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湯の川温泉観光で外せないおすすめスポット12選!モデルコースも紹介
湯の川温泉は、北海道三大温泉郷のひとつに数えられる歴史ある温泉地です。本記事では、湯の川温泉観光で外せないおすすめスポット12選を徹底解説します。モデルコースも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。



湯の川温泉は、北海道三大温泉郷のひとつに数えられる歴史ある温泉地です。ただし、湯の川温泉観光でどこにいくべきか悩んでいる方も多いのではないのでしょうか?
そこで本記事では、湯の川温泉観光で外せないおすすめスポット12選を徹底解説します。モデルコースも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
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湯の川温泉ってどんなところ?

湯の川温泉は、北海道三大温泉郷のひとつに数えられる歴史ある温泉地です。起源は室町時代にまでさかのぼり、病を患った松前藩の殿様がこの湯で癒やされたという伝説も残っています。
泉質は主にナトリウム・カルシウム–塩化物泉で、体の芯からじんわりと温まり、湯冷めしにくいのが特徴。さらに保湿効果が高く、湯上がりには肌がしっとり潤うと評判です。
また、湯の川温泉は観光アクセスの良さでも知られています。函館市街地や五稜郭へは市電で気軽に移動でき、温泉とともにグルメや歴史散策も存分に楽しむことができます。
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絶対行きたい!湯の川温泉の定番観光スポット10選

「これだけは押さえておきたい!」という定番の人気観光スポットを10カ所紹介します。温泉街のシンボルから、函館観光のハイライトまで、見どころ満載です。
湯倉神社
湯の川温泉の歴史が始まる、癒やしとご縁のパワースポット

湯の川温泉に訪れたら、挨拶したい場所が「湯倉神社」です。この神社は湯の川温泉郷発展のきっかけとなった、土地の守り神として親しまれています。
境内には凛とした清らかな空気が流れていて、足を踏み入れるだけで心が静かになると評判です。神社の起源は約500年前、病気に苦しんでいた木こりが不思議な湧き湯を発見し、その湯で癒されたことへの感謝から薬師如来を祀ったという伝説に基づきます。
以来、病気平癒や健康長寿、縁結びのご利益があるパワースポットとして信仰を集めています。
湯倉神社(ゆくらじんじゃ)の基本情報 | |
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住所 | 北海道函館市湯川町2-28-1 |
電話 | 0138-57-8282 |
営業時間 | 参拝自由(授与所は8:30~18:00) |
休業日 | 無休 |
アクセス | 市電「湯の川」電停から徒歩約1分 |
料金 | 参拝無料 |
公式サイト |
函館市熱帯植物園
可愛すぎる!温泉でくつろぐおサルさんたちに癒やされるひととき

湯の川温泉観光のハイライトのひとつが「函館市熱帯植物園」のサル山温泉です。毎年12月から5月上旬までの期間限定で、ニホンザルたちが気持ちよさそうに温泉に浸かる光景を間近で観察できます。
これは1971年から続く冬の風物詩で、厳しい函館の冬を乗り切るために始まった伝統です。湯気を浴びながらリラックスしているサルたちの姿はどこか人間らしく、見る者の心を和ませてくれます。
函館市熱帯植物園の魅力はサル山だけではありません。園内には約300種、3,000本もの熱帯植物が茂る温室があり、一歩中に入れば色とりどりの花や珍しい果実が南国ムードを演出します。
函館市熱帯植物園の基本情報 | |
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住所 | 北海道函館市湯川町3-1-15 |
電話 | 0138-57-7833 |
営業時間 | 4月~10月 9:30~18:00、11月~3月 9:30~16:30 |
休業日 | 12月29日~1月1日 |
アクセス | 函館バス「熱帯植物園前」下車 徒歩約2分 |
料金 | 一般300円、小中学生100円 |
公式サイト |
湯の川温泉足湯「湯巡り舞台」
旅の疲れを気軽にリフレッシュ!温泉街の玄関口で一息

