地元民が厳選！札幌でしか食べられないグルメ18選

札幌には絶対食べたい絶品グルメ・スイーツがたくさん！

北海道札幌市は北海道経済の中心地として栄える、人口約196万人の全国で5番目に大きい都市です。北海道各地の海鮮、農産物、畜産物が集結し、北海道の新鮮な素材を活かした魅力的なグルメがたくさんあります。

今回は、札幌に訪れたら必ず食べたいグルメを18選ご紹介。味噌ラーメン、ジンギスカン、ザンギ、スープカレーなど、札幌市民も日常的に食べているソウルフードから、北海道旅行で欠かせない海鮮丼や回転寿司、そして新鮮な素材を活かしたスイーツまで、幅広くセレクトしました。

札幌市民も足しげく通うお店が多いので、ぜひすみずみまでチェックして、本場の味を楽しんでくださいね！

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地元民厳選◎札幌でしか食べられない名物グルメ13選

まずはラーメン、ジンギスカン、海鮮丼など、ボリュームたっぷりな名物食事グルメを13選ご紹介。札幌中心部に店舗を構えるお店が多いので、観光中に立ち寄ってみてくださいね。

ラーメン：麺屋 彩未

行列の絶えない札幌味噌ラーメンの超人気店

旭川の醤油、函館の塩と並び、北海道三大ラーメンに数えられる札幌の味噌ラーメン。数多くのラーメン店がしのぎを削る札幌において、連日行列が絶えない超人気店が「麺屋 彩未」です。札幌味噌ラーメンの名店として、早くから全国的に有名になった「すみれ」の暖簾分け第一号店で､2000年のオープン以来、札幌市民から観光客まで訪れるお店です。

「麺屋 彩未」の一番の人気は、もちろん「味噌らーめん」。麺は札幌味噌ラーメンの特徴である黄色い中太縮れ麺。プリプリとした食感で、縮れがあることにより、味噌ラーメンのコクのあるスープがしっかり絡みます。

スープは朝5時から仕込みを開始するこだわりぶりで、豚ゲンコツ・香味野菜・椎茸・昆布などの材料を丁寧に時間をかけて炊き上げた豚骨清湯スープ。しっかりしたコクとすっきりとした後味のこのスープに、白味噌ベースの特製味噌ダレを合わせた味噌スープです。

そして、チャーシューは北海道産豚肩ロースを使用し、提供される前に軽く炙ることで香ばしい風味がアクセントに。彩未の味噌らーめんは、一般的な札幌味噌ラーメンよりラードが控えめで、初めて食べる方でも最後までおいしく食べられますよ。また、チャーシューの上にのせられた高知産生姜をスープに溶かすことで、味変を楽しめます。

ラーメン：らーめん 吉山商店

ゴマの風味がたまらない香ばしい味噌ラーメン

札幌市内に6店舗を構え、お昼時には札幌のビジネスマンで店内がすぐに満席になる、地元民から愛されるラーメン店「らーめん 吉山商店」。観光中に訪れるのにおすすめなのは、地下鉄 バスセンター駅から徒歩約2分の創成橋店、狸小路5丁目にあるらーめん吉山商店街の店舗です。

吉山商店で一番人気のメニューは「焙煎ごまみそらーめん」。げん骨・鶏・香味野菜・日高昆布をじっくり炊いた極上のスープとまろやかな白味噌がマッチした優しい味わいに、焙煎することで香ばしく風味豊かなゴマがプラスされ、奥深い味わいが楽しめます。麺は札幌味噌ラーメンの定番である中太縮れ麺が使われており、スープとよく絡んで止まらないおいしさです。

また、辛いスープが好きな方は「焙煎辛みそらーめん」がおすすめ。焙煎ごまみそらーめんをベースに、豆板醤や自家製ラー油などの辛味が加わっており、マイルドながらも力強い一杯です。

海鮮丼：シハチ鮮魚店

新鮮で分厚いネタをリーズナブルにいただける人気店

札幌中心部にあり、国内外から多くの観光客が訪れる商店街・狸小路。その2丁目にある北海道のグルメが集結したスポット「狸COMICHI」の中に店を構えるのが「シハチ鮮魚店 狸COMICHI店」です。

