小樽堺町通り商店街の見どころを解説!人気の食べ歩きグルメやお店を紹介
小樽堺町通り商店街は、歴史的建造物が多く残る、レトロな魅力あふれる小樽観光のメインストリートです。 この記事では、小樽堺町通り商店街の見どころや楽しみ方、アクセス方法、観光の注意点などを解説。食べ歩きグルメやオルゴールの人気店など、立ち寄りたいお店の紹介もしています。ぜひ小樽堺町通り商店街での観光を楽しむための参考にしてくださいね!
小樽堺町通り商店街は、歴史的建造物が多く残る、レトロな魅力あふれる小樽観光のメインストリートです。
この記事では、小樽堺町通り商店街の見どころや楽しみ方、アクセス方法、観光の注意点などを解説。食べ歩きグルメやオルゴールの人気店など、立ち寄りたいお店の紹介もしています。ぜひ小樽堺町通り商店街での観光を楽しむための参考にしてくださいね!
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小樽堺町通り商店街の基本情報
小樽観光のメインストリート・小樽堺町通り商店街。まずは、小樽堺町通り商店街の特徴などの基本情報を解説します。
小樽堺町通り商店街とは?
運河のある街として知られ、レトロでロマンあふれる街並みが大人気の小樽。小樽には多くの人気観光スポットがありますが、グルメの食べ歩きや小樽土産を購入できる小樽観光のメインストリートして観光客の人気を集めているのが、小樽堺町通り商店街です。
小樽堺町通り商店街は小樽の観光スポットの中心・小樽運河から徒歩5分ほどの場所にあります。堺町本通り・色内大通り合わせて約1.3kmほどの広さの中に、海鮮自慢の寿司店から小樽名物でもあるガラスの工芸品を扱う店、作品作りができる体験スポットなど、およそ120軒の個性的な商店が集まっています。
小樽堺町通り商店街の特徴
JR小樽駅とJR南小樽駅のちょうど真ん中に位置する小樽堺町通り商店街には、他の商店街とは異なるいくつかの魅力があります。
特筆すべきは、歴史的な建造物が多い点。商店街周辺には旧日本銀行小樽支店に代表される、明治や大正時代に建てられた石造りやレンガ造りの歴史的建築物が多く残っており、小樽ならではの雰囲気を満喫できます。
さらに小樽堺町通り商店街はグルメ商店街としても有名で、小樽名物である寿司、北海道の新鮮な素材を活かした洋菓子店などがあり、食べ歩きも楽しめます。
ガラス工芸品巡りも小樽観光でははずせません。小樽堺町通り商店街には、ガラス製品を扱う小樽の有名店が多くあり、手作りのガラスアクセサリーやガラス雑貨も販売されています。小樽のお土産探しにもぴったりですよ。
小樽堺町通り商店街のある小樽ってどんな街?
小樽は明治期に北海道の開拓が始まると、札幌に近いという地形から重要な港湾として発展を始めました。
現在のロマンあふれる街の景観の起源となったのが1923年に完成した小樽運河。運河沿いには石造りの倉庫が建ち並び、市街地では当時、北のウォール街と呼ばれた銀行街が出現します。この頃の名建築の数々が、今や小樽観光の大きな目玉となっているのです。
港町であるため海産物にも恵まれ、市内には寿司の有名店も数多くあるのも小樽の魅力のひとつ。そのほかにもガラス工芸、北海道の新鮮な素材を活かしたスイーツなどもあり、魅力あふれる観光都市となっています。
小樽を代表するお土産は?
