函館でしか買えないお土産15選！スイーツや雑貨などおすすめを厳選

函館でしか買えない人気のお土産がたくさん！

北海道・函館は漁業や農業、酪農がさかんな土地柄から、新鮮な素材を活かした魅力的なお土産品がたくさん！函館ならではのお土産を見つけるのも、函館旅行の楽しみの1つですよね。自宅でゆっくり贅沢に味わいたいお土産から、友達や家族を「どこで買ってきたの⁉」と驚かせるようなユニークなお土産まで、函館のお土産品にはさまざまなラインナップがあります。

今回は、函館旅行で外せない定番のお土産から、函館でしか買えないお土産まで15選ピックアップ。「トラビストクッキー」や「五勝手屋羊羹」などの定番のお菓子から、「いかようかん」や「ラッキーガラナ」などのインパクトあるお土産まで、幅広いカテゴリーから人気のお土産品をご紹介。

札幌や新千歳空港では購入できない、函館限定のお土産もあるので、しっかりチェックしましょう。

函館でしか買えない！おすすめのお土産9選

酪農や農業、漁業がさかんな土地柄から、新鮮な素材を使った絶品のお土産が多い北海道ですが、その中でもここ函館でしか購入できない貴重なお土産がたくさんあります。しっかりチェックして、気になったお土産の買い忘れがないようにしましょう。

アンジェリックヴォヤージュ「ショコラヴォヤージュ」

滑らかなくちどけと濃厚な味わいを楽しめる生トリュフ

ショコラヴォヤージュは、北海道産の生クリームと上質なガナッシュが贅沢に使用された、手作りの生トリュフ。しっとりなめらかなガナッシュで新鮮な生クリームを包み込み、濃密なチョコ、ミルキーな生クリーム、ココアパウダーのほろ苦さが口の中でまったりと広がります。その濃厚な味わいは、コーヒーとの相性がぴったりです。

冷凍状態で販売されており、保存期間が長いため、お土産にぴったりです。また、解凍具合によって、異なる美味しさを味わえるのも魅力。半解凍の滑らかな口当たり、凍ったままのチョコアイスのような美味しさと、好みの味わいを見つけてみてくださいね。

なお、地元でも人気の商品のため、早い時間に完売することもあります。観光スポットの多い末広町に店舗があるので、観光スポットの1つとして早めの時間に予定を組み込み、購入するのがおすすめです。持ち歩く場合は、保冷バッグも販売されていますよ。

曲正 北島製パン「箱館塩かすてら」

塩が隠し味のしっとりカステラ

長崎と同様、幕末に世界に向けて開港した函館。函館名物の塩ラーメンや海産物からインスピレーションを得て塩を用い、函館らしいカステラとして開発された商品がこの「函館塩かすてら」です。通常、カステラの製造に塩は使用しないため、全国的にも珍しい逸品となっており、一味違う函館土産にぴったりです。

函館塩かすてらは、北海道産の小麦とフレッシュな道南産の卵を使用し、しっとりしたきめ細かな食感が特長。隠し味の天日干しの海水結晶塩が甘さを引き立て、味を引き締めています。

北海道新幹線の駅があり、函館近郊の木古内（きこない）町のスイーツ店「スイーツギャラリー北じま」で製造・販売されています。現在では木古内町生まれの函館名物として、定番の人気を誇っています。

函館 千秋庵総本家「函館散歩」

あんこの美味しさを味わう新名物

平成28（2016）年3月の北海道新幹線の開通にあわせて作られた函館散歩。は、十勝地方の音更（おとふけ）町産のエリモ小豆から作られたこしあんを、北海道産の小麦と牛乳を使用したしっとり生地で包んだカステラ饅頭となっています。製造元の函館 千秋庵総本家は、函館が開港した翌年の万延元年（1860年）に創業した歴史ある菓子店です。

「あんこ好きの方へお作りしました」というキャッチコピーのお菓子で、厳選された小豆を職人が何度も丁寧に水にさらし、口溶けの良いさらりとしたあんの美味しさが楽しめます。

