新江ノ島水族館は多様な海洋生物に出会える人気観光スポット!アクセスや見どころを解説
新江ノ島水族館は、神奈川県の相模湾に面する大型水族館。バラエティ豊かなエリアを備え、多様な海洋生物を楽しめることで人気があります。 この記事では、新江ノ島水族館の見どころや楽しみ方、詳しいアクセス方法などを解説!事前に情報をチェックして、充実した楽しい観光にするための参考にしてくださいね!
新江ノ島水族館は、神奈川県の相模湾に面する大型水族館。バラエティ豊かなエリアを備え、多様な海洋生物を楽しめることで人気があります。
この記事では、新江ノ島水族館の見どころや楽しみ方、詳しいアクセス方法などを解説!事前に情報をチェックして、充実した楽しい観光にするための参考にしてくださいね!
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新江ノ島水族館の基本情報
相模湾を一望できる、絶好のロケーションに位置する新江ノ島水族館。まずは、新江ノ島水族館の基本情報や特徴、周辺の江の島エリアについて解説します!
新江ノ島水族館とは?
新江ノ島水族館は、神奈川県藤沢市の片瀬海岸に位置する大型水族館。1954年に始まった江の島水族館が、2004年に新江ノ島水族館としてグランドオープンし、えのすいの愛称で親しまれています。相模湾を一望できるロケーションと、富士山と江の島を望む景観が魅力。
『相模湾と太平洋、そこにくらす生物』というテーマのもとで、相模湾の生態系を再現した大水槽や、40種以上のクラゲ展示、ペンギンやアザラシなどを有する、エデュテインメント型水族館として運営されています。
展示だけでなく、ショーや体験プログラムなども行っていて、隣接するなぎさの体験学習館では、さまざまな体験活動を楽しむことができますよ。子どもから大人まで楽しめる数々の工夫が、人気の理由です。
新江ノ島水族館の特徴
新江ノ島水族館の魅力は、なんといっても豊富な海洋生物です。広い館内は、大水槽をはじめ、深海のゾーンや、クラゲを集めたゾーン、ウミガメを間近で観察できるゾーンなど、バラエティ豊かな14のゾーンで構成されています。
そして最大の特徴は、相模湾を舞台にしていること!相模湾で見られるウミガメや、相模湾に生息する海洋生物に触れられるコーナーなど、相模湾にちなんだ体験ができます。なかでも見どころは、相模湾を再現した水槽。暖流と寒流がぶつかる外洋の近くに位置する相模湾ならではの、深海から岩場、砂浜や干潟まで、さまざまな生態環境が忠実に再現されています。
新江ノ島水族館のある江の島ってどんなエリア?
新江ノ島水族館がある江の島は、神奈川県藤沢市の湘南海岸に浮かぶ、周囲約5キロメートル、面積約0.38キロ平方メートルの陸繋島です。日本百景にも選ばれた景勝地で、日本三大弁天のひとつである江島神社を中心に、江の島展望灯台や江の島岩屋、観光名所が点在しています。
源頼朝の時代から戦勝祈願の島として知られ、江戸時代には参拝客でにぎわっていました。現在では、弁財天仲見世通りのお土産店や飲食店、冬季のライトアップイベントなどにより、年間を通じて観光客を魅了しています。相模湾や富士山を望む絶景ポイントが多数ありながら、江ノ島電鉄や湘南モノレールでのアクセスも良く、都内からの日帰り観光地としても人気です。
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新江ノ島水族館の見どころ
つづいては、新江ノ島水族館の見どころをご紹介します。14の多彩なゾーンを備える新江ノ島水族館には、見どころがたくさん!人気のイルカショー、相模湾の生態系を再現した大水槽、神秘的で優雅に泳ぐクラゲなど、魅力的な展示が豊富にあります。事前に必ず見たいポイントを決めておけば、効率的で充実した見学を楽しめますよ。
迫力満点のイルカショー
新江ノ島水族館で見逃せないポイントのひとつは、イルカショー!ショーが行われるイルカショースタジアムは、湘南海岸に浮かぶ富士山と江の島が背景に見えるように設計されていて、自然と一体となったような景観のなか、潮の香りに包まれながらパフォーマンスを楽しめます。
ショーは約15分間で、イルカたちの並走やダイナミックなジャンプなど、イルカとトレーナーが心を通わせながら繰り広げる触れ合いは、圧巻の迫力です。観覧席には屋根があるので、雨天時でも快適に観覧できるのがうれしいポイント。ショーの開催時間や回数は日によって異なるので、来場前に公式サイトでスケジュールを確認しておきましょう。
多様な生き物たちを観察できる相模湾ゾーン
新江ノ島水族館ならではの見どころ、相模湾ゾーンでは、深海から干潟まで相模湾の多彩な多様な生態環境が再現されています。なかでも壮大に広がる相模湾大水槽は、目を見張るほどの迫力!2つの造波装置により自然の波を再現し、魚たちが波に揺られながら泳ぐ姿を観察することができるんだとか。
ほかにも、相模川で見られる魚たちの躍動感を再現した川魚のジャンプ水槽や、実際に相模湾存在する干潟や漁港を再現した海岸水槽、湘南名物であるシラスの生体展示など、相模湾の豊かな生物多様性を体感できる展示がそろっています。
幻想的な空間が広がるクラゲファンタジーホール
新江ノ島水族館のクラゲファンタジーホールは、60年以上の飼育研究と展示技術の集大成!半ドーム式の空間には、13の水槽と中央の球型水槽、クラゲプラネットが配置され、クラゲの体内をイメージさせる独特の雰囲気が漂います。
世界最大級のクラゲとして知られる、パシフィックシーネットルをはじめ、常時約14種類のクラゲが展示されています。他のゾーンとは異なり、詳細な説明がない代わりに、ポエム調の解説が添えられているんだとか。
クラゲの優雅な動きと照明演出による、神秘的な癒しの空間を体感してみてくださいね。
かわいいお土産グッズを購入!