小樽には、いくつかの定番と呼ばれるお土産があります。その代表格がルタオのチーズケーキ・ドゥーブルフロマージュで、濃厚なチーズ味と軽やかな食感が人気を呼んでいます。
そして小樽といえばはずせないのがガラス工芸品で、ガラス製のアクセサリーや器、オルゴールなどはお土産物としても人気です。
北海道はどこでも海産物が美味しいですが、港町小樽も例外ではありません。塩辛や海苔といった海産物の加工品も多く、とくに小樽なると屋の半身揚げは、小樽ならではのお土産として喜ばれるでしょう。
そのほか田中酒造の日本酒、小樽ビールといったクラフトビールもお土産として人気で、こうした人気のお土産の多くを、小樽堺町通り商店街で見つけられますよ。
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小樽堺町通り商店街の見どころ・楽しみ方
小樽堺町通り商店街は、グルメからショッピング、体験から見学まで、小樽観光の楽しみがすべて詰まっている場所です。商店だけでも120を超える店があるだけに、事前に観光の目的を絞り込んでおかないと回り切れません。
ここではいくつかのテーマ別に、小樽堺町通り商店街の人気のスポットの見どころをまとめました。
まずは小樽堺町通り商店街の名物スポットを観光
120を数える個性的な店が集まる小樽堺町通り商店街。それだけに事前にしっかりと調べておかないと、素敵なお店を見過ごしてしまうことも。ここでは小樽堺町通り商店街を訪れたらぜひ足を運びたい店を、厳選してご紹介します!
小樽オルゴール堂 本館
堺町通りの北端にあり、石造りの歴史的な建物やレトロな街灯が並び、異国情緒あふれる風景が人気の小樽メルヘン通り交差点。その目の前にある、蒸気時計が目印になっているオルゴール専門店です。
1915年に建築され、小樽市指定歴史的建造物 第17号にも認定されているた歴史的建造物を利用しています。店舗の中は5つのフロアに分かれており、手頃な価格のものから高級アンティークまで、約3,200種類、38,000個のオルゴールがあり、国内最大級の品ぞろえを誇っています。
小樽芸術村
2016年にオープンした小樽芸術村。1923年に建設された高橋倉庫と1935年に完成した荒田商会を活用した小樽ステンドグラス美術館、国の重要文化財に指定されている旧三井銀行小樽支店、旧北海道拓殖(たくしょく)銀行小樽支店の建物を活用した似鳥美術館、旧浪華(なにわ)倉庫を活用した西洋美術館と、いずれも歴史的建造物を活用した4つの施設があります。
共通入場券を購入すれば、おトクにすべての施設を観光できますよ!
小樽堺町通り商店街の歴史的建造物
小樽堺町通り商店街には数多くの歴史的建造物が点在していますが、小樽オルゴール堂本館、小樽芸術村のように、それらの多くが店舗として活用されているのが特徴です。
1909年以前に建てられたとされ、小樽市指定歴史的建造物 第85号に登録されている木骨石造2階建の旧北海雑穀株式会社の建物は、木材の骨組みの外側に軟石を積んだ木骨石造と呼ばれる構造で建てられています。
同じく第33号に指定されている、旧久保商店を活用しているカフェくぼ家、1908年に建築された旧百十三銀行小樽支店の建物を活用しているアクセサリー&雑貨店・小樽浪漫館などが代表的な存在です。
メルヘン交差点・小樽出世前広場
メルヘン交差点は小樽市入船にある五差路の交差点で、中世ヨーロッパのような雰囲気が漂っていることからこう呼ばれています。小樽オルゴール堂本館前にあり、15分ごとに白煙と汽笛で時を告げてくれる蒸気時計と、1871年に小樽市信香(のぶか)町の丘の上に設置された木製灯台を再現した常夜灯がフォトスポットして人気です。
小樽出世前広場は、約120年前に建てられた酪農会館を利用したレトロな街並みが人気のスポット。小樽が経済的な隆盛を迎えた昭和初期に、多くの富裕層が現在広場がある奥に豪邸を構えたことがその名の由来です。夏の観光シーズンには和傘を飾った和傘通りの演出が行われ、とくに人気を集めています。
小樽堺町通り商店街で立ち寄りたいガラス工芸の店!
