であれば流しのタクシーを利用することもできますが、高速料金が発生したり、渋滞に巻き込まれて予想より高額になってしまったりすることもあるため、事前にタクシー会社に料金を確認して予約するのがおすすめです。

小樽駅からタクシーで移動するメリット＆デメリット

メリット

• 貸切空間で長距離移動できる
• 駅構内やバス停から目的地やホテルへの徒歩移動が発生しない

デメリット

• バスや普通列車より料金が高い
• 渋滞に巻き込まれる場合がある
• 冬季間、降雪や路面凍結などにより大幅に到着が遅れることがある

タクシーは快適に札幌駅に行きたい人におすすめ！

タクシーでの移動は、長距離移動の快適性を求める方におすすめです。運転手さんに札幌のおすすめの観光スポットや飲食店などを聞きながら移動するのも、楽しいのではないでしょうか。

＼札幌駅周辺の観光情報をチェック！／

目的に合わせて小樽駅から札幌駅に行こう！

本記事では、小樽駅から札幌駅までの移動手段について、普通列車・バス・タクシーの3つをご紹介しました。

それぞれメリットやデメリットがありますが、1番おすすめの移動手段は普通列車。最も所要時間が短く、渋滞に巻き込まれる可能性もなくスムーズに移動できます。

必ず席に座って移動したい方や荷物が多い方には、バスでの移動がおすすめ。また、プライベート空間で快適に移動したい方にはタクシーが最適です。

それぞれのメリット・デメリットを把握した上で、ご自身に合った移動手段で札幌駅まで移動してくださいね。

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