【大阪観光】日帰り・半日のおすすめモデルコースを紹介！

大阪観光！日帰り・半日のおすすめモデルコースを紹介

西日本の大都市である大阪には、歴史的な建造物や絶景が望めるショッピングビルなど魅力的なスポットが数多く集まっています。

観光地がたくさんあると、どこへ行こうか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。また、日帰りや半日で大阪観光を楽しむなら、効率よく巡りたいですよね。

そこで今回は、大阪観光を日帰りや半日でも楽しめるモデルコースをご紹介します。時間に限りがあるため、電車や徒歩でスムーズに移動できるプランを組んでみました。定番スポットから人気のおすすめ観光地まで厳選したので、ぜひ参考にしてくださいね！

大阪観光を楽しむ日帰り・半日のモデルコース

新幹線で新大阪駅に到着したら、大阪観光のスタート！朝に到着したら、まずは大阪のモーニングを楽しむのがおすすめです。新世界に移動して、朝から営業しているお店で朝食や食べ歩きでお腹を満たしましょう。

【9:30】新世界

朝から楽しめるグルメ街

新大阪駅から新世界までは、御堂筋線の動物園前駅で降りて徒歩約3分でアクセスできます。大阪南部の下町・新世界には、大阪名物の串かつやどて焼きなどのお店が立ち並ぶジャンジャン横丁があります。

横丁にはミックスジュース発祥のお店・千成屋珈琲があり、完熟したフルーツを独自の配合で混ぜて作るミックスジュースは絶品！土日は9時から営業しているので、爽やかなドリンクで旅の始まりを楽しんでみてはいかがでしょうか？なお、平日は11時30分から営業しています。

また、24時間営業している串かつのお店もあるため、朝からガッツリ食べるのもよさそうですね！

【10:30】通天閣

天王寺エリアのシンボル

新世界から歩いてすぐ目の前にあるのは天王寺エリアのシンボル・通天閣。5階にある展望台からは、大阪市内を360度見渡せるパノラマビューが望めます。

展望台だけでなく、体験型アトラクションも楽しめるのが魅力のひとつ。「TOWER SLIDER（タワースライダー）」は3階にある中間展望台（地上22メートル）から、地下1階まで約10秒で滑り落ちるアトラクションです。

また、ハーネスを着けて屋上の外周を回ったり、地上40メートルのタワーの中間部から約14メートル下の中間展望台を目掛けて飛び出す「Dive&Walk（ダイブ＆ウォーク）」もあり、爽快感をたっぷり味わえますよ！

【12:00】道頓堀

大阪の定番スポットといえばここ！

通天閣から移動するなら、通天閣の最寄り駅・御堂筋線の恵美須町から日本橋駅で降りて、歩いて8分ほどで道頓堀に到着します。

写真スポットで人気のグリコの看板は、現在は6代目で1935年から設置されています。「Glico」の上に書いてある企業理念が先代のものと違うのだそう。これぞ大阪という雰囲気たっぷりの道頓堀には、ご当地グルメ・たこ焼きやお好み焼き、串かつなどの有名人気店が並んでいます。

たこ焼きは店舗によって出汁や具材にこだわりがあるので、いくつか購入して食べ比べてみるのも楽しそうですよね。また、SNSで話題の人気グルメがいただけるのも道頓堀ならでは。

グルメだけでなく、くいだおれ太郎のグッズや大阪土産の専門店もあるので、ショッピングも存分に楽しめるでしょう。ランチやショッピングなどもするなら、2時間ほど滞在するのがおすすめです。

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【14:15】なんばグランド花月

大阪のお笑いはここで楽しめる！

なんばグランド花月は、道頓堀から歩いて10分ほどでアクセスできます。エンターテインメントの街・大阪のミナミエリアには、吉本興業の本拠地として知られる劇場があります。日本最高峰のお笑いが集まる劇場として、2016年には年間来場者数が100万人を突破！

館内には「よしもとおみやげもん横丁」や「うまいもん亭」など、大阪で人気のお土産やオリジナル商品が購入できるショップも併設されています。公演を鑑賞しなくても、大阪のお笑い文化を楽しめるでしょう。