小樽といえば、まずガラス工芸のことを頭に浮かべる人も多いのでは?小樽堺町通り商店街には、小樽を代表するガラス工芸が点在しています。その中で、ここだけははずせない代表的な2店を紹介します。
北一硝子 三号館
小樽をガラス工芸の街として発展させたともいえる北一硝子。その3号館が小樽堺町通り商店街にあります。
ニシン漁が盛んだった1891年に漁業用倉庫として建てられた建物を使用しています。店内は和、洋、カントリーと3つのフロアにわかれており、オリジナルガラス製品のほか、食器からアクセサリー、石油ランプまで、幅広い種類のガラス工芸が勢ぞろい。自分用にもお土産としても、きっとお気に入りのガラス工芸との出会いがあることでしょう。
館内には喫茶コーナー(北一ホール)もあり、休憩にぴったり。石油ランプのあかりに照らされた店内は幻想的な雰囲気に包まれています。
大正硝子館 本店
1906年に建てられた歴史的建造物で、防火のために設けられ、当時は富の象徴でもあった「うだつ」を持つ旧名取高三郎商店を活用しているのが大正硝子館本館です。
扱っているのは和風のガラス器で、小樽市内で作られた手作りガラスを中心にそろうのが特徴。
販売だけではなく制作体験も行っており、自分だけのオリジナルガラスを作る吹きガラス体験、ガラスのパーツを組み合わせて作るアクセサリーやミラーの手作り体験などが楽しめます。参加すれば素敵な小樽の旅の思い出作りができるでしょう。
小樽堺町通り商店街のグルメの目玉は寿司!
かつてニシン漁で栄えた歴史を持つ小樽。今でも新鮮な北海道の魚介類を食べられる店が多いことで知られています。ここでは小樽を代表する3つの海鮮の名店を紹介します。
うに専門店店世壱(よいち)屋 小樽運河店
専門店ならではの、極上のうにが堪能できる人気店。北海道内のみならず、さまざまな産地から選りすぐられたウニを厳選し、独自の技術で旨みを引き出しており、他店では味わうことができないウニのおいしさを堪能できる店です。
おいしさの異なる5つのウニの食べ比べができる「5大うに食べ比べ丼」や、ウニとイクラの両方の味をぜいたくに楽しめる「うにいくら丼」、そしてその日に入荷する海の幸を盛り合わせにした「世壱屋海鮮丼」など多彩なメニューが勢ぞろい!ウニやイクラ、帆立などをトッピングすることも可能ですよ。
丼から溢れんばかりにカラフルな魚介類がのせられたビジュアルは、写真映えもバッチリです!
小樽たけの寿司
大正時代に建てられた旧中山倉庫宅の石蔵を利用している、寿司の名店。小樽近海ものを中心に、北海道沿岸で獲れる新鮮な魚介類を使ったネタで握ったお寿司をリーズナブルな価格で提供しています。観光客だけではなく、地元の人たちからも愛されている店です。
シャリも北海道産米にこだわり、握りだけではなく丼ものも豊富。食べ歩きを楽しみたい人には、6貫で提供してくれるメニュー(たけのミニ)があるのも嬉しいですね!
小樽 福鮨
50年を超える歴史を持つ老舗の名店。ネタの鮮度にこだわり、小樽近海で揚がる魚介類を中心に、漁師直送のものを含めて常時約30種類の新鮮なネタが用意されています。
その味の確かさや値段の手頃さは、新鮮な魚介類を食べ慣れた、舌の肥えた地元の常連客の姿を多く見かける店内の様子ですぐにわかります。人気メニューは店主おすすめ握りや旬のおまかせ握り。ウニやイクラ丼に刺身も楽しみたい欲張り派には、両方楽しめる漁火ちらしなども人気です。
小樽堺町通り商店街は見逃せないスイーツ店が豊富!
ガラス工芸品や新鮮な海鮮が有名な小樽ですが、実は全国からマニアがわざわざ足を運ぶほど、おいしいスイーツが豊富な街としても知られています。
ここでは小樽堺町通り商店街にある、小樽を代表するスイーツの3つの名店と、お土産にはずせない1店を紹介します。食べ歩きも楽しんでみてくださいね!