北海道中の漁港で水揚げされた魚介類を加工する水産加工業を母体とした会社が運営するお店であるため、新鮮な魚介類を使用したメニューがめじろおし。店頭では、大きなホッケやサンマ、マツカワガレイなど、その日仕入れた北海道の魚介類や塩辛などの水産加工品がずらっと並びます。

「シハチ鮮魚店 狸COMICHI店」は、居酒屋としての利用も人気ですが、ランチ・ディナーともに海鮮丼を気軽に味わうお店としても大人気。看板商品の「名物!!シハチの11種海鮮丼」、北海道の名物がたっぷりのった「生サーモンホタテいくら丼」「えびかにいくら北海丼」、その日のおすすめの鮮魚がのった「旬の日替わり3色丼」など、どれもこれも食べたくなってしまう海鮮丼メニューがいっぱいです。

また、新鮮で分厚いネタがこれでもかとのっていながら、1,000円代で食べられるリーズナブルな価格なのも嬉しいポイント。ボリューミーなネタでインパクトのあるシハチ鮮魚店の海鮮丼を、ぜひ味わってみてください。

海鮮丼：大磯

バラエティ豊かな海鮮丼が楽しめる食堂

「大磯」は札幌観光の定番スポット・二条市場に3店舗を構える人気の海鮮食堂。海鮮丼をはじめ、刺身、焼き物など、北海道の新鮮で豪快な海の幸を存分に堪能できます。

驚くのは海鮮丼の種類。生本マグロやイクラなど人気のネタが丼からはみ出るほどのせられた目にも鮮やかな「大磯丼」、うに・いくら・タラバがたっぷりのったぜいたくな「三食丼」、大人から子どもまで大好きな組み合わせの「道産イクラ・サーモン・生ホタテ丼」など、20種類以上のメニューがそろいます。

また、大磯の自慢のメニューはウニ。夏場は名産地である利尻産を中心に、一年を通して道内の各産地から直送されます。一般的なウニの保存に使用されるミョウバンを使わず、無添加にこだわり、一晩かけてウニに含まれた水分を抜く、というひと手間が加えられています。そのこだわりにより、濃厚で旨みが凝縮し、とろけるような味わいを堪能できますよ。北海道ならではのくさみのない、甘いウニの美味しさをぜひ味わってみてください。

回転寿司：回転寿司 根室花まる

札幌市民も通う、大きなネタの極上回転寿司

道東の根室発祥の回転寿司屋で、北海道内に11店舗を展開し、うち札幌市内に7店舗ある「回転寿司 根室花まる」。東京にも店舗がありますが、北海道近海で水揚げされたばかりの新鮮で大きなネタが食べられる、札幌市内の店舗が断然おすすめです。筆者も札幌に帰省するたび訪れる、札幌市民からも大人気の回転寿司屋です。

その特徴は、なんといっても新鮮で大きなネタ。どのお寿司も、シャリが全く見えないほど大きくカットされたネタとなっており、北海道の海の幸を存分に堪能できます。繊維が際立つサクッとした噛み応えが特徴のホタテを二段に重ねたぜいたくな寿司「二階建てほたて」は、花まるに来たら外せない逸品。

また、焦がし醤油が香ばしく、脂がのってとろける炙りえんがわや炙りとろサーモン、鮭の血合いの塩辛で貴重な珍味である「めふん」の軍艦、シャキシャキした食感が特徴で噛むほどに甘みが広がる活ほっきなど、北海道ならではの貴重な寿司ネタを手軽に味わえます。

年間を通して提供されるグランドメニューのほかに、地物の旬のネタも豊富にそろうので、何度訪れても毎度異なるネタを楽しめますよ。

ラム肉カレー：スープカレー しゃば蔵

羊骨やラム肉をふんだんに使った道内でも珍しいカレー

地下鉄大通駅から徒歩約3分、札幌駅と大通駅をつなぐ地下歩行空間に直結したビルにある便利な立地のお店「スープカレー しゃば蔵」。2019年オープンと、札幌のスープカレー店の中では比較的新しいお店ながら、北海道内でも唯一、羊骨を使ったスープカレーを提供するお店として、またたく間に人気となった注目店です。

