【2024年最新】オーストラリア旅行の費用は?現地の相場や旅費が安い時期も解説
近代的な大都市や、緑豊かな自然、美しいビーチなど、魅力あふれるオーストラリア。治安が良く、日本ともほとんど時差がないことから、人気の海外旅行先の1つです。 今回は、そんなオーストラリアに旅行した場合にかかる費用から、予算を安く抑えるコツを紹介します。
人気の海外旅行先であるオーストラリアは、近代的な大都市や、緑豊かな自然、美しいビーチなど、多くの魅力にあふれています。治安が良く、日本ともほとんど時差がないことも人気な理由の1つです。 今回は、そんなオーストラリア旅行にかかる費用から、費用を安く抑えるコツを紹介します。
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オーストラリア旅行の基本情報
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美しいビーチやシティライフ、大自然、動物とのふれ合いなど、魅力たっぷりのオーストラリアは、多くの観光客が訪れる人気観光国!日本との時差は1〜2時間ほどしかなく、家族連れをはじめ、ひとり旅や卒業旅行、ハネムーンなど、さまざまな目的で楽しめる観光地です。
まずはオーストラリア旅行の基本情報について解説します。
オーストラリア旅行のベストシーズンは?
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広大な面積を誇るオーストラリアは地域によって気温差があり、ベストシーズンも異なります。また、日本の季節と真逆なところもポイント。
都市ごとのおすすめシーズンは以下の通りです。
- シドニー:12月〜2月
- ケアンズ:9月〜11月
- メルボルン:12月〜2月
- ウルル:5月〜9月
- ゴールドコースト:10月〜12月、4月〜5月
- パース:12月〜2月
- タスマニア:11月〜3月
オーストラリアの物価はどれくらい?
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オーストラリアの物価は日本に比べて全体的に高いのが特徴。輸送費と人件費の高さが物価が高い理由といわれています。また、都市によって物価は異なり、人気観光エリアであるシドニーとメルボルンはオーストラリア国内において物価の高さは上位になります。
物価の目安の例は以下の通りです。
- ミネラルウォーター(500ml):340円前後
- 外食:1,500〜4,800円前後
- カフェのコーヒー:400円前後
- 交通費:480円前後〜(移動距離が遠くなるほど料金が上がります)
また、自然体験やマリンアクティビティなど、ツアー参加を検討している方は、オーストラリア旅行の予算を多めに見積もっておくのがおすすめ。後ほど旅行費用を節約するコツもご紹介するのでぜひ参考にしてくださいね!
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4泊5日のオーストラリア旅行にかかる費用は?
オーストラリアにはシドニー、ケアンズ、ゴールドコースト、メルボルンなど、観光人気の都市が多くあります。それぞれの都市で見どころが多いため、ゆっくり旅行を楽しむなら4泊5日や5泊6日くらいの日程がおすすめです!オーストラリアは魅力的な街ばかりで、1都市をじっくりと楽しむのはもちろん、複数都市を周遊するのも人気の旅行スタイルです。
4泊5日のオーストラリア旅行の費用は22万円程度から
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オーストラリア旅行にかかる費用の内訳は以下の通りです。
- 航空券費用
- ホテル費用
- 食費
- 現地での交通費
- 入国に必要なETAの費用
- 観光&オプショナルツアー費用
- お土産費用
- 海外旅行保険
オーストラリアの物価は日本よりも全体的に高く、中でも外食の費用はかなり高いです。利用するフライトや宿泊するホテルのランクによっても異なりますが、4泊5日のオーストラリア旅行にかかる費用は1名あたり約22万円から。オーストラリア周遊旅行を計画されている場合は、広大なオーストラリア国内での移動費もかさむので少し多めに予算を準備しておくと安心です。
それでは、オーストラリア旅行にかかる費用について詳しく紹介します。
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オーストラリアの航空券費用
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費用の目安:往復で約10万円~約35万円
日本からオーストラリアへは、多くの直行便が就航しています。直行便ならフライト時間も8時間〜11時間と比較的短く、深夜便が多いので、寝てしまえばあっという間に到着します。さらに、乗り換えもないので、海外旅行初心者の方でも訪れやすい国です。
ケアンズとゴールドコーストへは、LCCの直行便が就航しているため、他の都市に比べて安く航空券を購入できます。
・シドニーの航空券費用(東京発 往復1名分・直行便)
安い時期(日本の長期休暇以外):20万円~25万円ほど(燃油・諸税込み)が相場
高い時期(GWや夏休み、年末年始):23万円~30万円ほど(燃油・諸税込み)が相場
・メルボルンの航空券費用(東京発 往復1名分・直行便)
安い時期(日本の長期休暇以外):18万円~34万円ほど(燃油・諸税込み)が相場
