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タイ1人旅ガイド!初めてでも安心、モデルコースや注意点などを解説

本記事ではタイの1人旅で行きたい人気スポットやモデルコースを紹介!バンコクやチェンマイといったおすすめエリアはもちろん、治安や交通情報もまとめて解説します。男性も女性も安心して楽しめるパーフェクトガイドとなっているので、タイでの1人旅を予定している方はぜひチェックしてくださいね。

ライター
Nana
アメリカ出身・神戸在住の旅行ライター。広告代理店での営業を経験後、フリーランスとして独立。世界各国を巡りながら、その土地の文化や暮らしなど旅行に役立つ情報を発信中!実体験をもとに、ワクワクが詰まった旅行の魅力をお伝えします。
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本記事ではタイの1人旅で行きたい人気スポットやモデルコースを紹介!バンコクやチェンマイといったおすすめエリアはもちろん、治安や交通情報もまとめて解説します。男性も女性も安心して楽しめるパーフェクトガイドとなっているので、タイでの1人旅を予定している方はぜひチェックしてくださいね。

Contents

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タイ1人旅の魅力とは?

photo by Unsplash

多様な文化やうつくしい自然が色づくタイは、1人旅にもおすすめな国のひとつです。観光はもちろんグルメやスパなど満喫できるアクティビティが充実しており、自分のペースで旅を楽しめます。

微笑みの国とも呼ばれるタイの人々は、旅行者に対してもとってもフレンドリー!治安も東南アジアの中では比較的よく、女性1人でもレストランや寺院を訪れやすいですよ。

ひとりでも楽しめるグルメ・観光・スパが充実

photo by shutterstock

タイには、食・観光・癒やしの体験をバランスよく楽しめる環境が整っています。バンコクで屋台グルメを堪能したり、チェンマイでゆったりスパを受けたりと1人での時間を存分に満喫できるのが魅力です。

特に現地の屋台では、カオマンガイやガパオライスなど本格的なタイ料理をリーズナブルな価格で味わうことが可能!タイ料理独特の香りや屋台ならではの熱気を身近に感じられ、1人で訪れても気兼ねせず食事できますよ。

主要エリアの周辺にはナイトマーケットのほか、マッサージ店や寺院が徒歩圏内に集まっているため、効率よく観光もスパも楽しめるでしょう。

LCC利用で安く行ける

photo by pixabay

タイは日本からの直行便が多く、気軽にアクセスしやすいのもうれしいポイントです。PeachをはじめとするLCCも就航しており、旅費を安く抑えられます。

LCCの直行便は、東京・大阪・福岡からバンコクまでが主流。時期やタイミングによっては大手航空会社の半額以下で航空券を購入できる場合もあり、週末弾丸旅にもぴったりですよ。

荷物の量や座席指定には注意が必要ですが、必要最低限の準備をすれば、移動費を大幅に抑えつつ1人旅に出発できますよ。

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タイ1人旅で気をつけたいポイント&注意点

自由度の高さが魅力のタイ1人旅ですが、治安・交通手段・服装には注意が必要です。異国でのトラブルを避けるためにも、出発前には現地の事情を正しく把握しておきましょう。

治安

スリ・ぼったくり・夜のひとり歩きに注意

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タイは東南アジアの中でも比較的治安がよいとされていますが、観光客を狙ったスリやぼったくりはゼロではありません。1人旅の場合はターゲットになりやすいため、身の回りの警戒を怠らないことが重要です。

特にバンコクやチェンマイといった観光地では、人が多く集まる繁華街や交通機関でスリの被害が報告されています。被害を避けるためにも、貴重品は肌身離さず持つようにしましょう。

また、タクシーやトゥクトゥクを利用する際は、乗車前に料金や行き先をしっかり確認することが大切です。メーター付きのタクシーでは、メーターが正しく作動しているかどうかをチェックしましょう。中にはメーターを使わず、割高な料金を請求されるケースもあるため注意が必要です。

不安な方には、GrabやBoltなどの配車アプリの利用がおすすめ。事前に行き先を設定でき、料金もあらかじめ表示されるため、ぼったくりの心配がなく安心して移動できます。