その代表メニューは羊骨をじっくり煮込み、羊肉独特の豊潤な香りが楽しめるスープカレー。新鮮で柔らかくジューシーな生ラムを味わえる「生ラムタタキのSOUP CURRY」、噛むほどに羊肉特有の風味が口いっぱいに広がるボリューム満点の「煮込みラムバーグ　SOUP CURRY」など、ジンギスカンだけでないラム肉の新たな美味しさを発見できるスープカレーが提供されています。

ただ、しゃば蔵のメニューで注目したいのは、スープカレーだけではありません。筆者のおすすめかつ地元民からも人気を博しているのが「マトンドピアザ（羊のスパイスカレー）」です。大量のラム肉をじっくり煮込み、玉ねぎをじっくり時間をかけて炒めた、小麦粉を使わない本格的なスパイスカレー。温泉卵やチャツネ、アチャール（インドやスリランカのピクルス）が数種類一緒に盛られており、カレーと混ぜて味変を楽しめます。フォトジェニックな見た目にも注目！

なお、お昼時には開店前から行列ができることもしばしば。ネット予約が可能なので、時間に限りがある方は予約してから行くと安心です。

スープカレー：GARAKU

札幌市民に長年愛されるスープカレーの名店

札幌のスープカレーが全国的に有名になる前の2007年のオープン以来、地元民の行列が絶えない人気店となり、今では全国から観光客が訪れる有名店「GARAKU」。札幌市内には3店舗ありますが、観光中に訪れやすいのは地下鉄大通駅から徒歩約1分、狸小路商店街からも近い札幌本店と、JR札幌駅から徒歩約5分、地下歩行空間に直結のビルにあるsitatte sapporo店です。

そんなGARAKUのスープカレーの特徴は、和風ダシが効いたスープと秘伝スパイスが調和していること。あっさりとしたベースながらも、スパイスと具材の濃厚な風味があいまって、コクウマなスープカレーです。

初めての訪問時におすすめのメニューは、スープカレーの大定番「やわらかチキンレッグと野菜」。ほろほろに煮込まれたチキンレッグとゴロゴロと大きめにカットされた素揚げ野菜は、「これぞスープカレー」というシンプルな美味しさを堪能できます。きのこが好きな方におすすめなのは「かみふらのポークの豚しゃぶときのこの森」。北海道上富良野町産の豚肉のうまみに6種類のきのこの旨味がプラスされ、奥深い味わいです。

ジンギスカン：北海道ジンギスカン蝦夷屋

ラムの肉からホルモンまで味わえるジンギスカン店

地下鉄すすきの駅から徒歩約3分、ネオン輝く繁華街のすすきのに位置するジンギスカンのお店「北海道ジンギスカン蝦夷屋」。おひとり様でも気兼ねなく食事を楽しめるカウンター席から、10人以上の大人数でも使用できる個室まで、人数やシーンに合わせてジンギスカンを味わえる人気店です。

看板メニューは、手切りで1cm以上の厚さにカットし、こだわりの特製ダレに付け込んだ「なまら厚切りジンギスカン」。そして、塩特上生ラム肩ロース、ラムロールなどのラム肉メニューのほか、ラムタン、ラムレバー、ラムハツなど、普段なかなか味わえない羊ホルモンなど、豊富なメニューがそろいます。卵かけごはんにジンギスカンをのせ、特製ダレと山わさびと共にかきこむ「オンザライス」もぜひ味わいたい豪快なメニューです。

また、ジンギスカンを堪能した後にぜひ食べてもらいたいのが締めの「焼きラーメン」。ジンギスカン鍋に残った濃厚なうまみのジンギスカンの脂とタレ、特製の出汁を絡めて焼く、ジンギスカンの美味しさを余すことなく味わえるおすすめの逸品です。

なお、注文に迷った時やさまざまな部位を味わいたい場合は、食べ飲み放題がおすすめ。心ゆくまでジンギスカンやラム肉のおいしさを満喫しましょう。

ジンギスカン：生ラムジンギスカン 山小屋

お客さんやスタッフとの交流も楽しいジンギスカン店

北海道のジンギスカンの草分けといわれた小樽市の「景勝園」から受け継いだ特製タレと柔らかいラム肉ジンギスカンが人気の「生ラムジンギスカン 山小屋」。地下鉄すすきの駅から徒歩約2分の位置にあります。店内はカウンター席のみで、スタッフや地元民、旅人と一期一会の会話を楽しみながらジンギスカンを味わえるのも人気の秘密です。

