豊洲には観光スポットがいっぱい！

東京の湾岸部にある豊洲は、東京湾の再開発によって急成長をとげているエリアです。豊洲エリアは、豊洲市場などのここ数年で建てられたスポットが多く、新しい魅力が発見できます。

銀座や有楽町などの都心部エリアからも近く、地下鉄などでアクセスしやすい場所にあることもポイント。豊洲の周辺には、同じく観光地として人気のあるお台場もあり、セットで観光が楽しめますよ。

今回は豊洲周辺の人気観光スポットを紹介！豊洲駅から徒歩でいけるスポットを中心に厳選したので、ぜひ旅の参考にしてみてくださいね。

豊洲エリアの人気＆おすすめ観光スポット18選

東京・豊洲エリアには、お土産を買えたり、レジャーや観光を楽しめるスポットがたくさん！朝から晩までたっぷり楽しめる、豊洲エリアの観光スポットを中心に紹介します。

アーバンドック ららぽーと豊洲

海に面した場所にある都市型ショッピングモール

アーバンドック ららぽーと豊洲は、東京湾を望む場所にある大型ショッピングモールです。ウォーターフロントの豊洲らしい建物が特徴的で、名前の通り水上バスが発着するドックが併設されています。

館内には、ショッピングやグルメが楽しめる約180店舗が並んでいます。また、キッザニア東京や映画館などのアクティビティ施設も充実。とくに休日は多くの人でにぎわいます。

また、建物の中心には、海風を感じられる船着き場があります。広い広場にもなっているこの場所では、季節ごとのイベントが開催されることも見どころです。そしてオクトーバーフェストやスケートリンクなど、大人から子どもまで楽しめるイベントも満載！アーバンドックららぽーと豊洲を訪れる際は、ぜひイベントもチェックしてみてくださいね。

豊洲公園

東京湾が目の前に広がる芝生の広がる公園

豊洲公園は、豊洲ふ頭公園を構成する1つで、アーバンドック ららぽーと豊洲のすぐそばにある公園です。目の前が豊洲埠頭の海になっているので、心地よい海風を感じながらのびのびと過ごせます。

豊洲公園には、芝生が広がるエリアもあり、ピクニックをして過ごすのもおすすめ！ショッピングモールのフードコートからも近いので、テイクアウトを利用すればすぐに食事が用意できますよ。また、アーバンドックららぽーと豊洲には100円ショップなども入っているので、レジャーシートや紙コップなどの用意も簡単！手軽にピクニックを楽しめちゃいます。

また、豊洲公園は都内で数少ない花火ができる場所としても人気です。打ち上げ花火などは禁止されていますが、手持ち花火であれば十分に楽しめますよ。レインボーブリッジの夜景を楽しみながら、夜の海辺を散歩してみてはいかがでしょうか。

豊洲市場

新しくなった東京の台所

豊洲市場は、2018年に開業をした新しい市場です。もともとの市場は築地にありましたが、施設の老朽化に伴って豊洲へ移転されました。豊洲市場は日本でもっとも大きい市場で、敷地面積は約407,000平方メートルもあります。

豊洲市場では、セリや仲買の様子を自由に見学できるコースが整備されています。マグロなどを業者が購入する様子から、買い付けた品物を運ぶターレ（運搬自動車）が行きかう様子が見られますよ。また、水産仲卸売場棟の屋上は、緑化された広場になっていて、東京湾や東京タワーを見渡せる絶景ポイントです！

豊洲市場は、見学だけでなくグルメを楽しめる場所でもあります。全国各地から集められた新鮮な食材を楽しめるのは、豊洲市場ならではの楽しみ方！全部で39店舗が並ぶ豊洲グルメでは、和・洋・中・イタリアンまで、幅広い味わいが楽しめます。

豊洲千客万来・東京豊洲万葉倶楽部

市場隣接ならではのグルメと箱根の名湯が楽しめるニュースポット

2024年2月1日にオープンしたニュースポット「豊洲千客万来」。豊洲市場の場外に隣接しており、市場隣接ならではの新鮮な食が楽しめるエリアと、都会のど真ん中にして温泉が楽しめる温浴施設からなっています。

江戸の街並みを再現した飲食店街には、おしゃれなカフェやラーメン店などが軒を連ねるほか、寿司やマグロの専門店など、豊洲千客万来ならではのグルメも盛りだくさん！約70店舗が集結しています。その場で食を堪能するだけでなく、珍味や水産食品などの持ち帰りできる商品を取り揃えた土産物店も充実しています。

