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タイで行きたい寺院11選!世界遺産から有名な寺院まで

今回はタイで有名な世界遺産の寺院からバンコク市内にある寺院などを厳選してご紹介!あわせて、寺院を巡る際の服装の注意点も紹介しますので、タイ旅行の参考にしてくださいね。

ライター
NEWT編集部

タイで絶対訪れたい観光地といえば寺院!タイは仏教の国なので、歴史的な寺院や個性豊かな寺院などたくさんあります。

今回はタイで有名な世界遺産の寺院からバンコク市内にある寺院などを厳選してご紹介!あわせて、寺院を巡る際の服装の注意点も紹介しますので、タイ旅行の参考にしてくださいね。

Contents

タイの寺院について


photo by shutterstock

まず、寺院とは仏教の教えに基づいて建てられたもの。タイは仏教の国なので、3万以上ものたくさんの寺院が存在しています。その中でも世界遺産に登録された寺院やバンコクの有名な寺院は、訪れてみたいですよね。

しかし宗教的な建物なので、寺院を巡る際は服装に注意しないと中に入らせてもらえない場合があります。この記事では、タイの寺院の特徴や訪れる際の服装の注意点とともに、おすすめの世界遺産寺院やバンコクの有名な寺院をご紹介します。

タイの寺院の特徴は?


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タイの寺院は本尊を祀るボット(本堂)を中心として、その周りに東洋や西洋などさまざまな様式の建造物があります。ウィハーン(仏堂)やチェディ(仏塔)、ホー・ラカン(鐘楼)、ホー・トライ(経蔵)、サーラー(礼拝所)などの建造物です。これらは時代や宗教、文化などが入り混じりつつ調和しているのが特徴。個性的な形をしているものや、神秘的な絵柄を書いているものもあるので、とても見ごたえがあります。

タイの寺院で気をつけたい服装、サンダルはNG?


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日本では、神社やお寺めぐりをする際に服装に気をつけることはありませんが、タイは厳格な仏教信仰の国なので、タイの寺院に入る際は服装に注意しないといけません。ほとんどの場合が入場を断られてしまう可能性があるので、気をつけましょう。

例えば女性の場合、タンクトップやキャミソール、ミニスカート、半ズボンなど露出の多い格好はNGです。男性の場合は、半ズボンやデニムジーンズ、派手な服装などがNGです。また男女ともに、サンダルやサングラス、帽子がNGとなっているので、注意してください。

肌を隠すためのストールなどレンタル衣装の貸出などを行っている寺院もありますが、有料の場合があったり、使い回しだったりします。私も有料でレンタル衣装を借りたことありますが、柄が気に入らなかったので記録に残ってる写真たちを見るたびに残念な気持ちになります。そうならないために、タイの寺院に行く際の服装のチェックは事前にしっかりと行いましょうね。

タイで世界遺産に登録されたおすすめの寺院4選

ワット・マハタート/スコータイ

スコータイで最も重要な王室の寺院遺跡!


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スコータイは、タイで最初の王朝が開かれた場所。今のタイ文字や文化が生み出されるなど、重要な観光地です。こちらのワット・マハタートは、世界遺産に登録されているスコータイ歴史公園にあります。大きな仏塔の寺という意味があり、スコータイ王朝の王室寺院として非常に重要なお寺とされています。


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200メートル四方の広い敷地の中心には、ハスのつぼみをイメージした先端を持つ高い仏塔があり、その周りを大小約200基の仏塔がまんだらのように配置されています。


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中央の仏塔の両脇には巨大な仏像が建っており、化粧しっくいという独自の手法で装飾されています。この右手をあげている姿は、人の罪を許す姿とも言われています。


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バンコクからスコータイまではバスで約8時間、飛行機ではフライトで約1時間半ほどかかるので、宿泊がおすすめです。

スコータイ歴史公園屋外なので熱中症対策はしていきましょう。帽子やサングラスは着用OKなことが多いのですが、注意される可能性もあるため、日傘やタオルがあると安心です。

ワット・マハタート(Wat Mahathat)の基本情報
住所:Muangkao, Amphur Muang, Sukhothai 64210
電話:+66 055-697-310
営業時間:6:00〜21:00
休業日:なし
アクセス: スコータイ市内プラルアン橋近くに15分おきにソンテウが出ています
料金:30バーツ(約115円)
※2022年6月19日のレート、1バーツ3.83円で計算
公式サイト:https://www.thailandtravel.or.jp/wat-mahathat-sukhothai/

