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エルブルス山はロシアの絶景スポット!眺望ツアーの見どころやアクセス方法を解説

ロシア・コーカサス地域を代表する観光スポット・エルブルス山。コーカサス山脈・ロシア最高峰で、ヨーロッパでも最高峰クラスの名峰(5,642メートル)です。 この記事では、実際にコーカサス山脈・エルブルス山の展望ツアーに参加した筆者が、ツアーの見どころや観光の注意点などを解説します! エルブルス山の展望ツアーに参加したいと考えている方は、ぜひこの記事の情報をチェックして、現地観光を楽しむための参考にしてくださいね!

ライター
Kazuki Hashimoto

ロシア・コーカサス地域を代表する観光スポット・エルブルス山。コーカサス山脈・ロシア最高峰で、ヨーロッパでも最高峰クラスの名峰(5,642メートル)です。

この記事では、実際にコーカサス山脈・エルブルス山の展望ツアーに参加した筆者が、ツアーの見どころや観光の注意点などを解説します!

エルブルス山の展望ツアーに参加したいと考えている方は、ぜひこの記事の情報をチェックして、現地観光を楽しむための参考にしてくださいね!

Contents

エルブルス山の基本情報

photo by Kazuki Hashimoto

5000メートル級の山が連なるコーカサス山脈最高峰で、かつロシア最高峰のエルブルス山は、標高5,642メートルを誇る名峰です。隣国のジョージアやアゼルバイジャンから陸路でアクセスできるほか、中東や中国経由の飛行機経由でも北コーカサス地域にアクセスできます。

この記事では、実際にエルブルス山の眺望ツアーに参加した筆者が、エルブルス山の魅力や基本情報、ツアーの参加方法について解説します!

なお、エルブルス山を見にいく眺望ツアーはロシア領内で実施されています。2023年12月時点では、オンライン上でEビザを申請することでロシアビザを取得可能です。ロシアEビザについての詳しい情報に関しては、以下の参考にしてみてください。

【2023年最新】ロシア渡航に便利な電子ビザ(Eビザ)とは?料金や申請方法を詳しく解説!

ヨーロッパ最高峰⁉エルブルス山とは?

春〜夏シーズン限定で営業しているカフェを案内する立て看板 photo by Kazuki Hashimoto

コーカサス地方の共和国や国々から展望できるエルブルス山。世界遺産に登録されている西コーカサス地域にあり、有名リゾート地ソチからも約50キロと近い場所にあるスポットです。

エルブルス山の標高は5,642メートル。対して、イタリアとフランスの間にそびえ立ち、ヨーロッパ最高峰と言われるモンブラン山の標高4,807メートルです。地元の方は「エルブルス山こそがヨーロッパ最高峰だ」ということが多く、地元民にも親しまれていることがわかります。

ただし、コーカサス山脈はヨーロッパとアジアの境界にある山とみなされており、エルブルス山をヨーロッパの山と認定するのは不適切だとする声も。とはいえコーカサス山脈とロシア最高峰の山であることは紛れもない事実です。

エルブルス山自体に登山したり、スキーしたりすることもできますが、エルブルス山を含むコーカサス山脈の展望を少し遠くから楽しめるツアーも有名。筆者は今回、エルブルス山の絶景を眺めるツアーに参加しました!

エルブルス山の由来と伝説

photo by Kazuki Hashimoto

エルブルス山の名前の由来は諸説ありますが、一番有力なものとされているのがペルシャ語で"高い山"を意味する「Elburz」から来ているというものです。

ただし、イランにはアルボロス山脈があり、昔の詩人がコーカサス山脈全体を「エルブルス山」と形容していたこともあるなど、その信ぴょう性には諸説あります。

エルブルス山の周辺で暮らす人々の間では「ミンギ・タウ」(永遠なる山)、「オシ・ハマホ」(幸せの山)など、いくつもの名前がつけられていますよ。

photo by Kazuki Hashimoto

また、エルブルス山と付近にあるベシュタウ山には古くから伝わる伝説があります。

"かつてこの地にはエルブルスという王様とベシュタウという王子がいました。ベシュタウは美しい娘マシュコに恋しますが、なんと王様が娘を奪い取ろうとします。

そして王様は王子を策略にはめて暗殺しようとしますが失敗。王子は娘と一緒に駆け落ちしてしまいます。あきらめきれない王様は二人の行方を追います。

最終的に王様と王子の一騎打ちになりました。その結果、王様は頭を二つに割られ、王子の身体は5つに裂かれました。"

