グリプスホルム城

グリプスホルム城は、メーラレン湖畔に佇む500年の歴史を持つ城です。1380年頃に要塞として建設され、1526年にグスタフ1世の所有となりました。16世紀の調度品が当時のまま保存され、ヨーロッパ屈指の歴史的価値を持つ城として知られています。初代グスタフ・ヴァーサ王の時代から現代に至るまでの著名人の肖像画約4,000点を含む、世界的に有名なスウェーデン国立肖像画コレクションは圧巻。18世紀から残る宮殿劇場や天井画がある「大典儀の間」なども見どころです。庭園や湖、周辺にはグリプスホルム鹿牧場など、緑豊かな景観に心が癒されるでしょう。ストックホルムから電車で約1時間ほどで行ける日帰り旅行にぴったりの観光スポットです。