新江ノ島水族館の魅力は、ショーや展示だけではありません。片瀬海岸へつながる湘南お祭り広場の隣には、えのすいオリジナルのお菓子から海の生き物をモチーフにしたかわいいグッズから湘南の雰囲気を感じさせるアイテムまで、幅広い商品を取りそろえるお土産店があります。
水族館を訪れた記念に、地域限定品や可愛らしいパッケージの食品、海の生き物をデザインした文房具や雑貨など、お気に入りのアイテムを持ち帰ってみてはいかがでしょうか。
新江ノ島水族館の観光に最適なシーズンは?
つづいては、快適に過ごせる時期や、混雑を避けられる穴場の時間帯などについて解説します。新江ノ島水族館を最大限楽しむためには、ベストシーズンを押さえておくことが重要です!天候による影響なども考慮しながら、ご自身にぴったりのタイミングを見つけてみてくださいね。
ベストシーズンは快適に過ごせる春と秋ごろ
新江ノ島水族館のベストシーズンは春と秋です。特に4月から5月、9月から11月は、暑すぎず寒すぎない気候で、館内外を問わず快適に過ごせます。半屋外で行われるイルカショーも、この時期の穏やかな気温と晴れやすい天候のもとで最大限に楽しめるでしょう!
また、水族館と合わせて江の島観光を楽しむのであれば、なおさらこの時期がおすすめ。散策や食べ歩きなど、屋外での活動が中心となる江の島観光は、過ごしやすい気候の時期に訪れるのがベストです。
人が少ないタイミングを狙うなら平日午前中や連休以外
混雑を避けたい方には、平日の午前中がおすすめです。特に開館直後は、ゆったりと展示を見学でき、人気スポットも比較的スムーズに楽しめます。また、平日午前中は江の島自体も比較的空いているので、水族館見学後に周辺の観光を楽しむのも良いですね!
一方、連休中や土日祝日などは混雑する傾向にあります。訪れる場合は混雑を想定し、時間に余裕を持ったスケジュールを立てておきましょう。
新江ノ島水族館の見学方法は?
つづいては、新江ノ島水族館の入場料や事前予約、見学に必要な時間の目安などを、まとめてご紹介します。事前に確認しておけば、スムーズで充実した見学を楽しめますよ!
入場にはチケットの購入が必要!
新江ノ島水族館の入場には、チケットの購入が必須です。チケットは窓口で購入できます。窓口で販売されているのは、当日有効の当日券と、購入日から6ヶ月間使用できる前売券。当日購入と前売券の料金は同じですが、前売り券は、計画的な利用に便利でしょう。
頻繁に訪れる方には、年間パスポートがおトク!年間2回以上訪れるのであれば、通常の入場料を支払うよりも割安になるので、事前に検討しておきましょう。
さらに、江ノ電の1日乗車券、のりおりくんを提示すると10%割引になるので、江の島観光と組み合わせて計画すればおトクになる場合も。そのほかに、公共交通機関や横浜ズーラシアとのセットプランなど、さまざまなおトクなオプションが用意されているので、公式サイトで詳細を確認してみてくださいね。
一般入場料(税込) | 年間パスポート(税込) | |
---|---|---|
大人 | 2,800円 | 5,600円 |
高校生 | 1,800円 | 3,600円 |
小・中学生 | 1,300円 | 2,600円 |
幼児(3歳以上) | 900円 | 1,800円 |
事前予約は必須?
