
船のデッキをイメージしたデザインの注目スポット「ミライon」へ!
「ミライon」は、長崎県立長崎図書館と大村市立図書館の一体型図書館「ミライon図書館」と、大村市歴史資料館がひとつになった複合施設。この記事でまとめたのは、館内の見どころや過ごし方。初めて訪れる人が「行ってみたい」と思える情報を、順番に紹介していきます!


「ミライon」は、長崎県立長崎図書館と大村市立図書館の一体型図書館「ミライon図書館」と、大村市歴史資料館がひとつになった複合施設。ミライon図書館は、約202万冊の収蔵能力と約550席の学習スペースを有し、建築デザインのうつくしさやカフェでくつろぐ時間まで楽しめます。この記事でまとめたのは、館内の見どころや過ごし方。初めて訪れる人が「行ってみたい」と思える情報を、順番に紹介していきます!
ミライonの基本情報
図書館だけでなく、歴史資料館やカフェを併設しているのがミライonの特徴です。まずは、どんな施設なのか全体像から見ていきましょう。
ミライonとは?
ミライonは、長崎県と大村市の共同運営による一体型図書館「ミライon図書館」と大村市歴史資料館の複合施設。館内には蔵書の豊富なミライon図書館に加えて、大村市歴史資料館やカフェ、多目的ホールなどが併設されています。
地元の人にとっての学びの場であると同時に、長崎の文化や歴史にふれたい観光客が立ち寄る拠点としても親しまれています。
ミライonの特徴
ミライon図書館の規模は九州でも最大級で、収蔵できる本は202万冊。ミライonの建物は2020年にグッドデザイン賞、2021年には第62回BCS賞などを受賞しており、建築デザインの完成度の高さは外部からも評価されています。
最新の技術を取り入れた歴史展示や、長崎県産の木材を多く使った温かみのある空間も見どころのひとつです。
ミライonの見どころ
本を読むためだけの場所ではなく、空間そのものを味わえるのがミライonのおもしろさ。ここからは、初めてでも見逃したくないポイントを3つに絞って紹介します。
【見どころ1】船のデッキをイメージした建築デザイン
1階から4階までを貫く吹き抜けは、造船業で発展してきた長崎の歴史をかたどった「ブックドック」と呼ばれる空間です。ひな壇状に組まれた「ブックカダン」には、花を植えるように書架や読書スペースが並びます。
足元や棚には長崎県産の石材や杉材が使われ、木のぬくもりに包まれながらゆっくり本を読めますよ。
【見どころ2】子どもと一緒にくつろげる「こどもしつ」
1階のミライon図書館「こどもしつ」には、絵本や児童書などおよそ7万冊が並びます。本棚はあえて低くつくられており、子どもが自分の手で読みたい一冊を探せる工夫。靴を脱いで上がる「おはなしのへや」や、親子で使えるトイレ、授乳室もそろうので、小さな子ども連れでも落ち着いて過ごせます。
【見どころ3】歴史を体感できる大村市歴史資料館
1階の大村市歴史資料館には、原始・古代から近代までの貴重な資料がそろいます。なかでも見ておきたいのが、チームラボが手がけた「南蛮屏風図 天正遣欧少年使節」のデジタルコンテンツ。
また、天正遣欧少年使節の映像は、4Kカメラで撮影されたバチカン宮殿の映像などにふれながら、長崎から世界へ旅立った少年たちの歩みを学べます。
ミライonを楽しむベストシーズンは?
