【2024年最新】羽田空港のラウンジ一覧！利用方法や魅力を徹底解説

空港ラウンジとは

空港では搭乗前の手続きが早く終わると、どこで時間を潰せばいいのか困りがち。乗り継ぎの間にも時間が余ってしまうことはよくあります。空港ラウンジは、そのようなフライトの合間に乗客が快適に過ごせる待合室のこと。ただの部屋ではなく、フリードリンクや軽食を提供し、Wi-Fiや充電器も利用できるのが一般的です。

空港ラウンジには種類がある

ひとくちに空港ラウンジといってもいくつかの種類があります。主なものは、カードラウンジ、航空会社ラウンジ、有料ラウンジ。またプライオリティ・パス・ラウンジというラウンジを設置している空港もあります。

カードラウンジ

クレジットカードの上級会員専用のラウンジ。そのラウンジと提携しているカード会社の、ゴールドやプラチナなどステータスの高い会員だけが無料で利用できます。

航空会社ラウンジ

ANAやJALなど、航空会社が運営しているラウンジ。航空会社の上級会員や、ビジネスクラス、ファーストクラスなどを利用する人が利用できます。1つの航空会社が運営しているラウンジもあれば、いくつかの航空会社が提携しているラウンジもあります。

有料ラウンジ

料金を支払うことで誰でも利用できるラウンジ。料金は1回1,000円前後から数千円まであり、入場料金に応じてサービスも異なります。

プライオリティ・パス・ラウンジ

会費を払って世界の空港のラウンジを利用できるプライオリティ・パスの会員専用ラウンジ。スパやアルコールの提供など上質なサービスが受けられます。

空港ラウンジは兼用のものも多い

空港ラウンジは上記のような種類に分けられますが、空港によっては一部の専用ラウンジがないことも。そのような場合は、有料ラウンジをカードラウンジとしても利用できるようにするなど、兼用することがよくあります。とくに日本にはプライオリティ・パス専用ラウンジはほとんどないため、上記のラウンジと提携して利用することが多いです。

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羽田空港のラウンジ一覧

羽田空港のラウンジは、航空会社ラウンジと有料ラウンジ、プライオリティ・パス・ラウンジに分かれます。3つのターミナルでラウンジの数は合計26。そのうち14を2つの航空会社の上級会員向けラウンジが占めています。

航空会社ラウンジ

航空会社ラウンジは、日本の2大航空会社が非常に充実しています。

JAL

• ダイヤモンド・プレミア ラウンジ（南ウイング）
• ダイヤモンド・プレミア ラウンジ（北ウイング）
• JALファーストクラスラウンジ
• サクララウンジ（南ウイング）
• サクララウンジ（北ウイング）
• サクララウンジ（第3ターミナル）
• サクララウンジ スカイビュー

ANA

• ANA SUITE LOUNGE（国内線）
• ANA SUITE LOUNGE（国際線）
• ANA SUITE LOUNGE（第3ターミナル国際線）
• ANA LOUNGE（国内線 本館北）
• ANA LOUNGE（国内線 本館南）
• ANA LOUNGE（国際線 第2ターミナル）
• ANA LOUNGE（国際線 第3ターミナル）

海外航空会社

• キャセイパシフィック・ラウンジ
• デルタ スカイクラブ

有料ラウンジ

羽田空港には有料ラウンジも豊富。一方、クレジットカード専用のラウンジはありません。ただしゴールド以上（一部はプラチナ以上）のクレジットカードを持っていれば、提携している有料ラウンジに無料で入れる仕組みになっています。

