
海外旅行の準備は何をすればいいの?事前に必要な手続きや持ち物の確認
本記事では、海外旅行の準備に必要な手続きや持ち物をご紹介します。初心者でも安心して旅行へ出発できるようにわかりやすくまとめました!
海外旅行ってなんだか準備がめんどくさそうと思っていませんか?しかし、順を追って準備を進めれば、そこまでむずかしくありません。
本記事では、海外旅行の準備に必要な手続きや持ち物をご紹介します。初心者でも安心して旅行へ出発できるようにわかりやすくまとめました!
海外旅行の準備期間でやるべき8つのこと
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まずは、海外旅行の準備期間にやるべきことをご紹介します。取得までに時間がかかるものもあるため、海外旅行へ行くことが決定したら、なるべく早めから準備をスタートさせましょう!
1. パスポートの取得・更新
最初に準備が必要なのが、旅行の必須アイテム、パスポートです!取得には申請から1週間程度かかるため、早めに申請書類をそろえて、申請しておきましょう。
すでにパスポートを取得済みの方も、有効期限に注意が必要です。パスポートの残存有効期限は国や目的によって異なりますが、3〜6ヵ月が一般的です。
2. ビザが必要なのか確認
渡航予定の国でビザが必要なのかも早めに確認が必要です。日本国籍保持者の場合は、ほとんどの国へビザなし渡航が認められていますが、一部の国では渡航前にビザの取得が必須です。
また、ビザが免除されている国でも、電子渡航手続きが必要な場合があります。例えば、アメリカへ観光目的で入国する場合(乗り継ぎでアメリカへ入国する場合を含む)にはESTAが必要です。
ESTAの申請は、こちらのリンクからオンライン上のフォームにそって入力し、申請料を支払うことで完了します。申請の審査が通ると、登録したメールアドレスに申請結果が届きます。
メールが届いた時点でESTAの取得は完了です。メールに記載された認証情報をメモなどに控えて渡航しましょう。
3. クレジットカードの発行
まだクレジットカードを持っていない場合は、クレジットカードを発行しましょう。カード会社にもよりますが、発行には1週間程度かかる場合がほとんどなので、早めの準備がおすすめ!
カードブランドによっては旅行先の国で普及していないこともあるため、最低2枚は持っていくと安心です。
4. 海外旅行保険への加入検討
万が一、海外旅行中に病気にかかったり、ケガをしたりした場合に、現地で病院にかかるとかなり高額な医療費がかかります。
そんなときのために、海外旅行保険に加入しましょう。加入する際に保証内容や連絡先などをしっかりと確認しておくことをおすすめします。
5. 現地通貨への両替
現地通貨への両替も海外旅行準備の1つです。海外では大きな紙幣を嫌がる場合がほとんどなので、両替の際は細かい紙幣をリクエストするのがおすすめです。
またチップでも細かい紙幣は役立ちます。日本ではチップを支払う習慣がありませんが、国やエリアによってはレストランやホテルでチップを払う習慣がある国もあるので、準備しておきましょう。
例えば、アメリカドルに両替するなら、チップ用に1ドル紙幣を多めにするといいですよ。
6. 現地で利用予定のWi-FiやSIMカードの準備
旅行中にWi-Fiをレンタルする予定の場合は、事前に予約しておきましょう。多くのレンタルWi-Fiは当日空港で受け取りが可能です。
海外SIMカードを利用する際は、SIMカードのバンドが携帯に対応しているか必ず確認してください。現地でもSIMカードは購入可能ですが、出発前に購入しておくと安心ですよ。
7. ワクチンパスポートの取得
渡航先によってはワクチンパスポートの提示が必要になる場合があります。ワクチンパスポートが必要ない国もありますが、状況は日々変化するため、取得しておくと安心です。
ワクチンパスポートには電子版と書面版の2種類があり、電子版を取得するには、必ずマイナンバーカードが必要です。
書面で発行する場合は、時間がかかるので、最低でも出発の2週間前までには申請を完了しておくようにしましょう。
8. 新型コロナウイルスの陰性証明書の取得
国によって規定がさまざまなため、注意が必要です。規定は日々アップデートされ、変更が多いので、必ず検査の直前にも確認するようにしましょう。
クリニックによって、対応している検査の種類や陰性証明のフォーマット、発行までが異なります。受診予定のクリニックに事前に確認をしておくと安心です。
海外旅行の持ち物リスト
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いよいよ海外旅行が近づいてきたら、パッキングを開始しましょう!それでは、海外旅行に必須の持ち物をご紹介します。
パッキングを始める前に、荷物のサイズや重量規定を確認しましょう。航空会社によって異なりますが、受託荷物の規定は、サイズが158cm、重さは23kgが一般的です。
1. パスポート
海外旅行に欠かせないのがパスポートです。パスポートを忘れてしまうと出発もできないので、家の出発直前にきちんと持ったか確認してから出るようにしましょう!
