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変換プラグが必要!タイのコンセント、日本と異なる電圧に注意

タイ旅行前に知っておきたいタイのコンセントや電圧について徹底解説します。タイのコンセントは、A・B・B3・BF・Cの5種類。なかでもA・B3・Cタイプがメインです。日本のコンセント形状と異なるものもあり、変換プラグや場合によって変圧器が必要な場合もあるのでチェックしてくださいね。

ライター
NEWT編集部
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タイ旅行を計画する際に必ずチェックしておきたいのがコンセントのタイプです。日本から持っていく電化製品を海外で使えるかどうかは、コンセントの形や対応している電圧によって変わります。旅行を満喫するためにも、コンセントをチェックしましょう。

この記事では、タイ旅行前に知っておきたいタイのコンセントや電圧について徹底解説します。タイのコンセントは、A・B・B3・BF・Cの5種類。なかでもA・B3・Cタイプがメインです。日本のコンセント形状と異なるものもあり、変換プラグや場合によって変圧器が必要な場合もあるのでチェックしてくださいね。

Contents

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タイのコンセント形状は全部で5種類

photo by Unsplash

タイのコンセントは、A・B・B3・BF・Cの5種類。なかでもA・B3・Cタイプがメインです。この内、Aタイプは日本と同じコンセントなので、変換プラグは必要ありません。しかし他のタイプの形状は異なるため、日本のスマホや家電を使う場合、変換プラグが必要になります。

タイと日本のコンセント形状、電圧の違いは?

先ほど紹介した通り、タイと日本のコンセントは形状が異なります。そして電圧も倍以上ちがうので、日本の電化製品を使用する際は注意してください。電圧については追って解説をします。

タイ

日本

プラグのタイプ

A・B・B3・BF・C

A

電圧

220V

100V

周波数

50Hz

50Hz(東日本)
60Hz(西日本)

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Aタイプ

Photo by PIXTA

日本と同じ形状です。プラグのピンが平行に2本並んでいます。最近建てられた空港やホテル、カフェなどの施設にはAタイプのコンセントが多い傾向ですよ。

Cタイプ

Photo by PIXTA

Cタイプは、丸い2つのピンが平行に並んでいます。タイ以外にもヨーロッパや韓国などでもよく使われている形状です。

Cタイプの穴と似た形で、SEタイプがありますが、穴の大きさがSEの方が一回り大きく、コンセントをさすと不安定になってしまいます。変換プラグを購入する際は気をつけてくださいね。

B3タイプ

photo by Unsplash 

B3タイプのコンセントは丸い穴が3つ開いている形状です。ちなみにBタイプは丸い2つのピンが平行に並んでおり、Cタイプに似ていますが、Bタイプよりピンが少し大きくなっています。BFタイプは丸い穴ではなく、横長の長方形が特徴です。

タイの古いホテルや施設などではこのB3タイプが多いので、注意しましょう。

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タイのコンセントは変換プラグを使用

photo by Unsplash

タイでB3タイプとCタイプのコンセントに対応するためには、B3・Cタイプの形の変換プラグを持っていく必要があります。

変換プラグには特定のコンセントに対応した簡易型と複数のコンセントに対応したマルチ型の2種類があり、汎用性の高いマルチタイプがおすすめです。将来的に色々な国を旅行したいと考えている方は、マルチ型の変換プラグを購入すれば、1個の変換プラグで充電に対応できるケースも多いですよ。

変換プラグの種類

目安料金

特徴&おすすめな人

簡易型

100円~

特定のコンセントのみ対応
その国にしか行かない人

マルチ型

800円~

複数のコンセントに対応
いろいろな国に行く人

変換プラグはどこで買える?

photo by Unsplash 

変換プラグは、家電量販店や旅行用品専門店だけでなく、100均でも購入できます。変換プラグについて相談したいと考えている方は、家電量販店がおすすめ。商品知識豊富なスタッフさんが、タイ旅行にぴったりな変換プラグを教えてくれます。

Amazonや楽天市場などのオンラインショッピングサイトでも購入できますが、できる限り実店舗に足を運ぶと、変換プラグの実際の使用感を確認できておすすめですよ。

差し込み口が複数ある電源タップはあると便利

photo by Unsplash

タイ旅行に持っていくと便利な道具として、差し込み口が複数個ついている電源タップが挙げられます。海外旅行に持っていく電化製品の数が多くなってしまい、複数の家電製品を同時に充電したいと思うシチュエーションに遭遇することはよくあるでしょう。

複数の差し込み口がついている電源タップがあれば、スマホやパソコン、タブレット、カメラ、ドライヤーなどを同時に充電でき、海外旅行中の利便性が向上します。

また、USBポートがついているものは、充電できる家電製品が増えておすすめですね。

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タイの電圧は220V!変圧器が必要な場合も

タイと日本では、コンセントやプラグの形状だけでなく、電圧も異なります。タイでは主流の電圧が220Vで、日本の電圧は100Vです。つまり、タイのほうが電圧の数値が高いため、日本から持参する電化製品を使用する際には変圧器が必要となることがあります。日本の電化製品をそのまま使ってしまうと製品の破損や火災の危険性もあるので、十分に注意が必要!

