.jpg?auto=format&fit=max&w=3840&q=50)
ラオス・ビエンチャンの物価は安い?旅行費用の相場も紹介
ラオスの首都ビエンチャンは、フランス植民地時代の面影が残るうつくしい街です。本記事では、ラオス・ビエンチャンの物価を徹底解説します。旅行費用の相場も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。


ラオスの首都ビエンチャンは、フランス植民地時代の面影が残るうつくしい街です。ただし、「ビエンチャンの物価はどれくらいなの?」などと気になっている方も多いのではないのでしょうか?
そこで本記事では、ラオス・ビエンチャンの物価を徹底解説します。旅行費用の相場も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
\NEWTでおトクに旅行しませんか✈️/
\ビエンチャンのホテルをおトクに予約/
1泊1万円以下〜あり!予約はお早めに
ビエンチャンの物価は日本より高い?安い?
ビエンチャンの物価は、日本と比較すると全体的に安いです。特にローカルな食事や交通費、宿泊費は日本の3分の1から5分の1程度で済むことも珍しくありません。
ただし、近年ラオスではインフレ(物価上昇)が続いており、現地通貨「キープ(LAK)」の価格は以前より上がっています。それでも日本円に対するキープ安の影響もあり、日本人にとっては「コスパ最高の旅行先」であることは間違いありません。
まずは、旅行の基本となる通貨レートをチェックしておきましょう。
ラオスの通貨とレート
ラオスの通貨は「キープ(LAK)」です。
- 10,000キープ = 約70円(2025年12月時点)
桁数が多くて最初は戸惑いますが、「ゼロを2つ取って、0.7を掛ける(約7割にする)」と覚えると計算しやすいでしょう。(例:50,000キープ → 500 × 0.7 = 350円)
\NEWTでおトクに旅行しませんか✈️/
ビエンチャンの物価相場【9項目比較表】
まずは、旅行中に気になる主要な9項目の物価を一覧で見てみましょう。
項目 | 現地の相場(キープ) | 日本円目安(約) | 備考 |
|---|---|---|---|
ミネラルウォーター (500ml) | 5,000〜8,000キープ | 35〜56円 | コンビニやスーパーの価格 |
コーヒー (カフェ) | 25,000〜40,000キープ | 175〜280円 | おしゃれなカフェの相場 |
ローカル食堂でのランチ | 30,000〜50,000キープ | 210〜350円 | カオ・ピヤック(麺)など |
レストランでのディナー | 80,000〜150,000キープ | 560〜1,050円 | ラオス料理店での目安 |
タクシー・配車アプリ (初乗り) | 30,000〜50,000キープ | 210〜350円 | 配車アプリ「LOCA」利用時 |
※10,000キープ=70円で換算(2025年12月時点の目安)
※価格はエリアや店舗ランクによって変動します
基本情報 | 詳細 |
|---|---|
国名 | ラオス人民民主共和国 |
都市名 | ビエンチャン |
通貨 | キープ(LAK) |
公用語 | ラオス語 |
チップ | 基本的に不要(高級ホテルやレストランでは気持ち程度) |
電圧・プラグ | 230V・A/C/E/Fタイプ(Aタイプが使える場所も多い) |
【食事編】フランス文化が残る美食の街!
ビエンチャンの食事は、ラオス料理だけでなく、フランス植民地時代の影響を受けたパンやコーヒーがおいしいことでも有名です。
ローカル食堂からおしゃれなカフェまで、予算に合わせてグルメを満喫できます。
ラオスの国民食「カオ・ピヤック」と「カオ・ジー」
地元の人で賑わう食堂や屋台でぜひ食べてほしいのが、もちもちした米麺のうどん「カオ・ピヤック」と、フランスパンのサンドイッチ「カオ・ジー(ラオス風バインミー)」です。
- カオ・ピヤック(1杯): 30,000〜40,000キープ(約210〜280円)
- カオ・ジー(1個): 20,000〜35,000キープ(約140〜245円)
どちらもボリューム満点で、ランチや軽食に最適。屋台ならさらに安く食べられることもあります!
おしゃれカフェでまったり
ビエンチャン市内には、Wi-Fi完備のおしゃれなカフェが豊富にあります。
ラオス産のコーヒー豆を使った香り高いコーヒーと、本格的なクロワッサンやケーキを楽しんでみてください。
- カフェラテ(1杯): 25,000〜40,000キープ(約175〜280円)
- クロワッサン(1個): 20,000〜30,000キープ(約140〜210円)
レストランでのディナー
夜はメコン川沿いのレストランや、市内中心部のラオス料理店へ。ラオス料理のセットや、少しリッチなフレンチを楽しんでも、日本よりリーズナブルです。
- ラオス料理レストラン(1品): 60,000〜100,000キープ(約420〜700円)
- ビアラオ(大瓶): 20,000〜30,000キープ(約140〜210円)
ラオスに来たら、国民的ビールの「ビアラオ(Beer Lao)」は外せません。レストランで飲んでも、1本200円以下という破格の安さです。
\ビエンチャンの人気ホテルをチェック!/
詳しくは下の「ホテルをみる」をクリック!