小樽洋菓子舗ルタオ本店
ルタオは小樽堺町通り商店街の入口に位置するメルヘン交差点に1998年にオープンした店で、今や小樽の代表的スイーツの名店として人気を集めています。
その看板商品が、ベイクドチーズとレアチーズの2層のチーズケーキー・ドゥーブルフロマージュ。北海道の生乳から作るルタオ特製の生クリームと、チーズ味をしっかり感じられるベイクドチーズ層、そしてまろやかで優しいミルク感が強めのレアチーズ層を一緒に口の中に入れると、幸せの味が口の中いっぱいに広がります。
2階には喫茶コーナーが設けられているので、北海道限定・生ドゥーブルフロマージュを楽しんでくださいね!
北菓楼(きたかろう)小樽本館
いまや小樽のみならず、北海道を代表する銘菓として知られる北菓楼。同店の看板商品である「バウムクーヘン妖精の森」は、実は小樽店の開店を記念して作られたものでした。
おいしさの秘密は、手間を惜しまず仕上げている点。樫の木の心棒を使い、職人がつきっきりで一本ずつていねいに焼き上げており、食べた瞬間のしっとりとした食感とおいしさは、他のバームクーヘンとは一線を画す存在!小樽旅行のお土産として喜ばれることでしょう。
フロマージュデニッシュ デニルタオ
ルタオ系列のフロマージュデニッシュ専門店で、ルタオ本店の向かいに店を構えています。
フロマージュデニッシュとは、チーズクリームをデニッシュ生地で包み込んだもの。デニッシュ生地には、北海道産100%の小麦を使用。自家製酵母を使い、72時間低温熟成発酵させ、サクサクの食感に仕上げるために27層におり上げられています。
チーズクリームは北海道産のクリームチーズ、そしてイタリア産のマスカルポーネチーズを使って作られており、ミルキーな味わいが特徴。店舗では、フロマージュデニッシュにルタオ特製の生クリームをのせた生デニッシュも味わえます。
かま栄 工場直売店
小腹を満たすのに最適な、地元で愛されている練り物専門店。工場直営店では職人がかまぼこを製造する様子をガラス越しに無料で見学できるほか、その場で揚げたかまぼこが食べられます。
創業は1905年。1番人気は甘口でそのまま食べてもおいしいひら天。そのほか工場直売店店舗で扱っている、すり身に溶き卵、ベーコン、チーズ、玉ねぎを入れ薄いパンで包んで揚げたパンドーム、すり身にチーズとウィンナーソーセージを入れて巻き揚げたウィンナーロールなどがお土産として大人気!カフェコーナーでは、かまぼこを使った限定商品もいただけますよ!
小樽堺町通り商店街観光に最適なシーズンは?
歴史とロマンを感じさせる小樽堺町通り商店街は、ゆっくり歩いて楽しみたいもの。すると気になるのが観光に適した季節です。ここでは観光のベストシーズンと合わせて、服装などの注意点を解説します。
ベストシーズンは快適に過ごせる6〜8月
小樽堺町通り商店街のある小樽観光におすすめの季節は、6〜8月の夏のシーズンです。夏は観光シーズンであるだけに、小樽出世前広場の和傘を飾った和傘通りのように、楽しいイベントが多いのも嬉しいですね!
この季節に適した服装は、半袖のシャツやブラウス、薄手のTシャツなど。朝晩や、日差しがない天候の時には涼しく感じる場合があるほか、室内の冷房対策のためにも、薄手のカーディガンやパーカーを1枚準備しておくと便利です。
小樽堺町通り商店街の魅力をくまなく楽しむためには、どうしても歩数が多くなります。足元はスニーカーなど、歩きやすい靴を選びましょう。そして紫外線対策には、帽子やサングラス、日傘をお忘れなく!
