【2024年最新】ロシアの治安は?危険な場所や注意点を解説
ロシアへの旅行を検討中の方々、治安状況が気になりますよね。この記事では、2024年最新のロシアの治安情報をお届けします。ウクライナ侵攻後の情勢変化、都市部の安全性、危険地域、注意すべき犯罪、そして具体的な防犯対策まで詳しく解説。安全で充実した旅行の準備に役立ててください。
ロシアへの旅行を検討中の方々、治安状況が気になりますよね。この記事では、2024年最新のロシアの治安情報をお届けします。ウクライナ侵攻後の情勢変化、都市部の安全性、危険地域、注意すべき犯罪、そして具体的な防犯対策まで詳しく解説。安全で充実した旅行の準備に役立ててください。
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ロシアの治安はいい?悪い?
ロシアの治安状況は、2022年2月のウクライナ侵攻以降、大きく変化しています。外務省は、ウクライナとの国境周辺地域を「レベル4:退避してください。渡航は止めてください。」に指定。首都モスクワを含む他の地域も「レベル3:渡航は止めてください。」となっています。
主要都市でも無人機の飛来事案や爆破事件が発生しており、不透明な治安情勢が続いているため、注意が必要です。最新の治安情報を外務省海外安全ホームページで確認し、不要不急の渡航は延期してください。
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ロシアの夜間の治安状況
ロシアの主要都市では、夜間の一人歩きは極力さけるべきです。モスクワ中心部でも夜道は治安リスクが、高まります。不良集団や酔っぱらいとのトラブルに巻き込まれる可能性があるので注意してください。女性の夜間の一人歩きは、ロシア人女性もさけるほど危険とされています。
夜間の移動には、信頼できる配車アプリ「Yandex Taxi」の利用がおすすめです。流しのタクシーはさけ、必ず事前に予約したタクシーを利用しましょう。また、終電付近のメトロ(地下鉄)も注意が必要です。
治安リスクが高いため、イルミネーションが美しい観光地でも、夜遅くまでの滞在は控えましょう。
ロシアで治安が悪いとされる要注意エリア・スポット
ロシアには、治安リスクが高いとされるエリアや要注意スポットが存在します。リスクが高まるため十分な注意が必要です。ここでは、とくに注意が必要な地域をご紹介します。
ウクライナとの国境付近
ウクライナとの国境付近では、2022年以降砲撃等による被害が多発しているため、非常に危険です。ウクライナとの国境に位置する下記の州へは、絶対に立ち入らないでください。
- ブリャンスク州
- クルスク州
- ベルゴロド州
- ヴォロネジ州
- ロストフ州
無人機もひん繁に飛来しており、爆撃に巻き込まれる可能性もあります。
リュブリノ
モスクワ南東部のこの地区は、移民が多く住むエリアとして知られています。民族間の対立から暴力事件が発生することもあり、外国人が巻き込まれるリスクも少なくありません。
市場での買い物の際は、スリや置き引きに十分注意しましょう。夜間の一人歩きはさけ、なるべく明るい場所を通るようにしてください。
ロシアで観光客が被害にあいやすい犯罪は?
