【函館観光】半日で巡るおすすめモデルコースを紹介!
函館は、五稜郭や金森赤レンガ倉庫などの歴史的街並みや豊かな自然が見どころ。観光スポットはそれぞれ近距離にあるため、半日でも観光を楽しめるのがポイントです!そこで今回は、半日で巡る函館観光のモデルコースをご紹介します。また、時間があったら訪れたい函館の人気観光スポットも厳選しました。 ぜひこの記事を参考にして、函館観光のスケジュールを立ててみてくださいね。
函館は、五稜郭や金森赤レンガ倉庫などの歴史的街並みや豊かな自然が見どころ。観光スポットはそれぞれ近距離にあるため、半日でも観光を楽しめるのがポイントです!
そこで今回は、半日で巡る函館観光のモデルコースをご紹介します。また、時間があったら訪れたい函館の人気観光スポットも厳選しました。
ぜひこの記事を参考にして、函館観光のスケジュールを立ててみてくださいね。
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函館観光!半日のおすすめモデルコースを紹介
羽田空港から飛行機で約1時間20分で到着する函館。北海道南部に位置しており、歴史的建造物と緑豊かな自然が美しい街です。
北海道ならではの海鮮が堪能できる函館朝市や異国情緒あふれる元町公園、世界三大夜景にも選ばれた函館山など、訪れたいスポットがたくさん!20世紀初期に建てられた洋館が点在していて、ノスタルジーな雰囲気も感じる魅力的な街でもあります。
今回ご紹介するのは、半日でも函館をたっぷりと楽しめるモデルコースです。さらに、時間があれば訪れたいおすすめ観光地も厳選してご紹介します。観光は午後スタートなので、ゆっくりと函館を満喫してみてくださいね。
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半日で楽しむ函館観光のモデルコース
それでは、ここから半日でも存分に楽しめる函館観光のモデルコースをご紹介していきます!
観光地までのアクセスや所要時間なども記載したので、ぜひ参考にして旅行プランを立ててみてくださいね。
【13:00】函館駅到着
ランチを食べたら函館観光スタート!
函館空港から約20分で到着する函館駅。観光の玄関口なので駅構内には観光案内所があり、観光スポットのパンフレットが置いてあります。
移動手段は市電やバスがありますが、歩いて次の観光地に向かうこともできます。ぜひ函館の美しい景観を楽しみながら観光を満喫してみてください。
【13:30】五稜郭
星形が美しい函館を代表する観光スポット
函館駅から市電で約20分で到着する五稜郭は、函館を代表する観光スポットのひとつ。上から見ると星形なのが特徴です。
江戸時代末期に築かれた日本で初めての西洋式城郭で、函館戦争の舞台にもなった歴史的場所でもあります。
園内には五稜郭タワーがあり、展望台からは園内の星形の堀が見えたり豊かな自然を一望できたりする絶景スポット。
また、五稜郭は桜の名所としても知られていて、春には約1,600本の桜が咲き誇り、多くの観光客が訪れています。ゆっくりと散策するなら、1時間半ほど滞在すると満喫できるでしょう。
五稜郭の基本情報 | |
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住所 | 北海道函館市五稜郭町43-9(五稜郭タワーの住所) |
電話 | 0138-51-4785 |
営業時間 | 【4月〜10月】8:00〜19:00 【11月〜3月】9:00〜18:00 |
休業日 | なし |
アクセス | 五稜郭公園前駅から徒歩約10分 |
料金 | 大人 1,000円、中・高校生 750円、小学生 500円、小学生未満 無料 |
公式サイト |
【15:40】金森赤レンガ倉庫
レトロな雰囲気でライトアップも楽しめる!
金森赤レンガ倉庫は、五稜郭からバスに揺られて約40分で到着します。明治時代に建てられた倉庫を改装してできた総合複合施設で、グルメやショッピングが楽しめる観光客に人気のスポット!