本場の人気芸人のライブを楽しみたい方は、ぜひ劇場に足を運んでみてくださいね。

【15:30】黒門市場

ミナミエリアの食い倒れスポット！

なんばグランド花月から、歩いて5分ほどで到着します。黒門市場のある地域には江戸時代当時、圓明寺という寺院があり、その山門が黒かったことが市場の名前の由来だそう。全長約580メートルのアーケード街には、ソウルフードのたこ焼きやお好み焼き、食堂や海鮮グルメ、フルーツや和菓子店などさまざまなジャンルのお店が約150店舗並んでいます。

市場内には食べ歩きメニューもたくさん！魚介の串焼きやお茶屋さんの抹茶ソフトなど、市場内は美味しそうな匂いがただよっているので、つい買ってしまいたくなりそうです。

夜ご飯前のおやつやお土産選びに、ふらっと立ち寄ってみるのはどうでしょうか。

【17:00】あべのハルカス

地上300メートルある日本一の超高層ビル！

あべのハルカスは、黒門市場の最寄駅・御堂筋線のなんば駅から天王寺駅から駅直結でアクセスでき、所要時間は約20分です。高さ約300メートルあり、日本一高い超高層ビルなのだとか。ビルの58階から60階にかけてハルカス300という展望台があります。

ガラス張りのフロアは開放感があり、大阪のシティビューを見渡せるのがポイント！天気のいい日には明石海峡大橋や淡路島、関西国際空港が見えるかもしれません。

ビル内には近鉄百貨店やあべのハルカス美術館もあるので、館内巡りも楽しめるでしょう。

【18:30】大阪城天守閣

日本三大名城として知られる歴史的な大阪のシンボル

あべのハルカスから移動するなら、谷町線の天王寺駅から谷町四丁目駅で下車して歩いて向かいます。移動時間は約30分です。

大阪城天守閣は、豊臣秀吉が建設を開始して1598年に完成しました。大阪城には大手門や千貫櫓など（せんがんやぐら）など、13棟の重要文化財が残っています。

天守閣の館内は見学が可能です。1階には、シアタールームやミュージアムショップが併設されています。2階から7階には、豊臣秀吉の生涯の歴史や大阪城にまつわるパネル展示、天守閣にあるしゃちほこの原寸大のレプリカなど、見どころがたくさん！

ちなみにしゃちほこは、頭は龍またはトラ、体は魚の形をした空想上の生き物「シャチ」を形どった装飾品のこと。水を口から吐き出すと言われるしゃちほこは、木造の建物を火事から守る神として天守閣の頂上に置かれているそう。

天守閣の8階に登ると、大阪市内を見下ろせる展望台に到着します。また、8階にもショップがあるので、大阪旅行の記念に手に取ってみるのもよさそうですね。

入館は17時までなので、夜に訪れるなら大阪城公園を30分ほど散策して、次の観光スポットに向かいましょう。

【19:40】梅田スカイビル 空中庭園展望台

梅田エリアのランドマーク！イベントも楽しめる絶景スポット

JR大阪城公園駅から大阪駅で下車し、10分ほど歩いて移動すると梅田スカイビルに到着します。梅田スカイビルは、地上173メートルの高さにある空中庭園展望台がある高層ビルです。

39〜40階と最上階が展望フロアになっており、大阪市内を360度見渡せるパノラマビューが広がっています。屋上フロアは外に出て眺望を楽しめるので、まるで空中散歩をしているかのような感覚！

40階にはカフェもあるため、夜景を堪能しながら大阪旅行の最後の時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

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日帰り・半日で大阪観光を満喫しよう！

この記事では、日帰りや半日でもめいっぱい楽しめる大阪の観光地をご紹介しました。グルメやショッピングスポットまで、見どころたくさんの大阪では、効率よく巡るのがおすすめです。

ぜひご紹介したモデルコースを参考にして、日帰り・半日の大阪観光のスケジュールを組んでみてくださいね！

cover photo by PIXTA