モロッコ旅行で必要な持ち物リスト！必需品から便利なものまで

モロッコ旅行で必要な持ち物とは？

モロッコ旅行の準備に悩んでいませんか？ 必須アイテムから便利なグッズまで、持ち物をご紹介します。モロッコの気候は地域や季節で大きく変わります。特に砂漠地帯では昼夜の寒暖差が激しいので注意が必要です。

また、イスラム文化圏であることを考えて、適切な服装や持ち物をえらびましょう。パスポートや航空券などの必需品はもちろん、現地の気候や文化に合わせたアイテムも忘れずに。

ぜひ本記事を参考にして、パッキングの準備をしてみてください。しっかり準備して、充実したモロッコ旅行を楽しみましょう。

モロッコ旅行で必須の持ち物10選！

モロッコ旅行を楽しむために、忘れてはいけない必須アイテムをご紹介します。これらの持ち物があれば、安心して旅を満喫できるはずです！

パスポート（残存・有効期間は6カ月以上のもの）

モロッコ入国には、滞在予定期間の終わりまで有効なパスポートが必要です。入国時点で6ヶ月以上の有効期限が残っているパスポートがあるといいかもしれません。90日以内の観光目的なら、日本人はビザなしで入国できます。

パスポートは常に携帯し、コピーも別に保管しておきましょう。紛失や盗難に備えて、顔写真ページのコピーをスマートフォンに保存しておくのもおすすめです。貴重品はウエストポーチなどに入れて身につけておくと安心ですね。

航空券

モロッコへの往復航空券は必須アイテムです。最近はeチケットが主流ですが、スマートフォンに保存するだけでなく、プリントアウトしたものも持参すると安心です。入国審査時に提示を求められることがあるので、すぐに取り出せるようにしておきましょう。

また、航空会社のアプリをダウンロードしておくと、フライト情報の確認や変更の通知を受け取れて便利です。

レンタルWi-FiやSIMカード

モロッコでのインターネット接続には、レンタルWi-FiやSIMカードが便利です。空港や主要都市で購入可能ですが、事前に日本で手配しておくと安心です。通信速度や容量、利用可能エリアを確認しておきましょう。

最近では、eSIMサービスも利用可能になっているので、対応機種であれば検討してみるのもおすすめです。インターネット接続があれば、地図の確認や情報収集が容易になり、旅をより快適に楽しめます。

変圧器＆変換プラグ

モロッコの電圧は110Vもしくは220Vで、コンセントはCタイプ（2ピン）とSEタイプが主流です。日本の電化製品（100V）を使用する場合は変圧器が必要になります。ただし、スマートフォンやノートパソコンなど、多くの機器は100V-240V対応なので、変圧器なしで使えることが多いので安心してください。

事前に使用する機器の対応電圧を確認しましょう。コンセントの形状に関しては、マルチタイプの変換プラグを持参すると便利です。これにより、ホテルや公共の場所で安心して電子機器を使用できます。旅行中のトラブルをさけるためにも、これらのアイテムは必須と言えるでしょう。

着替え（宿泊+1日分）

モロッコの気候は地域によって大きく異なります。沿岸部は地中海性気候で比較的穏やかですが、内陸部は砂漠気候で昼夜の寒暖差が激しいです。軽量で乾きやすい素材の服をえらび、重ね着できるようにしましょう。イスラム文化圏であることを考慮し、肌の露出を控えめにする服装を心がけてください。

長袖シャツやロングスカート、長ズボンなどを用意するとよいでしょう。また、モスクを訪れる際は、女性はスカーフで頭を覆う必要があるので、大判のスカーフも持参すると便利です。

サンダル＆運動靴

モロッコの街歩きや砂漠ツアーには歩きやすい運動靴が必須です。砂漠や山岳地帯を訪れる予定がある場合は、しっかりとしたトレッキングシューズがおすすめです。砂漠ツアーに参加する場合は、砂が入りにくい靴をえらびましょう。

一方、サンダルはホテル内やビーチでの使用に便利です。また、モスクを訪れる際は靴を脱ぐ必要があるので、脱ぎ履きしやすい靴も用意するとおすすめになります。

常備薬＆バンドエイド

胃腸薬、解熱剤、頭痛薬などの基本的な薬を持参しましょう。モロッコでは水や食事が合わないことがあるため、整腸剤も用意すると安心です。また、乾燥対策や日焼け止めも忘れずに。特に、砂漠地域では乾燥が厳しいので、リップクリームやハンドクリームがあると重宝します。

バンドエイドや消毒液も含めた小さな救急キットを用意しておくと安心ですね。持病がある方は、必要な薬を十分な量持参し、医師の診断書（英文）や処方箋、誓約書も用意しておきましょう。

日よけ対策グッズ（帽子、サングラス、日焼け止め）

モロッコは日差しが強いため、日よけ対策は必須です。つばの広い帽子やサングラス、SPF50以上の日焼け止めを持参しましょう。特に砂漠地域では、サンバーンのリスクが高いので注意が必要です。日焼け止めは顔用と体用を分けて用意するとよいでしょう。また、首の後ろまで覆える帽子や、UVカット機能付きの長袖シャツなども効果的です。日中の外出時は、こまめに日陰を見つけて休憩を取ることも大切です。

ウェットティッシュ＆トイレットペーパー

モロッコの公共トイレでは、トイレットペーパーが設置されていないことがよくあります。そのため、携帯用のトイレットペーパーとウェットティッシュを常に持ち歩くことをおすすめします。特に、市場（スーク）や地方の観光地では必須です。

また、手洗い用の除菌ジェルも合わせて持参するとよいでしょう。食事の前後や、公共の場所を触った後に使用することで、衛生面での不安を軽減できます。これらのアイテムは、快適で清潔な旅行を楽しむための重要な準備品です。

折りたたみバッグ

モロッコ旅行では、カラフルな市場（スーク）でのショッピングが大きな楽しみの一つです。そんな時に便利なのが、軽量で折りたためるエコバッグになります。お土産の買い物や、日々の観光で必要な荷物を入れるのに最適です。

特に、モロッコの伝統的な市場では、プラスチック袋の使用が制限されていることがあるため、自前のバッグがあると重宝します。また、予想外の買い物にも対応できるので、旅の自由度が高まるでしょう。コンパクトに折りたためるタイプをえらべば、普段の荷物にも負担をかけずに持ち運べるので、おすすめです。

モロッコ旅行の持ち物は文化と気候対策を

モロッコ旅行では、砂漠の乾燥した気候と伝統文化への配慮を意識した持ち物えらびが重要です。日中は非常に暑くなるため、通気性の良い長袖シャツや帽子、日焼け止めは必須です。

一方で、朝晩や砂漠地帯では冷え込むこともあるため、薄手の防寒具も用意しましょう。また、モスクや市場など訪問時には肌の露出を控える服装が求められるため、スカーフやショールが便利です。砂ぼこり対策としてマスクやサングラスも持参すると快適です。さらに、衛生面では携帯用の除菌ジェルやウェットティッシュが役立ちます。

モロッコ特有の多彩な文化や自然を存分に楽しむために、気候と文化の両面に配慮した準備が欠かせません。快適で安全な旅行のために、適切な持ち物をしっかり揃えて出発しましょう。

※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています🙋

cover photo by PIXTA