またパスポートの紛失や盗難に備えて、顔写真部分のコピーをとっておくと安心です。
2. eチケット(航空券)お客様控え
eチケットは、紙の航空券に記載されていた内容を電子的に航空会社のシステム内に記録したものです。
メールなどで控えが送られてくるので、それを持って空港へ向かいましょう。印刷が不要な場合もありますが、不安な方は印刷しておくのがおすすめです。
3. ホテルやツアーなどの予約確認書・海外旅行保険証
ホテルやツアーなどの予約確認書を印刷して持参することをおすすめします。特に必要ないかもしれませんが、言葉が通じない海外では予約を証明できるものを持っておくと、トラブル防止につながります。
またもしもの時のために、出発前に海外旅行保険に加入し、その保険証を忘れず持っていきましょう。
4. 現金(円・現地通貨の両方)
海外旅行には、円と現地通貨の両方を持っていく必要があります。日本円は忘れがちですが、緊急時に備えて最低限は持っておくと安心です。クレジットカード文化が発展している国でも、現金が必要なことはあるため、少し両替していくことをおすすめします。
海外の空港に到着後に両替する予定の場合は、その分の日本円を持参することもお忘れなく!
5. クレジットカード
海外のホテルでは、チェックインの際にデポジット(一時的な保証金)としてクレジットカードの提示を求められる場合もあります。
普段クレジットカードをあまり使っていない場合は、出発前に暗証番号を確認しておくと現地で使えないというトラブルを防げます。
6. スマートフォン・携帯電話&充電器
スマートフォンや携帯電話、そして充電器は、海外旅行でも必需アイテムです。予約アプリや地図、翻訳機能、カメラなどもあり、日本にいる時以上に大活躍するので、忘れないようにしましょう。
携帯は盗難の対象になりやすいため、歩きスマホやポケットに入れることは避け、注意してくださいね。
7. 着替え
着替えは、シワになりにくく、アイロンの必要ないアイテムがおすすめ!下着類などは、宿泊日数分+1日分あると安心ですよ。
長期旅行の場合は、シンプルなものを多めにし、着まわすことで荷物をコンパクトに収められます。アクセサリーや小物で洋服の印象を変えるのも、旅行先でおしゃれを楽しむ1つのテクニックです!
8. パジャマ
海外のホテルでは備え付けのパジャマはない場合がほとんどです。コンパクトに収まり、リラックスできるパジャマがおすすめ!荷物に余裕がある場合は、ちょこっと外出できるような部屋着があると、少し出かける時などに活躍します。
9. 常備薬
海外では常備薬の購入は困難なため、持参する必要があります。普段はあまり薬を飲んでいなくても、環境が変わると急に必要になることも。そこまで大きいものでもないので、受託荷物と手荷物の両方に入れておくのがおすすめです。
欠航などにより延泊する場合も考慮し、多めに持っていきましょう。
10. 変圧器・変換プラグ
旅行中に電化製品を使用する場合は、変圧器や変換プラグが必要です。日本のプラグの種類はAタイプなので、同じ種類を使用しているアメリカでは変換プラグは不要ですが、電圧は異なるため注意が必要です。
出発前に使用予定の電化製品の対応電圧を確認するようにしましょう。日本の100V対応の電化製品をそのまま海外で使用すると、発火や故障の原因となります。
11. 雨具
旅行中の雨に備えて、傘やレインコートも持っていきましょう。特に雨季に旅行へ行く場合は必須です!荷物の負担にならない軽くてコンパクトな折りたたみ傘が便利ですよ。
12. コンタクトレンズ・メガネ
コンタクトレンズやメガネも旅行の必須アイテムです。コンテクトレンズを持っていく際は、洗浄液やケースも忘れないよう気をつけましょう。
普段コンタクトレンズを使用している方は、うっかりメガネを忘れないように注意してくださいね。
13. 歯ブラシ・歯磨き粉
海外のホテルでは、歯ブラシや歯磨き粉は置いていないホテルがほとんどです。日本では当たり前にあるものなので、忘れがちですが、しっかりと持ち物リストに追加しましょう。
市販のトラベルサイズのものが、ケース付きでかさばらず、おすすめですよ!