事前予約は必須ではありませんが、事前にWEBチケットを購入することができます。WEBチケとは、当日のチケット購入の列に並ぶ必要がなく、スムーズに入場できるのがメリットです。料金は窓口での購入と変わりません。
さらに、期間限定で『イルカショースタジアム事前予約チケット』が販売されています。このチケットを利用すれば、待ち時間なくイルカショーを楽しむことができますが、販売日や鑑賞エリアが限定されているので、事前に最新情報を確認してくださいね。
新江ノ島水族館に要する時間
新江ノ島水族館の所要時間は約2時間!余裕をもって展示を見学し、1〜2つのショーを楽しむ場合、だいたい2時間くらいが目安になります。江ノ島観光と組み合わせるのにもちょうど良い時間配分で、午前中に水族館を見学し、午後から江ノ島散策を楽しむなどのプランが立てやすくなりますよ。
ただし、個人の興味や見学ペースによって所要時間は変動するので、じっくりと生き物を観察したり、複数のショーを見学したりと、ご自身の好みに合わせて見学を楽しんでくださいね。
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新江ノ島水族館へのアクセス・行き方
最後に、新江ノ島水族館へのアクセス方法をご紹介します!電車と車、それぞれの行き方をわかりやすく解説するので、ご自身のプランやお好みに合わせて最適な移動手段を選んでくださいね。
最も一般的な移動は電車
最も一般的な移動方法は電車です。新江ノ島水族館の最寄駅は、小田急電鉄の片瀬江ノ島駅で、駅からわずか徒歩約5分という絶好のロケーションに位置しています。
特に首都圏から訪れる場合には、電車が便利!たとえば、新宿駅からは、小田急線特急ロマンスカーを利用すると、乗り換えなく約1時間でアクセス可能です。公共交通機関が充実しているので、そのほかの主要駅からも気軽に訪れることができますよ。渋滞や駐車場探しの手間も省けるのが、電車移動の大きな魅力です。
出発駅 | 下車駅 | 所要時間 | 料金 |
---|---|---|---|
新宿駅 | 片瀬江ノ島駅 | 約1時間 | 650円 ※ロマンスカーは700円の特急料金がかかります |
東京駅 | 片瀬江ノ島駅 | 約1時間 | 1,160円 |
大宮駅 | 片瀬江ノ島駅 | 約1時間30分 | 1,690円 |
小田原駅 | 片瀬江ノ島駅 | 約40分 | 760円 |
鎌倉駅 | 江ノ島駅 | 約30分 | 260円 |
大船駅 | 湘南江の島駅 | 約15分 | 320円 |
路線や乗り換え場所によって所要時間と料金は異なるため、事前に経路を確認しておくことをおすすめします。
子供連れや荷物が多ければ車もおすすめ
子連れや荷物が多い方には、車でのアクセスがおすすめです。高速道路を利用すれば、快適でスムーズな移動が可能ですよ。高速料金はかかりますが、複数人で移動する場合は、1人当たりのコストが電車より安くなることも!
さらに、自由度が高く、天候に左右されにくいのも車移動のメリットです。ただし、週末や連休は道路が混雑する可能性があるので、時間に余裕を持って計画を立てましょう。周辺の主要インターチェンジからの所要時間と料金の目安をご紹介するので、参考にしてみてくださいね。
出発地 | 所要時間 | 高速料金 |
---|---|---|
玉川IC | 約1時間 | 710円 |
厚木IC | 約40分 | 710円 |
海老名JCT | 約40分 | 740円 |
新江ノ島水族館には専用駐車場がないので、周辺の有料駐車場を利用する必要があります。最もアクセスが良いのは、片瀬海岸地下駐車場です。収容台数は約200台で、新江ノ島水族館までは、徒歩約3分でアクセスできます。
また、混雑しやすい時期は、県立湘南海岸公園中部駐車場がおすすめ。新江ノ島水族館から徒歩約8分と少し距離はありますが、収容台数が365台と多く、混雑時でも駐車できる可能性が高いのがメリットです。
事前にどの駐車場を利用するかを決めておけば、スムーズに移動ができて安心ですよ。
駐車場名称 | 収容台数(普通車) |
---|---|
県立湘南海岸公園中部駐車場 | 356 台 |
片瀬海岸地下駐車場 | 200 台 |
江ノ電駐車センター | 200 台 |
新江ノ島水族館を満喫しよう
この記事では、新江ノ島水族館の基本情報から見どころ、見学方法からアクセス情報までご紹介しました。新江ノ島水族館の魅力は、相模湾を再現した各コーナーと豊富な海洋生物!相模湾大水槽やクラゲファンタジーホール、イルカショーなど、見逃せないスポットがたくさんあります。
電車や車でのアクセスが良く、江の島観光と組み合わせやすいのもうれしいポイントです。ぜひご紹介した情報を参考に、新江ノ島水族館での見学と、江の島観光を楽しんでみてくださいね!
新江ノ島水族館の基本情報 | |
---|---|
住所 | 神奈川県藤沢市片瀬海岸2丁目19番1号 |
電話 | 0466-29-9960 |
営業時間 | 9:00〜17:00(最終入館は16:00) |
休業日 | なし |
アクセス | 小田急線 片瀬江ノ島駅から徒歩約5分 |
料金 | 大人 2,800円、高校生 1,800円、小・中学生 1,300円、 幼児(3歳以上) 900円 |
公式サイト |
cover photo by PIXTA