また24時間営業の温浴施設「東京豊洲 万葉倶楽部」も併設。毎日、箱根・湯河原温泉から直送される名湯に浸かり、至福のひと時を過ごすことができる大都会の極楽スポットです。そしてなんと8階の足湯は無料で利用することができるんです！豊洲の景色をのんびりと眺めながら、歩き疲れた身体を癒してみてください。

水上バス・TOKYO CRUISE（東京都観光汽船）

銀河鉄道999のキャラクターたちと楽しむ東京湾クルーズ

水上バス（東京都観光汽船）に乗って東京湾クルーズを楽しむのも、豊洲観光のおすすめの楽しみ方のひとつ。豊洲からは浜松町桟橋経由、浅草行きの水上バスが運航しています。ららぽーと豊洲に船着場があり、乗船は予約優先です。

運航船である「ヒミコ」は、漫画・アニメ界の巨匠・松本零士氏がデザインを手掛けていて、船内アナウンスで『銀河鉄道999』のキャラクターたちの声を聞くことができるのも魅力的です。星野鉄郎やメーテル、車掌さんと一緒に旅しているような気分を味わうことができますよ！

キッザニア東京

働くことを学べる子どもだけのユニークなスポット

キッザニア東京は、先ほど紹介したアーバンドック ららぽーと豊洲内にある子ども向けの体験型施設です。館内には、本物の約2/3サイズで再現された街があり、子どもたちはそこでさまざまな職業で働きながら、お金を稼ぐことを学べます。

キッザニアは、約100種類以上の職業が体験できることがポイント。電車の運転手や消防士など、普段から見かける機会の多い職業のほか、ゲームクリエイターや証券会社の社員など、普段は接する機会のない職業も体験できます。仕事で作成した成果物は、持ち帰ることもできるので、子どもが仕事に興味を持つきっかけにもなりますよ！

また、働いて稼いだお金は、施設内で利用できる通貨として支払われ、買い物などのサービスに利用できることもポイント。ただ職業を体験するだけでなく、働いたお金を使うところまでを学べるのはユニークですね。

IHIステージアラウンド東京

日本初の回転式円形劇場

IHIステージアラウンド東京は、さまざまなタイトルが公演される新しいタイプの劇場です。最大の特長が、ステージが客席を取り囲むように配置されていて、シーンが切り替わる際に客席が回転する仕組みになっていることです。日本でこの仕組みを取り入れたのはIHIステージアラウンド東京が初めてで、世界でも2番目にオープンしました。

4つあるステージがスムーズに切り替わるので、幕間なくスムーズに劇を鑑賞できることがポイント。より臨場感のある観劇体験ができますよ！

また、ユニークな演目が多く上演されていることも特長です。ゲームの2.5次元ミュージカルや、アニメやゲームを題材にした歌舞伎などが上演され、国内外問わず人気を集めています。

チームラボプラネッツ TOKYO DMM

SNSを中心に話題となったデジタルアート展

チームラボプラネッツ TOKYO DMMは、まるで芸術作品の中に飛び込んだような体験ができるデジタルアート展です。2018年にこの施設は、オープン直後からSNSを中心に話題となり、年間約100万人が来場しています。もともとは2023年末までの開催予定でしたが、人気が高いことから2027年まで会期が延長されました。

チームラボプラネッツは、巨大アート空間が1つのテーマになっていて、4つの巨大な作品空間と2つの庭園から構成されています。作品の中に入り込む体験型の展示が魅力で、没入感のあるアート鑑賞ができますよ！

コンピュータプログラムによって生み出される幻想的な光の世界は、不思議でなんとも美しい光景です。普通の美術館とはひと味違ったアート鑑賞ができるので、子どもでも十分に楽しめますよ。

がすてなーに ガスの科学館

暮らしに欠かせないエネルギーについて学べる施設

東京ガスが運営する、がすてなーに ガスの科学館は、ガス・エネルギーを中心に、社会問題について学べる子ども向けの施設です。SDGsや地球温暖化などについて、自分で考えて行動するきっかけ作りができますよ。体験型のアトラクションが多いので、楽しみながら学べることがポイント！