観光客が少ない時期を狙うなら12~2月
北海道の冬の寒さは厳しいので、スキーなどを除き、観光客の足は少し遠のきがちです。しかし雪景色の小樽の風景は、寒さに耐えてでも見る価値があるので、観光客が少ないこの時期は、ある意味おすすめの時期です。
ただし、防寒対策はしっかりとしたいもの。アウターはダウンジャケットや厚手のコート、インナーには防寒性の高い素材を使ったものや、フリース素材の服が最適です。そして帽子や手袋、マフラーや耳当てといった防寒小物もぜひ持参してください。
そして注意したいのが足元で、道路の凍結に備えて、靴底に滑り止めがついている防寒ブーツや防水性のある靴がおすすめです。
小樽堺町通り商店街の見学方法は?
小樽堺町通り商店街はアトラクション施設ではなく、一般的な商店街です。そのため誰でも自由に観光できますが、効率的に観光を楽しむために、歩き方のポイントを解説します。
小樽堺町通り商店街の営業時間や観光の所要時間
小樽堺町通り商店街についたら、観光案内所に足を運んでみましょう。ここでは商店街にあるお店や市内観光施設のパンフレットがあるほか、傘の無料貸し出し、堺町記念スタンプなどたくさんのサービスを受けることができます。
小樽堺町通り商店街は堺町本通りだけで900m、色内大通りを合わせると約1.3kmほどです。商店街の雰囲気を眺めて歩くだけなら、1〜2時間で観光できます。しかし美術館や博物館に立ち寄る、ガラス制作の体験をする、食事やデザートを楽しむとなれば、たっぷり半日は時間の余裕をみておきましょう。
商店街の各店舗の営業時間はまちまちですが、コアタイムは10時~18時前後と考えておきましょう。
小樽の他の商店街にも足をのばしてみよう!
小樽には、小樽堺町通り商店街以外にも個性的な商店街があります。小樽観光の時間に余裕のある場合は、ぜひほかの商店街の雰囲気も味わっていてくださいね!
花園銀座商店街
別名・花銀通りの愛称で古くから親しまれている商店街。小樽駅から徒歩10分ほどの、寿司屋通りから公園通りまでの間にあり、広さはおよそ約300m。その中に多くの店が集まっており、商店街の入り口には花銀と書かれたアーケードがあります。
イートインスペースもある花園だんごの新倉屋をはじめ、メインの通りから左右に伸びる細い路地には、喫茶店、スナックやバーが軒を連ねており、この辺りは夜になると活気が出てきます。観光客向けではない、小樽の素顔を垣間見ることができる場所としておすすめですよ!
梁川(やながわ)商店街
明治新政府に最後まで抵抗して蝦夷共和国を設立、敗れたのち、新政府に仕えた北海道にゆかりの深い榎本武揚(えのもと たけあき)。彼が梁川(りょうせん)という号を称したことに由来するのが梁川商店街です。小樽の駅前から中央通りを下り、都通りと中央通りを挟んで反対側に続く通りにあります。
梁川商店街は街並み全体がどこか昭和の雰囲気が色濃く残っているのが特徴。商店街の中には1937年創業の寿司・和食 おたる 大和家 本店や、小樽の中でも名店として知られる伊勢鮨、そして銭湯の柳川湯もあるので、冬場の観光で冷え切った体を温めに立ち寄るのもおすすめです。
小樽堺町通り商店街への行き方
小樽はコンパクトな街なので、徒歩でも観光を楽しめます。ここでは小樽観光の拠点となるJR小樽駅から小樽堺町通り商店街への行き方について解説します。
小樽駅や南小樽駅から徒歩でアクセスできる!
小樽堺町通り商店街は、JR小樽駅と南小樽駅の中間に位置します。そのため両方の駅から徒歩でのアクセスが可能です。
もしメルヘン交差点を起点にするなら、南小樽駅の利用が便利で、徒歩約8分ほどです。小樽芸術村あたりまで足を伸ばすために色内大通りからアクセスするなら小樽駅の利用が便利で、駅から徒歩約10分ほどです。
小樽駅周辺には、レンタル自転車もあります。有料で荷物預かりをしてくれる店もあるので、自転車の利用も便利です。ただし、小樽は坂の多い街なのでできれば電動アシスト自転車を利用しましょう。
バスを利用するなら1日乗車券の利用が便利!