市電「湯の川温泉」電停を降りてすぐ、交差点の一角にある東屋が、どなたでも無料で利用できる足湯「湯巡り舞台」です。湯の川温泉に着いたら、まずここで旅のスイッチを入れるのもおすすめです。
屋根付きのしっかりとした造りで、地元の人から観光客まで多くの人で賑わう憩いの場となっています。足湯にはナトリウム・カルシウム-塩化物泉の源泉が使われており、じんわりと足元から温めてくれるので歩き疲れた体も芯からほぐれます。
冬の寒い日にも全身がポカポカと温まるため、目の前を走るレトロな市電を眺めながら、ゆったりとした時間を満喫可能。営業時間は朝9時から夜21時までと長く、散策の途中や夕食後など、好きなタイミングで利用できる点も魅力です。
湯の川温泉足湯「湯巡り舞台」の基本情報 | |
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住所 | 北海道函館市湯川町1-16-5 |
電話 | 0138-57-8988(函館湯の川温泉旅館協同組合) |
営業時間 | 9:00~21:00 |
休業日 | 無休(メンテナンス時休止) |
アクセス | 市電「湯の川温泉」電停から徒歩約1分 |
料金 | 無料 |
公式サイト | - |
五稜郭タワー・五稜郭公園
星形の城郭を見下ろす絶景!幕末の歴史ロマンに浸る

湯の川温泉から市電で約15分。函館観光を象徴する存在といえば、「五稜郭タワー」と「五稜郭公園」です。高さ107メートルの五稜郭タワー展望台からは、日本初の西洋式城郭であり特別史跡にも指定された五稜郭の美しい星形を一望可能です。
展望台には五稜郭の歴史を詳しく学べる展示スペース「五稜郭歴史回廊」があり、幕末の英雄・土方歳三のブロンズ像も設置されており、歴史好きにはたまらない空間が広がっています。タワーを降りた後は、公園内をゆっくり散策してみましょう。
五稜郭タワーの基本情報 | |
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住所 | 北海道函館市五稜郭町43-9 |
電話 | 0138-51-4785 |
営業時間 | 9:00~18:00(展望チケット販売終了 17:50) |
休業日 | 年中無休 |
アクセス | 市電「五稜郭公園前」電停から徒歩約15分 |
料金 | 【展望料金】大人1,200円、中高生900円、小学生600円 |
公式サイト |
トラピスチヌ修道院
祈りの空間が織りなす、神聖で美しい異国情緒

レンガ造りの美しい建物と、丁寧に手入れされた庭園が訪れる人々を魅了する「トラピスチヌ修道院」。1898年、フランスから派遣された8人の修道女によって創立された、日本初の女子観想修道院です。
ここは単なる観光地ではなく、今も修道女たちが祈りと労働の生活を送り続ける神聖な場所。敷地に漂う静謐で厳かな雰囲気に包まれると、思わず背筋が伸びるような気持ちになります。
門をくぐるとまず出迎えてくれるのが「大天使聖ミカエル像」。さらに庭園を進むと、南フランスのルルドの洞窟を模した聖母マリア像や、フランスの英雄ジャンヌ・ダルクの像など、由緒ある彫刻が点在しています。
トラピスチヌ修道院の基本情報 | |
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住所 | 北海道函館市上湯川町346 |
電話 | 0138-57-3331(売店) |
営業時間 | 【入場門開閉、売店・資料館開館時間】(3月・4月・10月・11月)8:30~16:30、(5月~9月)8:30~17:00、(12月~2月)9:00~16:00 |
休業日 | 年末年始(12月29日~1月3日)、定期閉門日はなし。工事などの場合、臨時閉門あり |
アクセス | 函館バス「トラピスチヌ前」下車して徒歩約10分 |
料金 | 見学無料 |
公式サイト |
見晴公園(香雪園)
四季が彩る美しい庭園で、心洗われる散策をしよう

函館が誇る豪商・岩船氏が明治31年頃から造り上げた美しい風景式庭園「香雪園」は、現在「見晴公園」の一部として市民に親しまれています。北海道で唯一の国指定文化財庭園であり、その四季折々の景観が訪れる人を魅了します。
中でも最大の見どころは秋の紅葉で、約100メートル続くカエデ並木が真紅に染まる様子は圧巻です。毎年秋に行われる「はこだてMOMI-Gフェスタ」期間中には夜間ライトアップが行われ、闇に浮かび上がる幻想的な紅葉がロマンチックな雰囲気を演出します。
秋以外にも、春には桜が咲き誇り、初夏には生き生きとした新緑が広がり、冬には雪化粧をまとった庭園が静かな美しさを見せます。園内には趣ある園亭や渓流もあり、ゆったりと歩けば心が洗われるような穏やかな時間を過ごせる名所です。
見晴公園(香雪園)の基本情報 | |
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住所 | 北海道函館市見晴町56 |
電話 | 0138-57-6210(緑のセンター) |
営業時間 | 9:00~17:00(緑のセンター) |
休業日 | 無休(緑のセンターは年末年始休) |
アクセス | 函館バス「香雪園」下車 徒歩約1分 |
料金 | 入園無料 |
公式サイト |
やきだんご 銀月
売り切れ必至!とろけるような柔らかさがたまらない絶品団子

