【2024年最新】タイの9月の気温は？雨季を楽しむおすすめの服装・持ち物を解説

タイの9月の気温は？

タイは熱帯モンスーン気候で暑季・雨季・乾季の3つの季節があります。

• 暑季：3月～5月
• 雨季：6月～10月
• 乾季：11月～2月

9月はどのエリアも降水量が多くなり、蒸し暑いですが、自然の魅力を楽しめるのもこの時期ならではです。

本記事を参考に事前準備をしてからタイ旅行を楽しんでくださいね。

タイの9月の気温・気候・服装を都市別に紹介！

タイの9月の気温を都市別に紹介します。平均気温、最高気温、最低気温、降水量をまとめた上で、それぞれの都市での服装と気候の特徴についても解説します。

タイ旅行での持ち物を準備する際の参考にしてください。

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タイ・バンコクの9月の気温とおすすめの服装・持ち物は？

バンコクの平均気温は29.0℃と暑季ほどの暑さではありませんが、降水量が多くジメジメした気候が特徴です。体感温度は思った以上に高く感じるため、こまめな水分補給や休憩をとりましょう。

また、蒸し暑さを避けるためにはMRTやBTS、タクシーなどの公共交通機関を積極的に利用するのがおすすめ。

配車アプリのGrabやBoltをインストールしておけば、タイでのタクシー手配がとてもスムーズです。日本出発前にインストールしておきましょう。

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タイ・チェンマイの9月の気温とおすすめの服装・持ち物は？

古都チェンマイの9月の平均気温は27.8℃、月最低気温は24.7℃とバンコクよりも比較的涼しいのが特徴です。

しかし、降水量が多いため、傘やポンチョ、薄手のジャケットを常に持ち歩くと便利です。またチェンマイは緑豊かな街でもあるため、モスキート対策は必須。虫除けスプレーは持ち歩き、こまめに振りかけるようにして虫に刺されないように注意しましょう。

チェンマイは寺院やナイトマーケット、ナイトサファリ、そしておしゃれなカフェが多い魅力まんさいの都市でもあるので、楽しいチェンマイ旅行にしてくださいね。

タイ・プーケットの9月の気温とおすすめの服装・持ち物は？

プーケットの9月はもっとも降水量が多くなります。そのため、マリンアクティビティを楽しむ場合は海が濁っていることが多いかもしれません。しかし、9月のプーケットはオフシーズンでもあるため、リゾートホテルなどの宿泊料金が比較的安くなるという利点もあります。

マリンアクティビティだけでなく、リゾート施設でものんびり過ごしたい方にはおすすめの時期といえるでしょう。

ただし、雨季であっても日差しは強め。日本から日焼け止めクリームや帽子、傘やレインコートなどを事前に用意しておきましょう。プーケットは雨季特有の魅力もたくさんあるので、存分に楽しんでくださいね。リゾート内でのリラクゼーションやスパ体験も素敵な思い出になりますよ。

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タイ・サムイ島の9月の気温とおすすめの服装・持ち物は？

9月のサムイ島は比較的降水量が多く、湿度も高い季節です。この時期は、まだ大雨が頻繁に降ることも多いですが、短期間で止みます。そのため、薄手のレインコートや傘を持っておくのが良いでしょう。

服装は、通気性の良い涼しい服がおすすめ。軽量で速乾性のある服や、ショートパンツや薄手のワンピースなどが使いやすいですよ。また、夜間は少し涼しくなったり、室内が寒かったりするので、薄手のジャケットやカーディガンを持っておくと重宝します。

持ち物は、日焼け止めクリーム、帽子、サングラス、虫除けスプレー、ビーチタオル、水着などを持っていきましょう。また、防水ケースやビーチバッグもあれば海でも雨の日でも便利ですよ。準備をしっかりして海や自然を楽しんでくださいね。

9月のタイ旅行についての注意点

9月にタイ旅行を計画する際の注意点を解説します。タイの雨季は蒸し暑く、熱中症や虫刺されに対する対策が不可欠です。

そのため、服装だけでなく、塩分タブレットなどの熱中症対策グッズや、蚊よけスプレーなどの虫除けグッズを持参することが重要です。現地でも購入できる場合がありますが、蚊よけスプレーや日焼け止めなどは肌が弱い方は日本製を持って行くのが安心でしょう。

以下、注意点を確認して、快適なタイ旅行を楽しんでくださいね。

9月は最も降水量が増える時期。こまめな休憩をはさもう

タイの9月は降水量が最も増える時期です。湿度も高く、長時間観光していると疲労と蒸し暑さで体調を崩してしまいがちです。

そのため、無理なスケジュールは避け、こまめな休憩を取りましょう。とくに屋外の観光名所をめぐる際には、日陰や涼しい場所で定期的に休憩をとることが大切です。

十分な水分補給を心がけ、熱中症や脱水症状を予防してくださいね。また、休憩中にタイの美しい風景や文化を楽しむことも旅の醍醐味の一つです。自然や歴史的な観光地でのんびり過ごすことで、より充実した旅行になるでしょう。

さらに、モスキート対策も欠かせません。モスキートは湿気の多い環境を好むため、雨季には特に多くなります。虫除けスプレーなどを使用し、露出部分を保護するために長袖や長ズボンを着用するなど、適切な対策を行いましょう。

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大雨で道路が冠水・混雑する場合がある

タイの9月は降水量が増えるため、大雨によって道路が冠水し、交通が混雑することがあります。とくに都市部や観光地周辺では、排水が追いつかずに道路が水浸しになる可能性も。そのため、移動計画を立てる際には注意が必要です。

また、冠水した道路は避け、安全な経路を選択することが大切です。バンコクなどの都心部ではBTSやMRTを利用すれば雨や暑さだけでなく、道路混雑も回避できるため積極的に利用しましょう。

寒暖差に注意！ショッピングモールは寒い

タイの9月は降水量が増える一方で、屋内施設ではクーラーが効きすぎている場合があります。特にショッピングモールやバス、電車などの公共交通機関では、外気温との寒暖差が大きくなることも。

体調を崩さないようにするためには、常に上着を持ち歩きましょう。外気温が高い場所からクーラーの効いた施設に入る際には、急激な温度差が体に負担をかける場合があります。上着を持ち歩くことで、体温調節がしやすくなりますよ。

快適な旅行をするためにも、寒暖差に注意し、適切な対策を取りましょう。

雨具は必須！日本から持っていこう

タイの9月は降水量が増えるため、雨具が必要不可欠です。しかし、タイの雨具は耐久性が低い品も多く、市場で見つけるのが難しい場合があります。そのため、折りたたみ傘やレインコートなどは日本製のものを持参すると良いでしょう。

また、コンパクトな傘や軽量のレインコートなどは、常にカバンの中へ入れておくと急なスコールでも安心です。急な天候の変化にも対応でき、快適な旅行が楽しめますよ。

タイの9月の気温をチェックして快適な旅行を！

この記事では、9月のタイの気温やおすすめの服装、持ち物について紹介しました。旅行前には気候や必要な持ち物を事前にチェックしておくことが大切です。

雨季のタイも魅力的なので、ぜひ十分な準備をして楽しい旅行をお楽しみくださいね。

※この記事の情報は、2024年5月1日現在のものです。紹介した平均気温と降水量、気候は年により異なるため、旅行前には最新情報を確認してください。

cover photo by unsplash