関東から1泊2日で行けるおすすめの穴場旅行先12選!女子旅や子連れなど
国内には女子旅や子連れ、カップルにおすすめの穴場観光地がたくさん。たまには週末にプチ旅行に行くのもいいですよね。温泉地や自然スポットなど、関東から1泊2日で行ける穴場観光スポットを12選まとめました。
関東エリアには、1泊2日で行ける穴場の観光地がたくさんあります。週末を利用して旅行できるので、気軽に楽しめるのが魅力です。
本記事では、関東から1泊2日で行ける穴場の旅行先を12選紹介します。リフレッシュできる温泉地から女子旅に人気な観光地まで厳選したので、ぜひ参考にしてくださいね。
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国内には1泊2日で楽しめる穴場の旅行先がいっぱい!
国内には、関東から1泊2日で行ける旅行先が盛りだくさん!都内近郊から電車でアクセスできる場所も多く、週末を利用してプチ旅行を楽しめるのが魅力です。
海の幸を味わえる大洗をはじめ、満点の星空を眺められる阿智村や雄大な自然に囲まれた伊豆高原など、まだまだ知られていない穴場スポットもたくさんありますよ。
今回は、関東から1泊2日で行けるおすすめの穴場旅行先を12選紹介します。ゆったり過ごせる温泉地のほか、子連れに人気のアクティビティスポットや女子旅で行きたい観光地も集めたのでぜひチェックしてみてくださいね。
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【関東発】1泊2日で行きたいおすすめの穴場旅行先12選
関東から1泊2日で訪れたいおすすめの穴場旅行先を紹介します。家族連れからカップルまで、誰もが楽しめるような旅行先をピックアップしました。関東エリアはもちろん、東海地方の観光地もあるので要チェックですよ。
大洗(茨城県)
関東屈指のマリンリゾート!海上に建つ神磯の鳥居は見逃せない
那珂川河口から南に広がる大洗は、海・川・湖に囲まれた小さな街です。年間約400万人もの観光客が訪れるという茨城屈指の観光地で、東京からは電車で約1時間30分ほどでアクセスできます。
マリンリゾートとしても知られており、海を眺めながらゆったり過ごせるのが魅力。大洗サンビーチ海水浴場ではカジキ釣りやサーフィンを楽しむ方も多く、春から初夏には潮干狩りも体験できるんですよ。大洗海鮮市場では新鮮な海の幸を堪能でき、グルメからアクティビティまでさまざまなスタイルで旅行できるでしょう。
ほかにも大洗には、アクアワールド大洗水族館や潮騒の湯など人気の観光スポットが盛りだくさん!なかでも海上の岩礁にそびえ立つ神磯の鳥居は、大洗のシンボルとして古くから親しまれています。朝日の絶景スポットと言われているので、ぜひカメラを片手に散策してみては?
宇都宮(栃木県)
車なしでも安心!餃子のまちで宇都宮名物を食べ比べよう!
宇都宮は、都内から新幹線で約50分でアクセスできる栃木県の県庁所在地。北関東一の大都市として知られており、都会でありながら山や川といった自然環境にも恵まれています。
大谷資料館や宇都宮城址公園といった観光スポットもたくさんありますが、宇都宮と言えばやはり餃子が有名ですよね。一世帯あたりの餃子購入額では毎年上位にランクインしており、なんと市内には餃子を扱うお店が300軒以上もあるんだとか!
伝統の味を楽しめる老舗店はもちろん、ユニークで個性的な餃子を扱うお店もあり、焼餃子・水餃子・揚餃子などさまざまなスタイルで味わえます。市内のお店を巡って食べ比べをするのも良いですが、効率よく回りたいなら有名餃子店が軒を連ねる餃子通りがおすすめ。
宇都宮は、歴史的な史跡が残る日光への玄関口でもあるので、1泊2日で旅行するなら日光東照宮にも足を運んでみてはいかがでしょうか。
\宇都宮の詳しい観光情報をチェック/
黒磯(栃木県)
女子旅におすすめ!おしゃれなカフェ優雅なティータイムを
女子旅を楽しむなら、栃木県の北部に広がる黒磯へ足を運んでみましょう。温泉や高原で知られる那須地域に位置しており、近年では栃木屈指のおしゃれエリアとして注目されている街です。
日本におけるカフェブームの先駆けとなったお店もあり、おしゃれで個性的なカフェや雑貨店が立ち並んでいます。おいしいパンやコーヒーをいただけるカフェも多く、どこも店主のこだわりが感じられる洗練された雰囲気。友人と一緒にカフェ巡りをしたり一人でゆっくり読書をしたりと、思い思いの過ごし方ができるでしょう。
1泊2日で旅行するなら、那須の温泉旅館に宿泊するのがおすすめです。那須温泉のほか板室温泉や幸乃湯温泉といった泉質を楽しめる旅館もあるので、旅の疲れを存分に癒やせますよ。
湯西川温泉(栃木県)
約800年もの歴史を持つ、平家落人が愛した山里の湯
湯西川温泉は、壇ノ浦の合戦に敗れた平家落人が戦による傷を癒やしたと伝えられる温泉地です。800年以上もの歴史がある由緒正しき温泉で、湯西川沿いには茅葺き屋根の民家や旅館が立ち並んでいます。
現在でも平家伝説を感じるスポットが数多く残されており、平家の里や平家落人民俗資料館では平家落人の生活様式を見学可能です。100%かけ流しの温泉を堪能できる旅館も多いので、都会の喧騒から離れて静かなひとときを過ごせますよ。
また湯西川では、山の幸や川魚を使った郷土料理を味わえるのも魅力のひとつ。囲炉裏を囲んで川魚や鹿肉を焼いて食べたり味噌ベラをじっくり焼き上げたりと、湯西川ならではの落人料理はどれも絶品です!