1966年創業の「やきだんご 銀月」は、湯の川温泉エリアで長年愛される老舗の和菓子店です。ここでは、串団子を求めて開店前から行列ができることも珍しくありません。
北海道産米を製粉した上新粉を使って作られる団子は、まるでつきたての餅のように驚くほど柔らかく、口の中でとろけるような食感が魅力です。定番メニューは「ごま」「しょうゆ」「あん」の3種類。
香ばしい焼き目のついた「しょうゆ」は甘じょっぱいタレが絶妙で、「ごま」と「あん」にはたっぷりの餡が乗り、一本でもボリュームがあります。購入後は近くの公園やホテルの部屋で味わえば、旅の合間の最高のひとときになるでしょう。
やきだんご 銀月の基本情報 | |
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住所 | 北海道函館市湯川町2-22-5 |
電話 | 0138-57-6504 |
営業時間 | 8:30~17:30(売り切れ次第終了) |
休業日 | 不定休 |
アクセス | 市電「湯の川温泉」電停から徒歩約3分 |
料金 | 串だんご 1本150円~(税込) |
公式サイト | - |
コーヒールームきくち
シャリっと食感がクセになる!地元民に愛される懐かしのモカソフト

黄色い外壁が目印の「コーヒールームきくち」は、1973年創業の老舗喫茶店です。この店の名物といえば、地元の人々から長年愛され続けているソフトクリーム。中でも「モカソフト」は、函館を訪れたら必ず味わいたい逸品です。
ここのソフトクリームは、一般的な濃厚タイプとは異なり、シャリッとした独特の食感が特徴。まるでシャーベットのような軽やかさで、ほどよい甘さの中にコーヒーのほろ苦さが広がり、あと味はすっきりしています。
この唯一無二の味を求めて、夏にはテイクアウトの行列ができることも珍しくありません。函館旅の締めくくりに、甘くほろ苦いひと口をぜひ楽しんでみてください。
コーヒールームきくちの基本情報 | |
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住所 | 北海道函館市湯川町3-13-19 |
電話 | 0138-59-3495 |
営業時間 | 喫茶 9:30~18:30 / ソフトクリームテイクアウト 9:30~19:00(季節変動あり) |
休業日 | -(12/30~1/1は休み) |
アクセス | 市電「湯の川」電停から徒歩約8分 |
料金 | モカソフト320円(税込)、バニラソフト320円(税込)、ミックスソフト320円(税込) |
公式サイト |
市民の森
修道院の隣で深呼吸。広大な自然に癒やされる市民のオアシス

トラピスチヌ修道院に隣接する「市民の森」は、広大な敷地に豊かな自然が広がる市民の憩いの場です。修道院の厳かな雰囲気とは対照的に、開放的で穏やかな空気が流れ、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
中でも特に見応えがあるのが、道内最大規模を誇る「アジサイ園」。およそ1万3千株ものアジサイが咲き誇る夏の風景は圧巻で、色とりどりの花々が一面に広がる光景はまるで絵画のようです。
園内には、芝生の丘や見晴らしの良い散策路が整備されており、ピクニックや森林浴にも最適です。トラピスチヌ修道院の静謐な雰囲気と合わせて訪れれば、癒やしと開放感、両方の魅力を満喫できます。
市民の森の基本情報 | |
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住所 | 北海道函館市上湯川町327-1 |
電話 | 0138-59-4472(ビジターセンター) |
営業時間 | 公園は常時開放(ビジターセンターは8:45~17:30) |
休業日 | 無休 |
アクセス | 函館バス「トラピスチヌ前」下車 徒歩約1分 |
料金 | 入園無料(一部有料駐車場あり) |
公式サイト |
函館アリーナ
GLAYファン必見!聖地に輝く感動の展示スペース

2015年8月に開業した「函館アリーナ」は、最大5,000人を収容できる多目的施設で、スポーツ大会や大規模なコンサートなどが開催される、みなみ北海道の新たな文化発信拠点です。観光スポットとしても注目を集める理由は、函館出身の国民的ロックバンド・GLAYの常設展示スペースが設けられていることにあります。
こけら落とし公演を行ったGLAYのメンバーから函館市に贈られた、サイン入りのギターやTシャツ、メンバーそれぞれの思いが綴られた色紙などが展示され、ファンにとってはまさに聖地といえる場所です。
展示スペースはアリーナの開館時間内であれば誰でも無料で見学でき、GLAYファンはもちろん、音楽や地元の文化に興味がある人にとっても、函館が育んだスターの軌跡を感じられる貴重な体験ができます。
函館アリーナの基本情報 | |
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住所 | 北海道函館市湯川町1-32-2 |
電話 | 0138-57-3141 |
営業時間 | 9:00~22:00 |
休業日 | 年末年始、保守点検日 |
アクセス | 市電「函館アリーナ前」電停から徒歩約3分 |
料金 | 見学無料 |
公式サイト |
ツウはここに行く!湯の川温泉の穴場観光スポット2選