ワット・シーチュム/スコータイ

スコータイ観光で欠かせない、壁に囲まれた巨大な仏像


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ワット・マハタートと並び、スコータイ遺跡で代表的な遺跡です。見どころは、四角く囲まれた建物の中にいるアチャナ仏です。アチャナとは動かぬもの、変わらぬものという意味。


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仏像はスキマから見え隠れしており、中に入ることもできます。中に入ると仏像の迫力に圧倒されます。それでいて威圧感を感じることなく落ち着いた雰囲気も。


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比較的午前中の方が観光客は少ないことが多いので、ゆっくり観光できます。こちらも屋外なので熱中症対策は行いましょう。

ワット・シーチュム(Wat Sri Chum)の基本情報
住所:Muang Kao, Sukhotha
電話:なし
営業時間:8:30〜17:00
休業日:なし
アクセス:スコータイ歴史公園の城壁の西北
料金:30バーツ(約115円)
※2022年6月19日のレート、1バーツ3.83円で計算
公式サイト:https://www.thailandtravel.or.jp/wat-sri-chum/

ワット・プラシーサンペット/アユタヤ

3連仏塔がポイント!アユタヤで絶対に訪れたい世界遺産


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アユタヤで重要な寺院であるワット・プラシーサンペットは、アユタヤ王朝の王のうち、3人の王の遺骨が納められている場所です。1491年に建てられ、当時は純金に覆われた立仏像が置かれていましたが、1767年ビルマ軍により破壊されてしまい、現在は仏塔のみが残っています。


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3つ連なってる仏塔には、王たちの遺骨が納められたと言われており、存在感に圧倒されます。


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毎日19時~21時の間はライトアップの演出もあり、幻想的な寺院に一変。すてきな夜景を眺められますよ。
※新型コロナウイルスの状況によって中止になる場合がございます

ワット・プラシーサンペット(Wat Pra Srisanpet)の基本情報
住所:Amphur Muang, Ayutthaya 13000
電話:なし
営業時間:8:00〜18:00
休業日:なし
アクセス:アユタヤ中心部よりトゥクトゥクで約5分
料金:50バーツ(約119円)
※2022年6月19日のレート、1バーツ3.83円で計算
公式サイト:https://www.thailandtravel.or.jp/wat-pra-srisanpet/

ワット・マハタート/アユタヤ

戦争の悲惨さを伝える、木に取り込まれた仏頭


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アユタヤのワット・マハタートといえば、木の根元から覗く仏頭が有名。アユタヤ時代初期の遺跡で、重要な寺院のひとつと言われています。


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この仏頭はビルマ軍の侵攻によって、頭部のみが放置され、成長した木が覆い込み今の形となったになったと言われています。仏頭の写真を撮る際は敬意を示し、頭より低い位置で写真を撮りましょう。


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ワット・マハタートは金色に輝いていた寺院でしたが、戦争によって破壊され廃墟となってしまいました。崩れ落ちたレンガや仏頭がない仏像がたくさんあります。戦争の悲惨さを伝えるとともに、アユタヤ初期王朝の貴重な遺跡であることから、世界遺産にも登録されています。

ワット・マハタート(Wat Mahathat)の基本情報
住所:Tha Wasukri Phra Nakhon Si Ayutthaya
電話:+66 035-246-0767
営業時間:8:00〜18:00
休業日:なし
アクセス:アユタヤ中心地よりトゥクトゥクで約5分
料金:50バーツ(約119円)
※2022年6月19日のレート、1バーツ3.83円で計算
公式サイト:https://www.thailandtravel.or.jp/wat-mahathat/

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バンコクで訪れたい有名な寺院7選

ワット・プラ・ケオ

エメラルドに輝く仏像⁉︎タイの王室専用寺院


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ワット・プラ・ケオは、バンコクで絶対に訪れたい三大寺院のひとつ。タイ王室の専用寺院でもあるため、格式の高いお寺として知られています。


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見どころは、守護仏としてタイの人々から崇拝されている、エメラルドに輝く仏像。この仏像があることから、エメラルド寺院とも呼ばれています。本堂内は撮影禁止なので、美しい姿を目に焼き付けましょう。