第1ターミナル

• POWER LOUNGE SOUTH
• POWER LOUNGE NORTH
• POWER LOUNGE CENTRAL

第2ターミナル

• POWER LOUNGE NORTH
• エアポートラウンジ（南）
• POWER LOUNGE CENTRAL
• POWER LOUNGE PREMIUM

第3ターミナル

• TIAT LOUNGE
• SKY LOUNGE

プライオリティ・パス・ラウンジ

羽田空港にはプライオリティ・パス専用のラウンジが1つあります。

第3ターミナル

• SKY LOUNGE SOUTH

羽田空港の航空会社ラウンジ（JAL）

JALの航空会社ラウンジは、ファーストクラスや最上級会員向けのダイヤモンド・プレミア ラウンジとJALファーストクラスラウンジ、ビジネスクラスや上級会員向けのサクララウンジがあります。

ダイヤモンド・プレミア ラウンジ

ダイヤモンドプレミアラウンジは、JAL国内線ファーストクラス相当の高級ラウンジ。非常に重厚感と高級感があるラウンジで、座席の配置や一人あたりのスペースにも余裕があります。

設備も高級で充実しているのが特徴。プライベートエリアやリラックス（マッサージ）エリア、ライブラリーエリア、バーエリア、喫煙室、クローク、シャワーなどがあります。しかもラウンジにつながる専用の保安検査場まであるので、手続きの時間が短縮できるのも魅力です。

軽食やドリンクも高級

無料のドリンクや軽食も充実。おにぎりやパンに加えて、温かい味噌汁やスープもあります。ビールサーバーもあり、お酒やビールの銘柄も高級。メゾンカイザーやJAL特製焼きカレーパンなど、軽食のひとつひとつも高級感にあふれています。

利用できる条件は？

最高級のダイヤモンド・プレミア ラウンジを利用できるのは、JALまたはワンワールドの航空機に搭乗し、以下の条件のいずれかに該当する人となります。

• JAL国内線ファーストクラスの搭乗客
• JMBダイヤモンド・JGCプレミア各会員
• ワンワールドエリートステイタスのエメラルド会員

JALファーストクラスラウンジ

JALファーストクラスラウンジは、第3ターミナルにあるJAL国際線ファーストクラスラウンジ。モダンジャパニーズとroom to roomをデザインコンセプトにした美しい最高級ラウンジです。

一流の料理やお酒、サービスを堪能

ラウンジはライブラリールーム、ギャラリールーム、プレイルーム、バールームという4つのゾーンで構成。バールームでは日本酒の名店・はせがわ酒店が厳選した名酒やジョセフペリエのシャンパンなどを楽しむことができます。また鮨 鶴亭の高級なお寿司や、コーヒーハンター川島良彰氏がプロデュースするミカフェートコーヒー、ローストビーフなど一流の料理も自慢。

さらにライブラリールームでは世界最高峰のシューズブランド・ジョン ロブによる靴磨きサービスも提供するなど、サービス面でもハイクラスな世界を堪能できます。

利用できる条件は？

JALファーストクラスラウンジを利用できるのは、JALまたはワンワールドの航空機に搭乗し、以下の条件のいずれかに該当する人のみです。

• JAL国際線ファーストクラスの搭乗客
• JMBダイヤモンド・JGCプレミアの会員

ダイヤモンド会員やプレミア会員になるのはなかなか大変。利用できるもっとも近い方法は、マイルを貯めて航空券をファーストクラスにグレードアップするか、世界一周航空券のファーストクラスを利用することかもしれません。

サクララウンジ

サクララウンジは、JALのビジネスクラス以上に相当する人向けのラウンジ。羽田空港では第1ターミナルに2カ所と第3ターミナルに2カ所あります。

サクララウンジは、上質で洗練されたハイグレードな内装と充実したサービスが特徴。一流ホテルのロビーのような広々とした空間にゆったりとしたソファがあり、ソフトドリンクやアルコール類を楽しむことができます。とくに国際線ではレストランのような料理をいただけるのも魅力です。

充実した設備

最上級のラウンジほどではないものの設備はとても充実。バーエリア、ライブラリーエリア、エントランスアート、エクスプレスエリア、レディースラウンジ、プライベート＆リラックス（マッサージ）エリア、ビバレッジカウンター、シャワーなど、ほとんどの人が滞在時間を満喫できるはずです。また国内線サクララウンジにはこどもビームスが全面監修したこどもラウンジもあります。すべてのサービスを無料で受けることができるのも魅力。