現在のエルブルス山には2つの頂点があり、ベシュタウ山には5つの頂点があります。この伝説が現在の山の形の由来になっていると言われているのです。

エルブルス山の展望ツアーの見どころ

展望スポットに設置されているベンチ。ロシア語で"幸せは山の向こうにあるのではなく、山の上にある“と名言風の言葉が書いてある photo by Kazuki Hashimoto

エルブルス山を展望するツアーの見どころは、想像をはるかに超える雄大なコーカサス山脈をバックに見る朝日や夕日、地平線の向こうまではるかに続く低山地帯です。

道なき道をジープで突っ切っていくツアーなので、ツアー参加時のコンディションによって道中の景色や目的地から眺める風景は変わってくるでしょう。また、あたり一帯の天候は30分刻みで移り変わっていくとも言われ、山の天候の厳しさを体験できます。

ここでは、実際にエルブルス山を展望するツアーを体験した筆者が、どのようなポイントを魅力に感じたのか、ツアーの見どころをまとめてみました。

エルブルス山をバックに朝日や夕日を拝む

筆者と妻。絶景すぎて2人してただ呆然とカフカス山脈に沈む夕日を眺める photo by Kazuki Hashimoto

エルブルス山の展望ツアーの目玉は、朝日や夕日の絶景です。ジープで片道3〜4時間かけてたどり着く展望スポット、プラート・ベルマミィットからは、エルブルス山を含むコーカサス山脈を360°の大パノラマを楽しめます。運がよければ自分たちのグループで独り占めできるかも?

春〜夏にかけてはテント持参で宿泊もできるコテージやカフェも営業中。大人数でワイワイ楽しみたいなら、春〜夏シーズンに訪れるのがおすすめです。

現在も数世帯が暮らす穴場の低山地帯!

ガイドの話によると果樹栽培や川魚漁などで自給自足生活しているのだとか photo by Kazuki Hashimoto

プラート・ベルマミィットからは、低山地帯も拝めます。この地は断崖絶壁で、そこから見る景色の大部分はコーカサス山脈ですが、地元民が伝統的な生活を営む低山地帯も見られます。

周りを山や崖、谷に囲まれた自然環境が厳しい立地ですが、以前は数千人規模で人が暮らしていたのだとか。雪山と森の緑が風景の中で融合する不思議な光景がそこにあります。

ツアーの道中にも絶景スポットがたくさん!

photo by Kazuki Hashimoto

ツアーの道中にはかつて70,000頭もの羊が飼育され、羊山とも呼ばれた荒涼な大地や山が広がるスハウアット地区や、野生の馬が暮らす名もなき絶景ポイントなどがあります。

photo by Kazuki Hashimoto

道中ではチラチラとエルブルス山が見えますが、この段階ではまだまだ遠くにあるように感じます。各スポットでは車を停車してくれるので、安心して写真撮影ができました。

photo by Kazuki Hashimoto

目的地であるプラート・ベルマミィットには穴だけボットントイレがあります。この大自然の中にポツンと人工物があると、人類の生命力の強さを思い知らされますね。

エルブルス山ツアーの拠点・キスロボーツクで観光も満喫!

キスロボーツクの駅は比較的大きい。駅構内にトイレや小さな食堂もある photo by Kazuki Hashimoto

コーカサス山脈・エルブルス山の展望ツアーに参加するためには、スタブローポリ州にあるキスロボーツクに行くのが最もおすすめです。モスクワやスタブローポリ、ロストフナドヌーからの列車もあるので、近隣の主要都市からのアクセスはばつぐんですよ。

湧き水や温泉で有名な都市ミネラーリヌィエ・バディまでは飛行機で来て、そこからキスロボーツク行きの電車にも乗れます。約1時間半でキスロボーツクに到着しますよ。

駅から街に出ると朝焼けや夕焼けを拝むツアーやテント泊でコーカサス山脈を全身で体感できるツアーなど幅広いプランがあります。春〜夏にかけてが、エルブルス山の展望ツアーのハイシーズンです。

キスロボーツクは実写版チェブラーシカの舞台

photo by Kazuki Hashimoto

キスロボーツクは2023年公開の実写版チェブラーシカの舞台になった街。ソ連時代の児童向けの絵本『ワニのゲーナ』の主要な登場キャラクターの1匹として知られています。

