【関西日帰り観光】おすすめスポット20選！女子旅やドライブにも人気の名所を厳選

関西の日帰り観光におすすめのスポットは？

関西にはたくさんの観光スポットがあり、限られた時間のなかで行きたいスポットをすべて巡るのは難しいこともあるでしょう。

日帰り旅行ではなおさら、訪れるスポットを絞り込み、効率的に観光できるようスケジューリングする必要があります。

そこで今回は、移動時間が惜しい日帰り旅行で、1日たっぷり遊べるような観光スポットをピックアップしました。

都心部から1時間ほどで行ける観光スポットや、少し足を運び自然を満喫するスポットなど、さまざまなスポットを厳選して紹介するので、ぜひ関西旅行の計画に役立ててくださいね。

関西の日帰り旅行におすすめの観光スポット20選

関西旅行に来たら、ここには絶対に行っておきたいというおすすめの観光スポットをピックアップ！うっとりするような景観が魅力の嵐山をはじめ、豊かな自然に囲まれ癒やしの旅を満喫できる淡路島、大阪の歴史を感じる大阪城など、見どころがたくさんありますよ。

嵐山（京都）

関西を代表する景勝地でうつくしい自然を満喫！

京都を代表する人気観光スポットにあげられる、嵐山。渡月橋や竹林の小径、天龍寺などの名所が多く、連日多くの観光客が訪れています。

また、雄大な嵐山の自然をバックに四季折々の絶景を満喫できる嵯峨野トロッコ列車や、スリル満点の保津川下りなど、アクティブな観光を楽しめる体験もたくさん！

嵐山エリアには、京都グルメを味わえる飲食店が多いことも魅力のひとつ。抹茶ソフトや湯葉チーズ、嵯峨野コロッケなど、京都らしさを感じられるグルメで、食べ歩きも楽しんでみてくださいね。

京都水族館（京都）

高さ6メートル、京都の海を再現した水槽は必見！

京都水族館は「水と共につながるいのち」をコンセプトに、2012年3月に京都発の内陸型水族館としてオープンしました。JR京都駅から歩いて約15分の梅小路公園内にあり、京都市内の観光と合わせて来園しやすいことも魅力のひとつです。

京都水族館の最大の特徴は、京都の海や川をテーマにした生きものたちがたくさん展示されていること。鴨川で生態が確認されている特別天然記念物「オオサンショウウオ」のお出迎えからはじまり、金樽イワシやアカアマダイなどの生きものたちを鑑賞できます。

また、館内にはハーベストカフェ・かいじゅうカフェ・スタジアムカフェの3つのカフェが併設され、特製のドリンクや軽食も楽しめますよ。

東映太秦映画村（京都）

江戸時代にタイムスリップしたようなテーマパーク！

東映太秦映画村は、映画や時代劇ドラマの撮影にも使われている、江戸時代の街並みを再現したテーマパーク！オープンセットの中を歩いていると、江戸時代にタイムスリップしたような気分を味わえます。

エリア内では、時代衣装体験や着物レンタルのほか、「立体迷宮 忍者の砦」「からくり忍者屋敷」など子どもたちが遊べるアトラクションも充実しています。

さらに、カフェやレストランでは東映太秦映画村ならではのメニューが楽しめることも魅力のひとつ！千両箱ポップコーンやいんろうあいす、水戸藩ラーメンなど、名物グルメも満喫してみてくださいね。

天橋立（京都）

日本三景のひとつ、股のぞきで有名な天橋立

京都府北部の宮津湾にあり、陸奥の松島、安芸の宮古島とともに、日本三景のひとつに数えられる天橋立。

全長約3.6キロの砂洲に約6,700本の松が生い茂る珍しい地形で、展望台から見える姿は天に昇る龍のようといわれています。

天橋立を楽しむなら、展望所から全体を眺めるのはもちろん、天橋立のなかで自転車に乗ったり、海水浴場で海を泳いで自然を満喫したりするのもおすすめです。

また、文殊山の上にある小さな遊園地・天橋立ビューランドでは、天橋立を眺めながらレストランで食事を楽しむこともできます。天橋立を天地逆さに眺める「股のぞき」ができるスポットとしても有名なため、ぜひ訪れてみてくださいね。

大阪城・大阪城公園（大阪）

日本三大名城のひとつ！豊臣秀吉が建城した大阪城

江戸城、名古屋城と並び、日本三大名城のひとつである、大阪城。1583年に豊臣秀吉が建設を開始した大阪城は、大阪冬の陣によりほとんどが埋没しましたが、その後、徳川秀忠が修築したといわれています。

