【軽井沢観光】若者向けのおすすめ観光スポット16選！モデルコースも紹介

軽井沢には若者向けの人気観光スポットがいっぱい！

長野県の東端に位置する軽井沢。東京から新幹線で約1時間半という好アクセスながら、豊かな自然に恵まれた高原リゾートとして知られています。標高約900〜1,000メートルに位置し、夏でも涼しい気候を活かして、明治時代から外国人向けの避暑地として発展してきました。

雄大な山々や美しい滝、のどかな山村など、豊かな自然に恵まれていることもあり、別荘地としてのイメージが強い軽井沢ですが、実は1年を通してさまざまな楽しみ方ができるんですよ！ショッピングや自然散策にくわえて、明治時代から続く異国情緒あふれる街並みも大きな魅力のひとつ。

今回は、そんな軽井沢で若者向けの観光スポット16選をご紹介します。定番の名所から穴場スポットまで厳選したので、ぜひ軽井沢旅行の参考にしてみてくださいね！

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軽井沢観光で行きたい若者向け定番スポット12選

まずは、軽井沢旅行で外せない定番の観光スポット12選をご紹介します！リゾート型ショッピングモールの軽井沢・プリンスショッピングプラザをはじめ、四季を通じて美しい清流が楽しめる白糸の滝、レトロモダンな雰囲気漂う旧軽井沢銀座通りなど、魅力的な見どころが満載です。

軽井沢・プリンスショッピングプラザ

アクセスばつぐん！リゾート型ショッピングモール

軽井沢プリンスショッピングプラザは、軽井沢駅に直結する国内最大級のアウトレットモール。東京から新幹線で約1時間というアクセスの良さから、日帰り旅行先としても人気があります。

約26万平方メートルという広大な敷地には、それぞれ個性的な特徴を持つ複数のエリアと、約240にもおよぶ店舗が軒を連ねています。施設全体が軽井沢の自然と調和するよう設計されているので、館内から四季折々の美しい景観を楽しめるのも大きな魅力です。

1日では回りきれないほどの規模を誇るので、時間に余裕がある方は、2日間かけてゆっくりとリゾートショッピングを楽しんでみてはいかがでしょうか。

ハルニレテラス

こだわりの店舗があつまる小さな町

ハルニレテラスは、軽井沢星野エリアに位置する自然調和型の小さな街。軽井沢の森を愉しみ、森を識るというコンセプトのもと、100本以上のハルニレの木々に囲まれた空間には、ウッドデッキでつながる9棟の建物が連なります。

個性豊かなショップやレストランが軒を連ね、軽井沢らしい暮らしの道具や雑貨や、地元の食材を活かした料理など、軽井沢をおしゃれに楽しめるのが魅力です。

空高く浮かぶ100本のカラフルな傘のディスプレイも、見どころのひとつ！曇天の日でも空間を明るく彩り、記念写真を撮るのにもぴったりですよ。

白糸の滝

季節を問わず清水をたのしめる人工滝

白糸の滝は、長野県軽井沢の白糸ハイランドウェイにある、軽井沢を代表する観光地のひとつです。落差約3メートル、幅約70メートルにわたって湾曲した壁面を流れる人工滝で、滝壺に落ちる水が白い細かい糸のように見えることから、白糸の滝と名付けられました。

地下水を源流とした清水が、緑や苔むした岩肌に流れていく様子は、訪れる人を魅了する絶景！人工滝なので天候に左右されず、一年を通して安定した水の流れを見ることができるのも魅力です。

春夏の新緑と陽光、秋の紅葉、冬の雪景色など、季節ごとに異なる表情を楽しめます。トレッキングコースとしても人気ですよ。

軽井沢聖パウロカトリック教会

文学作品にも登場する、由緒ある教会

軽井沢聖パウロカトリック教会は、建築家のアントニン・レーモンドによって設計された、由緒ある教会です。旧軽井沢銀座通りから水車の道を入ると、大きな尖塔と急勾配の三角屋根を有する教会と、周囲の自然が融合した景色が広がります。

チェコの建築様式を取り入れつつ、日本の風土に合わせた独創的なデザインとなっていて、さまざまな文学作品にも登場しているんだとか。現在も、軽井沢で唯一のカトリック教会として、信仰の場であると同時に建築芸術の傑作としても高い評価を受けています。