カステラ饅頭の表面には、五稜郭跡、金森赤レンガ倉庫群、函館ハリストス正教会といった函館を代表する観光スポットがプリントされており、函館土産にぴったりの逸品です。

キングベーク「函館ラスク」

甘めからしょっぱめまで多彩なフレーバーから選べるラスク

函館ラスクは、北海道産小麦100％の食パンを使用したラスク。風味豊かなバターをたっぷりと染み込ませ、さくさくと軽やかな食感で、ひとくちサイズの食べやすい大きさなのが特長です。

人気ナンバー1のバターのほか、抹茶、オレンジ、赤肉メロン、コーヒーの甘めのフレーバー、チョコレート、ホワイトチョコ、ストロベリーチョコのチョコフレーバー、明太子、味噌、ガーリック、チーズのしょっぱめのフレーバーと、全12種類のフレーバーがあります。

お菓子として楽しめるだけでなく、フレーバーによってはワインやビールのおつまみにもぴったりです。

はこだて柳屋「いかようかん」

見た目はまさにイカ！インパクト大のようかん

いかようかんは、求肥とコーヒー餡をようかんで包み、イカの形に仕立てたユニークな和菓子です。足やわたまで丁寧に再現されており、見た目はまさにイカそのもの！パッケージには「けっして刺身にしないで下さい」という注意書きが書かれているのも、思わずクスっと笑ってしまいます。

コーヒー風味の香ばしさや求肥のモチモチ食感と、見た目のインパクトが話題を呼び、おみやげグランプリ2019では各国審査員賞を受賞するなど、函館土産として抜群の知名度と人気を誇る逸品。ただし手作りの工芸菓子のため、本店のみでの販売で1日50個の限定となっています。購入する場合は、事前に電話予約するのがおすすめです。

五島軒「欧風カレーおかき」

老舗レストランの味をおかきで楽しむ

明治12年創業、函館の老舗レストラン「五島軒」の名物であるカレーの風味を再現したおかきです。国内産米100％で作られたおかきのサクサクした食感と、上品でまろやかなカレー風味が相性抜群です。

小袋に小分けされ、ばらまき用のお土産にちょうどいい箱入り（12g×6パック）と、自分用や家族で食べるのにぴったりな袋入り（65g）とがあるのも便利なお土産です。

笹川「函館物語 熟燻卵」

熟成されたとろけるうまさの半熟卵

函館物語 熟燻卵は、黄身の色が濃いオレンジ色の美王卵をボイル・味付けし、天然サクラチップで燻製した後、20日間熟成させたやさしい塩味の半熟燻製卵。燻製なのに黄身はしっとりとした半熟で、とろける美味しさです。

また、美王卵を丸ごと1個、イカに詰めて醤油ベースのタレで煮込んだ、いかめしをヒントに作られた「いかたまらん」もお土産におすすめ。イカも卵もやわらかく、プリッとした食感となっています。

梶原昆布店「真昆布だししょうゆ」

最高級昆布のうま味を味わえるしょうゆ

函館朝市に店舗を構える梶原昆布店。こちらの人気商品である「真昆布だししょうゆ」は、昆布の最高級品ともいわれる南茅部（かやべ）白口浜産の真昆布を短冊状に切ったものをしょうゆに直接入れ、昆布から出るうま味を引き出した昆布しょうゆです。

一般的なしょうゆと比べて甘みとコクがあり、まろやかな味わいが特長です。自然の旨味を味わえるよう、合成保存料などが一切使用されていないのも嬉しいポイント。

ラッキーピエロ「ラッキーガラナ」

北海道のソウルドリンクのド派手なデザイン缶

函館のご当地グルメとして全国的に有名なバーガーショップ「ラッキーピエロ」。ラッキーピエロは、ユニークなバーガーやカレーライス、オムライスなどの食事メニューが豊富に揃うレストランですが、まるでおもちゃ箱をひっくり返したようなカラーリングの個性的なお土産も豊富に揃います。