夜間に1人で出歩く場合は、なるべく明るく人通りの多い道を選び、路地裏や人気の少ないエリアは避けてくださいね。

交通手段

渋滞に注意!BTSやタクシーを使い分けよう

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バンコクをはじめタイの都市部では日常的に渋滞が発生しやすく、車での移動がほとんど進まないケースも珍しくありません。効率よく1人旅をするなら、状況に応じて移動手段を使い分けるのがおすすめです。

中心部ではBTS(スカイトレイン)やMRT(地下鉄)といった公共交通機関が充実しており、スムーズに目的地へアクセスできます。主要な観光地やショッピングモールをつないでいるほか、料金もリーズナブルで分かりやすいため、1人旅でも気軽に利用しやすいですよ。

一方で、大きな荷物を持っていたりアクセスが難しい場所へ向かったりする際には、タクシーや配車アプリが便利です。GrabやBoltでは目的地の入力と料金確認が事前にできるので、トラブルに遭うリスクも少ないでしょう。

服装・マナー

寺院のドレスコード・暑さ対策

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タイの寺院では厳格なドレスコードが定められており、ショートパンツやノースリーブといった肌の露出が多い服装では基本的に入場できません。ショールや布を貸し出している寺院もありますが、用意がない場合は入場を断られることもあるので注意しましょう。

またタイは、年間の平均気温が約29℃と言われており、日本の真夏のような暑さが特徴です。日中は高温多湿な気候が続くため、通気性や吸湿性に優れた素材の衣服を選ぶのがおすすめ。外での移動が長時間に及ぶ場合は、帽子や日焼け止めといった対策も欠かせません。

バンコクやプーケットではエアコンが強く効いている施設が多いので、薄手の羽織りものを持参しておくと快適に過ごせますよ。

初めてのタイ1人旅でおすすめエリア

タイはエリアごとに雰囲気が大きく異なるため、目的や好みに応じて選ぶのがポイントです。活気ある都市体験を希望するならバンコク、伝統文化や自然に浸りたいならチェンマイ、リゾート気分を味わいたいならプーケットが最適ですよ。それぞれ詳しく見ていきましょう。

バンコク

タイの中心!屋台グルメ・寺院巡り・ショッピング

photo by Unsplash

タイの首都として知られるバンコクは、屋台グルメをはじめ歴史的寺院や大型ショッピングモールなど多様な楽しみ方ができる都市です。市内にはワット・プラケオやワット・ポーなど有名な寺院が点在しており、厳かな雰囲気を1人でゆっくりと味わえます。

地元の屋台では本場のパッタイやカオマンガイを堪能でき、チャトゥチャック市場やサイアムエリアではショッピングも思いのまま。BTSやMRTといった鉄道網も充実しているため、市内観光を効率よく進められますよ。

またバンコクは、ホテルの選択肢が幅広く、手頃な価格のゲストハウスから高級ホテルまで滞在スタイルに合わせて選べるのが魅力です。観光客向けの施設が充実しているため、初めての海外1人旅にもおすすめですよ。

バンコクの基本情報

直行便の有無

成田・関空から毎日あり

フライト時間

約6~7時間(東京発)

航空会社

LCC(エアアジア、ZIPAIRなど)、フルサービス(JAL、ANA、タイ国際航空)

おすすめの滞在エリア

スクンビット、サイアム

ベストシーズン

11月〜2月(乾季)

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チェンマイ

自然・象とのふれあい・ゆったり滞在

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タイ北部に位置するチェンマイは、伝統文化と穏やかな自然がうつくしく調和した古都として知られています。歴史ある寺院巡りやエレファントサンクチュアリなど、1人でも充実した時間を過ごせるアクティビティが豊富です。

特に旧市街エリアは、寺院観光やナイトマーケット巡りに便利なロケーションで、落ち着いた雰囲気のブティックホテルやゲストハウスも多く点在しています。バンコクと比べて観光客が少なく、のんびりとした空気が流れているので、スローな1人旅を希望する方にぴったりですよ。

象とふれあったり北タイ料理のカオソーイを食べたりと、チェンマイならではの体験を通じてゆったりと滞在を楽しみましょう。

チェンマイの基本情報

直行便の有無

関空・新千歳からあり

フライト時間

約6時間(直行・関空発)、約13~14時間(乗り継ぎ込み・東京発)