14. メイク道具
出発の当日まで使用していることが多いアイテムなので、忘れがちです。最後にメイクをするタイミングでそのまま旅行用ポーチにメイク道具を入れてしまうのがおすすめですよ。
液体物を機内に持ち込む場合には、100ml(g)以下の容器に入れ、容量1リットル以下の透明なジップロックに入れる必要があります。マスカラなど含まれるため注意しましょう。
15. スキンケア用品
洗顔料、クレンジング、化粧水、乳液、美容液などのスキンケアアイテムもお忘れなく。
トラベルセットはコンパクトで便利ですが、急に使用すると肌荒れの恐れもあります。事前に試してみるか、普段使っているものを詰め替えて持っていくのがおすすめです!
16. 防寒具
海外のレストランやショッピングモールは、かなり冷房が強めです。外は暖かい南国へ行く場合でも、ストールや薄手パーカー、カーディガンなどの防寒具は重宝します。
バスや電車、飛行機も寒いことがあるので、移動の際も持参しておくと安心です。
17. マスク
今の時代、マスクは旅行の必須アイテム!マスク着用義務がない国へ行く場合も、何枚か荷物に入れておくのがおすすめです。
旅行先でも購入可能ですが、合うものがないこともあるため、予備を多めに持っていきましょう。
海外旅行に持っていくと便利な8つのアイテム
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次に海外旅行に持っていくと便利なアイテムをご紹介します。100均で手に入るアイテムも多いので、荷物に余裕がありそうならぜひ持っていってくださいね。
1. ウェットティッシュ
日本では当たり前のお手拭きですが、海外ではないことも多いため、ウェットティッシュは大活躍します。屋台でご飯を食べる場合には必須アイテムです。
意外と使うシーンがあるので、少し多めに持っていきましょう。
2. エコバック
エコバックはちょっとした瞬間に役立ちます。それほどかさばるものでもないので、カバンに1つひそませておくと便利ですよ。
帰国時には荷物の仕分け用の袋としても活用できます!
3. 荷物用のはかり
荷物用のはかりがあると、重量オーバーを防止できます。帰国時に空港のチェックインであたふたせずに済みますよ。
小型のものもたくさん売っているので、ゲットしておくのがおすすめです!
4. スリッパ
ホテルや機内で活躍する便利アイテムです。毎回くつを履くのは、結構な手間です。わざわざスリッパを持っていくのは面倒という方は、ビーチサンダルやスリップオンなどで代用も可能ですよ。
5. 絆創膏
旅行中は思わぬ瞬間に絆創膏が必要になるケースも!特に海やプールに入る場合は、意外と足を擦りむいたり、切ったりするものです。海やプールに入る予定がある方はぜひ持っていってくださいね。
靴擦れをしてしまった場合にも活躍しますよ。
6. カミソリ・ひげ剃り
海外のホテルでは備え付けがない場合がほとんどなので、必要な場合は持参しましょう。普段シェービングクリームなどを使用したら、あわせて忘れないようにしてください。
7. 日焼け止め
海外は日本よりも紫外線が強い場合がほとんどです。普段はあまり塗る習慣がない方も持参しましょう。現地でも購入可能ですが、肌に合わない場合もあり、持っていくのがおすすめ。
日焼け対策として、帽子も持っていくと活躍するアイテムの1つです!
8. レンタルWi-Fiもしくは海外SIMカード
必要に応じてレンタルWi-Fiや海外SIMカードも持っていきましょう!海外SIMカードを利用する際は、自分の携帯がSIMフリー対応になっているかの確認は必須です。
レンタルWi-Fiを当日受け取る場合には、店舗の営業時間は要チェック!
準備万端で海外旅行へ出発!
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今回は海外旅行に必要な準備をご紹介しました。パッキングする際は持ち物が多くなりがちです。自分の荷物に優先順位をつけながら、パッキングするとコンパクトにまとめられます。
海外旅行初心者の方は、早め早めから少しずつ準備しておくとバタバタせずに、安心して出発できますよ。しっかりと準備をして、すてきな海外旅行へおでかけください。
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