山小屋イチオシのメニューは「石狩産ホゲット」。ホゲットとは、生後1年以上2年未満のラム肉とマトン肉の間の羊肉のことで、ラムより味わいが深く、マトンより独特の臭みが少ないのが特徴。札幌市の隣町・石狩市産の希少で新鮮なホゲットは他ではなかなか味わえない逸品ですよ。

また、道産農家から直送された新鮮なもやし・タマネギ・ミニトマトはサービスかつ食べ放題なのが嬉しいポイント！ミニトマトはそのまま食べるとさっぱりとした口直しになりますが、ジンギスカン鍋であつあつに焼くのも風味が増しておすすめだそう。

そして、お肉と野菜のおいしさを引き立てるのが、昭和31年より引き継がれるリンゴと醤油がベースの熟成ダレ。ラム肉の脂をさっぱりとさせてくれます。野菜との相性もバツグンで、ついつい食べ過ぎてしまいますよ。

ザンギ：中国料理 布袋

札幌市民から熱い支持を受けるビッグサイズのザンギ

1998年の創業以来、「ザンギといえば布袋！」というほど、札幌市民から圧倒的な支持を受けている中華料理店「中国料理 布袋」。街中華の昔ながらの雰囲気ただよう黄色い看板が目印の本店と、地下歩行空間直結の商業施設・赤れんがテラス内のフードコートにある赤れんがテラス店、JR札幌駅の北海道四季マルシェ内にあるテイクアウト専門店・お持ち帰りの布袋 札幌ステラプレイス店があります。

そもそもザンギとは、ニンニクやショウガ、スパイスや醤油などで下味をつけ、片栗粉や小麦粉をまぶして揚げた北海道の郷土料理で、唐揚げに似たもの。鶏もも肉が主流ですが、鶏軟骨やタコや鮭などのザンギも居酒屋で人気です。

札幌市民から熱い人気を誇る布袋のザンギの特徴は、その大きさ。1つ1つがとても大きく、食べ応えがあります。また、温度の異なる油で 3度揚げしていることで、冷めてもカリカリとした食感が味わえるのもポイント。その場で出来立てを食べるのはもちろんのこと、テイクアウトしてホテルでゆっくり、北海道限定のビール・サッポロクラシックとともに味わうのもおすすめですよ。

ザンギ：札幌ザンギ本舗

定番からユニークな味まで8種のザンギを楽しめる店

「札幌ザンギ本舗」は札幌駅北口とすすきのに店舗を構える、ザンギに特化した居酒屋。ザンギの味のバラエティが豊かで、札幌ザンギ本舗の定番・塩、ザンギの王道・醤油、柚子の香りがさわやかな柚子塩、さっぱりといただける紅しょうが、お酒との相性バツグンなのり塩、辛い味が好きな方におすすめのレッドホット、白ご飯と一緒に食べたいタルタルソース、女性からの人気が高いチーズの8種類があります。

ご飯とキャベツは1回おかわり無料の各種ザンギ定食メニューがそろい、観光中のランチにも最適。また、居酒屋一品メニューやアルコールメニューも豊富に展開されているので、居酒屋として利用するのもおすすめですよ。

洋食：マーシュ亭

行列の絶えない地元民から人気の洋食屋さん

地下鉄バスセンター前駅の5番出口近くにあり、ランチ・ディナーともに行列が絶えない札幌の洋食の名店「マーシュ亭」。ビーフハンバーグ、メンチカツ、ポークカツレツ、カキフライ、カレー、ハヤシライスなど、洋食屋さんの定番メニューが豊富に取りそろえられています。

どのメニューも昔ながらの洋食らしくボリューム満点なのも嬉しいポイント。予約不可なので、時間に余裕をもって訪れてくださいね。

ちくわパン：どんぐり

ちくわとツナマヨの絶妙コンビネーションおかずパン

1983年の1号店オープン以来、札幌市民から親しまれているパン屋「どんぐり」。ボリューミーなおかずパンからおやつにもぴったりな甘いパンまで、常時種類豊富なパンがそろいます。