軽井沢タリアセン

芸術と遊びが融合したリゾート

軽井沢タリアセンは、塩沢湖を中心に広がる、芸術と遊びが融合した総合リゾート施設です。かつて避暑地として開拓された軽井沢の歴史を継承しながら、現代的な魅力を備えた空間になっています。

施設内には、軽井沢ゆかりの文学者たちの資料を展示する軽井沢高原文庫、フランスの画家、レイモン・ペイネの恋愛画で知られるペイネ美術館、深沢紅子野の花美術館など、芸術・文化施設がせいぞろい！

そのほかにも、四季折々の花々が咲き誇るイングリッシュローズ・ガーデンで、ゆったりと自然を堪能したり、湖畔でのボート遊びやゴーカートなどのアクティビティに挑戦してみたりと、芸術鑑賞から野外レジャーまで、幅広い楽しみ方ができるスポットです。

軽井沢高原教会

100年以上の歴史を持つ、軽井沢を代表する教会

軽井沢高原教会は、大正10年から100年以上の歴史を刻む、軽井沢を代表する教会です。星野温泉の材木小屋にて、芸術自由教育講習会が開かれたことがきっかけで始まり、内村鑑三、北原白秋、島崎藤村などの文化人たちが集った歴史があります。

内村鑑三の、「遊ぶことも善なり、遊びもまた学びなり」という理念のもと、星野遊学堂と名付けられましたが、初代牧師には小説家の沖野岩三郎が就任し、昭和16年に現在の軽井沢高原教会に改称されました。現在は、星野リゾートのブライダル施設として、挙式予定のカップルにも人気なんだとか！

星野温泉 トンボの湯

自然に包まれた源泉かけ流し

星野温泉 トンボの湯は、大正4年に開湯した日帰り温泉施設です。かつては、北原白秋や与謝野晶子など多くの詩人たちが訪れた由緒ある温泉で、泉質が柔らかいことから美肌の湯として知られています。

全ての浴槽で源泉かけ流しを採用し、循環や加水を行わず新鮮な温泉を使用しているのが特徴。ヒノキや天然石を使用した自然と調和した空間で、深さのある浴槽でゆったりと温泉を楽しめるのも魅力です！

そのほかにも、20分に1回のオートロウリュや、ジャズのBGMなどの独特の演出があるサウナ、野鳥の森の湧き水を使用した水風呂、そして軽井沢の澄んだ空気の中での外気浴など、心身をリフレッシュするぜいたくなひとときを過ごせますよ。

旧軽井沢銀座通り

レトロモダンな軽井沢のメインスリート

旧軽井沢銀座通りは、約750メートルに渡って多数の店舗が立ち並ぶ、軽井沢のメインストリートです。1886年にカナダ人宣教師が別荘を開設して以来、外国人や日本の著名人が集う高級避暑地として発展してきました。

木造のクラシックな外観を持つ軽井沢観光会館を中心に、老舗ベーカリー、おしゃれなカフェ、雑貨店など、洋風と和風が調和した多彩な店舗が軒を連ねています。かつては夏季限定の店舗も多かったものの、1997年の北陸新幹線開通以降は、年間を通してにぎわいを見せているのだとか！

飲食店も充実していて、伝統的な和食から本格的な洋食まで、さまざまな食事を楽しめます。緑豊かな自然と歴史的建造物が融合した、レトロモダンな雰囲気を堪能してみてくださいね。

雲場池（くもばいけ）

四季折々の美しさを見せる軽井沢の名所

雲場池（くもばいけ）は、御膳水（ごぜんすい）を水源とする池です。軽井沢を代表する景勝地のひとつで、スワンレイクの愛称でも親しまれています。

池周辺の約1キロメートルにわたる遊歩道は、20分ほどで一周できるので、景色を楽しみながらの散策にぴったり！新緑の時期から紅葉の時期まで、水面に季節ごとの自然が映る様子は、この場所ならではの絶景です。周辺の観光スポットも充実しているので、観光の合間の休憩に立ち寄ってみるのもおすすめですよ！