オリジナルのお土産品も多く、レトルトカレーの「函館ラッキーピエロ中辛一生懸命カレー」、しおとしょうゆ味のある「ラッキーピエロラーメン」などのインスタント食品、「ラッキーピエロミルクまんじゅう」「ラッキーピエロゴーフレット」などの甘いお菓子、ラッキーピエロのキャラクターの洋服やグラスなどのグッズと、驚くほど種類豊富です。

中でも、お土産で人気ナンバー1なのが「ラッキーガラナ」。ガラナは南米・ブラジルのアマゾン流域で採れる木の実で、そのエキスは疲労回復や滋養強壮に効くとされてきました。琥珀色でコーラのような見た目をした炭酸飲料で、北海道では子供から大人まで親しまれているソウルドリンクとも呼ぶべき存在。味はエナジードリンクやルートビアの風味に似ており、コーラよりも甘みが強く感じられます。

北海道ではさまざまなメーカーからガラナが販売されていますが、ラッキーガラナは、前面には黄色とピエロのラッキー君が、背面には函館の夜景がプリントされた印象的なデザイン。ひと味違うお土産としておすすめですよ。

函館で絶対買いたい、定番お土産6選

ここでは、定番だけど函館に来たらやっぱり外せないお土産を7選ご紹介。函館空港や函館駅をはじめ、市内のスーパーやお土産店などさまざまなお店で販売されているお土産が多いので、旅の終わりに購入しやすいのも嬉しいポイントです。

嘉福堂キッチン「はこだて雪んこ」

野菜の甘みと牛乳のコクのマリアージュ

はこだて雪んこは、道南産のさつまいもやかぼちゃペーストと生クリームを、柔らかく真っ白な餅生地で包んだお菓子です。

函館市の北東にある厚沢部（あっさぶ）町産のさつまいもやかぼちゃを手作業で裏ごしし、新鮮な地元産の生乳函館牛乳と合わせた滑らかなペーストが魅力。そのペーストと濃厚な生クリームを、初雪をイメージさせるような真っ白でふわふわのお餅で包んでいます。野菜本来の自然な甘みと牛乳の濃厚なコクを楽しめる、北海道らしいお菓子です。

冷凍状態で販売されているので、食べる際は好みの固さになるまで解凍しましょう。はこだて雪んこを冷凍庫から取り出し、半解凍になるまで常温に置いておき、アイスのようにいただくのが、製造元の嘉福堂キッチンおすすめの食べ方だそうですよ。

五勝手屋羊羹「丸缶羊羹」

明治時代から道民に親しまれる羊羹

函館のみならず、北海道土産の定番として、昔から長く親しまれている五勝手屋羊羹の丸缶羊羹。製造元の五勝手屋羊羹は、函館市の西にある江差町で明治3年に創業した老舗和菓子店です。

その看板商品である丸缶羊羹は、レトロな赤いパッケージが目を引くスティック型の羊羹。蓋を開けて羊羹の底面を押し上げ、好きな分量を付属の糸で切って食べます。手を汚さず食べることができるのも嬉しいポイント。お土産としてだけでなく、函館旅行中に小腹が減った時のおやつにもおすすめです。

通常羊羹に用いられる小豆ではなく、金時豆を使っているため、さっぱりとした味わいです。結晶化した砂糖のシャリシャリ食感と、なめらかな羊羹のコントラストを楽しめますよ。

函館洋菓子スナッフルス「チーズオムレット」

しゅわっととろける食感の軽いチーズケーキ

チーズオムレットは、北海道産のクリームチーズ、低温殺菌牛乳、純穀物卵を使用したスフレタイプのチーズケーキ。断面を見ると細かいでこぼこの気泡があり、この無数の気泡がしゅわっととろける独自の食感を生み出しています。

その秘訣は、全て手作りで作られているから。材料を丁寧に手作業で混ぜることにより、このキメ細やかな食感が生まれるのです。

軽い食感のチーズケーキのため、気軽に食べることができ、お土産にぴったりです。フレーバーは定番のチーズのほか、蒸し焼きショコラ、季節限定フレーバーが販売されています。

