シンガポールスタバを徹底解説！限定のタンブラーや人気メニューを紹介

シンガポールスタバの魅力は？

東京23区とほぼ同じ大きさのシンガポールには、約140店舗ものバリエーション豊かなスタバがあります。コンパクトな国ながら、たくさんのスタバがあるので、カフェ好きやコーヒー好きにとっては魅力的ではないでしょうか。大きなショッピングモールに入っている店舗から、まるでちょっとした屋台のような歩道にある店舗、さらにはシンガポールらしいトロピカルな緑をたくさん感じられる一軒家タイプのスタバなど、店舗デザインもさまざまなので、スタバにフォーカスした旅もおもしろいかもしれません。

また、限定のメニューが販売されている店舗もあるので、シンガポールならではの旅をしたい人におすすめですよ。

さらにシンガポールには、コーヒーに特化したスターバックス リザーブ®店もあり、洗練された空間で、世界中から集めたシングルオリジンのコーヒーを満喫できます。スタッフが間近でコーヒーを淹れてくれる様子が見られるのもうれしいポイントですよ。

日本のスタバと似ている点も多く、基本的なドリンクの種類や注文方法は大きく変わらないので、気軽に利用できますよ。もちろん中には、シンガポールでしか飲めないドリンクやグッズもあるので、チェックしてみてくださいね！

シンガポールスタバの注文方法は？

シンガポールと日本のスタバは似ているので、あまり混乱することはありませんが、大きく異なるのは、ドリンクのサイズと自分の名前をスタッフに伝える点の2つ。

日本だと、飲みたいドリンクやフードを注文して、お会計するのが一般的ですが、シンガポールでは、注文時に名前を聞かれます！日本では、カップにドリンク名が記載してあるシールが貼られますが、シンガポールでは、さらに名前が書かれるのです。学生時代に日本のスタバでアルバイトをしていたので、“名前聞くんだ！”と元店員ながら、びっくりした記憶があります。

ドリンクの渡しまちがいを防ぐために聞いているようですが、そのような文化は日本にはないので、最初は誰しも驚くかもしれませんね。そして、シンガポールのスタバあるあるで、発音が異なるからなのか、自分の名前がなかなか伝わらないことも！そのような時はアルファベットで伝えると良いですよ。もし上手く伝わらなかったとしても、その時のスタッフとのコミュニケーションもおもしろいので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

また、ドリンクのサイズについて、日本には、ショート（Short）、トール（Tall）、グランデ（Grande）、ベンティ（Venti）の4種類がありますが、シンガポールにはショートサイズはありません。というより、ショートサイズがあるのは基本的に日本のみで、海外にはないところがほとんどなんですよ。

シンガポールは常夏で暑いので、積極的に水分補給をして観光を楽しんでくださいね。

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シンガポールスタバで絶対買いたい限定グッズ

まずは、シンガポールのスタバに行ったら、絶対に手に入れたい限定グッズをご紹介！旅の思い出や、大切な人へのお土産にもぴったりなスタバの限定グッズは必見ですよ。

マグカップ

スタバの中でも比較的安く手に入るマグカップは、種類も豊富でお土産にぴったり。中でもご当地デザインは要チェックですよ。シンガポールのご当地マグカップには、マーライオンといったランドマークやシンガポールらしい街並みをエンボス加工で表現されており、旅行の思い出にもおすすめ。

また、スタバの公式キャラクターのベアリスタとマーライオンが一緒になったデザインもとってもキュート！使うよりも、飾っておきたくなるかわいさです。

タンブラー

日常使いでも重宝するタンブラーは、シンガポール旅行の機会に購入してみてはいかがでしょうか？現地でタンブラーを調達して、水分補給に使用するのも◎。

シンガポールのスタバで販売されているタンブラーには、中身が見えるデザインと、白地にメインカラーは赤でランドマークが描かれている保温タイプのご当地デザインがあるので好みを選んでくださいね。

また定期的に新しいデザインのタンブラーが販売されるので、その時の限定デザインもチェックしてみると良いでしょう。

マーライオンのグッズ

せっかくシンガポール旅行へ来たのなら、マーライオンに関するグッズは手に入れたいところ！シンガポールスタバにはマグカップのほか、ぬいぐるみやキーホルダーもありますよ。

いずれもベアリスタがマーライオンを被っているシンガポールスタバらしいデザインなので、ぜひ見てみてくださいね。

エコバッグ

買い物の際にあったら便利なエコバッグはシンガポールでも販売されており、お土産におすすめ！

黒地にベアリスタとフラペチーノが描かれたデザインや、カップを入れるのにぴったりなエコバッグなどがありますよ。旅行中に多くなる荷物を整理するのに重宝できるので、ゲットしてくださいね。

シンガポールスタバ限定のドリンクメニュー7選

続いて、シンガポールスタバでチャレンジしてほしい限定ドリンクやフードをご紹介します。せっかくならシンガポールでしか購入できないメニューで旅行気分を思いっきり満喫しましょう！

