バンコクのナイトマーケットおすすめ11選！人気のお土産や食べ物など徹底解説

バンコクのナイトマーケットとは？

バンコクのナイトマーケットとは、夕方から深夜にかけて開かれる「夜の市場」で、観光スポットとして人気がある一方で、地元の人々にも愛される、バンコクらしさが詰まった場所です。

市内各地に点在しており、週末限定で開かれるものから、平日でもにぎわう常設タイプまでスタイルはさまざま。どのマーケットも、広い敷地に屋台やショップがずらりと並び、衣料品や雑貨、スマホアクセサリー、インテリア小物など、見て回るだけでも楽しめるほどのバリエーションです。

なかでも注目は屋台グルメ。トムヤムクンやガイヤーン、マンゴースティッキーライスなど、本場の味を気軽に味わえるのが魅力です。さらに最近では、観光客向けに整備されたおしゃれなマーケットも増え、ライブ演奏やアート展示などを楽しめる場所も登場しています。

夕暮れとともに街がネオンに染まり、にぎやかな人の声と屋台の香りがあふれる光景は、バンコクの夜の顔そのもの。散策や食べ歩き、お土産探しまで、一晩でたっぷり楽しめるおすすめの夜遊びスポットです。

バンコクのナイトマーケットの見どころ・楽しみ方は？

バンコクのナイトマーケットでは、食べ歩き・ショッピング・観光が一度に楽しめるのが大きな魅力。市場によって雰囲気は異なりますが、どこも活気があり、歩くだけでもワクワクします。

屋台ではパッタイやソムタム、ガイヤーンなどのローカルフードをリーズナブルに味わえるほか、フルーツジュースやスイーツも充実。ショッピングエリアでは、流行りのファッションアイテムや雑貨、お土産探しも楽しめます。

中にはライブ演奏やストリートアート、ゴーゴーバーなどエンタメ要素が強いマーケットもあり、にぎやかな夜を過ごしたい人にもぴったり。滞在中にいくつか巡って、それぞれの個性を比べてみるのもおすすめです。

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バンコクのナイトマーケットおすすめ11選

バンコクには個性豊かなナイトマーケットが点在しており、グルメ、ショッピング、エンタメなどを気軽に楽しめるスポットとして人気を集めています。

ここでは、旅行中にぜひ立ち寄りたいおすすめのナイトマーケットを厳選してご紹介。にぎやかな観光地からローカル感あふれる穴場まで、目的に合わせて選んでみてくださいね！

アジアティーク・ザ・リバーフロント

観光にもぴったり！ロマンチックなナイトマーケットで夜遊び

バンコク屈指の人気を誇る「アジアティーク・ザ・リバーフロント」は、かつての貿易港をリノベーションした巨大ナイトマーケット。4つのエリアに約1,500店舗が並び、ショッピングからグルメ、観覧車やショーまで一晩中楽しめます。

特にチャルンクルン地区は雑貨やファッションが充実し、掘り出し物探しにぴったり。BTSサパーン・タークシン駅から無料のシャトルボートでアクセスでき、夜景も最高です。

観光とエンタメを一度に満喫できる、外せないスポットなので、バンコク滞在中に一度は訪れてほしいナイトマーケットです。

ジョッド・フェア・ラチャダー

映えグルメが集結！トレンドに敏感な人におすすめの夜市

2024年にRama 9の旧店舗から移転し、リニューアルオープンした「ジョッド・フェア・ラチャダー」は、トレンド感たっぷりのナイトマーケット。

屋台グルメの充実度が高く、ガイヤーンやトムヤムクン、マンゴースティッキーライスなど定番のタイ料理が気軽に楽しめます。ファッションや雑貨もおしゃれなものが多く、ハンドメイドや韓国風アクセサリーも豊富。ライトアップされた雰囲気の中で、ショッピングや食べ歩きが楽しめるのも魅力です。

MRTタイカルチャーセンター駅から徒歩すぐなので、アクセスもしやすいですよ。

シーナカリン鉄道市場

ローカル感たっぷり！ヴィンテージ好きに刺さるシーナカリン鉄道市場

バンコク東部にある「シーナカリン鉄道市場」は、ローカルな雰囲気が魅力の巨大ナイトマーケット。MRTイエローライン「ラマ9世公園駅」から徒歩約5分とアクセスも改善され、観光客にも行きやすくなりました。

約1,000店舗が集まり、ファッションや雑貨、骨董品、レザー小物、屋台グルメまでジャンルはとても多彩です。特にヴィンテージエリアは、クラシックカーやレトロ雑貨が並び、写真映えスポットとしても大人気！