館内は運河を囲むように並ぶカフェやチャペル、バラエティ豊かな雑貨店や工場直送のビールが堪能できるビアホール、演劇や展示会が開催されるホールなど4つのエリアに分かれています。
函館山を背景に、写真を取る撮影スポットとしても人気!さらに夜になるとライトアップされるので、ロマンチックで美しい景色を堪能できます。
1時間ほどの滞在で、じっくりと北海道のお土産選びができるでしょう。
金森赤レンガ倉庫の基本情報 | |
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住所 | 北海道函館市末広町14−12 |
電話 | 0138-27-5530 |
営業時間 | 【物販店】9:30~19:00 |
休業日 | なし |
アクセス | JR函館駅から徒歩約15分 |
料金 | 入場無料 |
公式サイト |
【17:00】旧函館区公会堂
明治時代にタイムスリップしたかのような再現度!
金森赤レンガ倉庫から15分ほど歩くと、旧函館区公会堂にアクセスできます。旧函館区公会堂は、1910年に建設された洋風建築で、重要文化財に指定されています。ブルーグレーとイエローが印象的な洋風の建物ですが、屋根部分は瓦を使用していて、まさに和と洋が融合された気品溢れるデザイン。
館内は見学可能で、明治時代のシャンデリアやステンドグラス、暖炉などが展示されており、華やかな雰囲気を醸し出しています。また併設している明治ハイカラ衣裳館では、明治時代当時をイメージした衣装に着替えて写真撮影もできますよ。
明治時代の雰囲気を存分に感じる旧函館区公会堂は、30分ほど見学するのがおすすめです。
旧函館区公会堂の基本情報 | |
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住所 | 北海道函館市元町11-13 |
電話 | 0138-22-1001 |
営業時間 | 【夏季(4月~10月)】火~金 9:00~18:00、土~月 9:00~19:00 【冬季(11月~3月)】全日 9:00~17:00 ※入館は閉館30分前まで |
休業日 | 4月15日、11月19日、2024年12月31日~2025年1月3日、1月21日 |
アクセス | 函館駅からバスで約20分 |
料金 | 【入館料】大人:300円、子ども:150円【共通入館料】大人:4館 840円 3館 720円 2館 500円、子ども:4館 420円 3館 360円 2館 250円 ※小学校就学前の子どもは無料 |
公式サイト |
【17:40】八幡坂
元町エリアを象徴する絶景スポット
旧函館区公会堂から八幡坂までは、歩いて約5分で到着します。
八幡坂も函館を代表する大人気スポットで、真っ直ぐに伸びた石畳の坂の先には函館湾を見渡せる美しい絶景を楽しめます。これまでに、たくさんのテレビCMや映画撮影などで起用されているのだとか。
かつては坂を上がりきったところに函館八幡宮があったことから、八幡坂の名前がついたそう。坂道の歩道には手すり付きの階段が設置されているため、散策しやすいのもポイントです。坂道を歩きながら次に向かう観光地・函館山ロープウェイに移動してみてはいかがでしょうか?
八幡坂の基本情報 | |
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住所 | 北海道函館市元町 |
電話 | なし |
営業時間 | 24時間 |
休業日 | なし |
アクセス | 函館駅からバスで約20分、または徒歩で約25分 |
料金 | 無料 |
公式サイト |
【18:00】函館山ロープウェイ
世界三大夜景のひとつ、山頂からの絶景にうっとり
八幡坂から7分ほど歩くと、函館山ロープウェイの入り口に到着します。ロープウェイは秒速7メートルで、約3分の空中散歩をしながら山頂へ向かっていきます。函館湾をはじめとする函館の煌びやかな景色が、目の前に広がり圧倒されることでしょう。
季節や間帯によって見える景色も変わってくるので、いつ訪れてもさまざまな景色が楽しめますよ。
じつは現在のゴンドラは5代目で、初代は30人乗り、2代目は44人乗り、3代目から125人乗りの大型ゴンドラになったのだとか。
ロープウェイで登りきると、大自然を感じられる函館山に到着します。函館山からの眺望は、ミシュランが発行する旅行ガイドのミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで3つ星を獲得したほど!