航空会社

LCC(タイベトジェットエア、タイ・エアアジアなど)、フルサービス(アシアナ航空、タイ国際航空)

おすすめの滞在エリア

ニマンヘミン、旧市街

ベストシーズン

11月〜2月(乾季)

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プーケット

ひとりリゾート&アクティビティも満喫

photo by Unsplash

タイでリゾート気分を満喫するなら、プーケットへ足を運んでみましょう。タイ最大のリゾートアイランドで、うつくしいビーチや開放的なリゾートホテルがそろっています。

パトンビーチ周辺ではにぎやかな夜の街歩きやビーチ沿いでの食事を楽しめ、少し足を伸ばせばひとけの少ない静かなビーチやスパも!ピピ島をはじめとする周辺離島への日帰りツアーやマリンアクティビティも、1人から参加しやすいのが魅力です。

旧市街・オールドタウンへ足を一歩踏み入れれば、ポルトガル建築の街並みを散策しながらカフェ巡りを楽しめますよ。リゾートならではのラグジュアリー気分を味わいたい方や自分だけの時間を大切にしたい方には、特におすすめのエリアです。

プーケットの基本情報

直行便の有無

なし

フライト時間

約10~20時間(乗り継ぎ込み・東京発)

航空会社

LCC(タイベトジェットエア、タイ・エアアジアなど)、フルサービス(JAL、ANA、タイ国際航空)

※JAL・ANAは日本→バンコクまで運航。その後国内線で移動

おすすめの滞在エリア

パトンビーチ、カタビーチ、カロンビーチ

ベストシーズン

11月〜4月(乾季)

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タイ1人旅におすすめ観光スポット10選

1人旅だからこそ、自分のペースで巡れるタイのおすすめ観光スポットを紹介します。神聖な雰囲気がただよう寺院や地元グルメを楽しめるマーケット、歴史ある遺跡など絶対行きたい10ヶ所を厳選しました。1人でも満足度の高い旅ができる場所ばかりなので、ぜひチェックしてみてくださいね。 

ワット・アルン(バンコク)

バンコクのシンボル!チャオプラヤー川に輝く暁の寺

photo by Unsplash

ワット・アルン(暁の寺)は、チャオプラヤー川の西岸に位置するバンコク屈指のランドマークです。その歴史はアユタヤ時代までさかのぼり、寺院名のワットは寺院、アルンは夜明けを意味しています。

本堂に続く回廊には、黄金の仏像がずらり!高さ約67mの中央塔・プラーンは、カラフルな中国磁器や貝殻で緻密に装飾されており、近くで眺めるとタイ伝統の職人技の細やかさに圧倒されます。

夕方になると仏塔全体が朱色に染まり、幻想的なうつくしさに。夜にはライトアップもされるので、寺院の対岸からゆっくり眺めるのもおすすめです。

ワット・アルンは、バンコク三大寺院のひとつとして知られる人気の観光スポット。ワット・ポーやワット・プラケオと合わせて巡れば、バンコクの文化と歴史をより深く感じられますよ。

ワット・アルンの基本情報

住所

34 Arunamarin Rd., Wat Arun, BangkokYai, Bangkok 10600

電話

+66 2 891 2185

営業時間

8:00~17:30

休館日

なし

アクセス

エクスプレスボートでワット・アルン船着場へ。もしくは、向かいのターティアン船着場から渡し船を利用

料金

200バーツ(約906円)

公式サイト

https://www.thailandtravel.or.jp/wat-arun/

アイコンサイアム(バンコク)

ショッピングもグルメも!全部が詰まった次世代型モール

photo by Nana

アイコンサイアムは、バンコクのチャオプラヤー川沿いに広がる大型商業施設です。9階建て・2棟の館内には、世界中のブランドやローカルファッションをはじめ、レストランや雑貨店など500以上の店舗が勢ぞろい!

