【2024年最新】ラオスのルアンパバーンで外せないおすすめ観光地10選!名所や穴場を厳選
ラオス・ルアンパバーンには、ワット・シェントーンやクアンシ―の滝などの有名な観光地がいっぱい! 今回は、ラオス・ルアンパバーン旅行でおすすめ観光スポットを人気ランキング上位から10選ご紹介します。初めての旅行で絶対に訪れたい名所から知る人ぞ知る穴場スポットまで厳選したので、ルアンパバーン旅行の参考にしてくださいね!
ラオス・ルアンパバーンには、ワット・シェントーンやクアンシ―の滝などの有名な観光地がいっぱい!
今回は、ラオス・ルアンパバーン旅行でおすすめ観光スポットを人気ランキング上位から10選ご紹介します。初めての旅行で絶対に訪れたい名所から知る人ぞ知る穴場スポットまで厳選したので、ルアンパバーン旅行の参考にしてくださいね!
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ラオス・ルアンパバーンの人気観光スポット!
photo by pixabay
ルアンパバーンは、ラオスの首都ビエンチャンに次ぐ観光都市です。街全体が世界遺産にも認定されていて、風格のある寺院や自然を満喫できる人気の観光地となっています。市街地はそこまで大きくありませんが、郊外にある自然あふれるスポットや、少数民族が暮らす村などの魅力的なスポットがあり、ルアンパバーンでは3日から5日間ほどの観光日数での滞在がおすすめです。
また、ルアンパバーンには自然をゆっくりと堪能できるリゾートホテルもあります。寺院を巡ったりにぎやかなナイトマーケットで夜の観光を楽しんだりしながら、エキゾチックな旅行が満喫できますよ。
今回はラオスの観光に人気の都市、ルアンパバーンの人気観光地を紹介!人気の有名スポットから穴場スポットまで厳選したので、参考にしてみてくださいね。
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ルアンパバーンで絶対行きたいおすすめ観光地5選
まずは初めてのラオス・ルアンパバーン旅行で必ず行きたい、人気の定番観光地の見どころをご紹介していきます!
ルアンパバーンの中心地にある多くのスポットは、タクシーやトゥクトゥクなどでアクセスしやすいので、時間が限られている旅行中でも訪れやすいですよ。郊外にある自然あふれるスポットを訪れる際は、ルアンパバーンの市内観光ツアーを利用すると効率的に観光できるので、おすすめです。
ワット・シェントーン
ルアンパバーン様式で建てられた歴史ある寺院
photo by pixabay
ワット シェントーンは、ルアンパバーンの中心地にある仏教寺院です。ラオスのなかでももっとも格式が高い寺院の1つと称されていて、ラオス・ルアンパバーンでも屈指の人気観光地。ユニークな建築様式や鮮やかなモザイク画などの見どころがある、アジアらしい美しさが特徴です。
ワット シェーントンが建設されたのは16世紀ごろの王朝時代で、当時の王であったセーターティラート王によって建立されました。ルアンパバーン様式といわれる建築様式が取り入れられ、地面の近くまでせり出した屋根が、何層にも重なっているデザインが特徴的。建物の美しい装飾は、華麗な雰囲気が感じられるとともに、静かな景観は仏教的な趣を感じさせます。
photo by pixabay
ワット シェントーンは、本堂以外にも見どころがあります。本堂の裏手には、ガラス細工で装飾された鮮やかなモザイク壁画があります。色彩が豊かなモザイク画は、生命の樹がモチーフに。いつまで見ていても飽きないくらいの美しさです。
また、境内にはある赤堂(レッドチャペル)には、セタティラート王が収めた寝仏像があります。赤を基調とした壁に、金色の装飾が施された建物は、本堂にも劣らない美しさです。この赤胴にもモザイク画が施され、1つ1つに仏教に関連したモチーフがあるのも必見です。