軽井沢ブルワリー

国内最大規模のクラフトビール工場でツアーに参加！

軽井沢ブルワリーは、THE軽井沢ビールで知られる、国内最大規模のクラフトビール工場です。玄関ホールには、千住博画伯の代表作であるウォーターフォールが展示され、工場内随所にも作品が配されていることから、美術館のような洗練された空間としても注目されています。

最新の設備による醸造工程を見学できる工場見学ツアーは、500円で参加可能です。ツアーの締めくくりには、できたてのビールを試飲できるのがうれしいポイント！さらに、お土産のビール1本もセットになっているので、おトク 得感も満載です。軽井沢ならではの名産を、見学と試飲を通して堪能してみてはいかがでしょうか。

地産サイクル

おしゃれな自転車で自由に観光を楽しもう！

軽井沢駅北口のロータリー脇に位置する地産サイクルは、600台以上の自転車を保有するレンタサイクル店です。軽井沢の名物となっている伝説のアンティーク自転車、カマキリをはじめ、二人で楽しめるタンデム自転車、おしゃれなロココなど、バラエティ豊かな自転車をラインナップしています。

爽やかな気候の軽井沢は、自転車での移動も快適！電動アシスト付き自転車や子ども乗せ自転車、さらにはペットと一緒に楽しめる特殊な自転車まで取りそろえているので、さまざまな観光スタイルで利用できますよ。渋滞を避けて、効率的に観光スポットを巡ることができるのもうれしいポイントです。

軽井沢アイスパーク

国内有数のカーリング体験ができる施設

軽井沢アイスパークは、日本最大級の通年型カーリング専用施設です。国際規格の6シートを備えたカーリングホールでは、国内の主要大会や国際大会が開催され、カーリング競技の中心的な役割を果たしています。

大きな特徴は、全国でもめずらしい、カーリング体験教室！基本的な滑り方やストーンの投げ方、ミニゲームまで丁寧に指導してもらうことができるので、初心者でも安心です。

室内のカーリングホールに加え、屋外施設では、アイススケートやローラースケート、フットサルなど、季節に応じたさまざまなアクティビティを楽しめるのも魅力ですよ。

軽井沢で若者向けの穴場観光スポット4選

つづいては、軽井沢の若者向け穴場観光スポットをご紹介します。軽井沢には、人気の定番スポット以外にも魅力的な場所がたくさんあるんですよ。

軽井沢のシンボル的存在であるチャーチストリート軽井沢や、芸術と自然が調和するムーゼの森など、軽井沢らしい洗練された雰囲気を味わえる4選をピックアップしました！

チャーチストリート軽井沢

旧軽井沢の真ん中に位置するシンボル

チャーチストリート軽井沢は、旧軽井沢銀座通りと聖パウロカトリック教会を結ぶ場所に位置する大型ショッピングモールです。軽井沢の新たなシンボルとして、軽井沢を代表する教会への道という意味を込めて名付けられました。

施設内は、中心の大階段を備えた広場を囲むように、約20軒の個性豊かな店舗が軒を連ねています。1階には軽井沢らしい衣料品や雑貨店、信州の銘菓やお土産店が並び、2階のグルメタウンには、高原野菜を使ったイタリアンや、浅間山の溶岩石プレートで焼き上げるステーキなど、軽井沢ならではの特色を持つお店が大集合！

地域性と現代的なセンスが融合した空間で、軽井沢の新しい魅力を楽しんでみてくださいね。

ムーゼの森

緑に囲まれた、童心に帰れるスポット

ムーゼの森は、自然に囲まれたミュージアムパークです。「探究 大人の知的好奇心」をコンセプトに、絵本専門の美術館と、おもちゃ博物館を備えています。

絵本専門の美術館では、欧米の貴重な絵本原画や初版本などの展示に加え、1,800冊以上の絵本を所蔵する図書館も併設されています。なかでも、ピーターラビットの常設展示は子どもから大人にまで人気があるのだとか！

エルツ地方のおもちゃ博物館と、英国人デザイナーのポール・スミザーが手掛けた庭園、ピクチャレスク・ガーデンが施設を包み込むように広がっていて、四季折々の軽井沢の自然美を堪能できますよ。大人の知的好奇心を満たしつつ、自然も満喫してみてはいかがでしょうか。

