
エジンバラの物価は高い?費用の目安や日本との比較、節約術もご紹介
イギリス・スコットランドの首都、エジンバラ。石畳の路地や歴史ある街並みは、まるでファンタジー映画の世界に迷い込んだようなうつくしさですよね。憧れの地として、「いつかは行ってみたい!」と思っている方も多いのではないでしょうか。 この記事では、エジンバラの最新の物価事情や旅行費用の目安、そして賢く旅を楽しむための節約術をわかりやすく紹介します。

イギリス・スコットランドの首都、エジンバラ。石畳の路地や歴史ある街並みは、まるでファンタジー映画の世界に迷い込んだようなうつくしさですよね。憧れの地として、「いつかは行ってみたい!」と思っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、エジンバラの最新の物価事情や旅行費用の目安、そして賢く旅を楽しむための節約術をわかりやすく紹介します。
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エジンバラの最新物価情報!全体的に日本より高め
エジンバラの物価といえば、やはり日本と比べると全体的に高い傾向にあります。特に近年のイギリス全土におけるインフレや円安の影響もあり、旅行者にとっては少し負担が大きくなっているのが現状です。
ロンドンに比べれば家賃や生活費は多少安いといわれていますが、観光客が利用するレストランやホテル、交通機関に関しては、日本よりも割高に感じることが多いでしょう。
まずは、旅行でよく購入する商品やサービスの価格を日本と比較してみました。旅行の予算を立てる際の参考にしてみてくださいね。(※1ポンド=約195円で計算しています)
エジンバラと日本の物価比較表
商品・項目 | エジンバラ価格 | 日本価格(目安) |
|---|---|---|
ミネラルウォーター(500ml) | 1.5ポンド(約293円) | 約100円 |
レストランでの食事 | 25ポンド(約4,875円) | 約2,000円 |
ローカルな食堂などでの食事 | 18ポンド(約3,510円) | 約1,500円 |
コーヒー(カフェ) | 3.8ポンド(約741円) | 約500円 |
タクシー初乗り | 4ポンド(約780円) | 約500円 |
表を見ていただくとわかる通り、特に「外食費」と「宿泊費」の差が大きいですよね。レストランで夕食を楽しむと、カジュアルなお店でも1人5,000円近くかかってしまうことも珍しくありません。
また、8月の「エジンバラ・フェスティバル・フリンジ」開催期間中や年末年始は、ホテル代が通常の2倍以上に跳ね上がることもあります。この時期に旅行を計画している場合は、早めの予約が必須ですよ。
食費の物価情報:パブ飯や名物料理のお値段は?
エジンバラでの食事といえば、街のあちこちにある「パブ」での食事が欠かせません。フィッシュ・アンド・チップスや、スコットランドの伝統料理「ハギス」を味わいたい方も多いはずです。
パブやカジュアルなレストランでの食事は、メイン料理1皿でだいたい18〜25ポンド(約3,510〜4,875円)ほどが目安になります。日本のように「ランチセットで1,000円」というお店を見つけるのは、少し難しいかもしれませんね。
でも、イギリスの料理は一皿のボリュームがとても多いのが特徴なんです。小食な方なら、シェアして食べるのも一つの手ですよ。また、スーパーマーケットの「ミールディール(サンドイッチ+スナック+飲み物のセット)」なら、5ポンド(約975円)前後で済ませることもできます。
ちなみに、お酒好きの方が気になるビール(パイントサイズ)は、1杯6ポンド(約1,170円)前後です。歴史あるパブの雰囲気の中で飲むビールは格別ですので、ぜひ予算に組み込んでおいてくださいね。
交通費・移動の費用の物価情報:バスとトラムが便利!
エジンバラ市内の移動は、バスとトラム(路面電車)がメインになります。特に「ロージアンバス(Lothian Buses)」は路線網が充実していて、観光の強い味方です。
運賃は日本と比べると少し高めですが、便利な「1日乗車券」などを活用するとおトクに移動できますよ。ここでは主な交通手段の費用をまとめました。
交通手段 | エジンバラでの価格 | 日本(都内)での価格 |
|---|---|---|
バス(片道) | 2ポンド(約390円) | 約220円 |
トラム(片道・市内ゾーン) | 2ポンド(約390円) | 約180円 |
1日乗車券(バス・トラム共通) | 5ポンド(約975円) | 約600〜900円 |
空港バス(エアリンク・片道) | 5.5ポンド(約1,073円) | 約1,300円 |
タクシー(初乗り) | 4ポンド(約780円) | 約500円 |
バスとトラムの片道運賃は、距離に関わらず一律2ポンド(約390円)です。しかも、同じ日に同じカードで支払えば、1日の上限金額(キャップ制)が適用され、5ポンド(約975円)以上は課金されない仕組みになっています(※バスとトラム共通の場合)。
3回以上乗るなら自動的に1日乗車券の価格になるので、細かい計算をしなくていいのがうれしいポイントですね。
その他、エジンバラ旅行で気になる観光スポットの価格
せっかくエジンバラに来たのなら、歴史的な観光スポットもめぐりたいですよね。ここでは主要な観光地の入場料をご紹介します。イギリスの観光施設は、事前予約をすると少し安くなる場合が多いので、計画的な予約がおすすめです。
- エジンバラ城:約22ポンド(約4,290円)
- エジンバラのシンボル。当日窓口で購入するより、オンラインで事前購入する方が確実でおトクです。