高い時期(GWや夏休み、年末年始):32万円~35万円ほど(燃油・諸税込み)が相場
・ケアンズの航空券費用(東京発 往復1名分・直行便)
安い時期(日本の長期休暇以外):10万円ほど(燃油・諸税込み)が相場
高い時期(GWや夏休み、年末年始):21万円ほど(燃油・諸税込み)が相場
・ゴールドコーストの航空券費用(東京発 往復1名分・直行便)
安い時期(日本の長期休暇以外):11万円ほど(燃油・諸税込み)が相場
高い時期(GWや夏休み、年末年始):16万円ほど(燃油・諸税込み)が相場
・ブリスベンの航空券費用(東京発 往復1名分・直行便)
安い時期(日本の長期休暇以外):18万円ほど(燃油・諸税込み)が相場
高い時期(GWや夏休み、年末年始):35万円ほど(燃油・諸税込み)が相場
オーストラリアへは、乗り継ぎ便でのアクセスも可能ですが、直行便の2倍程度時間がかかる場合がほとんどです。
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オーストラリア旅行でのホテル費用
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費用の目安:1泊で約1万円〜
オーストラリアのホテルは、1泊あたり1万5千円前後が相場です。一部地域では、1泊あたり1万円前後で宿泊できるホテルもあります。
オーストラリアのホテルは、各都市でそれほど大きな価格差はありません。しかし、シドニーは他の地域に比べて、ホテルの価格が全体的に高くなっています。宿泊費用は高いですが、ホテルの数は多く、自分の好みに合ったホテルが見つけられる点は魅力です!
・シドニーのホテル費用・相場(1泊1室2人分)
リーズナブルなシティホテル:1万5千円~2万円前後
スタンダードホテル:2万円~3万円前後
高級ホテル:3万円~5万円前後
・メルボルンのホテル費用・相場(1泊1室2人分)
リーズナブルなシティホテル:1万円前後
スタンダードホテル:1万5千円~2万5千円前後
高級ホテル:3万円~5万円前後
・ケアンズのホテル費用・相場(1泊1室2人分)
リーズナブルなシティホテル:1万円~1万5千円前後
スタンダードホテル:2万円前後
高級ホテル:3万円~5万円前後
・ゴールドコーストのホテル費用・相場(1泊1室2人分)
リーズナブルなシティホテル:1万円~1万5千円前後
スタンダードホテル:2万円前後
高級ホテル:3万円~10万円前後
・ブリスベンのホテル費用・相場(1泊1室2人分)
リーズナブルなシティホテル:1万円~1万5千円前後
スタンダードホテル:2万円前後
高級ホテル:3万円~5万円前後
オーストラリアでは宿泊するホテルのランクによって、かなり予算が異なってきます。ハネムーンやご褒美旅行など、いつもより贅沢をしたいと考えている場合は、少し予算を多めに準備しておくと安心です。
オーストラリア旅行での食費
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費用の目安:1日あたり約1万円〜
オーストラリアは日本に比べて、外食にかかる費用が高く、1日あたり約1万円かかると考えておくといいでしょう。人気の観光地周辺は、観光客向けのレストランが多く、値段が高くなります。なるべく食費を抑えて外食を楽しみたいなら、現地の人が多く集まるローカルレストランがおすすめです。
ワインやビールなどのお酒もたのしみたい場合は、少し多めに食費を見積もっておくといいでしょう。
オーストラリアには独自のカフェ文化があり、人気店も多く存在します。せっかくのオーストラリア旅行なら観光の休憩がてら、人気のカフェへ足を運んでみるのはいかがでしょうか。
オーストラリア旅行での交通費
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費用の目安:1日あたり約1,000円〜
オーストラリアの大都市は公共交通機関が発達しています。タクシーを利用しなくても人気観光スポットを巡ることができるので、1日あたりの交通費は約1,000円です。
一部の人気観光都市では、無料のバスやトラムなどがあります。これらの無料公共交通機関は観光客でも利用できるため、気軽に利用できる公共交通手段の1つです。代表的な無料交通機関は、メルボルンのトラムやブリスベンのバスなどが有名です。
ただし、オーストラリアは鉄道の工事やストライキが多く、運休や遅れが多発します。オーストラリアで公共交通機関を利用した長距離移動を計画される方は、時間に余裕を持った移動を心がけましょう。
オーストラリア入国に必要なETA
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費用の目安:約1.840円〜
オーストラリアへの入国には、ETA(電子渡航許可)の申請・取得が必要です。登録手数料が20オーストラリアドル(約1,840円)で、有効期間は12ヶ月間、1回の入国につき3ヶ月まで滞在できます。
申請・取得は、「オーストラリアETAアプリ」からできるので、まずは無料アプリのダウンロードをすることから始めましょう。
オーストラリアでの観光&オプショナルツアーの費用
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費用の目安:1スポットあたり約0〜5000円程度
オーストラリアの人気観光スポットは、街歩きやビーチ、公園などが多く、無料で楽しめる場所が多くあります。オーストラリアはお金をかけなくても観光を満喫できる点がおすすめ!