利用できる条件は？

サクララウンジを利用するには、JALまたはワンワールドの航空機に搭乗し、以下の条件のいずれかに該当する必要があります。

• JALファーストクラスの搭乗客
• JALビジネスクラスの搭乗客
• JMBダイヤモンド・JGCプレミア・JMBサファイア・JALグローバルクラブの会員
• ワンワールドのエメラルド・サファイア会員

ただし利用資格がない人でも、国内線のサクララウンジは3,000円、国際線サクララウンジは8,250円を支払えば利用可能。支払いは現金のみで、搭乗日前日の18時までに事前予約が必要です。

羽田空港の航空会社ラウンジ（ANA）

ANAの航空会社ラウンジには、ファーストクラスや最上級会員向けのANA SUITE LOUNGEと、ビジネスクラスや上級会員向けのANA LOUNGEがあります。

ANA SUITE LOUNGE

ANA SUITE LOUNGEは、ANAのファーストクラスなど最上級者クラス向けのラウンジ。和のモチーフを取り入れ、まるで高級旅館のような雰囲気が味わえるラウンジです。羽田空港では国内線に1カ所、国際線に2カ所あります。

最高級の設備とサービス

広々とした空間には重厚感のある革張りソファがプライベート感を重視してゆったりと配置。国際線ラウンジには対面式のバーカウンターがあり、バーテンダーが特製のカクテルを提供してくれるなど、まさに最上級のサービスを堪能できます。

ベッドやリクライニングチェアを設置したナッピング（仮眠）エリア、半個室式のプライベートエリア、軽食用のダイニングエリア、目の前で調理してくれるライブキッチン、快適なシャワールームもあります。

利用できる条件は？

ANA SUITE LOUNGEを利用するには、ANAまたはスター アライアンスの航空機に搭乗し、以下のいずれかの条件に該当する必要があります。

• ANAまたはスター アライアンス加盟航空会社のファーストクラスの搭乗客
• ANAダイヤモンドサービス会員
• ANA Million Miler Program Lounge Access Cardの所有者
• ANA SUITE LOUNGE利用券を使用

ANA LOUNGE

ANA LOUNGEは、ANAのビジネスクラス以上に相当する人向けのラウンジ。羽田空港には国内線に2カ所と国際線に2カ所のANA LOUNGEがあります。国内線の場合、室内型カウンターのANA PREMIUM CHECK-INから直結。搭乗手続きと手荷物チェックインをスピーディーに行った後、すぐに入れます。

充実した設備やサービス

ANA LOUNGEは広々としたフロアと落ち着いたインテリアで、洗練された雰囲気。ソファ席やカウンター席などさまざまな椅子から好みで選んでゆったりと過ごすことができます。国内線の注目は、本館南にあるスター・ウォーズANAキッズラウンジ。スター・ウォーズとコラボしたインテリアや遊具で楽しめるでしょう。

もちろんソフトドリンクやアルコール飲料、スナック類は無料。国際線の場合はさらにビュッフェで温かい料理もいただけます。

利用できる条件は？

ANA LOUNGEを利用するには、ANAまたはスター アライアンスの航空機に搭乗し、以下のいずれかの条件に該当する必要があります。

• ANAまたはスター アライアンス加盟航空会社のファーストクラスの搭乗客
• ANAまたはスター アライアンス加盟航空会社のビジネスクラスの搭乗客
• ANAグループ運航便のプレミアムエコノミーの搭乗客
• ANAダイヤモンドサービス・プラチナサービス・スーパーフライヤーズの会員
• ANAブロンズサービス会員がマイルまたはアップグレードポイントで利用
• スター アライアンス・ゴールド会員
• ANA Million Miler Program Lounge Access Cardの所有者
• スター アライアンス有料ラウンジ会員

ただし利用資格がない人でも、国内線のANA LOUNGEは3,000円、国際線のANA LOUNGEは事前予約なら8, 000円、当日は1万2,000円で利用することができます。