現在の大阪城天守閣は、豊臣時代、徳川時代に続く3代目のもので、大阪市市民の寄付により復興したのち、国の登録文化財にも指定されました。

そんな大阪城は桜や梅の名所としても知られる、大阪城公園に囲まれています。

北東エントランスには新しい憩いの場として、カフェ、レストラン、コンビニ、ランナーサポート施設が入る「JO-TERRACE OSAKA」がオープン。大阪城公園を見渡すテラス席でBBQを楽しめるお店もあるため、大阪城天守閣を見学したあとは、大阪城公園内で食事も楽しんでみてくださいね。

海遊館（大阪）

巨大水槽「太平洋」で優雅に泳ぐジンベイザメは必見！

大阪のベイエリアにある海遊館は、1990年にオープンした「地球とそこに生きるすべての生き物は、互いに作用しあう、ひとつの生命体である」がコンセプトの水族館です。

巨大水槽「太平洋」を中心に、日本の森、アリューシャン列島、モンタレー湾など、自然環境を忠実に再現したいくつかの水槽があり、約620種、およそ30,000点もの生きものが暮らしています。

なかでも見どころなのは、ジンベイザメ！体長12メートル以上にもなる世界最大級の魚類ながら、大きな口で海水と一緒にプランクトンを食べながら過ごしています。

さらにディープな海遊館を楽しむなら、バックヤードツアーを活用するのもおすすめ！太平洋をうえから見られる特別鑑賞や、週末限定のパーソナルバックヤードツアーなど、さまざまなイベントが開催されているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

万博記念公園・太陽の塔（大阪）

圧倒的な存在感を放つ太陽の塔がある広大な公園

万博記念公園は正式名称を「日本万博博覧会記念公園」といい、大阪府吹田市にある広大な敷地を誇る公園です。

1970年に開催された日本万博博覧会の成功を記念して作られ、圧倒的な存在感を放つ「太陽の塔」が公園のシンボル。太陽の塔は事前予約することで見学でき、大阪万博当時に展示されていた神像や仮面、貴重な関連資料などを鑑賞できます。

そのほか、豊かな自然のなかでのんびり過ごすのもよし、アスレチック施設「万博BEAST（バンパクビースト）」で目いっぱい身体を動かすもよし！公園のすぐ近くにはららぽーとEXPOシティがあるため、食事やショッピングも合わせて1日中楽しんでみてくださいね。

有馬温泉（兵庫）

日帰りで立ち寄れる関西を代表する温泉スポット

神戸市の北区にある有馬温泉は、六甲山地北側の麓の山峡に広がる関西を代表する温泉地です。神戸市の市街地から車で30～40分ほどと好アクセスなことから、都会の喧騒を離れた「関西の奥座敷」として多くの観光客に親しまれています。

有馬温泉には日帰り入浴できる宿がたくさんあり、なかでも褐色の名物湯「金泉」と、無色透明な「銀泉」の異なる泉質を持つ湯を楽しめます。

こぢんまりとした温泉地で、情緒あふれる温泉街をぶらりと散策したあとに、温泉に浸かって疲れを取るのがおすすめです。

明治創業から続く老舗のお土産ショップが軒を連ね、有馬温泉ならではのご当地アイテムや名物の炭酸せいべいなど、食べ歩きやショッピングも楽しめますよ。

神戸須磨シーワールド（兵庫）

2024年オープン！シャチが見られる最新の水族館

神戸須磨シーワールドは、開園から30年以上経つ神戸市立須磨海浜水族園の建て替えを機に、神戸須磨シーワールドとして2024年6月1日にグランドオープンした水族館です。

「オルカスタディアム」「ドルフィンスタディアム」「アクアライブ」の3つの建物で構成され、約560種、1万9,000点の生きものたちが暮らしています。

なかでも見どころは、海洋生態系の頂点に立ち、海の王者と呼ばれるシャチのダイナミックなパフォーマンス！西日本で唯一シャチが見れる水族館として、オルカスタディアムの建物1階にあるレストランでは、水槽のなかでシャチが優雅に泳ぐ姿も見られますよ。

神戸須磨シーワールドに来たら、ぜひシャチを目いっぱい楽しんでくださいね。

竹田城跡（兵庫）

まるで天空の城！雲海に浮かぶ幻想的な城跡

兵庫県北部の標高353.7メートルの古城山の山頂にある、戦国時代以前の山城跡・竹田城跡。雲海に浮かぶ姿から、天空の城や日本のマチュピチュなどと呼ばれています。

天守などの建物は残っていませんが、堅牢な石垣や縄張（城の敷地）はほぼ当時の形をとどめ、現存する総石垣の遺構は、最後の城主・赤松広秀のころに完成したといわれています。