ワット シェントーンは格式が高い寺院なので、訪れる際は参拝マナーに参拝のマナーには注意が必要。ノースリーブやひざ上丈の短パンなど、露出の高い服装は入場を断られるケースもあるため、とくに服装には気をつけましょう。
ワット・シェントーン(Wat Xieng Thong)の基本情報
住所:V4WV+X6H, Khem Khong, Luang Prabang, ラオス
電話:なし
営業時間:8:00~17:00
休業日:なし
アクセス:ルアンパバーン国際空港から車で約10分
料金:30,000キープ(約193円)
※2024年9月8日のレート、1キープ=0.0064円で計算
公式サイト:https://www.tourismluangprabang.org/things-to-do/buddhism/wat-xiengthong/
クアンシーの滝
ルアンパバーンの奥地にあるエメラルド色の滝
photo by pixabay
クアンシーの滝は、ルアンパバーンの中心地から車で1時間ほどの場所にある自然の観光スポットです。アジアらしいジャングルの奥深くに広がるエメラルド色の滝は、ルアンパバーンを訪れた際には必ず見ておきたい美しさ!滝の迫力ある姿は圧巻で、多段に流れ落ちる滝から生み出される水しぶきや轟音はまさに自然の神秘です。
クアンシーの滝は、一部のエリアで遊泳が可能。ラオスは年間を通して温暖な気候の地域のため、基本的にはいつでも大自然を満喫できます。美しいエメラルド色の滝は、泳いでも眺めても美しい雰囲気を楽しめますよ。
photo by pixabay
滝までの道のりはジャングルを抜けて進みますが、遊歩道が整備されて歩きやすくなっています。滝の周辺は自然保護区としても重要な場所で、青々とした大自然の散策ができますよ。遊歩道では、美しい草花がみられるほか、タイミングが良ければ、野生動物に会えることも。ぜひ、クアンシ―の滝を訪れた際は、ぜひ周囲を注意深く観察してみましょう。
滝の周辺には、ショップやレストランなどもあります。自然を満喫しながら食事を楽しんでみるのも良いですね。また、ショップには更衣室も用意されているので、水遊びを楽しみたい方はここで着替えましょう。ただし、ロッカー等は用意されていないので、手回り品はしっかりと自分で管理する必要があります。
クアンシーの滝(Kuang Si Waterfall)の基本情報
住所: Kuang Si Falls,Luang Prabang,Lao
電話:なし
営業時間:8:00~17:30
休業日:なし
アクセス:ルアンパバーン国際空港から車で約1時間
料金:60,000キープ(約386円)
※2024年9月8日のレート、1キープ=0.0064円で計算
公式サイト:https://www.tourismluangprabang.org/things-to-do/nature/kuang-si-waterfall/
ナイトマーケット
ルアンパバーンでナイトライフを過ごすならココ!
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https://www.flickr.com/photos/shankaronline/14400754768/
ルアンパバーンのナイトマーケットは、アジアらしいエキゾチックな雰囲気のラオスで一番活気がある夜市です。毎晩ルアンパバーンの市内で約250店舗が集まり、地元の文化と手工芸品が集まる場所として旅行者から人気のスポットです。
ルアンパバーンのナイトマーケットは、観光客だけでなく地元の人も足を運ぶ場所なので、ラオスの文化を味わうのにぴったりな場所!