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他にも黄金の仏塔や宮殿、アンコール・ワットの模型など、広大な敷地の中には見どころがたくさん詰まっています。


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ワット・プラ・ケオは入口で服装チェックが実施されています。露出の多い服装だと入場できないので気を付けましょう。もし入場禁止となっても、有料で衣装の貸し出しをしているので、もしもの際は借りることもできますよ。

ワット・プラ・ケオ(Wat Phra Kaeo)の基本情報
住所:Phra Nakhon Bangkok
電話:+66 2 224 3290
営業時間:8:30〜16:30(チケットは15:30まで)
休業日:なし
アクセス:MRTサナームチャイ駅より徒歩12分
料金:500バーツ(約1913円)
※2022年6月19日のレート、1バーツ3.83円で計算
公式サイト:https://www.thailandtravel.or.jp/wat-phra-kaeo/

ワット・ポー

写真に収めきれないほどの巨大なねはん仏はここ!


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黄金にきらめくねはん仏で有名なワット・ポーも、タイの三大寺院のひとつ。先ほど紹介したワット・プラ・ケオから歩いて10分程度の場所にあります。


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黄金に輝く巨大なねはん仏は、高さ15メートル、全長46メートルあります。とても大きいので、全身を写真に写すのは大変!全身を撮りたい場合は、足の裏側から撮ってみてください。ねはん仏の全身を映すことができますよ。


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そしてねはん仏は、全身を見て満足しがちですが、足の裏にも注目してください!仏教の世界観を表した絵がぎっしりと描かれているんです。全部で108の絵があるんだとか。ぜひ近づいて見てくださいね。


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ワット・ポーはタイ式マッサージの総本山ともなっているので、敷地内でマッサージを受けることもできます。寺院内でマッサージを受けられるなんて珍しいですよね!

ワット・ポー(Wat Pho)の基本情報
住所:2 Sanamchai Road, Grand Palace Subdistrict, Pranakorn District, Bangkok 10200
電話:+66 83 057 7100
営業時間:8:00〜18:30
休業日:なし
アクセス:MRTサナームチャイ駅から徒歩5分。エクスプレスボートでターティアン船着場からすぐ。
料金:100バーツ(約3830円)
※2022年6月19日のレート、1バーツ3.83円で計算
公式サイト:https://www.thailandtravel.or.jp/wat-pho/

ワット・アルン

日中から夜までバンコク屈指の映えスポット!


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高さ75メートルもある大仏塔が目を引くワット・アルンは、三島由紀夫の小説、暁の寺に描かれた寺院。タイの三大寺院のひとつです。ワット・プラ・ケオが王室専用寺院となる前は、ワット・アルンがその役割をしており、大仏塔は10バーツ硬貨にも描かれています。


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ここはバンコクの夕日とライトアップの名所にもなっていて、チャオプラヤー川の対岸から眺めるその姿は、時間を忘れてしまうほどの美しさ。映えスポットでもあるので、昼間の姿と夕方〜夜の姿をぜひ見てみてくださいね。


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ヒンドゥー教の影響を受けたデザインのため、ほかの寺院と少し様式が違います。大仏塔は真ん中あたりまで登ることができるので、動きやすい服装をおすすめ。上からはチャオプラヤー川や対岸の街並みも見渡せますよ。

ワット・アルン(Wat Arun)の基本情報
住所:34 Arunamarin Rd., Wat Arun, BangkokYai, Bangkok 10600
電話:+66 2 891 2185
営業時間:9:00〜16:30
休業日:なし
アクセス:エクスプレスボートでワット・アルン船着場へ。もしくは、向かいのターティアン船着場から渡し船を利用
料金:100バーツ(約3830円)
※2022年6月19日のレート、1バーツ3.83円で計算
公式サイト:https://www.thailandtravel.or.jp/wat-arun/

ワット・ベンチャマボピット

西洋の雰囲気を感じる大理石寺院!