なかでも秋ごろは、雲海に出会いやすいシーズン！昼間にあたためられた空気が夜になると冷やされ、川の水温よりも低くなると、川の水から蒸発霧が発生します。

とくに昼間と夜間の温度差が大きいほど霧が出やすくなるため、雲海を目当てに竹田城跡を訪れるときは、ぜひ天気予報をチェックしてみてくださいね！

淡路島（兵庫）

グルメに絶景に1日たっぷり遊べる瀬戸内海に浮かぶ島

兵庫県の南方に位置する、瀬戸内海で最大の島・淡路島。海の幸、山の幸に恵まれているほか、神戸から明石海峡大橋を渡り、1時間ほどでアクセスできる好ロケーションも魅力のひとつです。

また、神話では日本で最初に作られたとされる島で、「国生み神話」にまつわる歴史的なスポットも点在していますよ。

そんな淡路島を日帰り旅行で楽しむなら、絶景を車で巡るドライブ旅行がおすすめ！あわじ花さじきや三熊山・洲本城跡など、淡路島ならではの景色をバックに、写真撮影も楽しんでみてくださいね。

そのほか、淡路ビーフやたまねぎ、淡路島なるとオレンジ、海苔、淡路島えびす鯛など、ドライブを楽しみながらグルメも忘れず満喫しましょう！

六甲山（兵庫）

豊かな自然のなかで、のんびり遊べる施設が充実！

六甲山は、兵庫県南東部、神戸市街地の西から北にかけて位置する山塊です。瀬戸内海国立公園の区域に指定され、新日本百名山、日本三百名山、ふるさと兵庫50山のひとつに数えられます。

六甲山には、六甲高山動物園、六甲ガーデンテラス、六甲山アスレチックパーク GREENIAなど、さまざまなアクティビティを楽しめるスポットがたくさん！

それぞれの施設には六甲山の自然を満喫できるレストランやカフェも併設し、1日たっぷり遊べますよ。神戸・三ノ宮からもアクセスしやすいため、神戸市内を拠点とした日帰り旅行にもぴったりです。

びわ湖バレイ（滋賀）

琵琶湖のパノラマビューを満喫できる絶景スポット

びわ湖バレイは、春・夏のシーズンは桜や新緑の景観を楽しめ、冬のシーズンはスキー場としてアクティビティを楽しめる人気のお出かけスポット！

なかでも人気なのは、ロープウェイで標高1,100メートルの山頂まで登った先にある、琵琶湖のパノラマビューを満喫できる「びわ湖テラス」です。

圧倒的な開放感がある景色が人気で、ゆったりソファに腰かけながら、広い空やきらめく琵琶湖の絶景を眺められますよ。

そのほか、びわ湖バレイでは謎解きゲームやロープウェイでの空中散歩、レストラン・カフェでの食事など、自然のなかでのんびりした時間を過ごせます。

女子旅やデートにもぴったりなスポットなので、ぜひ滋賀の日帰り旅行に訪れてみてくださいね。

メタセコイア並木（滋賀）

四季折々に異なる姿を楽しめるメタセコイヤの並木道

メタセコイア並木は、滋賀県にある農業公園マキノピックランドを縦貫する県道小荒路牧野沢線に、約2.4キロに渡り約500本ものメタセコイアが植えられた並木道。

昭和56年に学童農園「マキノ土に学ぶ里」の整備事業の一貫として、マキノ町果樹生産組合が植えたことにはじまり、地域の人々や県道が協力して植栽・延長が加えられ、現在の雄大な姿となりました。