バニラスイートクリームコールドブリュー

味わい深いなめらかなコーヒーと、バニラのマリアージュが絶品の「バニラスイートクリームコールドブリュー」は、甘いもの好きにおすすめのドリンク。

熱を一切使わず、時間をかけて抽出するコールドブリュー コーヒー（水出しコーヒー）に、窒素ガスを入れたナイトロ コールドブリュー コーヒーは、ベルベットのようななめらかな舌触りで、まるでミルクを入れたかのようなまろやかな味わい。そんなナイトロ コールドブリュー コーヒーに自家製バニラスイートクリームがかかっており、味わい深いドリンクです。

ナイトロ コールドブリュー コーヒーは特別な機械が必要なため、一部の店舗では提供されていないことも。事前に情報を確認してから行きましょう！

ピスタチオアイスシェイクラテ

元気や活力が欲しい時におすすめなのは「ピスタチオアイスシェイクラテ」。甘さは控え目で、当店特製エスプレッソにバニラを加えたものを氷と一緒にシェイクし、さらにピスタチオ入りのオーツミルクが入っています。クリーミーでナッツの香ばしい風味が口いっぱいに広がるドリンクですよ。

緑と茶色のグラデーションも美しく、見た目でも楽しめます。

ライチとキンモクセイのコールドブリュー

シンガポールらしい南国気分を味わえるさっぱりドリンクには「ライチとキンモクセイのコールドブリュー」はいかがでしょうか？

まろやかなコールドブリューコーヒーに、香り高いライチとキンモクセイがトッピングしてあるドリンクで、晴れた暑い日にグイっと飲みたくなる一杯ですよ。

ルビーグレープフルーツとハニー入り禅雲烏龍茶

ちょっと変わったものを試してみたい人や、スタバでのんびりカフェタイムを楽しみたい人には「ルビーグレープフルーツとハニー入り禅雲烏龍茶」がおすすめ。

風味豊かなのに、飲み心地は軽やかな禅雲烏龍茶（ゼンクラウドウーロンティー）に、さわやかな赤グレープフルーツと蜂蜜がぴったりなドリンクです。甘いものが飲みたい時にチャレンジしてみると良いでしょう。

アイスシェイクハイビスカスティーレモネード

ジュース感覚で飲めて、一気に喉の渇きを潤したいときにおすすめなのが、「アイスシェイクハイビスカスティーレモネード」。

さっぱりとした酸味が特徴のハイビスカスティーとレモネードの相性がバツグンで、ゴクゴク飲めてしまうので、いつもより大きなサイズを購入しましょう！

ストロベリーアサイー入りピンクドリンク

本物のイチゴが入った、見た目もかわいいピンクカラーの「ストロベリーアサイー入りピンクドリンク」は、写真映えにもぴったり！

中にはココナッツミルクも入っており、想像以上に南国気分を味わえる風味豊かなドリンクです。このドリンク片手にシンガポールの街並みを散策してくださいね！

マンゴードラゴンフルーツ入りドラゴンドリンク

トロピカルな甘さがシンガポールらしい「マンゴードラゴンフルーツ入りドラゴンドリンク」は、マゼンタカラーのポップな色合いも魅力。

ココナッツが入っているので、さっぱりしながらもクリーミーな味わいでクセになりますよ。

シンガポールスタバで楽しめるフード4選

続いてはフードをご紹介します。日本では取り扱いのない限定メニューがたくさんありますよ。

朝食パンケーキ

軽食や、甘いものが食べたい時におすすめの「朝食パンケーキ」は、ふわふわでバターがたっぷりの3枚のパンケーキを、メープルシロップかストロベリージャムをたっぷり付けて食べられます。

パンケーキが甘いので、飲み物はアメリカーノやコールドブリューコーヒーが相性バツグン！一緒に食べて活力あふれる朝を迎えましょう！

チキンハム＆チーズエッグクレープラップ

日本も同様ですが、スタバのラップシリーズは気軽に食べられて、満足感もたっぷり！筆者もおすすめの一品です。通常はトルティーヤ記事で具材を包んでいますが、「チキンハム＆チーズエッグクレープラップ」は、その名のとおり、卵のクレープで包んであります。

中には、チキンハム、チーズ、キャラメリゼした玉ねぎと食べ応えバツグンで、急いでいる時でもおいしく、手軽に食べられますよ。小腹が空いた時に食べてみてくださいね。

ピーナッツバターチアシードヨーグルトパフェ、チョコレートグラノーラ添え

小腹が空いた時には、「ピーナッツバターチアシードヨーグルトパフェ、チョコレートグラノーラ添え」はいかがでしょうか？

ギリシャヨーグルトやチアシード、ピーナッツバター、チョコレートグラノーラチャンクが入った食べ物で、ひとつで満足感たっぷり！ヘルシーな素材が使われているのもうれしいポイントですよね。