札幌近郊に11店舗を構えていますが、札幌市内の観光中に立ち寄りやすいのは、地下鉄すすきの駅直結のショッピングモール・ココノススキノにあるココノススキノ店、さっぽろテレビ塔および大通公園のすぐそばにあるショッピングビルのル・トロワにある大通店、サッポロビール博物館の横にあるショッピングモール・アリオ札幌にあるアリオ札幌店です。

そんなどんぐりの代名詞であり、いまや観光客にも有名になっているのが「ちくわパン」。「おかずみたいなパンがほしい」という地域のお客様のリクエストから生まれたおかずパンで、たっぷりのツナマヨを詰めたちくわをパン生地で包んで焼き上げたものです。ツナマヨには玉ねぎのみじん切りが入っており、シャキシャキ食感の玉ねぎととろっとしたツナマヨの食感がたまらない美味しさです。

ちくわパンの次に人気のメニューは「串ザンギ」！オリジナルのタレに付け込んだ大きなザンギが3つ串に刺さった商品で、その美味しそうな見た目に、パンを買いに来たはずが思わずザンギも手に取ってしまいます。

大通店は大通公園の目の前にあるので、晴れた日はどんぐりでちくわパンと串ザンギを購入し、大通公園で青空の下ランチとしていただくのもおすすめですよ！

地元民厳選◎札幌でしか食べられないスイーツ5選

次は札幌でしか食べられないスイーツを5選ご紹介。北海道の新鮮な牛乳や卵を活かした焼き菓子やアイス、パフェなど、どれもこれも食べたくなってしまうものばかりです。

KINOTOYA cafe（きのとやカフェ）

限定のスイーツメニューを満喫できるカフェ

1983年に札幌で誕生した洋菓子店の「きのとや」。生ケーキやバームクーヘン、焼き菓子、ゼリーなどさまざまなラインナップを展開し、地元ではお呼ばれの際の手土産として、観光客には北海道土産として人気を博します。

札幌観光の際にぜひ訪れたいのが、きのとやの運営するカフェ「KINOTOYA cafe」。市内に4店舗ある中で、観光中に立ち寄りやすいのは大通公園の目の前にあるビル・北洋大通センターに入っている大通公園店。大通公園店限定のメニューがあることから、連日多くの観光客が訪れます。

特に人気が高い限定メニューは「オムパフェ」。ふわふわしたオムレット生地でカスタードクリーム・バナナ・ぎゅうひ・粒あんを挟み、たっぷりの生クリームとイチゴ・キウイ・グレープフルーツ・ブルーベリー・オレンジのフルーツをトッピングした、目にも美しいデザートです。また、きのとや直営牧場の放牧牛乳と北海道産完熟いちごを使用したいちごプリンに、 いちご・フランボワーズ・グロゼイユ・ソフトクリームを重ねたぜいたくな「いちごプリンソフト」も人気ですよ。

また白石本店には、併設するバーム工房で丁寧に焼き上げた焼き立てバームクーヘンをコーヒーや紅茶とともにいただける限定セットが。しっとり柔らかな口当たりと上品な甘さ、出来立てならではのふわふわの美味しさを堪能できます。

八紘学園 北海道農業専門学校 農産物直売所

濃厚ながらさっぱりとした味わいの極上ソフトクリーム

札幌市豊平区月寒にある、野菜･花き･果樹などの園芸と酪農を学ぶ農業専門学校の八紘学園 北海道農業専門学校。学校に併設した八紘学園農産物直売所では、札幌市内をはじめとする石狩平野で育った野菜や畜産物、卒業生の生産物などが販売されています。

今回おすすめしたいのは、「札幌で一番美味しい！」というほど、札幌市民から高い評価を得る「ツキサップ牛乳ソフトクリーム」。例年4月下旬から11月上旬の期間限定で販売され、地元の夏の風物詩となっています。上品な甘さで、濃厚でコクがありながらサッパリといただける、新鮮な北海道の牛乳の美味しさをダイレクトに味わえるソフトクリームです。

直売所の周りには芝生やベンチがあり、そこでソフトクリームを食べることが可能。爽やかな青空の下でいただくソフトクリームの味は格別です。なお、地下鉄で訪れることは可能ですが、札幌中心部から離れた場所にあるので、ドライブの際に立ち寄るのもおすすめですよ。