軽井沢レイクガーデン

ヨーロッパ調のナチュラルガーデン

軽井沢レイクガーデンは、湖を中心に広がるナチュラルガーデンです。敷地内には8つの個性豊かなエリアが広がり、四季折々の草花が咲き誇っています。

特に見どころは6月中旬から7月中旬にかけてのローズシーズン！イングリッシュローズやオールドローズを中心に、約3,500株のバラが美しく咲き誇り、華やかな色彩と甘い香りが園内を包み込みます。

また、英国のマナーハウスを思わせるホテル・ルゼやレストランBrasserie NAKAGAWAなど、趣のある建築物も見どころのひとつです。軽井沢の美しい自然を堪能しつつ、まるで中世ヨーロッパにタイムスリップしたかのような異国情緒も味わえますよ。

碓氷第三橋梁（めがね橋）

ヨーロッパ調のナチュラルガーデン

碓氷第三橋梁は、群馬県安中市と長野県軽井沢町の境にある碓氷峠（うすいとうげ）に位置する、日本最大級のレンガ造りアーチ橋です。その形状と雄大な景観から、めがね橋の愛称で親しまれています。1891年に着工、1893年に完成し、当時の信越本線横川から軽井沢の間で使用されていました。

イギリス人技師パウナルと、古川晴一によって設計された4連アーチ橋は、川底から約30メートルの高さがあるんだとか。碓氷峠アプト式鉄道時代の遺構として、第二橋梁から第六橋梁までの5基が現存していて、すべて国の重要文化財に指定されています。特に紅葉シーズンに人気の観光スポットのひとつです。

軽井沢観光を満喫するためのおすすめモデルコース

最後に、軽井沢観光をより満喫するために効率的なモデルコースをご紹介します！日帰りと1泊2日の2つのコースを紹介しているので、参考にしてみてくださいね。

日帰りのモデルコース

まずは、日帰りで軽井沢を楽しむモデルコースを紹介します。ここは外せない！という軽井沢の定番スポットを効率よく詰め込んだ、充実の日帰りプランです。

＜スケジュール例＞

軽井沢到着→地産サイクルでレンタサイクル→ランチはチャーチストリート軽井沢で高原野菜のイタリアン→軽井沢聖パウロカトリック教会見学→地産サイクルで自転車返却→星野温泉 トンボの湯で日帰り温泉→軽井沢・プリンスショッピングプラザで夕食→帰路へ

軽井沢に到着したら、まずは地産サイクルでレンタサイクルをしましょう。自転車で旧軽井沢のエリアまで移動したら、チャーチストリートで軽井沢の名産を使ったランチを堪能！

ランチ後は、すぐ近くの軽井沢聖パウロカトリック教会を見学して、地産サイクルに自転車を返却。軽井沢駅から星野温泉 トンボの湯へ向かい、日帰り温泉でリラックスしましょう。締めくくりは駅前の軽井沢・プリンスショッピングプラザで夕食を楽しんで帰路へ。

1泊2日のモデルコース

つづいては、見学やアクティビティをしっかり楽しみたい方におすすめの1泊2日モデルコースを紹介します。軽井沢の魅力をゆっくり堪能できるコースになっています。

＜スケジュール例＞

1日目　軽井沢到着→軽井沢・プリンスショッピングプラザで昼食→ムーゼの森見学→星野トンボの湯でゆっくり→宿泊施設で夕食

2日目　宿泊施設をチェックアウト→ハルニレテラスで昼食とおみやげ購入→軽井沢高原教会を見学→軽井沢アイスパークでカーリング体験→軽井沢駅周辺で駅弁を購入して帰路へ

1日目はムーゼの森見学をメインに、食事や温泉などを堪能するプランです。メインの行き先を変えても楽しめますよ。2日目は宿周辺を散策し、メインのアクティビティはカーリング体験！夕食は軽井沢駅周辺で駅弁を買い、新幹線に乗り込みましょう。

軽井沢で人気観光スポットを満喫しよう

この記事では、軽井沢の若者向け観光スポット16選を紹介しました。ゆったりとした高原リゾートのイメージがある軽井沢ですが、実は若者が楽しめるおしゃれな観光スポットがたくさんあります！効率よく計画を立てることで、観光にグルメ、ショッピングなど幅広く楽しむことができますよ。

ぜひ紹介した観光地を参考に、長野県・軽井沢旅行のスケジュールを立ててみてくださいね！

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