明石のおすすめお土産10選！定番フードやお菓子、おしゃれスイーツを厳選

明石には人気のお土産がたくさん！

明石市は海の幸をふんだんに使用したお土産が豊富で、魚の棚商店街では新鮮な魚介類だけでなくお土産にぴったりのアイテムがずらりと並んでいます。

そんな明石ならではの素材を活かしたお土産を見つけるのは、旅行の楽しみの一つです。自分用はもちろん、家族や友だちに旅の思い出のおすそ分けを渡すのも楽しいですよね。

今回は、明石に行ったら絶対に買いたい「明石焼き」や「もなか」などの定番のお菓子から、現地のこだわり食材を使った海苔、老舗の和菓子やおしゃれなスイーツなど、幅広いカテゴリーから人気商品をピックアップしました。

さらに、万が一お土産を買い忘れた！買い足りなかった！というときでも困らないように、空港でも買えるおすすめ商品もご紹介しています。明石旅行の楽しみの一つである、お土産選びの参考にしてみてくださいね。

明石で人気の定番お土産6選

こちらでご紹介するのは、明石に行ったらぜひ買いたい定番のフード・お菓子です。大人気の昔から愛されるロングセラー商品ばかりなので、友達や会社の同僚へのばらまき用のお土産としてもおすすめです。

明石駅や空港など取り扱っているお店も多いので、気軽に買えるのも旅行中にはうれしいポイント！

藤江屋 分大／もなか

歴史ある老舗和菓子店のベストセラー

藤江屋 分大（ぶんだい）は、創業200年以上の歴史ある老舗の和菓子店。定番商品は『めで鯛もなか』と『紅白めで鯛もなか』。明石の風物詩である鯛の形をしたもなかで、たっぷり詰まったこしあんが見えることから、笑いもなかとも言われています。

ほかにも、地元の人たちからも愛される人気商品に、鯛やたこつぼ、短冊などをかたどった『明石もなか3種』があります。香ばしい皮のなかには、それぞれつぶあん、こしあん、挽き茶あんがぎっしり詰められ、飽きのこない上品な甘さは年齢問わず愛される味わいです。

それぞれ20～30個入りの大容量タイプも販売されているので、会社や親戚などのばらまき土産としてもおすすめです。

明石玉 十三味（とみあじ）／明石玉

お店の味を自宅でも味わえる自慢の明石焼き

初代創業者が13種類の原材料を用いて、明石焼「明石玉（明石焼き）」を完成させたことが屋号の由来になっている、十三味（とみあじ）。明石焼きを全国に広めるべく、関西の主要駅や空港などで、冷凍の明石焼きを販売しているお店です。

看板商品は、鰹と昆布から取った自慢の出汁と、兵庫県産の新鮮な卵黄を合わせたとろとろの生地に、播磨灘で育った明石だこが入った『明石玉（明石焼き）』。職人が一つひとつ焼き上げたものを急速冷凍しているので、うま味がぎゅっと詰まった本場の明石焼きを自宅で味わえるのがうれしいポイントです！

本焼あなご下村／あなご焼き

職人の熟練技が光るこだわりの本焼きあなご

本家高砂店の暖簾（のれん）分けとして明石に創業した、本焼あなご下村。職人による厳しい鮮度分けにより、常に新鮮で脂のりのいい天然あなごのみを使用した『本焼あなご』。背開きが一般的な開き方ですが、本焼あなご下村では腹開きを採用し、鮮度が落ちないよう職人が手際よく捌いています。身と皮のすき間に串を通す熟練の技で製造するこだわりも。

しっかりとした歯ごたえがありながらも、ふっくらした身の食感を楽しめるのは本焼きあなご下村の本焼あなごならでは。旅行のお土産だけでなく、お歳暮や贈り物にもぴったりですよ。

永楽堂／あかしたこせん

いつまでも飽きのこない甘辛珍味風のおせんべい

永楽堂は、地元の食材や素材の味を活かしたお菓子を中心に販売している人気のお店です。特製タレで味付けした甘辛珍味風のおせんべい『あかしたこせん』は、地元の明石だこを使用した人気商品のひとつ！