隠れミッキー的な感覚で目立たない場所に置かれている像も。ファンは必見! photo by Kazuki Hashimoto

キスロボーツクのカール・マルクス通りには、可愛らしいチェブラーシカがオレンジを拾っている像やトロッコで遊んでいる像など、さまざまなチェブラーシカの姿を楽しめますよ。

スパやサウナ、温泉で有名な保養地

photo by Kazuki Hashimoto

ちなみに、キスロボーツクはスパやサウナ、温泉で有名な保養地としても知られています。

ロシアの政府系機関の公式の宿泊施設も多く、昼夜を問わずにぎわっているエリアですよ。時間的な余裕があれば、広々としたロシア式のスパを味わってみても面白いでしょう。

多国籍のグルメも欠かせない!

シェフのおすすめ"羊肉スペシャル"。りんごやレーズンでフルーティーな肉料理 photo by Kazuki Hashimoto

また、カール・マルクス通りはジョージア料理屋やアゼルバイジャン料理屋も豊富です。チーズたっぷりのハチャプリやニンニクが効いたシュクメルリを楽しめます。

ジョージア風の小籠包"ヒンカリ"。熱々の肉汁で火傷しないように要注意!! photo by Kazuki Hashimoto

筆者のおすすめは新鮮な羊肉のBBQ串やシュクメルリです。日本では食べられないレベルの鮮度の羊肉は、一度は食べてみて欲しい逸品。ジョージア風の小籠包ヒンカリは、頂点の部分が分厚い生地の持ち手になっており、そこを片手でつまんで食べます。

隣国ジョージア製の瓶詰めの生クリーム味のレモネード。ハマると美味しい?? photo by Kazuki Hashimoto

また、コーカサス地域と言えばジョージアやアルメニアワイン。ザクロやブラックベリーから作ったアルコール飲料もあり、スパイスの効いたカフカス料理との相性はばつぐんです。

エルブルス山の展望ツアーに最適なシーズンは?

photo by Kazuki Hashimoto

エルブルス山の展望ツアーのピークは7〜10月です。その一方で、オフシーズンで人が少ない時期は12月後半〜3月の寒い時期となっています。

ここでは、エルブルス山の展望ツアーのハイシーズンとオフシーズンについて見ていきましょう。

エルブルス山の展望ツアーのピークは7〜10月

photo by Kazuki Hashimoto

エルブルス山の展望ツアーで巡る場所は、夏の時期には高山にも関わらず気温10〜20℃前後になることもあり、長時間の滞在にぴったりです。

また、夏のシーズンはキャンプシーズンでもあります。現地で食料やテントを持参して好きなように谷での滞在を楽しめますよ。朝日や夕日だけでなく、周辺にあるエメラルドグリーン色の湖や滝など、その他の観光スポットにも立ち寄れます。

ただし、夜は冷え込むのでコートや長ズボンといった服を持参しておくと安心。周辺には商店がないので、必要な食料や装備がおさまるリュックも用意しましょう。

人混みを避けるなら12月後半~3月

同じく北カフカース地方にあるドンバイリゾート。スキーで有名 photo by Kazuki Hashimoto

人混みを避けて観光するなら、12月後半〜3月の寒い時期にツアーに申し込むのがおすすめです。オフシーズンなら他のグループがいない貸切状態でコーカサス山脈を一望できる可能性があります。

ただし、当日の天候次第では景色が堪能できなかったり、希望日程に参加人数が集まらず催行中止になったりするケースもあるでしょう。

12月後半〜3月はスキーシーズンなので、周辺のエルブルス山やドンバイリゾートにあるスキー場に行って、スキーを楽しむプランに変更するのも手でしょう。

ただし、ロシアの雪山は寒さが厳しいです。スキーを楽しむなら帽子や手袋、厚手のコートなど、防寒対策は万全にしておきましょう。

エルブルス山の展望ツアーの参加方法は?予約は必要?

photo by Unsplash 

エルブルス山の展望ツアーに参加するためには、インターネット予約か現地のツアー会社に直接交渉するといった手段があります。

ここでは、ツアーの予約方法や内容をチェックしましょう。

事前予約か直接交渉する

photo by unsplash

ツアーは基本的には事前予約制です。インターネット上で料金の3割程度を支払い、残りをツアー終了後に支払うといったパターンが多いでしょう。キスロボーツクの駅前ではツアーの客引きをしている人も多いので、直接交渉する手もあります。