トラピスト修道院「トラピストクッキー」

今も昔も変わらぬ函館土産の大定番

トラピストクッキーは、函館市の隣町・北斗市にあるトラピスト修道院製の、発酵バターのトラピストバターをたっぷり使用したクッキー。1936（昭和11）年に誕生したクッキーで、長年にわたり函館土産の大定番として全国的に有名になっています。

クッキーに使われているトラピストバターは、フランス人修道士と日本人修道士たちによる研究の結果、1897（明治30）年ごろに生み出された発酵バター。乳酸菌で原料のクリームを発酵させたもので、まろやかでコクのある風味が特徴です。

この発酵バターを練り込んで焼き上げられたトラピストクッキーは、サクッとした歯ざわりと、口の中でとろける食感が特長の、ついつい何枚も手が伸びてしまう逸品。紅茶やコーヒーはもちろん、日本茶にも合うオーソドックスなクッキーなので、子供からお年寄りまでどんな人へのお土産にもぴったりです。

阿部商店「いかめし」

函館地方の駅弁の大定番をレトルトで

函館グルメとして全国的な知名度を誇るいかめし。いかめしは、函館市の北に位置する森町にある駅弁のお店・阿部商店が、1941（昭和16）年に森駅の駅弁として販売したのがはじまりです。

いかめしは、函館名産のイカの身のなかにうるち米ともち米を詰め、ボイルしてから秘伝のタレに入れて味付けしたもの。駅弁としてだけでなく、おかずやおつまみにもぴったりの逸品です。お土産にはレトルトタイプの商品がぴったりで、常温保存できるため、函館から自宅へ安心して持ち帰ることができます。

函館カール・レイモン「レモン＆パセリウィンナー」

パリッとジューシーな本格派ソーセージ

函館カールレイモンは、現チェコ出身のカール・ワイデル・レイモンが創業した、ドイツの伝統的な製法を貫くソーセージとハムのお店です。1925年の創業当時、肉を食べる習慣のなかった函館市民にその美味しさを伝え続け、カールの没後もその本場ドイツの美味しさは引き継がれ続けています。

種類は、あらびきソーセージ、ウインナー、チョリソー、ハーブソーセージなどさまざまな種類があり、どれも皮はパリッと、中からは豚のうまみがあふれだします。筆者のおすすめはレモン＆パセリウインナー。レモン風味が効いた、濃厚ながらも爽やかな味わいのウインナーです。

函館でのお土産選びのポイント

函館旅行でお土産を選ぶ際には、気をつけたいポイントがあります。ここでは、せっかく選んだお土産が台なしにならないように、注意してほしい点を3つ解説します。ぜひ、お土産を選ぶ際の参考にしてみてくださいね。

賞味期限や保存方法に注意する

函館土産の中には、海鮮や生クリームを使用しているなどの理由から、賞味期限が短いものもあります。購入する前にしっかりと賞味期限を確認しましょう。

また、人気の函館土産の中には、冷凍・冷蔵保存が必要なお土産も。購入してから自宅に到着するまでの時間を考慮し、品質を保てないようであれば、クール宅急便での配送を依頼しましょう。

1パックに入っている個数を確認する

職場や友達など、多くの人数にお土産を配る場合は、1パックに入っている個包装の個数にを確認しましょう。函館土産の中には、一つひとつのボリュームが大きいお菓子や、個包装の数が少ないお菓子もあり、1パックにいくつの個包装が入っているのか確認が必要です。

お土産のサイズに気をつける

函館旅行は飛行機を利用する場合が多いですが、飛行機利用では、お土産のサイズや重さも気を付けなければなりません。機内に持ち込めるサイズや重さは決まっており、既定のサイズや重さを超えてしまうと、受託手荷物として預ける必要があるので、事前に規定をしっかり確認し、荷物を整理しておきましょう。

函館でしか買えないおすすめのお土産をゲットしよう！

定番の函館土産から、もらった人があっと驚くようなユニークなお土産まで、さまざまな函館土産をご紹介しました。

この記事で紹介した商品をぜひ参考にして、自分用のごほうびにも、家族や友達へのお土産にも、素敵な函館土産を購入してくださいね！

※本記事でご紹介した商品価格は異なる場合があるので、必ず現地のお店でご確認ください。

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