Luang Prabang by jipe7 is licensed under CC BY-ND 2.0
https://www.flickr.com/photos/98991891@N08/15686581808/
ナイトマーケットでは、美しいテキスタイル製品や彫刻、陶器、アクセサリーなど、さまざまな商品を販売する店が並びます。なかには、ルアンパバーンの郊外で暮らす少数民族の伝統工芸品を出品する屋台もあり、お土産の購入などの充実したショッピングを満喫できます。
また、フードコーナーではラオスならではの食事を楽しめるのも魅力です。名産品の川海苔やココナッツを使ったメニューなど、ルアンパバーンらしい食事が楽しめます。ぜひ、ラオス旅行ならではの味を堪能してみましょう。
ナイトマーケットでは、値段交渉も醍醐味のひとつ。屋台によっては値札がないケースもあるので、勇気を出して値段交渉をしてみましょう。とくに、まとめ買いなどをすればかなりリーズナブルな値段で購入できるケースも。お土産などを購入する際は要チェックです。
ナイトマーケット(Luang Prabang Night Market)の基本情報
住所:16 Chaofa Ngum Rd, Luang Prabang, ラオス
電話:なし
営業時間:店舗によって異なる
休業日:店舗によって異なる
アクセス:ルアンパバーン国際空港から車で約10分
料金:無料
公式サイト:なし
プーシーの丘
世界遺産に認定された街を一望できる絶景観光スポット
photo by Unsplash
プーシーの丘は、ルアンパバーンの中心地にある丘で、市内を一望できる絶景が魅力の人気スポットです。メコン川とナムカーン川に挟まれる場所にあり、標高約150メートルの頂上からは、世界遺産にも認定されているルアンパバーンの街並みを一望できます。とくに、サンセットの時間帯はとても人気で、時期によっては混雑することもあるほどです。
頂上までは約328段の階段を上る必要がありますが、その景色はまさに絶景!じつはこのプーシーの丘は、かつて神様に導かれた仙人が訪れ、のちにルアンパバーンの街を作ったという伝承があります。まさに世界遺産都市・ルアンパバーンの始まりの場所ともいわれる歴史的な場所なのです。
photo by Unsplash
また、丘の頂上には、1804年に建立された歴史ある仏塔と寺院のタート チョムシーがあります。歴史ある街並みを眺めながら、仏教国の雰囲気に思いをはせてみましょう。
プーシーの丘は、とても人気なスポットなので、季節や時間帯によっては非常に混雑します。夕暮れ時にいい場所からのサンセットを楽しみたい方は、少し早めに丘に登るのがおすすめです。また、人が多い観光地ではありますが、夜間の移動は少し危険なため、できれば日が落ちる前に市街地に移動するようにしましょう。階段を登るので、歩きやすい靴で訪れることがおすすめです。
プーシーの丘(Mount Phou Si)の基本情報
住所: Luang Prabang, Laos
電話:+8562098972772
営業時間:8:00~17:30(季節により変動します)
休業日:なし
アクセス:ルアンパバーン国際空港から車で約10分
料金:30,000キープ(約193円)
※2024年9月8日のレート、1キープ=0.0064円で計算
公式サイト:https://www.tourismluangprabang.org/things-to-do/nature/phou-si-mountain/
ルアンパバーン国立博物館
王宮として使われていた美しい博物館
photo by pixabay
ルアンパバーン国立博物館は、1909年に建てられたルアンパバーン市内の中心部にある博物館です。別名で王宮博物館とも呼ばれている通り、1975年まで実際に王宮として使用されていました。博物館では、王国時代のラオスの展示を中心に、王宮での生活を再現した部屋を見学できます。
じつはこの建物は、ラオスとフランスの友好を象徴する場所として建てられた歴史があります。そのため、アジアらしい建築様式をもちつつも、フランスのスタイルも融合したほかに類を見ない外観が特徴です。また、王宮時代の庭園もそのまま残り、巨大な蓮の池や石像が並ぶ様子は、美しさを感じられますよ。
photo by Unsplash
館内には当時の王族の生活がそのまま再現されています。王室時代の家具や美術品、装飾品などがそのまま展示されていて、当時の豪華な暮らしぶりが伺えます。また、諸外国から送られた贈答品などの展示も。さらに、裏手にあるガレージには、王室が愛用していたクラシックカーも並び、とてもゴージャスな雰囲気です。