羽田空港の航空会社ラウンジ（海外の航空会社）

羽田空港の第3ターミナルには、海外の航空会社のラウンジが2カ所あります。

キャセイパシフィック・ラウンジ

キャセイパシフィック・ラウンジは、キャセイパシフィックのビジネスクラス以上に相当する人向けのラウンジ。第3ターミナルの6階にあります。

快適性を重視した選りすぐりのデザイナーチェアが並んだ室内は、自宅のリビングルームのような雰囲気が魅力。ビジネススペースのザ・ビューローには、デスクトップとプリンターを備えたワークステーションもあります。

魅力的な各種バーが充実

飲食サービスはホテルオークラグループが担当。ザ・ヌードル・バーでは特製の担担麺やワンタン麺など、本格的麺料理をいただくことができ、フード・バーにはサラダやペイストリーなど軽食メニューもたくさん揃っています。朝は本格的な和朝食が楽しめるのもうれしいポイント。

またバーではワインやスピリッツ、作り立てのカクテル、またバリスタが淹れた本格的なコーヒーもいただけます。

利用できる条件は？

キャセイパシフィック・ラウンジを利用するには、キャセイパシフィックまたはワンワールド加盟航空会社の航空機に搭乗し、以下のいずれかの条件に該当する必要があります。

• キャセイパシフィックまたはワンワールド加盟航空会社のファーストクラスの搭乗客
• キャセイパシフィックまたはワンワールド加盟航空会社のビジネスクラスの搭乗客
• キャセイ シルバー・ゴールド・ダイヤモンド会員
• カーゴ・クラン・エリートメンバー
• ワンワールドのエメラルド・サファイア会員

デルタ スカイクラブ

デルタ スカイクラブは、デルタ航空のビジネスクラス以上に相当する人向けのラウンジ。第3ターミナルの5階、制限区域114番ゲート付近にあります。

日本最大級の広さ

867平方メートルの広さは日本国内のラウンジの中でも最大級。全体が窓に面していて開放感があり、たくさんの航空会社の機体を眺めることができます。半個室風のソファ席などでゆったりと過ごせる上、シャワールームも完備しているのはうれしいですね。

また、ビュッフェコーナーも充実していますよ。たくさんの創作系サラダ、タンドリーチキンやカレー、麺料理などのホットミール、ケーキや和菓子などおいしい料理がいっぱい。バーカウンターではビールやハウスワイン、ウイスキー、スパークリングのほか、バーテンダーが作ってくれるオリジナルカクテルも楽しめます。

利用できる条件は？

デルタ スカイクラブを利用するには、デルタ航空またはスカイチーム加盟航空会社の航空機に搭乗し、以下のいずれかの条件に該当する必要があります。

• デルタ航空またはスカイチーム加盟航空会社のファーストクラス以上の搭乗客
• デルタ航空またはスカイチーム加盟航空会社のビジネスクラス以上の搭乗客
• デルタ・プレミアムセレクトを利用のスカイマイル ダイヤモンド・プラチナ・ゴールドメダリオン会員
• アメックスプラチナ会員

羽田空港の有料ラウンジ

羽田空港には第1ターミナルに3カ所、第2ターミナルに4カ所、第3ターミナルに2カ所の有料ラウンジがあります。またこれらのラウンジはそれぞれ特定のクレジットカードの上級会員なら無料で利用できるため、カードラウンジと考えることもできます。

POWER LOUNGE SOUTH（第1ターミナル）

POWER LOUNGE SOUTHは、第1ターミナル2階保安検査場を通過したあとの、8番・9番搭乗口の間にあるラウンジです。大人は1,100円、4歳以上12歳以下の子どもは550円で入場できます。

眺望が魅力

大きなテーブルと窓際席、ソファ席という配置。各席にはUSBとコンセントもついています。窓際席は駐機場に面しているのがポイント。向かいの第2ターミナルまで見渡せます。