油で揚げることで外はカリッと、中はサクサクの食感を再現しています。特製の甘辛だれがクセになる味わいで、お土産のほか、自宅の茶菓子にもぴったりですよ。

ほかにも、『玉ねぎせん』や『のりせん』など、変わり種のせんべいも販売されているので、お好みにあわせて選んでみてくださいね。

鍵庄／明石のり

一番摘みだけを使用したこだわりの海苔

海苔の産地としても有名な明石海峡で、1年で最初に収穫される「一番摘み」だけを厳選して独自の製法で創り上げた海苔。肉厚でパリっとした食感と、新芽特有のとろけるようなくちどけが特徴の海苔で、上品な風味が多くの人の心を惹きつけています。

看板商品の『一番摘み 明石のり』の味海苔は、うまみを最大限に引き立てるため、天然の昆布や鰹、えびの一番出汁をつかった秘伝のタレで味付けされています。

自宅の食卓はもちろん、明石旅行のお土産としても、老若男女問わずよろこばれる逸品です。

茨木酒造／甘酒

子どもも楽しめるノンアルコールの甘酒

明石市の地酒で有名な茨木酒造の「来楽（らいらく）」は、創業170年以上の伝統的な酒造です。国産米のみを使用した、保存料無添加の『甘酒』は、自然な甘さが特徴の飲みやすい逸品。厳選したお米を丁寧に精米し、甘酒らしいとろみやお米の食感が味わえます。

ノンアルコールなので、子どもやアルコールが苦手な人とも一緒に楽しめることも人気のひとつ！材料はお米と米麹のみとシンプルなので、毎日の甘酒習慣にもぴったりですよ。好みにあわせて牛乳や豆乳で割るとマイルドになり、甘酒が苦手な方でも飲みやすくなります。

※2024年6月17日より、公式サイトでは全商品の注文を一時停止しています。（再開時期未定）

明石のおしゃれなスイーツお土産4選

お土産を選ぶなら定番の商品だけじゃなくて、人とかぶらないおしゃれなお菓子も選びたいものですよね。何度も明石に行ったことがある方なら、いつもとは違うお菓子を試したいものです。

ここからは、明石でしか買えないこだわりのスイーツや和菓子をご紹介します。プレゼントとしてもよろこばれるような人気の商品を4選で厳選しました。

Pie saQ（パイサク）／鯛パイ

お祝いごとにぴったりなビッグサイズの鯛パイ

PiesaQ。（パイサク）は、赤ちゃんにも食べてもらいたいパイのお店として、厳選したこだわりの素材で作るパイ専門店です。お店の自信作は、鯛の形をしたインパクトばつぐんの『鯛パイ』！信州の農家から直送しているリンゴをぜいたくに使用した逸品です。

鯛の形は一つひとつ手作りしているので、注文ごとに少しずつ形が異なるのも特徴のひとつ。具の中身はアップル以外に、アップルシナモン、カスタード、あんこなど、5種類から選ぶことができ、欲張りさんも大満足のハーフ＆ハーフも可能！

リボンのラッピング（200円）も対応しているので、贈り物としてもおすすめです。

b.bull house（ビーブルハウス）／おからクッキー

思わず笑みがこぼれるこだわり素材のおからクッキー

b.bull house（ビーブルハウス）は、厳選した国内産の素材を使用した焼き菓子やサンドウィッチなどを販売している小さな洋菓子店。広島県産の豆乳、北海道産の小麦粉・発酵バター・きび砂糖、国産のおからパウダーなど、一つひとつの素材にこだわって作られた商品がずらりと並びます。

お土産で人気なのは、香ばしく焼き上げられた『豆乳入りコロコロおからクッキー』。ほろっとした食感となめらかな口溶けが特徴のお菓子で、子どもから大人までよろこばれるやさしい味わいです。味はプレーン・ココア・紅茶・塩ごま・抹茶・ココナッツ・チョコチップから選べ、それぞれ異なる風味や食感を楽しめますよ。