理髪店やバーもあるので、食べ歩きだけでなくのんびり過ごすのにも最適です。

チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケット

食べ歩きもショッピングも満喫！バンコク最大の週末マーケット

金〜日限定で開催される「チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケット」は、なんと約15,000ものお店が集まる超巨大マーケット。

ファッションや雑貨、インテリア、古着、アート作品、ペット用品までジャンルごとにエリアが分かれており、見て歩くだけでも楽しいうえ、巨大パエリアやローカル屋台も豊富で、食べ歩きも満喫できます。

とにかく広いため、効率よく巡るには事前に行きたいエリアをチェックしておくのがコツで、お土産探しにもぴったりです。金曜の夜も営業はしていますが、開いているお店が全体の40%程度のため、訪れるタイミングも調整してみてくださいね。

最寄りはMRTカンペンペット駅やBTSモーチット駅で、アクセスも良好です。

チャンチューイ・クリエイティブパーク

個性派マーケットを探しているならここ！おしゃれ感度高めの夜市

アートとマーケットが融合した「チャンチューイ・クリエイティブパーク」は、ほかのナイトマーケットとは一線を画す個性派スポット。敷地内には、廃飛行機を使った巨大オブジェやアーティストによる作品が点在し、まるで屋外ミュージアムのような雰囲気です。

洋服や雑貨の屋台もセンスが良く、ここでしか出会えない一点モノにも出会えるかもしれません。さらにナイトマーケットには、レストランやカフェもあり、のんびり過ごすのにもぴったり。

バンコク中心部から少し距離はありますが、アート好きなら一度は訪れてほしい刺激的なナイトスポットです。

オンアーン運河 ウォーキングストリート

運河沿いの夜さんぽで癒される、週末限定のナイトマーケット

運河沿いのローカル感とアートな雰囲気が融合した「オンアーン運河ウォーキングストリート」は、週末の夜にだけ現れる注目のナイトマーケット。

ライトアップされた運河を眺めながら、ローカルフードや雑貨の屋台をのんびり散策できます。ライブミュージックやストリートアートも点在し、歩くだけでも癒やされるでしょう。さらに、カヤックやパドルボートも楽しめるので、水上からの景色も満喫できますよ。

アクセスはMRTサムヨート駅から徒歩約3分と便利で、チャイナタウンやカオサン通りからも立ち寄りやすい立地。観光の合間に、少し落ち着いた夜時間を楽しみたい人にぴったりのスポットです。

イチバ・ステーション

日本の魅力をあらためて感じる、ユニークな屋台街

カンナーヤーオ地区のラームイントラ通り沿いにある「イチバ・ステーション」は、日本をテーマにしたユニークなナイトマーケット。約60の屋台や飲食店が並び、日本食をはじめタイ料理や韓国料理、スイーツまで多彩なグルメが楽しめるのが魅力です。

桜の装飾や日本風ののれん、駅を模したフォトスポットなど、タイ人の視点で再構築された「日本らしさ」が随所に感じられ、日本人にとってもどこか新鮮！

屋内スケートパークやイベントスペースもあり、食事や買い物だけでなく、ゆっくり過ごせる工夫もされており、バンコクから見た日本を感じてみたい人におすすめのスポットです。

ヤワラート・ナイトマーケット（チャイナタウン）

本格中華を食べ歩き！夜のグルメストリートでお腹も心も満たされる

バンコクのチャイナタウンに位置する「ヤワラート・ナイトマーケット」は、夜になるとヤワラー通り一帯が屋台でにぎわい、食欲をそそる香りと活気に包まれます。

通り沿いのレストランでは、フカヒレや燕の巣、バミー（中華麺）など本格中華が手頃な価格で楽しめるほか、屋台では点心や焼き栗、タイ風スイーツなども種類豊富に味わえます。通り全体がグルメストリートになっており、食べ歩きが好きな人にはたまらないスポットです。

赤や金を基調とした華やかな街並みは、写真映えもばつぐん。MRTワットマンコン駅から徒歩すぐとアクセスも良く、ローカルの雰囲気を味わいたい夜にぴったりです。

カオサンロード

開放感あふれる夜を楽しむならここ！バックパッカーの定番通り

「バックパッカーの聖地」として知られるカオサン通りは、バンコクの中でも特にエネルギッシュなナイトエリア。通り沿いにはバーやクラブ、ストリートフード、雑貨屋が所狭しと並び、にぎやかな音楽と人の声が夜遅くまで響き渡ります。