ピスタチオバニラケーキ

観光で疲れて甘いものが恋しくなった時は「ピスタチオバニラケーキ」でまったりスイーツタイムを。

サクサクのミルフィーユ生地に濃厚なピスタチオとなめらかなバニラクリームを重ねたスイーツで、ナッツの風味が豊かでクリーミーですよ。コーヒーのおともにいかがですか？

一度は行きたいシンガポールスタバのおすすめ店舗

最後に、シンガポールのスタバで立ち寄ってみたいおすすめの店舗を紹介します。シンガポールならではの外観が特徴のスタバで、のんびりカフェタイムを満喫してくださいね。

スターバックス ロチェスター パーク店

洗練されたエレガントな佇まいの「スターバックス ロチェスター パーク店」は、緑の中にひっそりとある一軒家タイプの店舗。コロニアル様式で建てられており、歴史と伝統も感じられるデザインです。

中は落ち着いたシックなデザインで、2階にはオープンエア席も。空調がかなり効いているので、羽織るものがあると便利ですよ。

早起きして、ここで緑をのんびりと見ながら朝食タイムを過ごすのがおすすめです。

スターバックス リバー ワンダー店

シンガポールらしい、トロピカルな南国気分を味わいたいなら「スターバックス リバー ワンダー店」がおすすめ！アジアで初の“川”をテーマとしたワイルドライフパーク「River Wonders」内にあります。

快適な空間から、まるでジャングルに迷い込んだような景色を満喫できますよ。店内は開放的で少しひと息つきたい時にぴったり。

かわいい動物たちに癒やされた後は、スタバのドリンクでまったり休憩しましょう。

スターバックス ジュロン レイク ガーデン店

圧倒的な眺望を快適な空間で楽しめる「スターバックス ジュロン レイク ガーデン店」は、なんとペットも入店可能な特別な店舗。

旅行でペットを連れていなくても、地元の人たちのかわいいペットに出会えるおすすめスポットです。

ジュロン湖を望む自然豊かな空間で、のんびりカフェタイムを満喫してくださいね。

スターバックス 37 スミス ストリート店

ラベンダーやピンク、ミントグリーンといったキュートな色づかいの外観が魅力の「スターバックス 37 スミス ストリート店」は、チャイナタウン内にある新店舗。

外観はまるで、おとぎ話にあるような世界観ですが、中は中国らしい雰囲気。伝統と現代の二面性に惹きつけられる、そんなスタバですよ。

さらに37 スミス ストリート店には店舗限定のメニューがあり、「ブラックセサミオートミルクコーヒーフラペチーノ® with ソイプディング」や「ユアンヤンコーヒーフラペチーノ®」といった、暑い日にぴったりなコールドドリンクが販売されています。

また、地元のアーティストJunleFont および WHENIWASFOURとのコラボレーションによる限定商品もあるので、行ったらぜひチェックしてみてくださいね。

スターバックス ユニバーサル スタジオ シンガポール店

セントーサ島にあるユニバーサル スタジオ シンガポールにある、スタバは穴場スポット。入ってすぐの場所にあるので、あまり混んでいないとか。

デザインはユニバーサルスタジオらしいアメリカンな印象で、開放的な屋外席も。雨天ではなければ、屋外席がおすすめ！運が良いとキャラクターに会えるかもしれません。

また物価が高いユニバーサル スタジオ シンガポールで、市街と同じ値段でドリンクを飲めるので、おトク感もありますよ！ぜひ利用してみてくださいね。

スターバックス パシフィックプラザ店

気軽にテイクアウトしたい、独特な外観を見てみたい人には、「スターバックス パシフィックプラザ店」がおすすめ！

歩道に突如現れるこの店舗は、コンパクトでありながら大胆なデザインが目を引きます。店内利用も可能ですが、空調が効いていないため、テイクアウト利用にぴったりですよ。

外観の、波のようなデザインの照明が美しく、夜になるととくに映えます！さくっと喉を潤したい時にぜひ利用してみてくださいね。

スターバックス リザーブ® ジュエル・チャンギ空港店

2019年にチャンギ空港（シンガポール国際空港）にオープンした複合施設「Jewel（ジュエル）」に、国内で最大のスタバがあるのをご存じですか？

さらに1階は通常のスタバ、2階はスターバックス リザーブ®店という構成になっているので、好みに合わせて、洗練されたおしゃれな空間で、ドリンクを堪能できますよ。

とくにスターバックス リザーブ®店にあるグッズは、日常使いにもぴったりなデザインでシンプルでおしゃれなものが多く、自分用やお土産にもおすすめです。

1階の通常店舗は24時間利用できるので、飛行機の待ち時間や、Jewl観光の合間に利用してみてくださいね。

日本と異なるシンガポールスタバへ行こう

この記事では、シンガポールのスタバについて紹介しました。日本とは異なるドリンクや限定グッズが豊富なシンガポールのスタバは、魅力にあふれており、ほっとひと息つきたい時にぴったりです。

ぜひ紹介したスタバを参考に、シンガポール旅行のスケジュールを立ててみてくださいね！

cover photo by mayu