【2024年最新】長崎の若者向けのおすすめ観光スポット18選！定番から穴場まで

長崎には若者に人気の観光スポットがいっぱい！

長崎は、東京から飛行機で約2時間でアクセスできる人気の観光地。ハウステンボスや長崎バイオパークなど、若者が楽しめるスポットがたくさんあります。

今回はそんな長崎に来たら、ぜひ訪れてほしいスポットを定番から穴場までピックアップしてみました。ぜひ旅の参考にしてみてくださいね。

長崎で絶対行きたいおすすめ若者向け観光地18選

長崎旅行に来たら、ここには絶対に行っておきたいというおすすめの観光スポットをピックアップ！動物にエサやり体験ができる「長崎バイオパーク」をはじめ、ライトアップが美しい「ハウステンボス」、日本の歴史を感じられる「軍艦島」など、見どころがたくさんありますよ。

ハウステンボス

長崎を代表する人気のテーマパーク

長崎県佐世保にあるハウステンボスは、長崎を代表する人気のテーマパーク。四季折々の花々を鑑賞できるだけでなく、夏にはプールやサマーフェスティバル、秋にはハロウィンなど1年を通してさまざまなイベントを開催しています。

日没後に行われるイルミネーションも大人気！日中とは一味も二味も違う幻想的な世界を堪能できます。ハウステンボスにはオフィシャルホテルも併設しているので、たっぷり楽しみ尽くせるところも魅力のひとつです。

軍艦島

日本の近代化を支えた無人島

2015年にユネスコの世界文化遺産にも登録されている軍艦島（正式名称：端島）は、日本の近代化を支えた海底炭坑の人工島。鉄筋コンクリート造りの建物が立ち並んでいた姿が”軍艦”のように見えたことから、軍艦島という名前がつけられました。

全盛期は東京を超える人口密度を誇っていましたが、エネルギーが石炭から石油になったことで軍艦島は閉鎖。その後無人島として手付かずの状態が続き、2009年に一般開放が始まりました。その影響で当時の姿がキレイに残されています。

そんな軍艦島には、クルーズ船でアクセス可能！立ち入れる場所は限られていますが、じっくりと散策を楽しめるようになっていて、かなり見応えがあります。悪天候時には運休となる場合もあるので、注意してくださいね。

長崎バイオパーク

カバなどの大きな動物へのエサやり体験もできる！

長崎バイオパークは”見ているだけではつまらない！遊んで、学んで、ふれあって。”をコンセプトに、約200種約2,000点の動物を展示している動物園。マーラやオオカンガルーなどのさまざまな小動物にエサやり体験ができるだけでなく、カバなどの大きな動物へのエサやり体験（※土日曜祝日限定）もできちゃうんです。大きな口でむしゃむしゃと食べる姿は必見！

さらに、長崎バイオパークではブルーベリーやいもの収穫体験やザリガニ釣り体験など、思い出に残る体験もできます。こちらは収穫できる時期が限られているので、事前に公式サイトなどで情報をチェックしてみてくださいね！

SASEBO軍港クルーズ

米海軍や海上自衛隊の軍艦を間近で観察できる人気のツアー

SASEBO軍港クルーズは、佐世保港にいる米海軍や海上自衛隊の軍艦を間近で観察できる人気のツアーです。近くで見る軍艦はどれも迫力満点！知識豊富なガイドさんの興味深い解説を聞きながら、1時間のクルーズを満喫しましょう。

SASEBO軍港クルーズは土日祝日だけ開催しており、公式サイトにて事前予約が必要です。スケジュールが決まったら、ぜひ早めに枠を確保するようにしてください。チケット購入場所はJR佐世保駅構内にある佐世保観光情報センターです。乗り場である佐世保港とは異なるので、注意してくださいね。

グラバー園

居留地時代に建てられた9棟の歴史ある建物が立ち並んでいるスポット

グラバー園は、居留地時代に建てられた9棟の歴史ある建物が立ち並んでいるスポット。旧グラバー住宅や旧オルト住宅、旧リンガー住宅は国によって重要文化財にも指定されており、庭園からは美しい長崎港の景色を一望できます。