屋台で軽く食べながら散策すれば、旅気分も高まるはず。最近ではおしゃれなホテルやブティックも増え、観光客だけでなく地元の若者にも人気のスポットになっています。

MRTやBTSからはやや距離がありますが、チャオプラヤー川のボートを使えばアクセスも可能です。夜は賑わう分、少し雑多な雰囲気もあり、人によっては気になるエリアかもしれません。貴重品管理や周囲への注意は忘れず、ほどよい距離感で楽しみましょう。

パッポン・ナイトマーケット

ネオンと雑踏が交差する、刺激的なバンコクの夜遊びスポット

バンコクのシーロム地区にある「パッポン・ナイトマーケット」は、ネオンきらめく歓楽街に広がる個性派ナイトマーケット。道の両側にゴーゴーバーが並び、エネルギッシュでちょっとディープなバンコクの夜を感じられます。

以前はコピー商品が多く並べられていましたが、近年は飲食店や雑貨系の屋台が増え、少しずつ雰囲気が変わりつつあります。ストリートフードや観光客向けの土産物もそろっており、異国らしさを味わうにはぴったり。ただし、価格は交渉が前提で、夜はなるべく複数人での訪問がおすすめです。

独特な雰囲気を楽しみたい人におすすめのナイトマーケットです。

リアブドゥアン・ナイトマーケット

タイの若者が集う！にぎやかで楽しい郊外のナイトマーケット

バンコク郊外の高速道路沿いに広がる「リアブドゥアン・ナイトマーケット」は、ローカル感たっぷりの大型マーケット。

観光地からは離れていますが、地元の若者たちで毎晩にぎわいを見せています。広々とした敷地には、ファッション雑貨や日用品、コスメ、古着、スマホアクセサリーなど、実用的で手頃なアイテムがずらり。歩いているだけでも楽しくなるほどのスケールです。

まるで遊園地のようなアミューズメントエリアもあり、活気ある中で、タイのリアルな日常に触れられるのも魅力のひとつ。屋台グルメも充実しており、安くて美味しい料理を気軽に楽しめますよ。

アクセスは少々不便ですが、ローカルを深く味わいたい人にはぜひ訪れてほしいスポットです。

バンコクのナイトマーケット観光の注意点

バンコクのナイトマーケットを安全に楽しむためには、いくつか気をつけたいポイントがあります。現金の持参や料理の辛さ、価格交渉、スリ対策、終電の確認など、事前にチェックしておきましょう！

現金を持っていく

バンコクのナイトマーケットでは、現金のみ対応の屋台や店舗が多く、キャッシュレス決済が使えない場面も少なくありません。あらかじめ現地通貨の小額紙幣を用意しておくと、スムーズに買い物や食事が楽しめます。ATMや両替所は混雑しやすいため、事前の準備をしておきましょう。

食べ慣れていない料理は少量から試す

本場のタイ料理は、日本で食べるよりも辛さや香りが強い場合が多く、特にソムタム（青パパイヤのサラダ）は激辛なこともあります。初めての料理や辛さに自信がない場合は、まずは少量から試して、自分に合う味かどうかを確認してみてください。

価格交渉は礼儀を忘れずに

バンコクのナイトマーケットでは価格交渉が一般的ですが、礼儀を大切にするのが基本となります。まずは笑顔で挨拶し、和やかな雰囲気で話を進めましょう。値引きの目安は最初の提示価格の20〜30％ほど。

無理な値下げ交渉や強引な態度は、トラブルの原因になるため避けるのが無難です。買わない場合も、ひとこと丁寧に断りを伝えるようにしましょう。

スリやぼったくりに気を付ける

ナイトマーケットは人が多く集まるため、スリや軽いぼったくりに注意が必要です。財布やスマホなどの貴重品は、小さめのショルダーバッグなどに入れて体の前に持つのがおすすめ。

混雑した場所では、バッグを背中側にまわしたり、貴重品をポケットに入れるたりするのは避けましょう。また、声をかけてくる客引きや曖昧な料金設定のサービスにも警戒してください。

帰りの交通手段・終電を確認する

ナイトマーケットは深夜まで営業している場所も多いですが、BTSやMRTには終電があり、多くは23時30分前後で終了します。

帰りの時間に合わせて事前にルートを確認しておくと安心です。タクシーを利用する場合は、流しよりも配車アプリ「Grab」の利用がおすすめ。混雑やぼったくりを避けるためにも、早めの移動と安全なルート選びを心がけましょう。

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バンコクのナイトマーケットを満喫しよう！

この記事では、バンコクでおすすめのナイトマーケットを紹介しました。グルメやショッピング、エンタメまで楽しめるナイトマーケットは、夜のバンコク観光にぴったりです。

ぜひ今回ご紹介したスポットを参考に、自分好みのナイトマーケットを巡って、バンコクの夜を思いきり満喫してくださいね！

cover photo by PIXTA