園内の入口には、ルアンパバーンの名前の由来ともなった貴重な仏像、パバーン仏があります。黄金の祠にある仏像は、まさにルアンパバーンを代表する仏像でもあるので、ぜひ一目見ておきたいですね。
ちなみに、併設されているパーラックパーラム・シアターでは、ラオスの伝統舞踊パーラック・パーラムが見られるプログラムが上演されています。ラオスの文化や歴史に触れたい方には、ぴったりな観光スポットです。
ルアンパバーン国立博物館(Former Royal Palace of Luang Prabang)の基本情報
住所: 27 Ounheun Rd, Luang Prabang, Laos
電話:+85671212122
営業時間:8:00~11:30、13:00~16:00※木曜日のみ8:00~11:30、13:00~15:00
休業日:日曜日
アクセス:ルアンパバーン国際空港から車で約20分
料金:60,000キープ(約386円)
※2024年9月8日のレート、1キープ=0.0064円で計算
公式サイト:https://www.tourismluangprabang.org/things-to-do/culture-history/national-museum/
ルアンパバーンの知る人ぞ知る穴場観光地5選
続いては、ルアンパバーンの知る人ぞ知るおすすめの穴場観光スポットを紹介します。メインの観光地に隠れてしまうことが多い穴場スポットですが、ラオスらしい体験ができるスポットが目白押しです。
ただし、市街地から離れた場所にある観光地は、自力で行くことが難しいこともあるので、ツアーなどを利用することがおすすめです。旅行の前に行きたいスポットをチェックして、しっかりと旅程をたてておきましょう。
パークウー洞窟
自然が作り出した神秘的な観光スポット
ASIA4032 by Cathy T is licensed under CC CC BY 2.0
https://www.flickr.com/photos/misschatter/21792571628/
パークウー洞窟は、ルアンパバーンの市街から北西に位置する観光スポットです。メコン川の上流約25キロメートルほどの場所にあり、車と船で訪れます。崖をくり抜いたような洞窟は、美しい自然の景観とスピリチュアルな雰囲気を兼ね備えた、魅力的な観光地です。
洞窟の内部は広々としており、天井からは光が差し込んで幻想的な雰囲気。また、内部には大小約4,000体もの仏像が並び、洞窟の薄明かりのなかに並ぶ仏像はとても神秘的な魅力があります。横穴の洞窟は、懐中電灯がないと進めない場所もあるほどで、わくわくとした探検気分も満喫できますよ。
Pak Ou Höhlen | caves | Mekong | Laos by FLASHPACKER TRAVELGUIDE is licensed under CC BY-SA 2.0
https://www.flickr.com/photos/flashpacker-travelguide/34186739171/
洞窟は、メコン川とその支流の合流点に位置しているので、美しい自然の景色が見れるのもポイント。雄大な川と緑のコントラストを満喫しましょう。
ルアンパバーンからこの洞窟へ向かうためには、メコン川を船で渡る必要があります。メコン川を渡る船旅を楽しめるのも、パークウー洞窟を訪れる醍醐味。ルアンパバーン市内からメコン川を上って行く方法や、近くから渡し舟を利用する方法などがあるので、お好みの方法で洞窟を訪れてみましょう。
パークウー洞窟(Pak Ou Caves)の基本情報
住所:26X6+CGG, Pak Ou, ラオス
電話:なし
営業時間:8:00~17:00
休業日:最新情報をご確認ください
アクセス:ルアンパバーン国際空港から車で約40分
料金:30,000キープ(約193円)
※2024年9月8日のレート、1キープ=0.0064円で計算
公式サイト:https://www.tourismluangprabang.org/things-to-do/nature/pak-ou-cave-tham-ting/
朝市
ルアンパバーンの朝市へ!托鉢も見学
photo by pixabay
ルアンパバーンといえば、先ほど紹介したナイトマーケットが有名ですが、じつは朝に開催されるモーニングマーケットもあります。ナイトマーケットは、工芸品を扱うお店が多いのに対して、朝市では食事を提供する屋台が並びます。地元の人々の日常生活の一部としても根付いており、1日の始まりを過ごす場所としてもぴったりの観光スポットです。