小樽駅からバスを利用するなら、バスの利用が便利です。小樽駅前から天狗山ロープウェイやおたる水族館へ行く市バスを利用すると小樽堺町通り商店街付近までアクセスできます。料金は1乗車240円、ICカードが利用可能です。
2024年8月現在、小樽駅から小樽運河、北一硝子、オルゴール堂などに停車するおたる散策バスは運休中です。
ツアーを活用するのも便利
バスの利用には不安がある、あまり歩きたくない、他の観光スポットも合わせて楽しみたいという場合には、観光ツアーの利用も便利です。とくに札幌や新千歳空港から小樽にアクセスする場合には、その間の移動の足が確保できるメリットもあります。
ただし観光ツアーは短時間で効率よく多くの観光地を巡るタイプのものが多く、1つずつの観光スポットに立ち寄る時間が短くなることも。お店に立ち寄らず、商店街の雰囲気を楽しみたいだけといった場合には、人力車に乗って車夫さんからガイドを受けるのも楽しいですよ!
小樽堺町通り商店街観光における注意点
北海道はとにかく広く、徒歩では観光は難しいと思われがちですが、小樽は主要な観光スポットが集中しているので、徒歩とバスなどを組み合わせれば、車がなくても観光しやすい地域です。
しかし小樽を観光する上で、気をつけたい点はいくつかあります。ここでは小樽観光をするうえでの注意点を解説します。
混雑に注意!冬場は転倒防止対策をしっかりと!
最近はインバウンドの観光熱の高まりもあり、夏場の観光シーズンを中心に小樽にも多くの観光客が来ています。加えて夏場はお祭りや花火大会といったイベントがあり、市内は大勢の人で混雑します。商店街歩きを楽しみたいだけといった場合には、混雑が予想されるイベント期間は避けるのが賢明です。
小樽は、北海道の中では比較的温暖な地域とされていますが、やはり冬の寒さは格別で雪も降ります。この季節に観光をするなら、徹底した防寒対策、とくに転倒防止のために足元の装備はしっかり備えましょう。
レンタカー利用者は商店街の駐車場を活用しよう!
札幌などからレンタカーを使って小樽にくる場合も多いかもしれませんが、その場合やはり問題となるのは駐車場です。
小樽堺町通り商店街には、駐車場が設けられています。営業時間は9〜19時で収容台数は約80台、料金は1時間以内300円で、1日最大料金でも1,000円です。この駐車場利用者を対象とした割引制度を設けている店もあります。駐車場のスタッフがクーポン券を配布してくれるので、おトクに活用しましょう!※実施期間:2024年4月26日〜11月30日
事前に予約が必要ないか確認しておこう!
夏の観光シーズンを中心に、多くの観光客で賑わう小樽。そのためガラス工芸の制作体験などは基本的に空きがあれば当日の申し込みでもOKというところも多いですが、混み合うシーズンは事前に予約を入れておくと安心です。
これは、人気の寿司店やレストランなども同様です。待ち時間で貴重な時間を消費しないためにも、予約が可能であれば事前に予約しておくと安心です。
小樽堺町通り商店街の観光を満喫しよう
この記事では、小樽堺町通り商店街の観光に関する見どころやアクセスなどをご紹介しました。小樽堺町通り商店街は、小樽観光で外せないスポットです。ぜひ紹介した情報を参考に、小樽堺町通り商店街の観光を満喫してみてくださいね!
小樽堺町通り商店街の基本情報 | |
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住所 | 小樽市堺町6-11(小樽堺町通り商店街 観光案内所) |
電話 | 0134-27-1133 |
営業時間 | 各店舗により異なる |
休業日 | 各店舗により異なる |
アクセス | JR小樽駅から徒歩約10分。またはJR南小樽駅から徒歩約8分(メルヘン交差点側) |
料金 | 無料 |
公式サイト |
cover photo by pixta