ドリンクコーナーではソフトドリンクが無料。コーヒーや紅茶、ホットミルク、トマトジュースやオレンジジュースなどのほか、青汁や黒酢ジュースなど健康的なドリンクもいただけます。そして追加料金を払えばアルコール類やクラッシュド珈琲ゼリードリンク、コーヒーとパンのセットなどが楽しめるのもPOWER LOUNGEの魅力です。

カードやプライオリティ・パスでの利用も可能

POWER LOUNGE SOUTHは有料ラウンジですが、提携するカード会社のゴールドカード以上を持っていれば無料で使えます。利用できるカードはエントランスに一覧で表示されています。

またプライオリティ・パスにも対応。ただしこちらは9時から16時までの間で、滞在できるのは最大3時間となります。

POWER LOUNGE NORTH（第1ターミナル）

POWER LOUNGE NORTHは同じ名前のラウンジが2つ、第1ターミナルと第2ターミナルにあります。第1ターミナルのPOWER LOUNGE NORTHは、保安検査を受けた後に利用できるラウンジで、北ウイングの2階、ゲート16付近にあります。料金は、大人が1,100円、4歳以上12歳以下の子どもは550円です。

横に長い設計

ラウンジは横に長い設計。右側奥のエリアがソファ席で、中央付近には広いテーブルスペースもあり、休憩だけでなくちょっとした仕事にも使えます。外の景色や飛行機を眺めることができる窓側のテーブル席も。コンセントとUSBはすべての席に設置されています。

ドリンクや軽食などはPOWER LOUNGE SOUTHと同じような内容。こちらも充実しています。

カードやプライオリティ・パスでの利用も可能

POWER LOUNGE NORTHは有料ラウンジですが、こちらも提携するカード会社のゴールドカード以上を持っていれば無料で使えます。またプライオリティ・パスにも対応。こちらでも利用できるのは9時から16時までの間で、最大3時間となります。

POWER LOUNGE CENTRAL（第1ターミナル）

POWER LOUNGE CENTRALも同じ名前のものが第1ターミナルと第2ターミナルの2カ所にあるラウンジ。第1ターミナルはランドサイドの1階、到着ロビーにあります。出発便だけでなく到着便でも使えるのが特徴。空港に到着してから少し時間が余ったときにも利用できて便利です。

もっとも小さな有料ラウンジ

ここは40席と羽田空港にあるPOWER LOUNGEの中ではもっとも小さいラウンジ。しかし到着ロビーにあるため利用者は少なめで、ほとんどの時間は快適に使えます。またPOWER LOUNGE CENTRALの裏手には羽田航空神社もあるので、ちょっと立ち寄ってみるのもおすすめですよ。

フリードリンクなどは他のPOWER LOUNGEと同じ。追加料金で羽田スカイエールというオリジナルビールや笹寿司なども楽しめます。

カードやプライオリティ・パスでの利用も可能

POWER LOUNGE CENTRALも有料ラウンジですが、提携するカード会社のゴールドカード以上を持っていれば無料で使えます。またプライオリティ・パスにも対応。こちらでも利用できるのは9時から16時までの間で、最大3時間となります。

POWER LOUNGE NORTH（第2ターミナル）

第2ターミナルのPOWER LOUNGE NORTHがあるのは、北ピア3階のゲート52付近。保安検査後にあるので、当日第2ターミナル出発便に搭乗する人だけが利用できるラウンジです。大人1,100円、4歳以上12歳以下の子ども550円の料金で入ることができます。

北の端で人は少なめ

POWER LOUNGE NORTHは第2ターミナルの北の端にあるラウンジなので、混雑しにくいのが特徴です。

左側に大きなドリンクカウンター、正面には木目調のテーブルがある配置。奥には駐機場が見渡せる大きな窓があり、そこにも席が並んでいます。テーブル席で仕事もできるし、さらに奥のソファスペースでくつろぐこともできますよ。

