小樽のおすすめ夜景スポット7選！運河沿いの絶景ホテルも紹介

小樽にはおすすめの夜景スポットがいっぱい！

北海道の空の玄関口である新千歳空港があり、観光の中心地となっている「道央エリア」に位置する小樽市。北海道の中では比較的温暖で、寒暖差も少なく過ごしやすいエリアと言われていて、はじめての北海道旅行にもおすすめの場所です。

北海道最大の都市である札幌からのアクセスもよく、札幌から小樽までは電車や車で日帰りできる距離なので、札幌と小樽をセットでめぐることもできます！

かつて港と鉄道、ニシン漁で栄えた面影が小樽運河をはじめ、まちなかの至るところに残っており、散策するだけでも楽しい、ノスタルジックな雰囲気が小樽の最大の魅力。もちろん、北海道ならではの新鮮な海の幸も堪能できますよ。

そんな小樽は北海道のなかでも特に夜景が美しい場所としても人気が高いエリア。自然と街との距離が近く、海と山のすぐそばに、街あかりが宝石のようにまたたく景色は絶景です。小樽方面を訪れる際には、夜景を見に行く予定を旅行プランに組み込むのをぜひお忘れなく！

ここからは前半に小樽のおすすめ夜景スポット、後半にはその周辺の絶景が眺められるホテルをご紹介します。

小樽のおすすめ夜景スポット7選

まずは小樽観光で訪れたいおすすめの夜景スポットをご紹介。夜景を見るためには事前に時間帯や場所をしっかり確認しておくことが重要です。雪深い北海道では、冬には閉鎖してしまう場所もあるので、季節には特に注意が必要。ここではドライブデートにおすすめの定番から知る人ぞ知る穴場まで、7つの夜景スポットをピックアップしてご紹介します。

展望台で夜景を見ながらのんびりするのもよし、カメラを持って行って写真を撮るのもよし、ホテルや車、レストランから眺めるのもよし。同じ小樽の夜景でも、見る場所によって景色が変わったり、市街地からのアクセス方法が違ったりするので、夜景選びの参考にしてくださいね！

小樽運河

小樽観光では外せない人気スポット、小樽運河。その全長は約1,100mを誇ります。運河沿いの趣ある石造倉庫はそのままの姿で残されており、レストランやショップなどにリノベーションして今も大切に使われています。日中のノスタルジックな雰囲気もさることながら、夕暮れ時の岸辺に63基のガス灯が灯る夜景では、さらに素敵な雰囲気になるんです。

運河沿いは一年を通して24時間散策できますが、ガス点灯時間は場所と時期によって変わります。小樽運河散策路・運河プラザ前ガス灯は日没から深夜24時まで（6月から8月は18時から）、運河倉庫群ライトアップは日没から22時30分まで。水面に反射してゆらめく幻想的な夜景を楽しんでくださいね。

天狗山展望台（天狗山ロープウェイ）

天狗山展望台は札幌藻岩山、函館山に並ぶ「北海道三大夜景」の一つに数えられている絶景スポットで、宝石箱のように美しい小樽の夜景を堪能できます。市内の中心からは車で約15分、山麓から展望台のある山頂まではロープウェイで5分とアクセス良好。

天狗山の山頂には全部で5つの展望台があり、さまざまな角度から小樽の夜景を楽しめるのもこの場所ならではの魅力。特におすすめの時間帯は、夕景から夜景へと徐々に景色がうつろうマジックアワーと呼ばれるタイミング。山頂にはレストランがあり、夜景を楽しみながらのディナーは格別です。

毛無山展望所

毛無山展望所は、日本夜景遺産「自然毛無山展望所遺産」に選定されているほどの絶景を誇る夜景スポット。展望所があるのは毛無山（けなしやま）の標高470ｍ地点で、国道沿いのため、ドライブがてら訪れるのにも最適なスポットです。

展望所の周囲には無駄な灯りがなく、視界を遮るものもないので、存分に夜景を堪能することができますよ。冬場は展望台は閉鎖されてしまうので、訪れる時期にはご注意くださいね。

平磯公園

平磯公園は小樽では穴場の夜景スポット。人が少なく、周りを気にせず美しい夜景に浸ることができ、デートやドライブにぴったりです。平磯公園からの夜景のシンボルとなるのが商業施設、ウイングベイ小樽の観覧車。何色にも色を変える観覧車の光は、ずっと眺めていたくなります。観覧車のライトアップが21時までなので、観覧車の夜景を眺めたい方は早めに訪れるのがおすすめです。