- ホリールード宮殿:約20ポンド(約3,900円)
- 英国王室の宮殿。うつくしい庭園や豪華な部屋を見学できます。
- スコッチウイスキー・エクスペリエンス:約24ポンド(約4,680円)〜
- ウイスキーの歴史や製造工程を学べる人気のアトラクション。試飲付きのツアーが楽しめます。
一方で、国立スコットランド博物館やスコットランド国立美術館などは入場無料です!素晴らしい展示が無料で見られるのは、イギリス旅行の大きな魅力の一つですね。
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通貨・為替レート情報
イギリスで使用されている通貨は「ポンド(Pound Sterling)」です。補助通貨として「ペンス(Pence)」があり、100ペンスで1ポンドになります。
2025年11月現在の為替レートは、1ポンド=約195円です。
数年前と比べると円安が進んでおり、日本円に換算するとどうしても高く感じてしまいますね。現地での支払いは、クレジットカードのタッチ決済(コンタクトレス決済)が主流です。バスやトラム、カフェでもほとんどが現金不要でスムーズに支払えます。
ただし、小さな個人商店やチップ用として、少額の現金(20〜50ポンド程度)を持っておくと安心ですよ。両替は日本国内の空港や、現地のATMでキャッシングを利用するのが便利です。
エジンバラ旅行の費用相場
エジンバラ旅行にかかる費用の目安を、期間別に計算してみました。
航空券代は時期によって大きく変動しますが、ここでは一般的なシーズンを想定しています。
(※航空券代は東京発着、燃油サーチャージ込みの目安です)
2泊4日のエジンバラ弾丸旅行の費用相場
ヨーロッパ周遊の一部として立ち寄る場合や、短期集中の弾丸旅行のパターンです。
2泊4日のエジンバラ旅行では、以下のような費用がかかります。
費用項目 | 1名あたりの費用目安 |
|---|---|
航空券(往復) | 約18万円〜 |
ホテル代(2泊) | 約3万円〜 |
食費・交通費・観光費 | 約3万円〜 |
合計 | 約24万円〜 |
実質的な観光は丸2日間。コンパクトな街なので、旧市街と新市街の主要スポットは十分に回れます。
4泊6日のエジンバラ満喫旅行の費用相場
少し足を延ばして郊外へ行ったり、街歩きをゆっくり楽しんだりする場合のパターンです。
4泊6日のエジンバラ旅行では、以下のような費用がかかります。
費用項目 | 1名あたりの費用目安 |
|---|---|
航空券(往復) | 約18万円〜 |
ホテル代(4泊) | 約6万円〜 |
食費・交通費・観光費 | 約6万円〜 |
合計 | 約30万円〜 |
上記の費用を参考に、予算を立ててみてくださいね。お土産代や予備費として、プラス3〜5万円ほど見ておくと安心です。
費用を抑えて楽しむ!エジンバラの節約術
物価が高めのエジンバラですが、賢く旅するための節約テクニックもたくさんあります。「費用は抑えたいけど、満足度は下げたくない!」という方におすすめのコツを3つご紹介しますね。
無料の観光スポットをフル活用する
先ほども少し触れましたが、イギリスは「博物館・美術館の入場料が無料」という素晴らしい文化があります。
- 国立スコットランド博物館:自然、科学、文化など多彩な展示があり、大人も子どもも一日中楽しめます。
- スコットランド国立美術館:世界的な名画を無料で見ることができます。
- セント・ジャイルズ大聖堂:うつくしいステンドグラスは必見です(※寄付推奨)。
- カールトン・ヒル:エジンバラの街並みを一望できる絶景スポット。もちろん無料です!
これらを組み合わせることで、観光費をぐっと抑えられますよ。
食事はスーパーやテイクアウトを賢く利用
毎食レストランを利用すると食費がかさんでしまいます。そこでおすすめなのが、現地のスーパーマーケットです。
「Tesco(テスコ)」や「Sainsbury's(セインズデリーズ)」などのスーパーでは、サンドイッチやサラダ、フルーツなどが手頃な価格で売られています。
天気のいい日には、プリンスィズ・ストリート・ガーデンズなどの公園でピクニック気分でランチをするのも素敵ですよね。また、街中には安くておいしいベーカリーや、テイクアウト専門のフィッシュ・アンド・チップス店もあるので、ぜひ探してみてください。
オフシーズンをねらう
エジンバラのホテル代が最も高くなるのは、8月のフェスティバルシーズンと年末年始です。逆に、11月〜3月(クリスマス・年末年始を除く)の冬の時期は、観光客が減るためホテル代が安くなる傾向にあります。
冬のエジンバラは日が短く寒いですが、石造りの街並みがより一層重厚に見え、とてもロマンチックな雰囲気を楽しめます。防寒対策をしっかりしていけば、費用を抑えつつ静かな街歩きを満喫できるのでおすすめですよ。
まとめ
エジンバラの物価や費用の目安についてご紹介しました。
エジンバラの物価は日本より高めで、特に外食や宿泊にはある程度の予算が必要です。しかし、無料の博物館をめぐったり、おトクな交通パスを活用したり、スーパーでの買い物を楽しんだりと、工夫次第で費用を抑えることは十分に可能です。
何より、エジンバラには「お金には代えられないうつくしい風景」と「深い歴史」があります。街を歩いているだけでワクワクするような体験は、きっと一生の思い出になるはずです。
しっかりと予算の計画を立てて、憧れのエジンバラ旅行を思い切り楽しんでくださいね!
※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています🙋
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