函館の南西端に位置しているため、きらびやかな函館を一望できる絶景スポットなので、半日観光でも訪れておきたいところです。
函館山の山頂までは、バスや車でもたどり着けますが、冬季は登山道封鎖のためロープウェイでのみアクセス可能です。山頂にはレストランも営業しているので、観光最後の夜にディナーを楽しんでみてはいかがでしょうか。
函館山ロープウェイの基本情報 | |
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住所 | 北海道函館市元町19-7 |
電話 | 0138-23-3105 |
営業時間 | 【4月20日~9月30日】始発 10:00、上り最終 21:50、下り最終 22:00 【10月1日~4月19日】始発 10:00、上り最終 20:50、下り最終 21:00 |
休業日 | 2024年10月18日〜11月10日 |
アクセス | 【函館山ロープウェイ山麓駅まで】函館駅から電車で約15分 |
料金 | 【往復】大人(中学生以上) 1,800円、小人900円、2歳以下 無料 |
公式サイト |
時間があったら訪れたい函館の人気観光スポット3選
ここまで、函館をたっぷりと楽しめる半日観光のモデルコースをご紹介しました。
せっかくの函館観光なので、時間があったら立ち寄りたい観光地も考えておきたいところですよね。ここでは、時間に余裕があれば訪れたい人気観光スポット3選をご紹介します。
グルメもお土産選びも存分に楽しんでくださいね!
函館朝市
駅近で新鮮な海鮮グルメを堪能!
函館朝市は、函館駅のすぐ近くにある活気あふれる市場です。戦後の1945年に函館周辺の農業生産者が、函館駅前の広場で野菜を販売し始めたことが朝市の始まりでした。いまでは 約250もの店舗が軒を連ね、新鮮な魚介類や野菜、フルーツなど北海道の豊かな食材が所狭しと並んでいます。
市場の名物はイカ釣り!自分で釣ったものをそのまま食べられるので、透き通るほど新鮮なイカを堪能できますよ。
朝市なだけあって朝早くから営業しているので、午前中にも観光できそうであればぜひ立ち寄ってみてください。
函館朝市の基本情報 | |
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住所 | 函館市若松町9-19 |
電話 | 0138-22-7981 |
営業時間 | 【1月〜4月】6:00〜14:00過ぎ ※店舗によって異なる |
休業日 | なし |
アクセス | JR函館駅から徒歩約2分 |
料金 | 無料 |
公式サイト |
はこだて明治館
赤レンガが特徴の体験もできるショッピングモール
はこだて明治館は、北海道の民芸品やガラス製品、オルゴールやテディベアなどの函館ならではのお土産がずらりと並ぶショッピングモール。
1911年に道内初の郵便局として建てられた旧函館郵便局を活用しているため、赤レンガ造りのレトロモダンな雰囲気を感じるのが特徴です。館内では、100年前の音色が聴けるオルゴールコンサートや手作りオルゴール体験、サンドブラスト体験などができ、旅の記念になりそうですよね。
函館の名産品がたくさん集まっているので、お土産選びに訪れてみてはいかがでしょうか。
はこだて明治館の基本情報 | |
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住所 | 函館市豊川町11-17 |
電話 | 0138-27-7070 |
営業時間 | 9:30~18:00 |
休業日 | 水曜、第2木曜 |
アクセス | 函館駅からバスで約14分、または徒歩で約17分 |
料金 | 無料 |
公式サイト |
元町公園
函館の名前が生まれた歴史的なスポット
元町エリアの一角にあり、憩いの場として親しまれている元町公園。室町時代に武田信玄と津軽からやってきた河野政通が、現在の元町公園付近に箱型の館を築いたことから箱館(はこだて)の名がついたのだとか。
園内には、グリーンの外観が特徴の旧北海道庁函館支庁庁舎や、明治時代に起きた2度の大火事にも耐えた旧開拓使函館支庁書籍庫などが建っています。
歴史を感じながら散策したり函館湾を見渡したりして、公園でのどかな時間を過ごしてみるのもおすすめです。
元町公園の基本情報 | |
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住所 | 北海道函館市元町12-18 |
電話 | なし |
営業時間 | 24時間 |
休業日 | なし |
アクセス | 函館駅からバスで約20分 |
料金 | 無料 |
公式サイト |
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半日で函館観光をたっぷり満喫しよう!
今回は、半日でも函館の魅力をたっぷりと感じられるモデルコースをご紹介しました。コンパクトな街ながら、魅力的なスポットがたくさんある函館。半日でも充実した観光巡りが楽しめますよ。
ぜひ今回のモデルコースを参考にして、効率よく観光もグルメも楽しんでください!
cover photo by Unsplash