最上階からはチャオプラヤー川やバンコク市街のパノラマを一望でき、絶景スポットとしても人気です。夜になると噴水ショーが開催され、1人でも飽きることなく1日中楽しめますよ。

photo by Nana

アイコンサイアムに来たらはずせないのが、館内1階にあるスック・サイアムです。タイの伝統的な水上マーケットを再現したエリアで、カオマンガイやマンゴースティッキーライスなどタイの名物料理を味わえます。

小舟からは実際にデザートや雑貨が販売されており、都会にいながら水上マーケットの雰囲気を満喫できますよ。タイマッサージを受けられるスパ施設もあるので、観光途中に立ち寄るのもよいですね。

アイコンサイアムの基本情報

住所

299 Charoen Nakhon Rd, Khlong Ton Sai, Khlong San, Bangkok 10600 タイ

電話

+66 2 495 7000

営業時間

10:00~22:00

休館日

なし

アクセス

BTS・ジャルンナコーン駅から徒歩すぐ、BTS・サバーンタクシン駅から専用シャトルボート

料金

店舗によって異なる

公式サイト

https://www.iconsiam.com/th

アユタヤ(バンコク日帰り)

歴史の風が吹き抜ける、世界遺産の古都を歩いて

photo by pixabay

かつてのタイ王朝の都・アユタヤは、バンコクから日帰りで行ける世界遺産の街。市内には歴史ある遺跡群が点在しており、涅槃仏のあるワット・ローカヤスターラームや樹の中に仏頭が埋め込まれたワット・マハタートなど、見どころが尽きません。

アユタヤはレンタサイクルやトゥクトゥクで回ることができ、遺跡の細部や歴史背景にじっくり触れられるのが魅力です。夕暮れ時には、運河沿いから眺める遺跡群がオレンジに染まり、圧巻の写真を撮影できますよ。

なおバンコクからアユタヤまでは、電車やバス、ミニバンを使って約1〜2時間でアクセスできます。アユタヤに訪れたら、クイッティアオ・ルアや川エビのグリルなど地元ならではのグルメもぜひ味わってみてくださいね。

アユタヤの基本情報

住所

Ayutthaya, Thailand

電話

-

営業時間

遺跡群・施設によって異なる

休館日

遺跡群・施設によって異なる

アクセス

バンコク・北ターミナルからバスで約1時間15分、ファランポーン駅から電車で約1時間30~50分

料金

遺跡群・施設によって異なる

公式サイト

https://www.thailandtravel.or.jp/areainfo/ayutthaya/

チャトゥチャック・ウィークエンドマーケット(バンコク)

世界最大級のマーケットでタイのお土産探し

photo by Nana

バンコクでショッピングを楽しむなら、週末限定で開催されるチャトゥチャック・ウィークエンドマーケットへ行ってみましょう。アジア最大級のマーケットで、約35エーカーもの広大な敷地には約1万5,000を超える屋台や店舗がずらりと並んでいます。

衣料品やアクセサリーをはじめ、雑貨、アート、植物まであらゆるジャンルの商品が販売されており、他では出会えないハンドメイド品を見つける楽しみも。ローカルフードの屋台も豊富で、ガイヤーン(焼き鳥)やムーピン(豚の串焼き)といったタイ料理を味わえます。

食べ歩きしながらのんびり散策できるのも、1人旅ならではの特権です。

photo by Nana

チャトゥチャック・ウィークエンドマーケットで買い物をするなら、現地の人々と直接やり取りしながら値段交渉するのも醍醐味のひとつです。日本にはない活気を体感しながら、タイ旅行のお土産を探しましょう。

チャトゥチャック・ウィークエンドマーケットの基本情報

住所

300 Ratchamongkhon Prasat Alley, Pak Khlong Phasi Charoen, Phasi Charoen, Bangkok 10160

電話

-

営業時間

毎週金曜 18:00~24:00、土曜・日曜  9:00~18:00

※店舗によって異なる

休館日

店舗によって異なる

アクセス

地下鉄(MRT)・カンぺンペット駅もしくはBTS・モーチット駅から徒歩約5分

料金

店舗によって異なる

公式サイト

https://www.chatuchakmarket.org/

ワット・サマーン・ラッタナーラーム(バンコク日帰り)

ピンクのガネーシャに願いを!開運祈願のパワースポット

photo by PIXTA

ワット・サマーン・ラッタナーラームは、タイ東部のチャチュンサオ県にあるパワースポットです。巨大なピンク色のガネーシャ像が有名で、その大きさはなんと幅約16m、高さ約24m!ガネーシャは金運・健康・幸運をもたらす象徴とされており、インド由来の神様ですがタイでも広く信仰されています。