がすてなーにでは、休日を中心にさまざまなイベントが開催されます。なかでも、子どもが参加できるクイズ大会は、都市ガスについてを楽しく学べる内容になっています。

また、科学実験を通して、省エネについて学べるイベントも開催されていて、体験しながら学習できるのも魅力。大人でも新しい発見があるかもしれません。

豊洲PIT

さまざまなライブやコンサートが開催されるイベント開場

豊洲PITは、最大約3,000人を収容できる大型のライブハウスです。2014年10月オープンし、今までにさまざまなライブやコンサートなどの音楽イベントが開催されてきました。また、演劇やミュージカル、ライブビューイングなども行われ、イベント開催時には多くの人でにぎわいます。

豊洲PITは、もとは東日本大震災の被災地復興支援活動の一環として建設されました。名前につけられているPITは、Power Into Tohokuの頭文字で、東北復興の意味合いが込められています。現在は、復興支援の活動を終了していますが、引き続き豊洲PITの名前で親しまれています。

ライブハウス内は広々としていますが、少しだけ傾斜がつけられていて、後ろの席からでも見やすいのが特徴。また、交通の便もよく、すぐに公共交通機関までたどり着けるのも人気の理由です。

豊洲ぐるり公園

東京湾を一望できる都内最大級の公園

埠頭を囲む護岸を使って作られた豊洲ぐるり公園は、東京湾を見渡せる場所として人気の公園です。全長約約4.5キロメートル、広さ約15ヘクタール以上もあるこの公園は、都内でも最大級の大きさを誇ります。

お台場をはじめとする湾岸エリアには、いくつか東京湾に面した公園がありますが、そのなかでも豊洲ぐるり公園は比較的新しいスポットです。そのため、都心らしい整備された雰囲気がありつつ、しっかりと緑が広がっていることがポイント。バーベキュー場や遊具エリアなど、アクティビティも楽しめますよ。

東京湾の景色を楽しみたいなら、夜の時間帯に行って夜景を楽しむのがおすすめ！目の前には湾岸エリアのランドマークであるレインボーブリッジがあり、きれいにライトアップされた姿が見えますよ。豊洲ぐるり公園を散歩するなら、春から秋頃がおすすめ。冬場は海風が冷たいので、しっかりと防寒対策をしてくださいね！

WILDMAGIC - The Rainbow Farm -

手ぶらでバーベキューを楽しめるグランピングスポット

WILD MAGIC（ワイルド マジック）は、新豊洲駅の近くにある都市型アウトドアパーク。広さ約1.6ヘクタールの施設内には、ティピーテントやハンモックなどが設置されていて、日帰りのグランピングが楽しめます。とくに夏場は、てぶらでバーベキューを楽しめる場所になっていて、都内の定番スポットにもなっています。

WILD MAGICには、7つに分けられたエリアがあり、人数や目的によって使い分けができます。なかでも、東京湾のすぐそばでバーベキューを楽しめるシーサイドエリアはおすすめ！心地よい海風を感じながら、グランピングができますよ。

また、フードやアルコールメニューを揃えるカフェバーが併設されていることもポイント。食材を持ち込まずにバーベキューが手軽にできますよ！

KIRANAH GARDEN TOYOSU

南国リゾート気分を味わえるラグジュアリースポット

KIRANAH GARDEN TOYOSU（キラナ ガーデン 豊洲）は、バカンスがテーマのバーベキュースペース。アーバンリゾート体験をテーマに、ラグジュアリーな雰囲気が楽しめるスポットとなっています。先ほど紹介したWILDMAGICに比べると、少し落ち着いた雰囲気があります。

規模として都内最大級の大きさを誇る施設内には、海外のリゾートを思わせる上質な空間が広がっています。人気のプールエリアは、高級ホテルのような雰囲気に仕上がっていて、目の前のレインボーブリッジを眺めながら優雅な時間がすごせますよ！プールに隣接したソファは、施設の利用者であればだれでも利用できます。

また、併設されているレストラン CREAでは、本格的なランチやディナーを楽しめるのもポイント。バーベキューだけでなく、旬の食材を使ったメニューが味わえちゃいます。友達や家族と楽しんだり、カップルでゆっくりと過ごしたり、幅広い目的で利用できますよ。

豊洲MiCHiの駅

交流・防災・情報発信。さまざまな機能を備えた「都市型道の駅」

東京で「道の駅」というのは珍しいですよね。「豊洲MiCHiの駅」は日本初の都市型道の駅として、豊洲の交通広場の上部を大規模デッキで覆う形で造られ、2022年にオープンしました。バスターミナルの機能を中心に、訪れた人々の交流の場となったり、災害時に帰宅困難者の待機スペースにもなるなど、たくさんの機能が詰まっています。