ロシアは魅力的な観光地ですが、同時に犯罪のリスクも存在します。観光客が被害にあいやすい犯罪の種類や手口を知っておくことが重要です。具体的な犯罪の実態を詳しく解説します。
スリ・ひったくり
ロシアでは、観光客をねらったスリやひったくりが多発しています。とくに、人ごみの多い場所では要注意です。リュックは体の前に抱えるようにし、貴重品は分散して持ち歩きましょう。ポケットに財布やスマホを入れたままにしないことも大切です。
もしスリやひったくりにあってしまったら、犯人を追いかけたり抵抗したりせず、すぐに警察に通報しましょう。被害届を出すことで、保険の適用を受けられる可能性もあります。
タクシーでのぼったくり
ロシアでは、流しのタクシーによるぼったくりが横行しています。メーターを使わずに法外な料金を請求されたり、遠回りをされて高額な料金を要求されたりするケースが多いです。
安全に移動するためには、必ず正規のタクシー会社を利用しましょう。配車アプリ「Yandex Taxi」を使えば、信頼できるドライバーを呼ぶことができます。料金トラブルをさけるためにも、事前に目的地と料金を確認しておくことが大切です。
ニセ警官による詐欺
ロシアでは、警官を装った詐欺師が外国人旅行者をねらうケースがあります。身分証明書の提示を求められ、何らかの理由をつけて罰金を要求されるパターンが一般的です。
正規の警官でも、外国人に対して不当な要求をすることがあるので注意してください。また、不当な金銭の要求には絶対に応じないことが大切です。
テロ
ロシア全土で、テロ攻撃が多発しています。下記のようなシーンやエリアでは、テロのリスクが高まるため注意が必要です。
- 不特定多数が集まるイベント
- 公共交通機関
- 大型商業施設
不審な動きをしている人はいないか、怪しい物が置かれてないかなど、周囲を警戒してください。
ロシアで犯罪にあわないための防犯対策
現在、ロシアへの渡航はおすすめしませんが、歴史的な建造物や雄大な自然に恵まれたロシアは魅力的な国です。治安が落ちついてからロシアを訪れるために、具体的な防犯対策をチェックしておきましょう。
身分証明書の携帯と管理
ロシアではパスポートの携帯が義務付けられています。ただし、紛失のリスクもあるため、コピーを別に持ち歩くなど工夫しましょう。滞在証明書も忘れずに携帯してください。
貴重品の管理
スリや置き引き対策として、貴重品は分散して保管し、ホテルのセーフティボックスも活用しましょう。人ごみではバッグを体の前で持ち、常に目を離さないようにします。
安全な交通手段の利用
タクシーは必ず配車アプリ「Yandex Taxi」を使用し、流しのタクシーは絶対に利用しないでください。夜間の公共交通機関利用は極力さけましょう。
不審な警官への対応
身分証明書の提示を求められた際は、大使館に連絡する旨を伝え、不当な金銭要求には応じないようにしましょう。毅然とした態度で対応するのがおすすめです。
クレジットカードの安全な使用
カード決済は信頼できる店舗でのみ行い、ATM利用時はカード挿入口の安全を確認しましょう。不審な動きがある場合は使用を控えてください。
ただ、現在ロシアではVISAやMasterなど国際クレジットカードは使用できません。銀行間の国際送金についても制限があるため、注意してください。
デモや集会への不参加
政治的なデモや無許可の集会には絶対に近づかないようにしましょう。巻き込まれるだけでも逮捕・拘束のリスクがあります。
もしロシアで犯罪の被害にあってしまった時の連絡先
ロシア旅行中に万が一犯罪被害にあってしまった場合、落ち着いて適切な連絡先に助けを求めることが大切です。警察への通報はもちろん、状況に応じて救急車の手配や最寄りの日本国大使館・領事館への連絡も必要になるでしょう。
また、事前に海外旅行保険に加入していれば、保険会社への連絡で手厚いサポートを受けられます。
緊急時の連絡先を予めリストアップしておくと、慌てずに対処できるはずです。
ロシアの緊急通報先
ロシアの緊急通報先は、下記の通りです。
- 警察:102
- 救急:103
- 消防:101
携帯電話からは共通緊急番号「112」も利用できます。緊急時は落ち着いて、緊急通報先に電話をかけましょう。オペレーターが出るまで電話を切らずに待ってください。
また、盗難など緊急ではない被害の場合は、最寄りの警察署に直接出向いて被害届を提出しましょう。被害届を出す際は、パスポートを忘れないでください。
在ロシア日本国大使館
- 住所:Grokholsky per., 27, Moscow, 129090, Russia
- 電話: +7 (495) 229-2550/51
- メールアドレス:ryojijp@mw.mofa.go.jp
- 開館時間:9:15~13:00、14:00~18:00 (土日祝閉館)
- 公式サイト:http://www.ru.emb-japan.go.jp/japan/index.html
ロシアの治安情報をチェック!渡航は慎重に
ロシアは魅力的な観光地ですが、現在の国際情勢や治安状況を考慮すると、渡航には慎重な判断が必要です。外務省の渡航情報を常にチェックし、状況に応じて柔軟に対応してください。
※治安は地域によっては短期間で変動する場合もあるため、渡航の際には必ず最新情報をお調べください。
※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています🙋
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