海外旅行で洗濯するには?便利グッズや手洗い方法を解説
海外旅行中に洗濯をした経験ってありますか?長期の海外旅行や出張となると、日数分の衣類を持っていけず、現地で洗濯をするケースがありますよね。今回は海外旅行先で洗濯をする方法と、あると便利な洗濯アイテムを紹介します。旅行先で洗濯することを考えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
海外旅行中に洗濯をした経験ってありますか?長期の海外旅行や出張となると、日数分の衣類を持っていけず、現地で洗濯をするケースがありますよね。
今回は海外旅行先で洗濯をする方法と、あると便利な洗濯アイテムを紹介します。旅行先で洗濯することを考えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
\NEWTでおトクに旅行しませんか✈️/
海外旅行先で洗濯する方法3選
海外に長い期間いる場合に困るのが洗濯。とくに長期の旅行では、荷物の容量の関係などで旅行日数分の衣類を持っていくことができず、洗濯が必要になる場面が多いでしょう。
海外旅行先で洗濯する3つの方法を紹介します。それぞれの方法にはメリットとデメリットがあるので、自分に合った洗濯方法を選んで、旅行を快適に過ごしてください。
手洗い
手洗いは、旅行中に最も手軽にできる洗濯方法のひとつです。
シンクやバスタブに水を溜めて、洗剤を少量加え、衣類を浸けて手で揉み洗いするだけなので簡単!その後、しっかりとすすいで絞り、風通しの良い場所で乾かしましょう。洗濯洗剤や柔軟剤を用意しておけば、外出する必要がありません。
手洗いの際に便利なグッズについては後ほど紹介します。
洗濯を手洗いするメリット&デメリット
メリット
- 手軽に洗濯ができる
- 追加費用がかからない
- デリケートな衣類も優しく洗える
デメリット
- 洗濯物を干す場所と時間が必要
- 労力がかかる
- 手が荒れる可能性がある
コインランドリー
コインランドリーは、多くの都市や観光地で見つけられます。とくに長期滞在が人気の都市では、いたるところでコインランドリーを見かけることも!
使い方は簡単ですが、国によって仕様が異なる場合もあるので注意しましょう。一般的には、衣類を洗濯機に入れ、洗剤・柔軟剤を投入し、コインを入れたら洗濯がスタートします。乾燥機も利用する場合は、洗濯が終わった後に乾燥機に移動する必要がある場合もあります。
料金は都市によって異なりますが、通常は数百円程度からが相場。物価が高いエリアやホテル内のコインランドリーは料金が高い傾向です。利用時には他の利用者と共用するため、混雑する時間帯を避けると良いでしょう。また、海外の洗濯機は洋服が傷みやすいため、洗濯ネットを利用したり、デリケートなものは手洗いしたりするのがおすすめです。
またヨーロッパなどの水が硬水の国は、日本と同じような洗剤・柔軟剤で洗濯をすると、色がくすんでしまう場合もあります。必ずその国に適したものを使うようにしましょう。
Airbnbやコンドミニアムを利用すると部屋に洗濯機が備え付けてあったり、無料で使えるランドリールームが完備されている場合もあります。
コインランドリーのメリット&デメリット
メリット
- 短時間で洗濯が完了する
- 大量の洗濯物を一気に片付けられる
- 手間がかからない
デメリット
- 利用料金がかかる
- 英語以外の言語での表示に戸惑うことがある
- 混雑時には待ち時間が発生する
ランドリーサービス
ホテルや街中にあるランドリーサービスを利用する方法もあります。
ホテルでの利用の場合、フロントに洗濯物を預けるもしくは、ホテルの部屋の前にランドリーバックを置いておくだけです。街中にあるランドリーサービスの場合は、営業時間内に洗濯物を持っていき、指定された日にちにピックアップします。
料金はホテルやお店によって異なり、1アイテムごとに料金が設定されていることが多いです。場合によっては、洗濯物の重さで料金が決定するというランドリーサービスもあります。ほとんどがアイロンをしてもらえるので、とても便利です。ただし、コインランドリーよりも費用がかさみます。