願いごとをする際は、ガネーシャ像のまわりに配置された曜日ごとのネズミ像に自分の願いを伝えましょう。タイでは曜日ごとに色が決まっているため、事前に自分の誕生日の曜日を調べておくと安心です。日々多くの観光客が祈願に訪れており、ガネーシャにお願いすると3倍速で叶うと言われているんですよ。

photo by Nana

ワット・サマーン・ラッタナーラームには、ピンクのガネーシャ以外にもヒンドゥーや仏教の多様な神々の像が並び、どこを切り取ってもフォトジェニック!ローカルフードやフルーツを味わえる屋台もあり、1人でゆっくり寺院巡りを楽しめますよ。

※ピンクガネーシャは2025年6月時点で改装中。改装期間は2025年9月ごろまでを予定

ワット・サマーン・ラッタナーラームの基本情報

住所

Moo 2, Tambom Bang Kaeo, Amphoe Muang Chachoengsao, Chachoengsao

電話

+66 81 983 0400

営業時間

8:00~17:00

休館日

なし

アクセス

バンコクから車で約1時間半

料金

参拝自由

公式サイト

https://www.thailandtravel.or.jp/wat-saman-rattanaram/

ワット・プラタート・ドイ・ステープ(チェンマイ)

チェンマイの空に浮かぶ、神聖なる黄金仏塔

photo by Unsplash

ワット・プラタート・ドイ・ステープは、標高1,000mを超えるドイ・ステープ山の頂上に建つ寺院です。黄金にきらめく仏塔は、チェンマイの街を見下ろすようにそびえ立ち、神聖なたたずまいに思わず目を奪われます。

約650年以上前に建立された仏塔は、地元でもっとも信仰を集める聖地のひとつ。内部には、仏陀の遺骨(仏舎利)が安置されており、訪れた人々は蓮の花や線香を手に、仏塔の周囲を時計回りに静かに歩きながら祈りを捧げます。旅行者でも参拝でき、巡路をゆっくりと回れば強い浄化のエネルギーを感じられますよ。

寺院まではケーブルカーでもアクセスできますが、せっかくなら伝統的なナーガ(龍)装飾が施された階段を登るのがおすすめです。澄み渡った山の空気に包まれながら306段の階段を登る体験は、チェンマイ旅行のハイライトとなるでしょう。

朝の早い時間帯は観光客が少ないため、静かな時間を過ごしたい方はぜひ狙って訪れてみてくださいね。

ワット・プラタート・ドイ・ステープの基本情報

住所

Su Thep, Mueang Chiang Mai, Chiang Mai 50200

電話

+66 5329 5003

営業時間

5:00~21:00 (有料ケーブルカーは6:00~18:00頃まで運行)

休館日

なし

アクセス

チェンマイ中心部から車で約40分

料金

30バーツ(約135円)

 ※ケーブルカーは50バーツ/1人(約226円)

公式サイト

https://www.tourismthailand.org/Attraction/wat-phra-that-doi-suthep

メーサー・エレファント・キャンプ(チェンマイ)

大自然の癒やし空間で、かわいらしい象とふれあおう

photo by PIXTA

チェンマイ郊外にあるメーサー・エレファント・キャンプは、象と間近にふれあえる貴重な体験施設です。14頭もの象が自然に近い状態で暮らしており、昔ながらの象使い文化を学びながら餌やりや水浴びなどさまざまなアクティビティに参加できます。

数ある象キャンプの中でも歴史が長く、動物福祉への配慮が強化されているのも特徴のひとつ。象乗りやエレファントショーは行っておらず、優しいふれあいを重視しています。

森に囲まれた自然な環境で象たちと交流する時間は、日本では体験できない特別なひととき。ぜひゆっくり滞在して、象たちの知能を感じてみてはいかがでしょうか。

メーサー・エレファント・キャンプの基本情報

住所

101 Moo 9, Mae Ram, Mae Rim District, Chiang Mai 50180 Thailand

電話

+66 5320 6247

営業時間

8:00~15:00

休館日

なし

アクセス

チェンマイ国際空港から車で約50分、チェンマイ中心部から車で約45分

料金

300バーツ(約1,359円)

※入場料

公式サイト

https://maesaelephantcamp.com/

チェンライ(チェンマイ日帰り)