屋内施設なので、季節や天気に左右されず一年中ゆったり過ごせます。とはいえ、景色やイベントにあわせて時期を選ぶと、もっと楽しめるはず。目的別におすすめのタイミングをまとめました。
ベストタイミングは「気候のいい春や秋」
屋外には四季の花が咲く芝生広場があり、過ごしやすい春や秋は外でのんびりするのにぴったりの季節。カフェでテイクアウトしたメニューを芝生で広げて、ピクニック気分を味わう人の姿もよく見かけます。大きな窓から差し込む自然光も、読書の時間をさわやかに包んでくれますよ。
混雑をさける穴場の時期や時間帯
週末や祝日の午後になると、家族連れや学生でにぎわいます。静かに集中したいときや、建築の写真をじっくり撮りたいとき(3階カウンターで許可が必要)は、平日の午前中か夕方以降をねらうとよいでしょう。開館してすぐの時間帯なら、人気の窓際席やソファ席も比較的すんなり確保できます。
期間限定イベント・キャンペーン情報
ギャラリーや多目的ホールでは、各種イベントや講演会、音楽コンサートなどが定期的に開かれています。休日には子ども向けのおはなし会やワークショップが組まれることも多いので、家族で出かけるなら、事前にスケジュールを確認してから訪れるのがおすすめです。
利用をさらに楽しむための情報まとめ
館内をすみずみまで楽しむために、知っておくと便利なサービスや料金の情報を整理しました。カフェの食事や各種設備をうまく使えば、1日まるごと過ごせる場所です。出かける前に押さえておきたいポイントを見ていきましょう。
館内で利用できる主なサービスや設備
図書館・学習スペース
各階に閲覧席やソファ席が配置され、コンセントつきの席や車いす対応の席もそろっています。無料のWi-Fiが整っているため、スマートフォンやタブレットで調べものをするのにも便利。学習スペースやグループ学習室など、目的ごとにエリアが分かれているので、集中して作業に取り組めます。
カフェ「カジュアルレストランOLIMAMA」
1階のカフェでは、地元食材を使った料理やドリンクを味わえます。看板メニューは、スープバーつきの「タルタル南蛮プレート」や、地元産「そのぎ抹茶」を使った抹茶ラテ。購入した飲み物は1階エントランスにかぎって持ち込めるので、読書のおともにどうぞ。
料金・利用時間・所要時間
入館料は無料で、誰でも気軽に立ち寄れます。ミライon図書館の開館時間は火〜金曜が午前10時から午後8時まで、土・日曜・祝日は午前10時から午後6時まで。館内をひととおり見て回り、カフェで休憩するなら、1時間から2時間ほどみておくと安心です。なお、大村市歴史資料館は午後6時に閉まります。
ミライonへのアクセス方法
長崎空港や大村駅から近く、遠方から訪れる人にも立ち寄りやすい立地です。電車でも車でも迷わずたどり着けます。それぞれのルートを具体的に見ていきましょう。
公共交通機関でのアクセス方法
電車なら、JR大村線の大村駅で降りて徒歩約3分。長崎市方面からバスで向かう場合は、長崎県営バスの高速シャトルバスに乗り、「ミライon」バス停で降りれば目の前です。「大村ターミナル」で降りたときは、そこから徒歩約5分の距離になります。
車でのアクセス方法
車の場合、長崎自動車道の大村インターチェンジから約8分、木場スマートインターチェンジからは約6分です。長崎空港からも約11分で着きます。敷地内には205台分の専用駐車場があり、施設を利用すれば、所定の手続きで駐車料金は無料になりますよ。
ミライonを快適に楽しむための注意点
みんなが気持ちよく過ごせるよう、館内にはいくつかのルールがあります。マナーを守れば、ゆったりした時間を気持ちよく楽しめます。訪れる前に知っておきたいポイントをまとめました。
混雑回避や利用時のマナー
飲食・写真撮影ができるのは1階エントランスだけで、2階より上の閲覧スペースや学習スペースでは制限されています。また、静かな環境を保つために、Library Noise Policy で音の考え方が示されていて、上の階に行くほど音を出さないよう注意を呼びかけています。なお、敷地内は全面禁煙です。
服装・準備物・事前確認のポイント
広い館内を歩き回るので、歩きなれた靴で出かけるのがおすすめ。本を借りるなら、持ち帰り用のエコバッグやトートバッグがあると重宝します。休館日は毎週月曜日や月末の整理日などに設定されているため、出かける前に公式サイトで最新の開館カレンダーを確認しておくと安心です。
ミライonで本と建築に浸る1日を
ミライonは、本を読むだけでなく、船のデッキをイメージした建築空間や歴史展示まで楽しめる場所です。カフェでひと息つけば、慌ただしい日常を少し忘れてリフレッシュできます。長崎と大村の見どころが詰まったミライonへ、次の旅で足を運んでみてください。
ミライonの基本情報 | |
|---|---|
住所 | 長崎県大村市東本町481 |
電話 | 0957-48-7700 |
営業時間 | 火〜金曜:10:00~20:00 |
休業日 | 月曜(祝日の場合は開館、翌平日休館)、年末年始、月末の資料整理日など |
アクセス | JR大村駅から徒歩約3分 |
料金 | 入館無料 |
駐車場・利用環境 | 第1・第2駐車場あり(施設利用者は所定の手続きで無料)、Wi-Fi完備、車いす対応席あり |
公式サイト | |
cover photo by 長崎県 大村市