朝市では、新鮮な食材と伝統的なラオス料理が満喫できます。屋台のなかには、新鮮な野菜や果物、ハーブ、スパイスが並び、地元の人々の作る料理が味わえますよ。朝市が開催されている場所を訪れると、あちこちからおいしそうな香りが立ち上っています。
photo by pixabay
さらに、ルアンパバーンならではの観光として、朝市に訪れる前に托鉢を見学するのもおすすめ!托鉢は、修行僧が街を歩きながら、街の人々から食事を受け取る宗教行事です。毎朝5時から7時ごろに、市内の各地で行われます。仏教が盛んな地域ならではのイベント。ラオスを訪れた際にはぜひ見ておきたいですね。
朝市は、托鉢が行われた後の7時から8時頃に始まります。野菜や果物、肉などが豪快に販売されているお店を見学しながら、朝食に食べたいものを選んでみましょう。朝ごはんの定番、ラオス風のおかゆカオピアック・カオやラオス風うどんカオピアック・センは絶品です。
朝市(Luang Prabang Morning Market)の基本情報
住所:V4RM+FM3, Luang Prabang, ラオス
電話:なし
営業時間:店舗によって異なる
休業日:店舗によって異なる
アクセス:ルアンパバーン国際空港から車で約12分
料金:無料
公式サイト:なし
モン族の村(ナウアン村)
ラオスに暮らす少数民族の文化を体験する
Etnia Hmong by Du Hangst is licensed under CC BY 2.0
https://www.flickr.com/photos/duhangst/5578587959/
ナウアン村は、ルアンパバーンからは、幹線道路沿いに車で約40分、少数民族であるモン族が暮らす場所です。クアンシ―の滝へ向かう途中にあるため、セットで観光するツアーも開催されています。
ナウアン村を訪れると、ラオスの伝統衣装に身を包んだ人々が出迎えてくれます。ここでは、地元の人々が古くから受け継がれてきた習慣や伝統に従って生活していて、ルアンパバーンの市街地とはひと味違った体験ができますよ。ラオスの文化や習慣について学べるほか、自身で体験できるのはとても貴重な機会です。
Etnia Hmong by Du Hangst is licensed under CC BY 2.0
https://www.flickr.com/photos/duhangst/5579173872/
ここでは、その伝統工芸品が作られる様子を見学したり、実際に体験したりもできますよ。地元の職人たちから直接技術を学びながら、織物や陶器の制作体験ができます。ぜひ、オリジナリティある工芸品を作ってみましょう。
また、ナウアン村で作られる工芸品は、その場で購入もできます。ラオスの伝統的なお土産を探している方にもぴったりです。織物や陶器、木工品など、多様なアイテムが販売されているので、気に入ったアイテムを購入してみましょう。
モン族の村/ナウアン村(Na ouan village)の基本情報
住所:Na ouan village Luang Prabang, ラオス
電話:+8562058464077
営業時間:訪問時期によって異なる
休業日:なし
アクセス:ルアンパバーン国際空港から車で約40分
料金:無料
公式サイト:なし
竹の橋
竹細工の腕が光る期間限定の橋
PhotAsia_Laos_IMG_0139 by Photasia is licensed under CC BY 2.0
https://www.flickr.com/photos/photasia/8371900711/
ラオスでは、竹を使った工芸品が盛んに作られています。ルアンパバーンにも至るところに竹林があり、建材としても生活に根付いているのがわかるでしょう。そのなかでも、市内を流れるナムカーン川にかけられる竹の橋は、とても見ごたえのある建築物です。
この橋は、ルアンパバーンの一部の村で川の流れる乾期の間だけ作られる橋となっています。毎年恒例のイベントのようなもので、全て地元の人の手で作られるそう。重機などを使わずに作られる竹の橋は、工芸品としてもとても見事なもので、乾期にラオスを訪れる方はぜひ一度見ておく価値があります。
Bamboo Bridge by Michael Coghlan is licensed under CC BY-SA 2.0
https://www.flickr.com/photos/mikecogh/47284102142/