【交通編】配車アプリ「LOCA」が便利
ビエンチャン市内の移動は、タクシーやトゥクトゥクがメインです。最近では便利な配車アプリも普及しているので、初心者の方でも安心して移動できます。
配車アプリ「LOCA(ロカ)」
ラオス版Uberとも言える「LOCA」は、旅行者の必須アプリ!行き先を地図で指定でき、料金も事前にわかるので、言葉の壁やボッタクリの心配がありません。
クレジットカード決済ができるのも、うれしいポイントです。
- 初乗り運賃: 約30,000キープ〜(約210円〜)
- 市内移動の目安: 50,000〜80,000キープ(約350〜560円)
トゥクトゥク
街中の至る所で見かける三輪タクシー。風を感じながらの移動はアトラクション感覚で楽しいですが、料金は交渉制です。
観光客には高めの値段を提示されることが多いので、LOCAの料金を目安に交渉してみましょう。
- 近距離の相場: 40,000〜60,000キープ(約280〜420円)
ラオス・中国鉄道(都市間移動)
ビエンチャンから世界遺産の街「ルアンパバーン」や「ヴァンヴィエン」へ行くなら、2021年に開通した高速鉄道がおすすめです。
チケットは駅で購入するか、市内のチケットオフィス、または旅行代理店経由で手配します。
- ビエンチャン〜ルアンパバーン(2等席):
- 駅窓口で購入:約275,000キープ(約1,925円)
- 代理店・アプリ経由:約350,000〜450,000キープ(約2,450〜3,150円)
※代理店経由の場合は手数料がかかりますが、確実に手配したい場合におすすめです。
【宿泊・観光編】コスパ最強のホテルと寺院めぐり
ホテル宿泊費
ビエンチャンのホテルは、清潔で快適な部屋でも驚くほどリーズナブルです。
バックパッカー向けのゲストハウスなら1,000円以下、プール付きのきれいなホテルでも5,000円前後で泊まれます。
- ゲストハウス(ドミトリー): 100,000〜150,000キープ(約700〜1,050円)
- 中級ホテル(個室): 400,000〜700,000キープ(約2,800〜4,900円)
- 高級ホテル(個室): 1,500,000キープ〜(約10,500円〜)
観光スポットの入場料
ビエンチャンのシンボルである黄金の寺院「タート・ルアン」や、凱旋門「パトゥーサイ」など、主要な観光スポットの入場料はとても安く設定されています。
- タート・ルアン: 30,000キープ(約210円)
- パトゥーサイ(展望台): 30,000キープ(約210円)
- ワット・シーサケット: 30,000キープ(約210円)
マッサージ・スパ
歩き疲れたら、ラオス式マッサージでリフレッシュ!タイ古式マッサージに似ていますが、もう少しマイルドで優しいタッチが特徴です。
- 全身マッサージ(1時間): 100,000〜150,000キープ(約700〜1,050円)
旅行期間別の予算目安
ここでは、航空券代を除いた 現地での滞在費(ホテル・食事・交通・観光)の目安を紹介します。
※お土産代は含みません。
2泊3日(ビエンチャン満喫プラン)
- 一人旅の目安: 約20,000円〜
- ペア旅(1人あたり): 約15,000円〜
市内の主要スポットをめぐり、カフェやマッサージも楽しむプラン。1日あたり1万円もあれば、贅沢に過ごせます。
3泊4日(ゆったり街歩きプラン)
- 一人旅の目安: 約30,000円〜
- ペア旅(1人あたり): 約22,000円〜
ブッダパーク(少し郊外)まで足を延ばしたり、メコン川のサンセットをゆっくり眺めたり。食事をすべてレストランにしても、このくらいの予算で十分です。
4泊5日(鉄道でショートトリップも!)
- 一人旅の目安: 約45,000円〜
- ペア旅(1人あたり): 約35,000円〜
1泊だけヴァンヴィエンやルアンパバーンへ遠出する場合の予算感です。鉄道チケット代を含めても、5万円以内で充実した旅が叶います。
\ビエンチャンのホテルをおトクに予約/
1泊1万円以下〜あり!予約はお早めに
ビエンチャン旅行の費用を抑える3つのコツ
もともと物価の安いビエンチャンですが、さらに費用を抑えて賢く楽しむためのコツをお伝えします。
ローカル食堂とナイトマーケットを活用!
観光客向けのレストランは日本より安いとはいえ、現地の感覚からすると高級です。
地元の人が利用する食堂や、夕方から開かれるナイトマーケットなら、一食200〜300円でお腹いっぱいになります。活気ある雰囲気も楽しめて一石二鳥です!
移動は「LOCA」で適正価格をキープ
トゥクトゥクは交渉次第で安くなることもありますが、相場を知らないと高値で乗ってしまうこともあります。
そこで配車アプリ「LOCA」を使えば、常に適正価格で移動できるので、無駄な出費を防げます。
両替はこまめに!キープを余らせない
ラオスの通貨「キープ」は、ラオス国外では日本円に再両替することが難しい(ほぼできない)通貨です。
一度に大量に両替せず、数日分ずつこまめに両替するか、クレジットカード(VISA/Mastercard)が使えるお店ではカード払いをするのが鉄則です。
余ってしまった小額のキープは、空港の募金箱に入れるか、自分へのお土産として使い切ってしまいましょう。
インフレでもお得感満載!癒やしのラオス旅へ
ここまで、ビエンチャンの物価事情について紹介しました。インフレで価格が上がっているとはいえ、日本人の感覚からするとまだまだ驚くほど安いのがラオスの魅力です。
おいしい食事、優しい人々、ゆったり流れる時間。お金をかけなくても、心満たされる贅沢な体験が待っています。
もし「具体的なプランが思いつかない…」という場合は、NEWTのアプリで人気のツアーもチェックしてみてください。
※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています。
cover photo by Unsplash


