
伝統と革新の極上ステイ。ABBA RESORTS IZU - 坐漁荘の見どころ
日常の喧騒から離れ、豊かな自然の中で心身をリセットしたい。そんな思いを抱く皆さまへ、至高のリゾート体験をご提案します。本記事では、日本古来の伝統美と現代的なおもてなしが見事に融合した空間「ABBA RESORTS IZU - 坐漁荘 」の見どころを、文化的な背景や最新の施設情報とともに徹底的に解説します。


日常の喧騒から離れ、豊かな自然の中で心身をリセットしたい。そんな思いを抱く皆さまへ、至高のリゾート体験をご提案します。本記事では、日本古来の伝統美と現代的なおもてなしが見事に融合した空間「ABBA RESORTS IZU - 坐漁荘 」の見どころを、文化的な背景や最新の施設情報とともに徹底的に解説します。
富士箱根伊豆国立公園に抱かれた歴史と哲学
「ABBA RESORTS IZU - 坐漁荘」は、静岡県伊東市の浮山温泉郷に位置する老舗の高級温泉旅館です。1968年2月にわずか4室の旅館として創業して以来、半世紀以上にわたって多くの人々に愛されてきました。富士箱根伊豆国立公園内に広がる約6,000坪もの広大な敷地には、手つかずの自然がそのまま残されており、到着した瞬間から非日常の旅行気分へと誘われます。
この歴史ある旅館は、2014年に台湾の企業である「ABBA RESORTS」に運営が変わり、ヴィラ棟の増設等の改装を経て、2016年「ABBA RESORTS IZU-坐漁荘」としてリニューアルオープンしました。海外資本による買収でありながら、単なる商業的なリゾート開発ではなく、日本の伝統文化や「おもてなし」の心を未来へ継承するという強い理念に基づいている点が大きな特徴です。この哲学は世界的な評価にも繋がり、2017年には世界の上質な小規模ホテルを表彰する「ワールドブティックホテルアワード」において、料理部門の「アジアベストカリナリーブティックホテル」という栄誉に輝きました。
「文化に滞在する」体験。多彩な客室と2026年リニューアル
滞在の核となる客室は、すべての部屋に温泉風呂が備えられており、プライベートな湯浴みを心ゆくまで楽しむことができます。なかでも、別荘感覚で過ごせる「ヴィラ」タイプの客室は、非日常のレジャー体験として圧倒的な人気を誇ります。プライベートプール付きのヴィラは、夏季以外はプールが温水となるため、季節を問わずリゾート気分を満喫できます。
現代のラグジュアリートラベルにおいては、単に豪華な設備を提供するだけでなく、その土地の歴史や文化に深く浸る「体験価値」が求められています。坐漁荘はその潮流を見事に捉えており、特に2026年7月7日にリニューアルオープンした「新館」は、その集大成といえるでしょう。
新館は、万葉と俳句に詠まれた自然・光・季節をテーマに、「和歌の世界に滞在する」をコンセプトとして掲げています。柿本人麻呂の和歌をモチーフにした「ファミリーメゾネット(全4室)」は、牡丹・藤袴・木犀・竜胆と名付けられ、夜空を海や林に見立てた幻想的な世界観を表現するとともに、駿河竹千筋細工などの伝統工芸が随所に施されています。一方、与謝蕪村の俳句「おのが葉に 月おぼろなり 竹の春」に着想を得た「翠月ヴィラ(全2室)」は、竹蘭・月見草と名付けられ、網代文様や笹蔓文様が彩る静寂の空間となっています。
部屋タイプ | 定員 | 広さ(平米) | 特徴 |
ファミリーメゾネット(全4室) | 2〜4名(子どもを含む場合は最大6名) | 98.59 | 2階建て、専用露天風呂、万葉集の和歌がテーマ |
翠月ヴィラ(全2室) | 2〜3名 | 63.18 | 専用露天風呂、与謝蕪村の俳句がテーマ、網代文様 |
和魂洋才のテロワール。静岡の恵みを味わうディナーと朝食
旅行のハイライトとなるディナーは、ホテル内の洗練されたレストランで提供されます。坐漁荘では、和会席、コンテンポラリーフレンチ、鉄板焼きから好みのスタイルを選択できるため、連泊しても全く飽きることがありません。
特筆すべきは、フレンチレストラン「やまもも」の山本晋平総料理長が生み出す独創的な料理です。20歳で渡欧して3年間ヨーロッパ各地で料理を学び、帰国後は東京都をはじめ日本各地のレストランで研鑽を積み、2018年には静岡県から「ふじのくに食の都づくり仕事人」として表彰された経歴を持つ山本シェフは、「和魂洋才」を哲学としています。天城で獲れる稀少なジビエ「天空の鹿」や、伊豆近海の水揚げ魚介など、地元の生産者から直接仕入れた食材のポテンシャルをフレンチの技法で引き出します。
さらに、このフレンチコースを昇華させているのが「ティーペアリング」の存在です。ワインだけでなく、静岡県特産の日本茶を様々な抽出温度やブレンドで合わせるこの手法は、地域のテロワール(風土)を丸ごと味わうガストロノミーツーリズムの最前線と言えます。
同じく「やまもも」の2階に併設された6席限定のカウンターでは、フランス料理仕立ての鉄板焼きも楽しめます。特選和牛や伊豆の魚介を目の前で焼き上げる職人技と、充実したワインの品揃えが魅力です。