また、毎月第3土曜日には豊洲市場の新鮮な海鮮や野菜、果物などが集まる「豊洲場外マルシェ」が開催されており、生産者や地域の人々がつながり、日本の食を世界に発信する場としても注目されています！

豊洲フォレシア

超好立地！ゆりかもめ豊洲駅から徒歩1分のオフィスビル内にあるレストラン街

オフィスビル「豊洲フォレシア」の1階にはハイレベルな飲食店が13店舗入っていて、人気のランチ・ディナースポットになっています。焼肉やとんかつ、ラーメン、アジア料理などそのジャンルはさまざま。何を食べようか困った時には、豊洲フォレシアに来ればきっと食べたいものが見つかりますよ。駅から徒歩1分というアクセスの良さも嬉しいポイントです。

観光の合間だけでなく、近くにお勤めの方はお仕事中のランチや、仕事終わりの一杯にもぜひ利用してみてくださいね。

LUREMAN

初心者OK！手ぶらで釣り体験が楽しめる週末限定スポット

東京でいつもとはちょっと違う遊び方がしたいという時におすすめなのが、東京湾での釣り体験！豊洲ぐるりパーク内に週末（土日祝）だけ現れる、釣具のレンタルトラック「LUREMAN」で、釣りセットをレンタルして気軽に挑戦してみましょう。

手ぶらで大丈夫なので、初心者やお子さんでも安心して楽しめます。制限時間なしで、じっくりと釣りを満喫し、釣れた魚はもちろん持ち帰ることができますよ。豊洲で釣りデビューをしてみませんか？

しばうら鉄道工学ギャラリー

鉄道好きにはたまらない！大学内にあるギャラリー

芝浦工業大学の中に、鉄道マニアをうならせる珍しいギャラリーがあるんです。2017年4月に大学附属の中学高等学校開校するのに合わせてオープンしたギャラリーで、鉄道模型や国鉄時代のアルバム、鉄道関連雑誌のアーカイブなど、コレクションされている貴重な資料を無料で見学することができます。

大学ならではの専門性の高いギャラリーで、鉄道好き必見なのはもちろんですが、レトロな雰囲気の展示物は、鉄道に詳しくなくても見ているだけで楽しめますよ。電車好きのお子さんにもおすすめの穴場的スポットです。

夢の島熱帯植物館

約900種類の植物が生い茂る熱帯の森！

豊洲駅からは少し離れた、電車で15分ほどの夢の島エリアにある熱帯植物園。大きなガラスドームの建物が印象的で、そこに再現された熱帯雨林の森に入れば、まるでジャングルに来たかのような気分に！東京にいることを忘れてしまいそうです。

滝が流れ落ち、マングローブの植物たちが出迎えてくれる巨大な温室は迫力満点。普段、日本ではなかなか見ることができない、珍しい植物を間近で観察することができます。

ガラスドームの中は熱帯の気候が再現されており、一年を通して気温20度、湿度60％ほどに保たれていますが、訪れる時期によって見頃の植物は変わるので、ぜひ季節が変わるごとに訪れてみてくださいね。

富岡八幡宮

創建は1627年、江戸最大の八幡様にお参り

豊洲で神社仏閣巡りというのはあまりイメージがないかもしれませんが、このエリアにもいくつか神社やお寺が残っているんです。地元では「深川八幡宮」の通称でも親しまれている富岡八幡宮は、創建1627年。400年近くもの歴史をもつ由緒正しい神社です。

また、8月15日に開催される富岡八幡宮の例祭「深川八幡祭り」は江戸三大祭に数えられており、3年に1度の本祭りの際は、大小合わせて120基以上もの町神輿が練り歩き、迫力満点です。豊洲観光に訪れたら、ぜひお参りに立ち寄ってみてくださいね。

豊洲周辺の観光スポットを満喫しよう

この記事では、東京の豊洲エリア周辺のおすすめ観光スポットを紹介しました。豊洲エリア周辺には、たくさんの観光地があるので、効率よく観光にグルメ、ショッピングも楽しめますよ。

ぜひ紹介した観光地を参考に、東京旅行のスケジュールを立ててみてくださいね！

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