ただし、現在は変圧器なしで海外利用に対応している電化製品も多いので、はじめから海外で使用できる製品を購入しておく、というのも一つの方法です。

スマートフォン(iphoneやAndroid)・パソコンの充電

photo by pixabay

スマートフォンやパソコン、Apple製品、カメラなど、世界的に使用されている製品の充電については、日本だけでなく、世界中の電圧に幅広く対応しているものも多くなっています。そのため、変換プラグさえ用意すれば、問題なく使えるケースが多いです。

ただし、スマートフォンやパソコンだとしても、使用する際には必ず商品表示をしっかりと確認しましょう。電化製品のアダプターを確認して、INPUT: 100〜240Vと書かれていれば、それはグローバル規格製品ということになり、変圧器なしで使えます。

ドライヤー・ヘアアイロンを使用

photo by Unsplash

海外旅行に行く際は、日本のドライヤーやヘアアイロンを持参しようと考えている方も多いでしょう。ヘアアイロンは100〜240V、ドライヤーは日本製のものだと100Vが一般的です。特に日本のドライヤーは、タイで使用するとなると大容量の変圧器が必要となってしまいます。

旅行で大容量の変圧器を持っていくのは現実的ではないため、解決策としては、変圧器がいらない海外対応のドライヤーを購入するのがベスト。家電量販店などに行けば種類も豊富なので、チェックしてみてくださいね。

また、マイドライヤーを持参しなくても、ドライヤーであればホテルに完備されている場合がほとんどなので、とくにこだわりがないようならそれを使用するといいでしょう。

デジタルカメラなどの撮影機器の充電

photo by Unsplash

一眼レフやミラーレスカメラをはじめとする、デジタルカメラ全般の充電器の電圧は100V〜240Vに対応しています。そのためタイに持ち込む際、変圧器の必要はありません。変換プラグを利用すれば、問題なく充電ができます。

ただし、日本製のカメラでまれに100Vの電圧にのみ対応しているデジタルカメラなどもあります。カメラは高価なものだからこそ、うっかり充電が原因で故障してしまわないよう、充電前に商品説明書を読んで対応する電圧を確認しておくと安心です。

電化製品の対応電圧の調べ方

photo by Unsplash ※画像はイメージです

電化製品の対応電圧を調べるには、製品のラベルやアダプター部分をチェックします。電圧や入力、INPUTなどと書かれている部分が対応している電圧のことです。もしくは、電化製品の型番でインターネット検索をして対応する電圧をチェックしてみましょう。

記載されている電圧が「INPUT:100V~240V」となっている場合は、海外利用に対応している電化製品であることを意味し、電圧220Vのタイでも問題なく利用できます。

その一方で、100Vと書かれているものは日本規格のものであり、電圧が220Vのタイでは利用できません。出発前までに、持参する電化製品の対応電圧をチェックしておくようにしましょう。

変圧器を使用する際は消費電力もチェック!

photo by Unsplash ※画像はイメージです

変圧器を使用する際には、変圧器の容量が使用する電化製品の消費電力よりも大きいかどうかを必ず確認しましょう。主な電化製品の消費電力の目安は、スマートフォンで10~15V、ドライヤーで600~1200V、カメラで20V前後、パソコンで50V前後です。総消費電力量が変圧器の容量を越えなければ、複数の電化製品を同時に使用できますよ。

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タイのコンセントの注意点

photo by Unsplash 

最後にタイのコンセントの注意点やよくあるトラブルについて紹介します。

タイの電圧は日本の倍以上!変圧器を忘れずに

先ほど紹介した通り、タイの電圧は220Vで日本の倍以上です。このため日本規格の電化製品をコンセントにさすと、故障してしまいます。筆者もタイでドライヤーやアイロンなどを誤ってさしてしまい、大きな音が出て壊れてしまいました。

ここで注意したいのが、変換プラグだけでは使用できないということです。変圧器がないと使用できないということをぜひ覚えておいてくださいね。

変圧器は消費電力を絶対チェック

変圧器を使用する際は、対応する電化製品の消費電力で使えるものか必ず確認しましょう。とくにドライヤーなどは消費電力が高いため、ショートして壊れてしまうこともあります。

西日本で使用している電化製品は要注意

日本の周波数は、東日本で50ヘルツ、西日本で60ヘルツと異なります。タイの周波数は50ヘルツなので東日本と同じですが、西日本で使用していた電化製品をタイで使う時は注意が必要です。まれに周波数に対応していなく、使用できないことがあります。

ほとんどの電化製品は、50~60ヘルツ対応できるものになっていますが、念のため確認してくださいね。

変換プラグや変圧器を忘れた場合は?

変換プラグや変圧器を忘れてしまった場合は、ホテルで変換プラグや変圧器の貸し出しサービスがされているかを確認しましょう。日本人宿泊者が多いホテルや海外の5つ星高級ホテルなどでは、変換プラグや変圧器の貸し出しサービスを提供している場合があります。

また、最新のホテルには、コンセントのほかにUSBポートが備え付けられている場合も。USBでつなげばスマートフォンなどの電化製品を変換プラグなしで充電できます。ただし、USBケーブルでつなげられないものや電圧の高い電化製品には使えません。

変換プラグや変圧器が手に入らない場合は、現地の空港や大型の家電量販店などで購入するのがおすすめです。

タイのコンセント形状をチェックしてスムーズな旅を


この記事では、タイのコンセントの形状の違い、変換プラグの種類や使い方などについて解説しました。タイ旅行の際はB3タイプとCタイプの変換プラグを利用したり、タイの電圧にも対応している電化製品を購入する必要があります。

事前にコンセントの形状と電圧を確認をして、タイ旅行を快適に楽しんでくださいね。

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