定番を押さえたら、次は少しマニアックなスポットへいきましょう。地元の人に愛される、静かで趣のある場所を紹介します。
湯川寺
33体の観音様が見守る、静寂に包まれたお寺

湯倉神社からほど近い静かな住宅街に佇む「湯川寺(とうせんじ)」は、1892年に建立された浄土宗のお寺です。「会いにいけるお寺」をコンセプトに掲げ、誰でも気軽に立ち寄れる温かい雰囲気が魅力となっています。
穏やかな時間が流れる境内は、訪れる人の心を自然と落ち着かせてくれます。最大の見どころは、境内に安置された三十三観音像です。
もともとは函館山に祀られていたものが大正時代にこの地に移されました。それぞれの観音像は異なる表情を見せ、縁結びや厄除けなどさまざまなご利益があるといわれています。
湯川寺(とうせんじ)の基本情報 | |
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住所 | 北海道函館市湯川町3-35-10 |
電話 | 0138-57-6449 |
営業時間 | 参拝自由 |
休業日 | 無休 |
アクセス | 市電「湯の川」電停から徒歩約3分 |
料金 | 参拝無料 |
公式サイト |
湯の川温泉発祥の地碑
歴史の始まりに触れる、温泉街の片隅に佇む石碑

湯倉神社の境内下、少しわかりにくい場所にひっそりと立つのが「湯の川温泉発祥の地碑」です。その名の通り、この場所はかつて自然に温泉が湧き出ていた場所であり、湯の川温泉の長い歴史はここから始まりました。
現在は静かな一角に佇む小さな石碑ですが、ここに立つと温泉街の原点に触れるような不思議な感慨を覚えます。この地には、箱館戦争の際に榎本武揚ら旧幕府軍の兵士たちが傷を癒やしたという逸話も残っています。
華やかさこそありませんが、湯の川温泉の始まりを物語るこの石碑は、歴史好きには見逃せないスポットです。湯倉神社を訪れた際には、ぜひ足を運んで、温泉街の原点に思いを馳せてみてください。
湯の川温泉発祥の地碑の基本情報 | |
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住所 | 北海道函館市湯川町2丁目29-1 |
電話 | 0138-57-8282(湯倉神社) |
営業時間 | 参拝自由 |
休業日 | 無休 |
アクセス | 市電「湯の川」電停から徒歩約1分(湯倉神社内) |
料金 | 見学無料 |
公式サイト |
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湯の川温泉満喫!1日観光モデルコース

湯の川温泉エリアと函館の有名スポットを効率よく巡る、おすすめの1日モデルコースをご提案します。市電の1日乗車券(大人600円)を活用するのが断然お得で便利です。
時間 | スケジュール | 移動手段 |
9:30 | 湯倉神社で旅の安全を祈願 | 徒歩 |
10:30 | 五稜郭タワー・五稜郭公園へ | 市電「湯の川」→「五稜郭公園前」(約15分) |
12:30 | 五稜郭エリアでランチタイム | 徒歩 |
14:00 | トラピスチヌ修道院の神聖な空気に触れる | 市電「五稜郭公園前」→「湯の川」乗り換え、函館バス「湯の川温泉」→「トラピスチヌ前」(計約40分) |
15:30 | 函館市熱帯植物園でサルに癒やされる | 函館バス「トラピスチヌ入口」→「熱帯植物園前」(約5分) |
16:30 | やきだんご銀月とコーヒールームきくちでスイーツ巡り | 徒歩 |
17:30 | 湯の川温泉足湯「湯巡り舞台」で1日の疲れを癒やす | 徒歩 |
18:00 | 温泉街で夕食・ホテルへ | - |
まとめ

温泉、歴史、グルメ、絶景。湯の川温泉は、旅に求めるすべての魅力が揃った観光地です。
函館空港からすぐというアクセスの良さも、短い滞在でも充実した旅を叶えてくれる嬉しいポイントです。今回ご紹介した12のスポットは、どれも個性豊かで心に残る体験ができます。
モデルコースを参考にしながら、自分だけの特別な湯の川温泉の旅を計画してみてください。
※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています。
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