ドリンクなどの内容はほかのPOWER LOUNGEと同じ。有料で楽しめる羽田スカイエールや東京クラフトといったオリジナルビールも魅力です。

カードやプライオリティ・パスでの利用も可能

POWER LOUNGE NORTHも有料ラウンジですが、提携するカード会社のゴールドカード以上を持っていれば無料で使えます。またプライオリティ・パスにも対応。ただしこちらも利用できるのは9時から16時までの間で、最大3時間となります。

エアポートラウンジ（南）

エアポートラウンジ（南）は、羽田空港第2ターミナル2階の65番搭乗口近くにある有料ラウンジ。手荷物検査後に利用できます。料金は大人が1,100円、4歳以上12歳以下の子どもは550円です。

南の端で人は少なめ

こちらも第2ターミナルの南の端にあるため混雑しにくいのが特徴。ライティングも落ち着いた雰囲気なので、リラックスして過ごすことができます。

ラウンジは大きなテーブルと駐機場に向いた窓際席、奥にソファ席という配置。テーブル席にはコンセントやUSBがないので注意が必要です。

ラウンジ奥の右手にあるフリードリンクコーナーの内容は他の有料ラウンジとほぼ同じ。追加料金を払えば缶ビールや缶チューハイ、ワインやウイスキーなど充実したアルコール類が楽しめます。

カードやプライオリティ・パスでの利用も可能

POWER LOUNGE NORTHも有料ラウンジですが、提携するカード会社のゴールドカード以上を持っていれば無料で使えます。またプライオリティ・パスにも対応。ただしこちらでも利用できるのは9時から16時までの間で、最大3時間となります。

POWER LOUNGE CENTRAL（第2ターミナル）

POWER LOUNGE CENTRALは、羽田空港第2ターミナル ランドサイド3階のレストラン＆ショッピングエリアにある有料ラウンジ。ターミナル2階保安検査場Aの場所からエスカレーターを上がり、デッキ状の通路を歩いた突き当たりにあります。料金は大人が1,100円、4歳以上12歳以下の子どもは550円です。

保安検査場に近いのが魅力

ここは出発便だけでなく到着便でも使用できるラウンジ。保安検査場AやBに近く、窓際席から保安検査場の混雑状況もよく見えるので、保安検査までの時間を無駄なく過ごすことができます。ただし保安検査場Dまでは徒歩で6分ほどかかるので、注意してください。

ラウンジ内は中央テーブルが大きく、電源タップもあるので、ノートパソコンでの仕事にぴったり！ソファー席もゆとりの広さがあり、くつろいで過ごせます。ドリンクや軽食は、他のパワーラウンジとほぼ同じです。

カードやプライオリティ・パスでの利用も可能

POWER LOUNGE NORTHも有料ラウンジですが、提携するカード会社のゴールドカード以上を持っていれば無料で使えます。またプライオリティ・パスにも対応。こちらでも利用できるのは9時から16時までの間で、最大3時間となります。

POWER LOUNGE PREMIUM

POWER LOUNGE PREMIUMは国際線第2ターミナルの3階出発ロビーにあり、出国審査後に入れる有料ラウンジ。プレミアムというだけあって料金は少し高めの設定で、13歳以上は4,400円、4〜12歳は2,200円、0～3歳は無料となっています。

食事やアルコール類も無料

POWER LOUNGE PREMIUMの特徴は、無料の食事があること。ソフトドリンクはもちろん、アルコール類も無料です。

ラウンジ内にはソファ席が多く、ゆったりとした印象。窓側のカウンター席からは飛行機を眺めることができます。和の伝統工芸が飾られた室内はシンプルながら高級感も感じられる空間。また無料のシャワールームがあるのもポイントです。

カードでの利用の条件は厳しめ

POWER LOUNGE PREMIUMはやや高級な有料ラウンジなので、提携するカード会社の利用条件も厳しめ。プラチナカード以上ということが多くなっています。またプライオリティ・パスでは利用できません。