下着類を預けるのに抵抗がある方は、下着類は手洗いするのがおすすめです。また、コインランドリー同様、海外での洗濯は洋服が傷みやすい傾向にあるため、デリケートなものは自分で手洗いをすると安心です。
ランドリーサービスのメリット&デメリット
メリット
- 手間がかからない
- 短時間でプロの仕上がりになる
デメリット
- 費用が高い傾向
- 紛失や破損などは自己責任となる場合が多い
\NEWTでおトクに旅行しませんか✈️/
海外で洗濯する時の便利グッズ
何も準備なしに旅行先で手洗いを始めてしまうと、意外と困ることも。旅行中の洗濯を快適かつ効率的に行うために、以下の便利グッズを揃えておくと役立ちます。
洗剤・柔軟剤
洗剤や柔軟剤は、手洗いやコインランドリーでの洗濯時に欠かせないアイテムです。携帯サイズのパッケージやシートタイプの洗剤を選ぶと、荷物のスペースを節約できます。
液体タイプ、粉末タイプ、さらにはタブレット型など、さまざまな種類があり、用途や好みに応じて選択できます。また、柔軟剤入りの洗剤を使えば、柔軟剤を別途持ち運ぶ必要がなく、さらに荷物を軽減できますよ。
ただし、ヨーロッパなどの硬水の国では注意が必要です。硬水で洗濯をすると、汚れが落ちず、色がくすんでしまいます。なので、硬水を軟水化する軟化剤をいれる必要があります。
ハンガー
軽量で折りたたみ可能な旅行用ハンガーは、洗濯物を乾かす際にとても便利です。とくに、乾きやすい素材の衣類を選ぶようにすると、早く乾き、チェックアウト時刻が迫っているときでも安心。
多くの旅行用ハンガーには、クリップやピンチが付いており、靴下や下着などの小物も一緒に干せるような工夫がされています。また、折りたためばとコンパクトになるので、荷物にすっきり収められるのも魅力です。
洗濯ネット
デリケートな衣類や小物を洗う際に、洗濯ネットは必須のアイテムです。とくに、海外の洗濯機は衣類が傷みやすい傾向なので、衣類を保護するために欠かせません。
洗濯ネットは軽量でコンパクトに折りたためるため、荷物にほとんど場所を取らないのも利点です。洗濯で使用していないときは、荷物の仕分け袋としても活躍しますよ!
長めのロープ・洗濯ばさみ
旅行用の伸縮可能な洗濯ロープと洗濯ばさみは、ホテルの部屋や浴室、バルコニーで即席の物干し場を作るのに便利。ホテルはなかなか洗濯物を干せる場所がないため、長めのロープはかなり役立ちます。
吸盤タイプのロープは、壁や窓に簡単に取り付けることができ、設置が簡単なので、おすすめです。一緒に洗濯ばさみも持っていけば、風に飛ばされる心配もなくなります。
一部地域などでは、洗濯物をバルコニーに干すことを禁止しています。判断に迷う場合は、客室内に干すようにすると安心です。
大きめのチャック付きビニール袋
大きめのチャック付きビニール袋は、バケツがわりにしたり、濡れた衣類を一時的に入れておいたりなど、利便性が高いアイテムです。下着類だけなど少量の洗濯物であれば、チャック付きビニール袋に洗濯物と洗剤を入れて、水を注げば、チャック付きビニール袋がバケツがわりのようになり、簡単に洗濯物ができます。
頻繁に手洗い洗濯をする場合は、折りたたみ式のバケツやドライバッグを持っていくのがおすすめ!ドライバックでの洗濯は、中に洗濯物と洗剤、水を入れて振るだけで洗えます。シンクの中で、もみ洗いをするよりも楽ちんですよ。
海外旅行で上手に洗濯をして快適に過ごそう
海外旅行中に洗濯する方法は、主に3つ、手洗いやコインランドリー、ランドリーサービスです。それぞれにメリット・デメリットがあるので、国やシーンにあわせて洗濯方法を選ぶのがおすすめ。
手洗いメインとなる場合は、小さな洗剤や柔軟剤、折りたたみ可能なハンガー、洗濯ネット、長めの洗濯ロープ、洗濯ばさみ、大きめのチャック付きビニール袋などの便利グッズを活用することで、より楽に洗濯ができるようになります。
海外旅行中に洗濯で困らないよう、しっかりと準備してから出発するようにしましょう。
cover photo by Unsplash