また、和食処「さくら」では、落ち着いた個室空間で、素材の持ち味を生かした本格的な懐石料理が提供されます。季節によっては伊勢海老や黒鮑、ふぐなどの高級食材を用いた特別会席もオーダー可能で、美食家たちを唸らせています。朝食も和定食と洋朝食から選ぶことができ、清々しい一日の始まりを優雅なグルメ体験で彩ってくれます。
レストラン名 | 料理ジャンル | 営業時間(夕食) | 営業時間(朝食) | 特徴 |
やまもも | フレンチ | 17:30〜22:00(L.O. 18:30) | 7:30〜10:00(L.O. 9:00) | 静岡茶ペアリング、1階フロア・2階個室、鉄板焼きコーナー併設 |
さくら | 和食 | 17:30〜21:00(L.O. 18:30) | 7:30〜10:00(L.O. 9:00) | 14の半個室、本格和会席、地元の旬の厳選素材 |
名湯・浮山温泉と、美意識に触れるアクティビティ
各部屋の客室露天風呂のほかにも、開放的な自然の中で湯浴みを楽しめるのが坐漁荘の魅力です。敷地内に湧く「浮山温泉」は弱アルカリ性の単純泉で、疲労回復や神経痛に効能があるとされ、肌触りのやわらかい名湯として知られています。
美しい中庭を抜けた先にある庭園露天風呂には、色鮮やかな苔庭を望む石造りの「英(はなぶさ)」と、周囲の木々に溶け込む六角形の檜風呂「葵(あおい)」があり、日ごとの男女入れ替え制で利用可能です。なお、長年愛されてきた大浴場(翡翠・紫苑)は施設の老朽化と南館の大規模改築に伴い、惜しまれつつも2025年2月をもって営業を終了しました。現在は全室に備わる客室露天風呂や貸切風呂を中心に、誰にも邪魔されないプライベートな空間で温泉を満喫するスタイルへと変化しています。
温泉でリフレッシュした後は、日本文化の奥深さに触れる館内アクティビティがお待ちかねです。見逃せない見どころが、本館の一角に位置するギャラリー「義の心」です。ここには、人間国宝である刀匠・天田昭次氏の精華ともいえる日本刀が常設展示されています。実はこのギャラリーの名前は、台湾のオーナーが深く敬愛する上杉謙信の「義」の精神に由来しています。東日本大震災後、日本の観光業を支援するためオーナーが約500名を引き連れて新潟県で「義と愛20周年大会」を開催し、その感謝の印として県から謙信ゆかりの「第一義」の扁額が贈られたという、国境を越えた絆の物語が背景にあるのです。
その他にも、静岡ならではの本格的な「日本茶体験」や、自分好みの香りを作る「香り袋つくり」など、天候を問わずにホテル内で楽しめるサービスが豊富に用意されており、退屈することのない充実した時間を過ごせます。
アクティビティ名 | 体験時間 | 料金(税込) | 内容 |
日本刀鑑賞 | 7:00〜21:00 | 無料 | ギャラリー「義の心」での自由見学(※メンテナンス期間あり) |
日本茶体験 | 14:30〜15:30 | 2,200円 | 3種類のお茶の淹れ方体験と和菓子のペアリング |
香り袋つくり | 14:30〜16:00 | 2,200円 | 和布と香料を選んで自分だけの一品を制作 |
折り紙 | 16:00〜17:00 | 1,650円 | 美しい和紙を使った箸袋や小物入れづくり |
伊豆の絶景を満喫。周辺のお出かけ・観光スポット
ホテルでの極上の滞在と合わせて、伊豆高原エリアの豊かな自然を満喫するお出かけもおすすめです。坐漁荘からは車で短時間でアクセスできる見どころが点在しており、効率よく観光を楽しめます。
伊豆高原のシンボル的な存在である「大室山」は、ホテルから車で約13分の距離にあります。標高581メートルのなだらかな山頂まではリフトで登ることができ、すり鉢状の火口跡の周囲約1キロメートルを歩く「お鉢めぐり」は絶景の連続です。頂上からは伊豆七島や富士山を見渡す壮大なパノラマが広がります。
スリリングな景観を求める方には、ホテルから車で約15分の「城ヶ崎海岸」がぴったりです。約4000年前の火山群の噴火によって形成されたリアス式海岸で、海面から約23メートルの高さに架かる「門脇吊橋」からは、千変万化する波の表情をダイナミックに体感できます。
また、春先から初夏にかけての旅行なら、大室山西麓に広がる「さくらの里」へぜひお立ち寄りください。約4万平方メートルの広大な敷地には、約40種類、約3,000本もの桜が栽培されており、「さくら名所100選」にも認定されている伊豆有数の花のレジャースポットです。
基本情報
伊豆高原駅からの無料送迎サービスは、ご予約時に申し込む事前予約制となっており、専用車での送迎が利用できるため、電車でのご旅行でもスムーズにアクセスが可能です。
項目 | 詳細 |
施設名 | ABBA RESORTS IZU - 坐漁荘 |
住所 | 〒413-0232 静岡県伊東市八幡野1741-42 |
電話 | 0557-53-1170 |
公式サイト |
手つかずの自然環境と、洗練されたおもてなしが交差する「ABBA RESORTS IZU - 坐漁荘」。和歌や俳句に彩られた新客室での文化的な滞在、テロワールを感じる美食の数々、そして心安らぐ温泉の時間は、私たちの日常を鮮やかにリセットしてくれます。次の休日には、極上のリラクゼーションとインスピレーションに満ちたこの特別な空間へ、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています🙋