芸術と伝統が共存する北タイの秘境へショートトリップ

photo by Unsplash

チェンライは、チェンマイから日帰りでアクセスできる北タイの静かな町です。のんびりとした空気が流れるチェンライには、独自の文化や芸術が息づいており、バンコクやチェンマイとは違ったタイを楽しめます。

特に有名なのが、全体が純白に彩られたワット・ロンクン(ホワイトテンプル)。仏教建築と現代アートが融合した寺院で、まるで異世界のようなうつくしさを誇ります。

ほかにも青を基調としたワット・ロンスアテン(ブルーテンプル)や巨大な観音様が映えるワット・フアイプラカンなど、個性あふれる寺院巡りはチェンライならではの楽しみですよ。

市内から少し足を伸ばせば、タイ・ラオス・ミャンマーの3ヶ国が接するゴールデントライアングルが広がり、自然派の方にはメコン川クルーズや少数民族の村訪問もおすすめです。チェンライは観光客が少なめなので、喧騒を離れて自分のペースで散策できるでしょう。

チェンライの基本情報

住所

Chiang Rai District, Thailand

アクセス

チェンマイ第1バスターミナル発からバスで約3時間20分

オールドタウン(プーケット)

タイ屈指のリゾート地で、カラフルな街並みに出会う

photo by PIXTA

プーケットと言えばビーチのイメージが強いですが、観光するなら旧市街のオールドタウンにも訪れたいところ。ノスタルジックなシノポルトガル様式の建築物が並び、カラフルな街並みは歩くだけでもワクワクしてしまいます。

タラン通りやディブック通りには、カフェやローカルレストラン、アートギャラリー、雑貨店なども多く、ぶらり散策に最適です。週末になるとナイトマーケットが開催され、地元アーティストの作品や手作りアクセサリーをゲットできますよ。

多文化が交差するプーケットならではの食文化も、オールドタウンの魅力のひとつ。伝統的な中華風麺やプーケット名物のホッケンミーなど、朝から夜まで多種多様なグルメを楽しめます。

ビーチとはひと味違う文化的な一面を楽しめるオールドタウンは、歴史好きや写真好きの1人旅にぴったりですよ。

オールドタウンの基本情報

住所

Mueang Phuket, District, Phuket 83000

アクセス

プーケット国際空港から車で約45分

料金

散策自由

ピピ島(プーケット日帰り)

透き通るエメラルドの海へ!憧れの楽園を満喫

photo by Unsplash

とことんリゾートステイを楽しむなら、アンダマン海に浮かぶ楽園・ピピ島へ足を運んでみては?ピピ・ドン島やピピ・レイ島をはじめ6つの島から構成されるリゾート島で、透明度の高いターコイズブルーの海に囲まれています。

島内には、映画『ザ・ビーチ』のロケ地となったマヤベイをはじめ、真っ青に輝く海と白い砂浜、切り立つ断崖など冒険心をくすぐる自然が満載!ベストシーズンにはシュノーケリングでカラフルな魚を観察したり、静かなビーチでのんびり過ごしたりと思い思いの時間を過ごせます。

一度訪れれば、日常から解き放たれるような青い海の景色に、心も体もリフレッシュされるでしょう。1人旅の場合は、日帰りのアイランドホッピングに参加するのもおすすめですよ。

ピピ島の基本情報

住所

Tambon Ao Nang, Amphoe Mueang Krabi, Krabi 81000

アクセス

プーケット港またはラッサダー港からフェリーで約2時間~2時間30分

料金

散策自由

※料金による

公式SNS

https://www.tourismthailand.org/Destinations/Provinces/ko-phi-phi/359

タイ1人旅におすすめの2泊3日モデルコース

続いては、タイ1人旅におすすめのモデルコースをご紹介します。2泊3日まるっと満喫したいなら、最終日を深夜便にあてた2泊4日のスケジュールがおすすめです。

バンコク満喫プラン

photo by pixabay

まずは2泊4日で楽しむバンコク満喫コースです。

1日目|タイ到着&市内観光スタート

ドンムアン or スワンナプーム空港到着(午後〜夕方)
空港からBTSアソーク駅周辺(スクンビットエリア)のホテルへ移動
ホテルチェックイン後、近くのターミナル21で軽くショッピング&屋台風フードコートで夕食
夜はワット・アルン(ライトアップ)やアジアティーク・ザ・リバーフロントへ
タイマッサージで旅の疲れを癒やしてからホテルへ

2日目|日帰りでバンコク郊外へ!