春になると芽吹き新緑が楽しめ、夏には深緑に、秋には真っ赤な紅葉、冬は裸樹・雪花と、いつ訪れても人々を魅了する姿を楽しめます！

周辺には高島市のご当地料理が味わえる食堂や、メタセコイア並木を眺められるカフェなどがあり、ゆったりした時間を過ごせますよ。

滋賀農業公園ブルーメの丘（滋賀）

豊かな自然のなかで動物たちとふれあえる公園

滋賀農業公園ブルーメの丘は、滋賀県・日野町にある四季折々の花や自然体験プログラム・アウトドアが楽しめる体験型農業公園です。

「ブルーメ」とは、ドイツ語で花という意味で、中世ドイツの農村をイメージした花々が広がり、年中訪れる人々の目を楽しませてくれます。

また、公園内には牛、馬、羊、山羊などの動物が放牧されているほか、カンガルーやアルパカ、マーラなどの珍しい動物たちとのふれあいも楽しめます。

季節の収穫体験や屋外BBQも楽しめるため、家族でのお出かけはもちろん、グループ旅行や女子旅にもぴったりな観光スポットですよ。

奈良公園（奈良）

たくさんのシカたちがお出迎え！歴史あふれる奈良公園

奈良市の東部一帯に広がる、500ヘクタールもの広大な敷地を誇る奈良公園は、愛らしいシカたちが暮らしていることで有名なスポット！

豊かな自然が広がる公園には、貴重な歴史的文化遺産を包蔵する春日大社、興福寺、東大寺、国立博物館、正倉院など、奈良の歴史を感じられる建物が点在しています。

シカやリス、ムササビ、タヌキなど、愛らしい生きものたちが見られることも魅力のひとつで、とりわけ人気なのは約1,300頭ものシカたち！

公園内で購入できる鹿せんべいを持っていると、たちまち囲まれてしまうので注意してくださいね！

たくさんの自然や生きものたち、歴史的なスポットに囲まれた奈良公園で、都会では味わえないゆったりとした時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。

曽爾高原（奈良）

黄金に輝くススキのじゅうたんが広がる高原

奈良県曽爾村にある曽爾高原は、日本三百名山のひとつである俱留尊山から亀山を結ぶ西麓に広がる高原地帯です。

毎年2月中旬に山焼きがおこなわれ、春から夏にかけて新緑のじゅうたんが広がり、秋にはススキが一面を覆った黄金色に輝く絶景が見られます。

ススキに囲まれながら遊歩道を散策するのもよいですが、少し山を登り高原全体を見渡すのがおすすめ。

夕暮れどきはいっそうススキが金色に輝く時間帯で、うっとりするような光景を楽しめますよ。

熊野古道（和歌山）

自然に癒やされる！歩いて巡れる世界遺産

世界遺産に認定されている熊野古道は、紀伊半島南部にある熊野三山（熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社、那智山青岸渡寺）を巡る参詣道です。

熊野は古くから神々が住む聖地として崇められ、熊野へ参拝することで来世の幸せを神々に託すという信仰が生まれたといわれています。

そんな熊野古道は、歴史的・文化的な価値、沿道の神社や仏閣などの文化財、うつくしい自然景観から、2004年に「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録されました。

熊野古道を歩いた先には、ダイナミックな那智の滝を見られる熊野那智大社があります。ぜひ、自然のなかで癒やしの時間を満喫してみてくださいね。

那智の滝（和歌山）

世界遺産のご神体を楽しむ神秘的なパワースポット！

那智の滝は、全国に約5,000社ある熊野神社の総本社である「熊野那智大社」のご神体となっている滝です。

世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産のひとつに数えられ、高さ133メートルから毎秒1トンを超える水がダイナミックに流れ落ちる景観は圧巻です。

境内には那智の滝を正面から見られる観覧舞台が用意されているので、ゆったりと滝を鑑賞することも可能。また、延命長寿の水とも伝えられている滝壷から汲んだ水を飲むことができ、御瀧本祈願所でお参りやおみくじを楽しめますよ。

アドベンチャーワールド（和歌山）

動物園でパンダの魅力を感じられるイベント開催中！

和歌山県にあるアドベンチャーワールドは、動物園・遊園地・水族館が一体となった、老若男女楽しめるテーマパーク！

サファリワールド、マリンワールド、エンジョイワールドの3つのエリアで構成され、女子旅や子どもの水族館デビュー、デートなど、さまざまなシーンでおすすめの日帰り観光スポットです。

また、2024年9月から2025年2月まで、パンダの日中共同繁殖研究の30周年を記念したイベントが開催されています。

パーク内13店舗で30周年を記念するオリジナルフードが販売されたり、おトクな2DAYSスマイルパスが発券されたりと、これまで以上にパンダの魅力を感じられるイベントが盛りだくさん！

イルカショーが見られる水族館や、小さい子どもから大人まで楽しめる遊園地と合わせて、アドベンチャーワールドの魅力を思う存分楽しんでみてくださいね。

日帰りの関西旅行を満喫しよう！

この記事では、関西の日帰り旅行におすすめの観光スポットを紹介しました。名所や見どころがいっぱいある関西では、効率よく観光にグルメ、ショッピングも楽しむのがおすすめです。

ぜひ紹介した観光地を参考に、関西の日帰り旅行のスケジュールを立ててみてくださいね！

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