1月下旬〜3月上旬にはかまくら祭りも開催され、河川敷に並べたミニかまくらにローソクの灯りをともします。風に揺られてなびくローソクの灯りはなんとも幻想的で、非日常的な時間を満喫できるでしょう。
水上温泉(群馬県)
利根川の源流地に位置する温泉郷で湯めぐりを楽しもう
群馬県の最北にある水上(みなかみ)温泉は、谷川岳や諏訪狭といった雄大な自然に囲まれた温泉地です。日本一の流域面積を誇る利根川の源流地に位置し、渓流沿いには風情ある温泉旅館が立ち並んでいます。
1558年〜1570年頃、海翁という和尚が利根川沿いの崖から湯が湧き出ているのを発見したのが開湯のきっかけとされ、当時は湯原(ゆばら)の湯と呼ばれていたそう。上越線の開通によって東京方面からの客が増え、現在では草津温泉や伊香保温泉と並ぶ温泉街となっています。
ちなみに水上温泉郷には、水上温泉を含めて計18の温泉地があり、それぞれ泉質や景観が異なるのが特徴です。各温泉地に旅館があるので、気に入った宿に宿泊するのも良いでしょう。みなかみ町ではSUPやラフティングといったアクティビティも楽しめるので、子連れ旅行にもおすすめですよ!
下仁田(群馬県)
下仁田ねぎの産地!自然豊かな経験に癒やされる
自然あふれる街でリフレッシュしたいという方は、群馬県にある下仁田へ行ってみましょう。関東と信州を結ぶ交通の要所として栄えた歴史があり、東京からは電車と新幹線を乗り継いで約2時間でアクセスできます。
壮大な山々と渓流が広がる緑豊かな街ですが、とことん自然を感じたいなら下仁田ジオパークがおすすめ!地質資源が豊富な下仁田の土地柄を活かしてできた巨大な公園で、世界遺産の荒船風穴をはじめとする鉱山跡地や標高1370メートルを誇る稲含山、涼やかなせせらぎを感じる奥栗山渓谷などを見学できます。
また下仁田は、太くて肉質の良いねぎの産地としても有名な場所。下仁田ねぎは辛味が強いのが特徴で加熱すると甘く、柔らかい食感になると言われています。市内には、すき焼きやかき揚げなどの料理で下仁田ねぎをいただける飲食店があるので、ぜひランチやディナーで味わってみてくださいね。
長瀞(埼玉県)
自然の渓谷美を見ながら、スリル満点の荒川下りを
埼玉県の西北部にある長瀞(ながとろ)は、四季折々の絶景を楽しめる関東の景勝地のひとつです。総面積の約60%を山林が占めており、町全域が埼玉県立長瀞玉淀自然公園に指定されています。
長瀞には、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンに選ばれた寶登山神社をはじめ、総持寺や羊山公園など見どころがたくさんあるのが魅力です。なかでもチェックしておきたいのが、国の特別天然記念物にも認定されている長瀞岩畳。中心に荒川が流れており、自然を眺めながら船下りを満喫できます。
基本的には穏やかでゆったりとした荒川ですが、ときには激流になることも!激しい川の流れをすいすいと下っていく体験は、スリル満点ですよ。春は桜、夏は紅葉とうつくしい渓谷美を愛でられるのもうれしいですね。
鴨川(千葉県)
真っ青の大海原が広がる景勝地で海の幸はいかが?