朝日堂／みたらし団子

変わらない素朴な味わいのみたらし団子

創業100年を超える老舗和菓子屋の朝日堂。今も昔も変わらない素朴な味わいの和菓子を販売している人気のお店です。看板商品は行列ができるほど人気を集めている『みたらしだんご』。

蒸した国産の米粉を手でちぎって丸め、直火で炙られたお餅はとても香ばしく、もちもちとした食感がたまりません。手作りの風味にこだわって作られたタレを、たっぷり絡めていただくのがおすすめです！

公式オンラインストアなどインターネットでの販売はおこなっていないので、明石でしか食べられないグルメを探している方にもぴったりのお土産です。

あずき処 千賀／どら焼き

レモンの風味香る洋風のどら焼きが人気！

地元食材を取り入れ、明石の特色を活かした和菓子を販売している、あずき処 千賀。季節のフルーツを使用した大福や羊羹など、年齢問わず楽しめる和菓子のラインナップが充実しています。

なかでも隠れた人気を誇っているのは、レモンの風味が爽やかに香る『瀬戸内レモンどら焼き』です。銅板で丁寧に焼き上げられたどら焼きのなかには、すりおろされた瀬戸内産のレモンが入った白小豆あんがたっぷり。

レモンのほどよい酸味とどら焼きのやさしい甘さがマッチした洋風のどら焼きは、スイーツ好きのお土産によろこばれること間違いなし！

明石のお土産選びのポイント

お土産を選ぶときは、いくつか気をつけたいポイントがあります。明石を目いっぱい楽しんだあとは、思い出に残るお土産を大切に持ち帰ることも観光のひとつです。

ここでは、明石のお土産を選ぶときに注意したいポイントをご紹介します。旅行中はお土産のほかにも気になることがたくさんあるので、事前に確認しておくと安心ですよ。

賞味期限や保存方法に注意する

お土産に食べ物を購入するときに注意したいのが、賞味期限や保存方法です。こだわりの商品のなかには保存料を使用していないものもあり、予想以上に賞味期限が短いものがあることも少なくありません。

誰かにお土産を渡すときは、賞味期限が近いと食べてもらえない可能性があったり、会うまでの期間に賞味期限が過ぎてしまったりすることもあるでしょう。

また、要冷蔵のものは手で持って帰るお土産には不向きです。クール便や保冷剤を活用するなど、状態が悪くならないよう工夫しながら持ち帰るようにしましょう。

大容量のばらまき用お土産の購入もおすすめ

会社の同僚や友人グループに配るお土産は、なるべく値段や大きさに差がないものを渡したいですよね。そんなときは、個包装で大容量タイプのものをばらまき用として購入するのがおすすめです。

容量が小さいものをたくさん買うよりもおトクになることも多く、なによりコンパクトで持ち帰るときも便利です。人気のお土産は大容量タイプが販売されていることが多いので、購入するときはぜひチェックしてみてくださいね！

お土産のサイズに気をつける

明石から飛行機で移動する場合は、お土産のサイズは気をつけたいポイントです。機内に持ち込める容量は決まっているので、容量を超えるとせっかくのお土産も持ち帰ることはできません。

なかでも、液体物は機内持ち込みの制限が厳しいため、預け荷物に入れるか容量に注意して購入する必要があります。自分で持ち帰る場合は、サイズや容量に注意しましょう！

明石でおすすめのお土産をゲットしよう！

明石海峡で獲れる海鮮物を使用したグルメや、こだわりの地元素材で作る和菓子など、明石ならではのお土産に、どれを買おうか迷ってしまうのではないでしょうか。旅行の楽しみは絶景やグルメだけではありません。明石を旅行したなら、明石ならではのお土産をみつけるのも旅の醍醐味といえるでしょう！

お土産が買えるスポットは直営店だけでなく、空港や駅などたくさんあります。この記事で紹介した商品をぜひ参考にして、自分用にもばらまき用にも買ってうれしいお土産を見つけてくださいね！

cover photo by  PIXTA

※本記事でご紹介した商品価格は異なる場合があるのでご確認ください。