オーストラリア観光で人気の動物園の入場料は4,500円前後(大人料金)のことが多く、コアラやカンガルーなど動物とのふれあいや写真撮影には別途料金がかかる場合があります。
オーストラリア旅行のお土産費用
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費用の目安:約1万円〜
オーストラリア旅行でかかるお土産費用は、約1万円が目安です。購入するものや量によってもかかる費用は異なるので、出発前にあらかじめ購入予定のお土産をリストアップしておくと現地でも効率的にお土産探しができます。
バラマキ用のお土産には、スーパーで購入できる人気のチョコレートや紅茶がおすすめです。スーパーでお土産を購入するのは味気ないという方には、週末などに多く開催されるフリーマーケットを散策してみるのもいいでしょう。シドニーなら、ロックス地区のフリーマーケットが人気です!
海外旅行保険にかかる費用
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費用の目安:約9,000円〜
4泊5日のオーストラリア旅行にかかる海外旅行保険費用は、約2,000円〜4,000円が相場です。加入前に必ず適用条件や補償内容をしっかりと確認するようにしましょう。
クレジットカードを保有している場合は、クレジットカード付帯の海外旅行保険もあります。クレジットカードによって海外旅行保険の内容は異なるので、適用条件や補償内容を確認してみるのがおすすめです。
オーストラリア旅行の費用を節約する4つのコツ
それでは、オーストラリア旅行の費用をなるべく抑えるためのコツを4つご紹介します。
①オーストラリアへの旅行が安い時期を狙う
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オーストラリア旅行の費用を抑えたいから、安い時期を狙うのがおすすめです!オーストラリア旅行は、6月と10月が安い時期です。南半球に位置する国なので、季節は日本と真逆、6月は真冬のシーズンにあたります。
日が短く、寒いため、ビーチや自然などを中心に観光したいという方は避けるべきシーズンです。しかし、寒さは東京と同じくらいか少し暖かい程度なので、美術館や博物館、街歩きは十分たのしめます!風が強い日は体感温度がかなり冷え込むので、十分な防寒対策を準備して行きましょう。
また10月も比較的オーストラリア旅行が安くなる時期です。寒さは苦手だけど、なるべくお得にオーストラリア旅行へ行きたい方におすすめです。
②ツアーで予約する
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オーストラリア旅行は、ツアーで予約することで安く行けることもあります。航空券とホテルがセットになったフリープランなら、現地では自由に観光ができるので、スケジュールを自由に組みたいという方にもぴったりです。
また、航空券やホテルを一つ一つ手配するのは面倒という方にとって、時間の無駄なく手軽に予約できるのでおすすめ!
NEWTが開催するセールのタイミングを狙えば、普段よりお得にオーストラリア旅行が予約できる場合もあります。オーストラリア旅行を考え始めたら、まずはセール情報をチェックしてみましょう。
③スーパーを活用する
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オーストラリアは物価が高く、その中でも外食費はかなり高いです。そのため、旅行中の食費はかさむ傾向にあります。そこで、スーパーで食材を購入して、ビーチでピクニックをするのはいかがでしょうか。
スーパーで購入した食事をホテルで食べるのでは、味気ないと感じる方もいるかもしれません。しかし、食事をビーチへ持って行って、地元の方々に混じってピクニックをすれば、ローカル気分が味わえちゃいます!食費の節約をしつつ、ローカルな雰囲気を味わえるなんて贅沢じゃないですか?
ビーチでピクニックをする予定なら、ビーチマットを持っていくといいですよ!
④LCCや乗り継ぎ便を利用する
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オーストラリア旅行の費用の大部分を占める航空券、LCCや乗り継ぎ便を利用すれば、お得にオーストラリアへ行けます。
LCCが多く就航している、シンガポールやバンコク、マレーシアの乗り継ぎ便を利用するとかなり安くオーストラリアへの航空券をゲットできます。乗り継ぎ時間が長い場合が多いので、寄り道気分で乗り継ぎ都市を観光してみるのもおすすめです。
LCCは預け荷物料金が別途必要な場合も多いので、航空券購入前に荷物料金が含まれているか確認することを忘れないようにしましょう。
オーストラリア旅行にかかる費用のまとめ
4泊5日のオーストラリア旅行にかかる費用は、約22万円からが相場です。日本との時差も少なく、直行便ならフライト時間は8時間〜11時間と比較的短いので、海外旅行初心者にもおすすめの旅行先の1つです。
オーストラリアはうつくしい自然や、かわいい動物、おしゃれな街並みと見どころばかり!久しぶりの海外旅行にオーストラリアはいかがでしょうか?
※2022年12月9日のレート、1オーストラリアドルは92.25円で計算しています。