鴨川は、南房総半島南東部の太平洋側に位置する街です。南房総国定公園にも指定されている海岸部と長狭平野が広がる内陸部に分かれており、市内には清澄寺や大山千枚田といった観光地が点在しています。
特に絶景スポットとして話題を集めているのが、新日本百景にも選ばれている鴨川松島。荒島をはじめとする7つの島々の総称で、日本三景のひとつ・松島に由来して名付けられました。青々とした緑と透き通る大海原のコントラストはうつくしく、一度見れば忘れられないでしょう。
また、温暖な気候と自然環境に恵まれた鴨川では、新鮮な海の幸を堪能できるのも魅力です。アジ・ブリ・キンメダイなど種類豊富な海産物が水揚げされており、道の駅の鴨川オーシャンパークでは漁港から直送された魚介を味わえるんですよ。
子連れでの1泊2日旅行の場合は、巨大なシャチに出会える鴨川シーワールドもスケジュールに組み込んでみてくださいね。
勝沼(山梨県)
一人旅にも!日本を代表するワインの産地でワイナリーを巡ろう
お酒好きな方におすすめしたい旅行先が、山梨県の甲州市にある勝沼地区。日本を代表するワインの産地として有名で、江戸時代にぶどう栽培が発達し、明治初期にワインの醸造所が誕生したといいます。明治の近代化とともに西洋の技術が持ち込まれ、現代までぶどうとワインの産地として親しまれてきました。
勝沼には今もなお40以上のワイナリーがあり、高品質なぶどう・甲州種を使用したワインは海外の方からも注目を集めているんだとか。各ワイナリーでは試飲や工場見学が可能で、まさにワイン好きにはたまらない場所といえるでしょう!
新鮮なぶどう狩りを体験できる農園も多く、一人はもちろんカップルや家族で来ても楽しめます。武田信玄ゆかりの宝物を収蔵する浅間神社や貴重な縄文土器を展示する釈迦堂遺跡博物館など観光スポットもあるので、1泊2日でゆっくり見て回ると良いですね。観光時は、山梨名物のほうとうや鳥もつ煮などを食べるのも忘れずに!
阿智村(長野県)
澄んだ空気に包まれて、日本一の星空を見上げよう
長野県の南部に位置する阿智村は、澄んだ空気が流れる自然豊かな村です。日本一の星空を見れると評判を集めており、日本でもっとも星が輝いて見える場所として環境省にも認定されています。
特に星空観賞におすすめなのが、標高1,200メートルの山間に位置する浪合パーク。夜空を見上げると無数の星が瞬くように輝き、望遠鏡でのぞいたりデッキで満点の星空を楽しんだりと、好きなように時間を過ごせます。まるで手が届きそうなほど夜空に散りばめられた星々は、阿智村でしか味わえない感動の絶景!
標高1,400メートルにあるヘブンスそのはらではナイトツアーも開催されており、星の解説を聞きながら心安らぐひとときを満喫できます。春は北斗七星、夏は天の川、秋はカシオペア、冬はオリオン座のように1年を通じて見られる星座が異なるので、見たい星座の時期に合わせて行くのがおすすめ。
阿智村には温泉付きの旅館やホテルもたくさんあるので、星空を鑑賞した後は温泉に浸かってのんびり癒やされましょう。
安曇野(長野県)
雄大な北アルプスを望む、自然とアートに出会える街
長野県にある安曇野は、雄大な北アルプスを望める自然豊かなエリアです。西部は北アルプスが連なる山岳地帯となっており、毎年多くの登山客が訪れます。
安曇野は、北アルプスの山々から湧き出る清流を活かした豊かな食文化が根付いているのも特徴のひとつです。なかでもわさびは日本一の生産量を誇っており、日本最大のわさび園・大王わさび農場では本わさび飯を味わうことができます。
世界初の絵本美術館として知られる安曇野ちひろ美術館をはじめ、荻原守衛の彫刻作品を展示する碌山美術館、北アルプスの麓に位置する安曇野山岳美術館などアートを楽しめるスポットも盛りだくさん!安曇野市から白馬村までのエリアに集中しているので、美術館巡りを楽しむのもおすすめですよ。
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伊豆高原(静岡県)
東海エリアの人気リゾート!緑が広がる高原でアクティビティを楽しもう
静岡県の伊豆高原は、大室山の東から東南に広がる高原地帯。かねてより別荘地として人気のリゾートで、東京からは新幹線で約2時間で到着します。
手つかずの自然が多く残されており、山に登ったり湿地帯をカヌーで巡ったりとさまざまなレジャーを楽しめるのが魅力です。伊豆シャボテン動物公園ではカピバラやカンガルーへのエサやり体験もでき、子どもから大人まで満喫できるでしょう。
また伊豆高原エリアには美術館やアート工房なども多く、芸術作品に触れあうことができます。伊豆オルゴール館や川奈ステンドグラス美術館など文化施設を巡って、芸術の世界に浸るのも良い過ごし方ですね。リゾートホテルや温泉宿といった宿泊施設も充実しているので、1泊2日で訪れるのにぴったりな旅行先ですよ!
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1泊2日で穴場旅行を満喫しよう
この記事では、関東から1泊2日で行ける穴場の旅行先を紹介しました。関東近郊には、家族連れからカップルまで楽しめる観光スポットがたくさんあります。グルメ・温泉・レジャーなど目的を決めておけば、1泊2日の旅行もより充実したものになりますよ。
ぜひ紹介した観光地を参考に、旅行スケジュールを立ててみてくださいね!
cover photo by PIXTA