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本堂はイタリア産の大理石をふんだんに使っていることから、大理石寺院とも呼ばれます。タイの他の寺院では見ることのできない、西洋の雰囲気が混ざっている珍しい寺院です。


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きらびやかなご本尊の台座には、国民から最も尊敬された国王と言われるラーマ5世の遺骨が安置されています。また、5バーツ硬貨に描かれている寺院でもあります。


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朝早い時間帯だと観光客が少ないのでおすすめです。窓のステンドグラスが朝日を浴びて輝く様子はとてもきれいですよ!ここでもまた西洋と東洋の交わりを感じさせてくれます。

ワット・ベンチャマボピット(Wat Benchamabophit)の基本情報
住所:Thanon Si Ayutthaya, Dusit, Bangkok 10300
電話:+66 98 395 4289
営業時間:8:30〜17:30
休業日:なし
アクセス:バンコク中心地よりトゥクトゥクで約10分
料金:50バーツ(約191円)
2022年6月19日のレート、1バーツ3.83円で計算
公式サイト:https://www.thailandtravel.or.jp/wat-benchamabophit/

ワット・パークナム

SNS映えを狙うならココ!フォトジェニックな寺院


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幻想的な絵画が美しい寺院として、SNSで有名となったワット・パークナム。この光景は白い仏塔の5階にあるドーム型の天井で見られます。


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寺院内は広々しており、白い仏塔やタイで3番目に大きい69メートルもある仏像も見どころとなっています。


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あまりの美しさにはしゃいでしまいそうになりますが、ここは寺院内なので静かに見学しましょう。もちろん、露出の多い服装もNGです。

ワット・パークナム(Wat Paknam)の基本情報
住所:300 Ratchamongkhon Prasat Alley, Pak Khlong Phasi Charoen, Phasi Charoen, Bangkok 10160
電話:なし
営業時間:8:00〜18:00
休業日:なし
アクセス:MRTバンパイ駅より徒歩約12分
料金:なし
公式サイト:https://www.thailandtravel.or.jp/wat-paknam/

ワット・サマーン・ラッタナーラーム

高速で願いを叶えてくれる巨大なピンクガネーシャ!


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バンコクから車で1時間半ほどのところのチャチュンサオ県にあるワット・サマーン・ラッタラーナーム。全長16メートル、高さ24メートルの巨大なピンクのガネーシャがお出迎え!


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このピンクガネーシャは、高速で願いを叶えてくれる神様といわれており、地元民をはじめ、観光客から人気があります。お祈りはピンクガネーシャの周りにいる、色とりどりのネズミにしましょう。色は生まれた曜日によって分かれているので確認してくださいね!



ちなみにピンクガネーシャの前にいる白いネズミは、金運にご利益があるんだとか。こちらもお祈りを忘れずに!

ワット・サマーン・ラッタナーラーム(Wat Saman Rattanaram)の基本情報
住所:Moo 2, Tambom Bang Kaeo, Amphoe Muang Chachoengsao, Chachoengsao
電話:+66 81 983 0400
営業時間:8:00〜17:00
休業日:なし
アクセス:バンコクから車で約1時間半
料金:なし
公式サイト:https://www.thailandtravel.or.jp/wat-saman-rattanaram/

ワット・サケット

バンコクが見渡せる丘の上の寺院


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小高い丘の上にあるこのワット・サケットは、別名黄金の丘の寺(ワット・プーカオ・トーン)とも呼ばれ、頂上には高さ80メートルの黄金の仏塔が建っています。


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この寺院にたどり着くためには344段の階段を登らなければならないので、歩きやすい服装で臨みましょう。


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頂上までの道のりには、カフェや鐘、黄金の仏像などがあります。休憩・見学しながら登れるのであっという間に到着するでしょう。頂上からはバンコクの街並みを一望できます。とても美しい景色なので、がんばって登ってみてくださいね。

ワット・サケット(Wat Saket)の基本情報
住所:344 Thanon Chakkraphatdi Phong, Ban Bat, Pom Prap Sattru Phai, Bangkok 10100 Thailand
電話:+66 62 019 5959
営業時間:7:00〜19:00
休業日:なし
アクセス:MRTサムヨート駅から徒歩約15分
料金:50バーツ(約191円)
※※2022年6月19日のレート、1バーツ3.83円で計算
公式サイト:https://www.thailandtravel.or.jp/wat-saket/

タイの世界遺産寺院や神秘的な寺院を楽しもう!

タイに行ったら絶対に訪れてほしい寺院をご紹介しました。世界遺産からバンコクの有名な寺院まで、タイにはいろいろな寺院があります。それぞれ違った雰囲気を持っていているので見ごたえがありますよね。ぜひタイ旅行をする際は参考にしてみてくださいね!


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