料金は3,200ルーブル(約4,928円)〜30,000ルーブル(約46,200円)前後とツアーにより異なります。利用するツアー会社やプラン、参加人数によって変わるので、あくまで目安として参考にしてくださいね。

英語対応のツアーもある

photo by unsplash

英語対応のツアーもあります。ロシア語がわからないという方は英語ツアーを見つけて、参加してみましょう。ハイシーズンの春〜秋シーズンなら見つけやすいはずです。

オプショナルツアーに参加するのもおすすめ

photo by Kazuki Hashimoto

いくつかのツアー会社では基本的なコースをまわった後に、参加者全員が賛同した場合に限り、追加の観光スポットをまわってくれるオプショナルツアーも実施されます。基本のコースをまわってみて、余力があればオプショナルツアーにも参加してみましょう。

エルブルス山の展望ツアーに要する時間 

photo by Kazuki Hashimoto

エルブルス山の展望ツアーは、まわる観光スポットや目的によって所要時間が変わります。朝日や夕日を拝んで日帰りなら8時間前後。オプショナルツアーを追加するなら10時間ほどかかるかもしれません。山で夜を越すツアーなら1日半以上はかかるでしょう。

ツアーの内容を確認して、どれくらいの時間がかかるのかを確認することが大切です。

エルブルス山の展望スポットへのアクセス・行き方

photo by Unsplash ※画像はイメージです

エルブルス山の展望ツアーでは、6人〜12人乗りのジープに乗って移動します。キスロボーツクで何組かの参加者をピックアップして、目的地へと向かいます。最初の30分間はアスファルトの車道を走りますが、3〜4時間は道なき山道をひたすら走っていきます。

エルブルス山の展望ツアーにおける注意点

photo by Kazuki Hashimoto

エルブルス山の展望ツアーに参加する際は、時間的な余裕をもって計画を立てることやできる限り事前予約をとること、滑落に気をつけることに注意しましょう。

ここでは、ツアーに参加をするときの注意点についてご紹介します。

長時間の移動を前提に予定を立てる

ツアーは最低でも8時間前後はかかるので、半日や1日以上のスケジュールの余裕を持たせておくことが大切です。時間的な余裕がないとツアーに参加するのは厳しいでしょう。

繁忙期に行くなら事前予約を早めに完了する

7〜10月のシーズンはハイシーズンなので、1週間前までには予約しておかないと、評判の良いツアーは売り切れてしまう可能性が高いです。そのため、繁忙期にツアーに参加しようと考えているなら、ネット予約を受けつけているツアーの中から選びましょう。

滑落しないように足元に気をつける

一度足を滑らせれば数百メートル崖の下に滑落することもあり得る photo by Kazuki Hashimoto

エルブルス山の展望ツアーでは、過去に滑落事故で死者が出ています。

プラート・ベルマミィットの展望スポットには、過去に滑落事故で亡くなった写真家で旅行家の方の石碑が建てられており、常に死と隣り合わせだとわかるでしょう。

雪が積もっている時期はとくに足元が滑りやすいので、滑り止めのついている靴を着用し、滑落リスクが高い写真スポットには近づかないようにすることが賢明です。

エルブルス山の観光を満喫しよう

この記事では、エルブルス山の特徴やキスロボーツクの見どころ、展望ツアーに関する見どころや、見学方法、アクセスなどをご紹介しました。

エルブルス山の展望ツアーは、一度は参加して欲しいツアーです。昨今の情勢で渡航の判断が難しいロシアですが、Eビザを使用すれば簡単に入国はできます。

ご自身の判断で、コーカサス山脈・エルブルス山を満喫してみましょう。

※2023年12月時点で、外務省による危険レベルでロシア全土に「レベル3:渡航は止めてください。」という渡航中止勧告が出ています。渡航前に必ず最新の情報を確認した上で観光の判断を行ってください。

エルブルス山(Mount Elbrus)の基本情報

住所

〒361616 カバルダ・バルカル共和国

電話

-

営業時間

24時間

休業日

無休

アクセス

キスラボスクからツアーで約3〜4時間

料金

3,500ルーブル〜(約5,503円)※ツアーによって料金は異なる

※2023年12月11日のレート、1ルーブル=1.54円で計算

公式サイト

https://resort-elbrus.ru/

cover photo by kazuki hashimoto

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