じつは、ルアンパバーンの中心地から、ナムカーン側を渡って東側の地域に行く場合は、少し迂回して橋を渡る必要があり、この竹の橋は重要なインフラにもなっています。竹を編み込んで作られる橋を、流れのある川にかける技術は、メコン川に親しみのあるラオスならでは。
この橋は通行料を支払うことで、対岸へ渡ることもできます。ただし、川の流れによっては、橋を渡れないこともあります。また、毎年雨季に入ると、川の流れが激しくなることで、橋が流されてしまうことも。ラオスを訪れる際は、気候の落ち着いている乾期を狙って訪問してみるもの良いでしょう。
竹の橋(Bamboo Bridge)の基本情報
住所:ナムカン川周辺
電話:なし
営業時間:最新情報をご確認ください
休業日:乾期のみ(最新情報をご確認ください)
アクセス:ルアンパバーン国際空港から車で約10分
料金:10,000キープ(約64円)
※2024年9月8日のレート、1キープ=0.0064円で計算
公式サイト:なし
ダーラーマーケット
さまざまなアイテムがそろうスーパーマーケット
Dara Market by francesbean is licensed under CC BY-ND 2.0
https://www.flickr.com/photos/francesbean/25512720194/
ダーラーマーケットは、プーシーの丘の南側にあるスーパーマーケット。ラオスの伝統的な工芸品や織物、食品などがそろう、お土産の購入にぴったりな場所です。プーシーの丘からすぐの場所にあるので、セットでの観光もおすすめ。
さまざまなものが販売されているダーラーマーケットですが、市内のお土産屋さんと比べて、リーズナブルな価格のお菓子などのお土産を購入するのもいいでしょう。また、ラオスコーヒーを販売するショップもあり、ラオスならではのお土産を購入したい方にもおすすめです。
photo by pixabay
ダーラーマーケット内には、テキスタイルやバッグ、帽子、陶器、木工品など、独自のデザインとカラフルな彩りが特徴のアイテムも。ラオスらしい伝統のテキスタイルを使ったアイテムがたくさんあるので、観光の記念に購入してみては?
ナイトマーケットや青空市と違って、屋根があるのもうれしいポイント。ラオスの温暖で急に雨が降り出す気候でも、安心して買い物を楽しめますよ。
ダーラーマーケット(Dara Market)の基本情報
住所:V4QP+355, Kingkitsarath Rd, Luang Prabang, ラオス
電話:なし
営業時間:最新情報をご確認ください
休業日:最新情報をご確認ください
アクセス:ルアンパバーン国際空港から車で約10分
料金:無料
公式サイト:なし
ルアンパバーン観光を満喫!おすすめモデルコース
photo by Unsplash
観光スポットからグルメまで、見どころいっぱいのラオス随一の観光地ルアンパバーン。せっかくなら朝から夜まで時間いっぱい楽しみましょう。
グルメは、ナイトマーケットや朝市など、ラオスならではのメニューを取り入れるのがおすすめ。また、もっとディープな観光をしたい方は、郊外にある少数民族の村を訪れることで、貴重な体験ができますよ。
<スケジュール例>
1日目 ルアンパバーン到着→ワット・シェーントーン→ルアンパバーン国立博物館→ナイトマーケット
2日目 市内のお店で朝食→クアンシ―の滝→近くのレストランでランチ→モン族の村/ナウアン村を訪問→市内に戻ってディナー
3日目 市内の朝市を見学→竹の橋を見学→プーシーの丘を散策→ダーラーマーケットでショッピング
ルアンパバーンの市街地はそこまで大きくはないので、場所によっては徒歩でも移動できます。ただし、年間を通して温暖な気候で、季節によってはとても暑くなるので、タクシーやトゥクトゥクを活用するのがおすすめ。
また、車や船を使わないと行けない場所もあり、ルアンパバーンの郊外を訪れる際はツアーを取り入れると効率よく観光できるでしょう。
ラオス・ルアンパバーンの人気観光スポットを満喫しよう
この記事では、ラオス・ルアンパバーンのおすすめの観光スポットを名所から穴場まで紹介しました。名所や見どころがいっぱいあるラオスでは、効率よく観光もグルメも楽しむのがおすすめです。
ぜひ紹介した観光地を参考に、ラオス旅行のスケジュールを立ててみてくださいね!
※記事内の金額は2024年9月8日のレート、1キープ=0.0064円で計算しています。
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