①世界遺産 アユタヤ日帰りツアー
朝出発の現地ツアーで、バンコクからアユタヤへ
ワット・マハタート/ワット・プラ・シーサンペットなどを見学
昼食付きツアーも多く、安心して参加可能

②パワースポット ピンクガネーシャ参拝
バンコクから車で約2時間半(タクシーや現地ツアーで)
願いが3倍速で叶う!? と人気の巨大ピンク像を拝観
帰りにローカル市場に立ち寄るのもおすすめ
夕方バンコク戻ったら、イサーン料理(サバイジャイ・ガイヤーンなど)でディナー
夜はルーフトップバーで夜景を楽しんでからホテルへ

3日目|お土産探し&帰国準備

朝はローカル食堂で朝ごはん
週末だったらチャトゥチャック市場へ Big C、アイコンサイアムなどでお土産探し
荷物整理&シャワー後、空港へ移動
深夜便で帰国

チェンマイ癒やし旅プラン

photo by Unsplash

続いては落ち着いたチェンマイで過ごす2泊4日のモデルコースです。

1日目|タイ到着&旧市街エリアをぶらり

チェンマイ国際空港に午後〜夕方着
空港から市内中心部(旧市街またはニマンヘミン)へ移動
チェックイン後、旧市街のワット・チェディ・ルアンやターペー門周辺をのんびり散策
夜はチェンマイナイトバザールでショッピング&屋台グルメを堪能
旅の疲れは本格スパでリフレッシュ!

2日目|日帰りで郊外へ!

①メーサー・エレファント・キャンプへ象とふれあい
朝出発でチェンマイ北部のメーサー・エレファント・キャンプへ(車で約1時間)
象のショー見学・えさやり・川での水浴び体験などを満喫

②チェンライ日帰りツアー
朝出発の現地ツアーで、バンコクからチェンライへ
ホワイトテンプル(ワット・ロンクン)やブルーテンプル(ワット・ロンスアテン)へ
夜はチェンマイに戻り、カオソーイ(タイ風カレーラーメン)の名店、カオソーイ・メーサイなどで夕食

3日目|最後のお買い物&出発準備

朝はニマンヘミンの人気カフェでモーニング
ワロロット市場でローカル土産探し
荷物整理&シャワー後、空港へ移動
深夜便で帰国

プーケットのんびりリゾート旅プラン

photo by Unsplash

最後はタイ屈指のリゾート、プーケットの2泊4日モデルコースです。

1日目|タイ到着&リゾート気分スタート

プーケット国際空港に午後〜夕方着
空港からパトンビーチ周辺のホテルへ
チェックイン後、ホテル周辺のビーチ沿いをのんびり散策
ディナーはシーフードが楽しめるビーチレストランで
食後はタイマッサージで疲れた身体を癒やす

2日目|絶景ピピ島ツアー

朝出発のピピ島ツアーに参加
スピードボートでピピ諸島へ(約1時間半)
絶景ビーチ「マヤベイ(映画『ザ・ビーチ』の舞台)」に上陸
シュノーケリングやモンキービーチ見学、ランチなどを満喫
夜はホテルでひと休みしてから、ルーフトップバーやジャンセイロンモールでゆったりディナー&ショッピング

3日目|ゆるっと過ごしてお土産探し

朝はホテルでのんびり
チェックアウト後、荷物をホテルに預けてプーケット・オールドタウンへ
雑貨やローカルコスメなど、オリジナルなお土産を購入
荷物整理&シャワー後、空港へ移動
深夜便で帰国

初めてのタイ1人旅もこれで安心!理想の旅を叶えよう

タイは、寺院巡りから自然まで1人旅でも多様な楽しみ方ができる国です。観光スポットが充実しているのはもちろん、比較的治安もよく、初めての1人旅でも安心して楽しめます。ぜひ本記事でご紹介したスポットや注意点も参考にし、自分らしい理想の旅を叶えてくださいね。

※記事内の金額は2025年7月22日のレート、1バーツ=4.53円で計算しています。

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