パフェ、珈琲、酒、佐藤

札幌締めパフェ文化の先駆けの名店

夜、飲んだ後の締めとして札幌では定番となっている締めパフェ。その締めパフェ文化の火付け役ともいうべき存在で圧倒的な人気を誇り、連日行列の絶えないお店が「パフェ、珈琲、酒、佐藤」です。他にはない斬新な和食材の組み合わせや目にも鮮やかな食材のパフェがそろい、どれを選ぶか迷ってしまいます。

初めての訪問でおすすめなのは、パフェ佐藤の代名詞ともいうべきパフェ「塩キャラメルとピスタチオ」。オープン以来の定番メニューであり、塩キャラメルとピスタチオのアイスクリームの濃厚な味わいに、甘酸っぱいカシスムースがアクセントとなった絶妙なハーモニーの美味しさです。

また、訪れる季節によって旬のフルーツや食材を使った独創的なパフェが楽しめるのもポイント。札幌に訪れるたびにチェックしたくなる名店です。

円山茶寮

イチゴ好き必見！イチゴぎっしりぜんざい

地下鉄東西線西28丁目駅から徒歩約4分、北海道神宮から1kmあまりの距離にある「円山茶寮」。昭和62年に古民家を利用してオープンした札幌でも数少ない甘味処として、札幌市民から長く愛されるお店です。店内は木のぬくもりを感じられる昭和レトロな落ち着く空間で、思わず写真を撮りたくなる雰囲気ですよ。

そんな円山茶寮で大人気のメニューが「いちごぜんざい」。器にいちごアイス、甘さ控えめのあんこ、その上にアイスとあんこを隠すようにいちごのコンフォートソースがたっぷりとのっています。いちごソースは実がそのままゴロゴロと入っており、いちご好きにはたまらないおいしさ。大きな白玉団子がのったタイプもおすすめですよ。ボリュームがありますが、一緒に提供される漬物とお茶とともにいただけば、ペロッと食べてしまうでしょう。

このいちごぜんざいはお味はもちろんのこと、真っ赤な見た目の鮮やかさがインパクト大。まさにSNS映えすることでしょう！

アイスクリームBar HOKKAIDO ミルク村

アイスにリキュールをかけていただく大人のスイーツ

北海道産牛乳を使ったアイスクリームに種類豊富なリキュールをかけていただく大人のデザートが大人気で、オープンから30年以上、男女問わず札幌市民に愛される名店「アイスクリームBar HOKKAIDO ミルク村」。

お店の内装も特徴的で、扉を開いた瞬間目に飛び込んでくるのは、カラフルなイルミネーションで彩られたポップで遊園地のような異空間。店にいるだけでわくわくしてしまいます。

そんな店内でいただけるのは、道産牛乳を使用し、糖分を抑えめにして牛乳のコクを活かしたあっさりとしたミルクアイス。隠し味の柑橘系リキュールの風味がアクセントとなった、オリジナルのアイスです。

ミルク村最大の特徴は、約130種類のリキュールから好きなリキュールをセレクトし、アイスにかけて味わうこと。ウイスキーやブランデー、ジン、テキーラ、ラムなどの度数の高いお酒から、アルコール度数が低い甘めのリキュールまで幅広くそろいます。筆者も数種類のリキュールで味わったことがありますが、アイスにかけるとリキュールは味わいがマイルドになります。そのため、度数の高いお酒の方がよりアイスとの相性がバツグンでおすすめですよ。

そして、ミルク村は年代物のお酒や高級なお酒など、普段なかなか飲めない銘柄も用意されているのも、お酒好きの方には見逃せないポイント。銘柄はその時によって異なりますが、一般的なバーで一杯数万円するような高級酒もあるため、この機会にぜひ味わってみてください。

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札幌でしか食べられない絶品ご当地グルメを満喫しよう！

大定番の札幌グルメから、地元民に愛されるソウルフードまで、札幌でしか食べられないさまざまなグルメをご紹介しました。

この記事をぜひ参考にして、札幌旅行ならではの絶品グルメを満喫してくださいね！

※記事内で紹介した店舗の情報は2025年5月現在のものです。営業時間や料金などの最新情報は公式サイトでご確認ください。
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