さらに、グラバー園にはレトロな衣装を着用して記念撮影できるスポットもあり、思い出の1枚を撮影できます。西洋レストラン「自由亭」の跡地を活用したカフェや景色が自慢のグラバーカフェなど飲食施設も充実！グラバー園にまつわる歴史を詳しく紹介してもらえるガイドツアーも行われているので、ぜひ参加してみてくださいね。

大浦天主堂（おおうらてんしゅどう）

日本に現在存在している最も古い教会！

大浦天主堂（おおうらてんしゅどう）は、長崎居留地に建てられた歴史ある教会。日本に現在存在している教会の中で最も古いことから国宝にもなっていて、教会内部には心奪われるほど美しいステンドグラスがあります。残念ながら大浦天主堂内で撮影はできないので、しっかり目に焼き付けてくださいね。

日没後はライトアップが行われます。日中の姿も十分美しいのですが、また違う幻想的な表情を見せてくれますよ。

長崎原爆資料館

1945年8月9日に長崎市内に原子爆弾が落とされた歴史を伝える資料館

長崎原爆資料館は、1945年8月9日に長崎市内に原子爆弾が落とされた歴史を現代に伝えている資料館。原爆投下前の長崎の姿からはじまり、原爆が投下された後の悲惨な光景、核兵器開発の歴史などについて詳しく紹介しています。

また、1年を通してさまざまな企画展も行われており、いつ行っても違う学びを得られる内容となっています。長崎を代表するお菓子であるカステラを楽しめる喫茶もあり、ちょっと休憩できるところもうれしい！

出島（出島和蘭商館跡）

鎖国当時の姿を垣間見れる人気の観光スポット

長崎に行ったら忘れずにチェックして欲しいのが、1636年にできた出島（出島和蘭商館跡）。鎖国をしていた江戸時代は貴重な外交の場として使われてきましたが、明治時代になると出島以外の場所も埋め立てられてしまい、その姿を消していました。

1996年より鎖国当時の姿を再現すべく出島表門橋をはじめとした建物の再建が始まり、当時の文化や生活していた様子などを知ることができるスポットになっています。季節に応じたイベントも開催され、長崎を代表する観光スポットとして人気を誇っています。

眼鏡橋

水面に反射した姿がメガネのよう！

長崎に行ったら忘れずにチェックして欲しいのが、日本三大名橋に数えられている眼鏡橋。水面に反射した姿が、まるでメガネのよう！国によって重要文化財に指定されており、1年を通して多くの観光客が訪れています。こちらの写真のように水位が低い時は下に降りて、写真を撮影したり、散策することも可能。日没後はライトアップが行われており、幻想的な姿を見せてくれますよ。

長崎ペンギン水族館

愛嬌あるペンギンを世界で一番飼育している水族館

よちよち頑張って歩いているペンギンって、とてもかわいいですよね。長崎ペンギン水族館は、そんな愛嬌あるペンギンを世界で一番飼育している水族館！ペンギンたちが海で泳いだり、砂浜でゆったりリラックスしたり。野生のように自由に生活している姿をじっくり観察できます。

ペンギンのほかにもクラゲやカタクチイワシなど海で生活する動物たちを展示しているだけでなく、カヤック体験もできちゃいます。ペンギングッズを数多く取り扱っているショップもあり、お土産探しにぴったりです。

長崎新地中華街

横浜、神戸と並んで日本三大中華街のひとつに数えられている中華街

長崎新地中華街は、横浜、神戸と並んで日本三大中華街のひとつに数えられている中華街。約250mにもなる道のりには、長崎ちゃんぽんをはじめとした人気グルメを味わえる店舗が立ち並んでいます。お店によって少しずつ味が異なるので、食べ比べを楽しむ方も多いんだとか！長崎ランタンフェスティバルの期間中はランタンが飾られたり、盛大なパレードが行われたり。中国らしさを感じられるイベントになっています。

稲佐山・長崎ロープウェイ

1000万ドルの夜景に酔いしれませんか？

長崎で美しい夜景を楽しみたいなら、稲佐山がおすすめです。長崎ロープウェイに乗車すると、手軽に山頂付近までアクセスできます。山頂にある展望台からは世界新三大夜景にも選ばれている絶景を一望できますよ！長崎ロープウェイのゴンドラは世界的工業デザイナーの奥山清行さんが手がけたもので、360度あらゆる角度から美しい景色を堪能できます。