TIAT LOUNGE

TIAT LOUNGEは、第3ターミナルエアサイド 国際線出発エリアの4階、出発ロビーの中央にある有料ラウンジ。保安検査場後にあるラウンジなので、国際線の搭乗前にだけ利用することができます。料金はPOWER LOUNGE PREMIUMと同じで、13歳以上は4,400円、4〜12歳は2,200円、0～3歳は無料です。

料理が充実

ラウンジ内は開放的でゆったりくつろげる雰囲気。窓から飛行機を眺めることもできます。シャワールームも無料で利用可能です。

またTIAT LOUNGEでは、ソフトドリンクはもちろん、アルコール類も無料。生ビールやワインなど種類も豊富です。無料の食事が充実しているのもうれしい特徴。おつまみやカップ麺だけでなく、焼きそばやチャーハン、焼きおにぎり、アイスなどを楽しめます。

カードでの利用の条件は厳しめ

TIAT LOUNGEはアプラスやドラゴンパスなど限られたカード会社のみと提携。一般的なカード会社のプラチナカードでは入ることはできません。

またプライオリティ・パスで入室することができますが、利用できるのは午前1時から午前5時のみとなっています。

SKY LOUNGE

SKY LOUNGEは第3ターミナル4階の国際線出発ゲートエリアにある有料ラウンジ。こちらも保安検査場後にあるラウンジで、国際線の搭乗前に利用できます。料金は13歳以上が1,500円、4～12歳は750円、0～3歳は無料です。

場所がわかりやすい

SKY LOUNGEは中央の保安検査場を抜けたあとの正面にあり、場所がわかりやすいのは大きな魅力。しかも24時間利用できてとても便利です。一方で人気が高いため混雑することも多いのは難点です。

ラウンジ内にはシートやソファ、カウンターなどの座席があり、電源も充実。カウンター席では飛行機を眺めながら過ごせます。ソフトドリンクは無料。おにぎりや麺類などの軽食は有料です。

カードでの利用も可能

SKY LOUNGEは有料ラウンジですが、提携するカード会社のゴールドカード以上を持っていれば無料で使えます。ただしプライオリティ・パスには対応していません。

羽田空港のプライオリティ・パス・ラウンジ

日本にはプライオリティ・パス専用のラウンジはほとんどなく、プライオリティ・パスの会員は、提携しているカードラウンジや有料ラウンジを利用しています。そんななかでとても貴重なプライオリティ・パス専用ラウンジが、羽田空港のSky Lounge Southです。

SKY LOUNGE SOUTH

Sky Lounge Southは、第3ターミナルエアサイド 3階の国際線出発エリアにあるラウンジ。場所はゲート108付近になります。ラウンジへ行くには専用のエレベーターを利用。3階から2階へ降りると、シックなラウンジがあります。

軽食が充実

プライオリティ・パス専用ラウンジだけに、軽食は充実。まい泉のヒレカツサンド、木村屋相総本店のアップルデニッシュや焼きカレーパン、おにぎりやオリジナルカレー、グリル野菜、シュウマイなどが楽しめます。またアルコールコーナーにはウイスキー、ワイン、日本酒などが揃い、生ビールサーバーも置かれています。

プライオリティ・パスとは？

プライオリティ・パスは、世界各国の空港で利用できるコリンソン・グループの会員制サービス。スタンダード（年会費99ドル）、スタンダード・プラス（年会費329ドル）、プレステージ（年会費469ドル）のコースがあり、スタンダードは1回35ドルで、世界中の1,600のラウンジが利用できます。スタンダード・プラスは10回まで無料、プレステージなら何度でも無料です。

羽田空港のラウンジを利用して空の旅を快適に！

一度使ったら快適さの虜になってしまう人も多い空港ラウンジ。フライトまでの時間をラグジュアリーな空間で過ごせば、旅のグレードが大きく上がったように感じることができます。羽田空港はラウンジがとても充実しているのも魅力。

ぜひ羽田空港のラウンジを利用して、快適な空の旅を楽しんでください！

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