また、平磯公園の駐車場に車を停めれば、車から降りることなく夜景を眺められるので、冬場の寒い時期にも安心して夜景を満喫できます。

旭展望台

JR小樽駅から車で約10分とアクセスしやすいのが魅力の旭展望台。全部で18本の遊歩道が整備されていて、日中は自然散策のスポットとして人気ですが、夜景スポットとしては知る人ぞ知る穴場です。

石狩湾を挟んで、石狩市や札幌市方面まで見通すことができますよ。夜のドライブがてら立ち寄って、小樽市街の夜景と星空を同時に楽しんでみてくださいね。ただし、冬場は道路が閉鎖されてしまうので、訪れる時期には気をつけましょう。

手宮公園

桜の名所として知られている手宮公園ですが、実は夜景もとってもきれいなんです。おすすめの時期は春と秋。冬は道路が閉鎖されてしまいます。春には700本もの夜桜とともに、そして秋には鮮やかな紅葉とともに夜景を楽しめますよ。夜景でありながら、季節を感じられるのが手宮公園の魅力です。

公園の中を抜ける道路には、途中に車を停車できるポイントがあり、そこから車を降りることなく夜景を堪能することもできますよ。

水天宮

水天宮（すいてんぐう）は大正8年（1919）に小樽市内の高台に建てられた神社で、本殿と拝殿は小樽市歴史的建造物に指定されている歴史的スポットです。境内からは小樽港や日本海、小樽の街並みを見渡せます。JR小樽駅から徒歩で20分と、中心部からのアクセスがよく、気軽に夜景を見に行けますよ。

車でのアクセスが必要な場所では、冬期に閉鎖されてしまうビュースポットが多いですが、水天宮は一年中訪れることができるので、冬の小樽でのドライブ観光にもおすすめです！境内には石川啄木の歌碑が立っているため、訪れた際にはぜひチェックしてみてください。

小樽で泊まりたい夜景が見えるホテル3選

北海道観光で小樽に泊まるなら、きれいな夜景が見えるホテルで過ごしたいですよね。夜景が見える展望台や施設は冬場には閉鎖してしまうスポットもありますが、ホテルなら季節や時間帯を気にせず、自分のペースで夜景を楽しめるのが魅力です。

ここでは、美しい景色を眺めながら過ごせるおすすめのホテルを3つ厳選してご紹介します。

ホテルソニア小樽

小樽運河沿いにあるクラシカルな雰囲気のホテル。全部で149部屋あるうちのおよそ7割が小樽運河に面しており、夜景のみならず、日中も小樽運河とその向こうに広がる小樽のレトロな街並みを眺めることができます。

北海道産の食材をふんだんに取り入れた蝦夷前寿司と炙り焼きをメインとするレストランもホテルソニア小樽の魅力の一つ。さらに、最上階では天然温泉の露天風呂を楽しめ、お風呂上がりに眼下に広がる夜景を眺めながらラウンジで過ごす時間は至福のひと時です。

ホテルノルド小樽

小樽運河の街並みに溶け込むように佇むホテルノルド小樽。ビジネス向きの部屋からスイートルームまで、さまざまなシーンに合わせた部屋が選べます。ゆったりと過ごせるよう、バスとトイレが別になった部屋が中心なのも嬉しいポイント。夜景を眺めながら旅の疲れを癒やしましょう。

予約の際には「運河側」の部屋を選択することができるので、小樽の夜景を楽しみたい場合にはぜひ運河側のお部屋を予約してくださいね。

グリッズプレミアムホテル小樽

小樽運河から徒歩4分、天狗山ロープウェーまでは車で10分の場所にある、グリッズプレミアムホテル小樽は、モダンでミニマムなデザインが魅力のホテルです。コンパクトな部屋からラグジュアリーな部屋まで13種類の部屋タイプがあり、一人旅にも家族旅行にも、カップルでの滞在にもおすすめです。

最上階の展望露天風呂付きの大浴場には内湯と外湯のほかにサウナもあり、展望露天風呂からは石狩湾の景色を一望することができます。

小樽の美しい夜景スポットを満喫しよう！

せっかく小樽まで足を運ぶなら、事前に夜景スポットをチェックして夜までたっぷり満喫したいですよね。今回ご紹介した場所は、すべて車や公共交通機関で小樽の中心市街からアクセスすることができます。この記事を読んで小樽旅行の計画を立てる参考にしてくださいね！

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