JR長崎駅や主要のホテルを回ってロープウェイの乗り場である淵神社駅まで往復する無料循環バスも完備。淵神社駅には無料の駐車場もあるので、自家用車やレンタカーでも手軽にアクセスできますよ。

九十九島（くじゅうくしま）

佐世保と平戸にまたがるように208を超える島々が連なるエリア

西海国立公園にも指定されている九十九島（くじゅうくしま）は、日本本土最西端にあるエリア。佐世保と平戸にまたがるように、元の島や桂島、牧の島などの208を超える島々が連なっており、九十九島観光公園などのスポットからは九十九島全体の景色を一望できます。美しい夕日も見逃せません！

クルーズやカヤックなどのアクティビティも楽しめます。水族館や植物園もあるので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

伊王島灯台（伊王島灯台公園）

長崎を代表する夕日の名所

長崎港の出口エリアにある伊王島灯台は、江戸条約で1866年に設置された歴史ある灯台。灯台周辺は伊王島灯台公園として整備されており、美しい海と一緒に伊王島灯台の景色を一望できます。すぐ近くには、長崎を代表する夕日の名所としても知られている夕陽ケ丘展望所もあり、ロマンチックなひとときを満喫できるところも魅力のひとつ！

ガラスの砂浜

2016年に廃ガラス再生砂をまいて作られた人工砂

ガラスの砂浜は、長崎空港のすぐそばにある人気のスポット。水質改善を目的に長崎県が2016年に廃ガラス再生砂をまいて作られた人工砂浜です。

日中は太陽光で照らされると、キラキラとした景色がよくある砂浜とは一味も違うキラキラした景色を堪能できます。ガラスと聞くと「怪我してしまうのでは？」とも思えてしまいますが、丸まっているので手で触っても怪我をする心配はありません。（※念の為、素足で歩くのはやめてくださいね。）

フルーツバス停

フルーツの形をしたバス停が立ち並んでいている道路

国道207号を佐賀に向かって車で進んでいくと、いきなり大きなフルーツが見えてきます。そう、こちらが「フルーツバス停」！童話のシンデレラをモチーフに作られたバス停で1990年に開催された長崎旅博覧会のために、小長井町が設置したものです。

ミカンやいちご、メロン、スイカなどのフルーツの形をしたバス停が立ち並んでいて、フォトスポットとしても人気があります。春などの季節には美しい花々と一緒に写真に収めることもできますよ！

オランダ坂

異国情緒を感じられる歴史ある坂

東山手エリアにあるオランダ坂は、異国情緒を感じられるスポットです。映画の撮影場所にもなっており、フォトスポットとしても人気があります。オランダ坂という名前は登った先にある大浦東山手居留地に向かって、数多くのオランダ人が歩いていたことに由来します。歴史ある石畳を登って、当時の景色を想像しながら散策するのも楽しいかもしれません。

カトリック馬込教会（まごめきょうかい）

夜にはライトアップも！高台にある白亜聖堂

カトリック馬込教会（まごめきょうかい）は、伊王島（沖之島）の高台にある白亜聖堂。禁教令を出しキリシタンを排除する動きを取っていた江戸幕府から逃れるために、伊王島へ移り住んだ人々が祈りを捧げていたスポット。

当初は木造の椎山小聖堂でしたが、1890年にマルマン神父の設計によりレンガ造りの天主堂が建設され、1931年に現在の姿になりました。歴史的背景もあり国によって​登録有形文化財​にも指定されています。夜にはライトアップも行われており、美しい姿を眺められます。

長崎にある人気の若者向け観光スポットを満喫しよう

この記事では、長崎にあるおすすめの若者向け観光スポットを紹介しました。名所や見どころがいっぱいある長崎では、効率よく観光にグルメ、ショッピングも楽しむのがおすすめです。

ぜひ紹介した観光地を参考に、長崎旅行のスケジュールを立ててみてくださいね！

cover photo by R0012255.JPG by veroyama is licensed under CC BY-SA 2.0