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ラオス料理のおすすめ14選!絶対食べたい人気メニューを厳選

ラオス料理といえば、辛味と酸味が絶妙にマッチした炒め料理であるラープやメコン川産の揚げ海苔のカイペーン、肉味噌麺のカオソーイなどが人気! この記事では、ラオス料理の特徴や人気メニューを厳選してご紹介します。前菜、メイン料理、スープ・麺料理、スイーツなどのジャンル別にわけて紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

ライター
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ラオス料理といえば、辛味と酸味が絶妙にマッチした炒め料理であるラープやメコン川産の揚げ海苔のカイペーン、肉味噌麺のカオソーイなどが人気!

この記事では、ラオス料理の特徴や人気メニューを厳選してご紹介します。前菜、メイン料理、スープ・麺料理、スイーツなどのジャンル別にわけて紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

Contents

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ラオス料理の特徴

photo by Unsplash 

ラオス料理の特徴は、タイ料理やベトナム料理、カンボジア料理などのいいとこ取りをしたように酸っぱ辛く、香草やナンプラーを多用した料理が特徴です。

ソーセージのサイウアや竹籠に入ったもち米のカオ・ニャオ、ごまが香る坦々麺のカオ・ソーイ、甘辛い焼き鳥のピン・カイなどが有名な料理ですよ。

東南アジアならではの甘辛く、酸味があり、香草の風味が豊かなラオス料理。暑さの厳しいラオスでも食べられる、スタミナ満点の料理を食べてみましょう。

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ラオス料理のおすすめ前菜3選

ラオス料理の前菜には、甘辛いスパイスがたっぷり入ったソーセージやビールとの相性が良いカイペーン、ラオス風のバケットサンドなどの料理が挙げられます。

肉や野菜をバランスよく食べられるラオス料理の前菜についてチェックしましょう。

サイウア

タイ北部からミャンマー、ラオスで食べられているソーセージ

Grilled Thai Sausage - Kao Gang by Alpha is licensed under CC BY-SA 2.0

サイウアは、タイ北部からミャンマー、ラオスにわたる地域で食べられているスパイス入り、かつ春雨やもち米入りのソーセージです。唐辛子やレモングラス、ニンニク、ターメリックなどで下味をつけた肉だねを腸詰めしています。

もち米や付け合わせの野菜と一緒に食べたり、小腹が空いた時のおやつとして食べることもあり、現地の人から愛されているソウルフードだといえます。

辛味と風味のあるソーセージとビールを一緒に頂きたいならおすすめです。

カイペーン

東南アジアのビールにピッタリ!メコン川産の揚げ海苔

photo by Unsplash ※画像はイメージです

カイペーンは、ラオスのメコン川流域でとれる海苔を素揚げしたものです。11〜4月の乾季にメコン川の本流と支流で原材料のシオグサのシーズンをむかえます。塩やタマリンド、ニンニク、ネギなどと混ぜ合わせて天日干します。

飲食店などで食べる際は、フライパンで軽く炙ったり、素揚げしたりし、辛味噌をつけて食べます。ビールのアテにぴったりの前菜だといえるでしょう。

カオチー(カオチーパテ)

ラオス風のバケットサンド

Baguettes. The only good thing the French left behind in Laos by Basil Strahm is licensed under CC BY 2.0

カオチー(カオチーパテ)は、ベトナムのバインミーを彷彿とさせるような米粉を使った中身ふわふわ、外カリカリのフランスパンバゲットを使用したサンドウィッチ。

ラオスのバゲットサンドはバゲットをその場で炭火焼きし、熱々のパンの表面にレバーやバター、チーズを塗り、ハムやチャーシュー、きゅうり、トマト、パクチーを挟みます。

ソースにマヨネーズや魚醤、チリソースがたっぷり入っていて、お腹も舌も大満足!

バゲットサンドの屋台は朝から営業している場所も多いので、朝食やランチ、ちょっとした軽食に、カオチーを購入してみてはいかがでしょうか?

ラオス料理のおすすめメイン料理5選

ラオス料理のおすすめメイン料理には、竹籠に入ったもち米や甘辛タレをつけて焼くピン・カイ、もち米チャーハンのカオクアなどがあります。

東南アジア独特の味つけや食材を使用した絶品料理をチェックしましょう。

カオ・ニャオ

竹製のカゴで蒸したもち米

The sticky rice is really sticky here! by shankars.is licensed under CC BY 2.0

カオ・ニャオは、炊き上げたもち米を竹製のカゴに詰め込んだもち米です。入れ物が可愛くて、つい購入してしまう旅行客の方も。焼き鳥や炒め物などと一緒に食べれば、お腹がいっぱいになります。なお高カロリーなので食べすぎには注意です。

ラオス人は魚醤が効いた料理を食べながら、手でカオ・ニャオをつかんで食べます。

ピン・カイ

ラオス風の甘辛の味付けの焼き鳥

2019-02-13_17-58-19_ILCE-6500_DSC05834 by Miguel Discart is licensed under CC BY-SA 2.0

ピン・カイは、魚醤やハーブ入りのテリヤキソースに漬け込んだ鶏肉を炭火焼きした焼き鳥、もしくはグリルチキンです。しょうゆベースのタレに漬け込んで食べるので、日本人にも馴染みのあるタレ味の焼き鳥にも似た味です。

地鶏や捌きたての鶏肉を使用している場合がほとんどなので、鶏肉の甘味やジューシーさは日本の一般的に売られている鶏肉の比ではありません。

屋台や飲食店ならどこでも買える料理で、屋台でピン・カイを買うとバナナの皮に包まれて渡されることも。海外で焼き鳥に似た料理が食べられるのはうれしいですね。屋台でテイクアウトして部屋で晩酌するのもいいでしょう。

カオクア

もち米を煎った時に出てくる万能粉

IMG_5843 (2) by SKL is licensed under CC BY 2.0

カオクアは、米を煎った際に出てくる細かい粒のことです。パパイヤサラダのソムタムやガイヤーン、タイスープなどに使用されています。カオクアを投入することで、もち米の香ばしさと味の奥深さが生まれ、より満足度の高い料理を作れます。

チャーハンなどに使用されることもあり、ラオス人のもち米好きに驚かされます。

タム・マークフン

米と一緒に食べる?!パパイヤサラダ

Sripraphai: Papaya Salad by Jeffrey_Aleen is licensed under CC BY 2.0

タム・マークフンは、熟れていないパパイヤの実を千切りにし、トマトや唐辛子、ニンニク、魚醤、砂糖、ライムなどを加え、棒で叩いて味を馴染ませます。甘辛くて酸っぱいサラダはご飯にぴったり!麺やご飯も出てくることが多いです。

タム・ソムと呼ばれる「叩く」「酸っぱい」食べ物のシリーズは年々増えており、自分のお気に入りのタム・ソムを見つけるのも面白いでしょう。

中にはマンゴーを使ったものや、カニを使ったもの、野菜やフルーツたっぷりで具だくさんなものまで多種多様です。

シン・ダート

ラオス風の焼肉・鍋料理

2019-02-13_12-21-26_ILCE-6500_DSC05731 by Miguel Discart is licensed under CC BY-SA 2.0

シン・ダートはラオス風の焼肉・鍋料理です。鍋の中央部に焼くスペースがあり、その周りをスープが囲っている構造の鍋で、焼き場で肉を焼けば焼くほど、肉汁がスープにしたたり落ち、時間が経つほどに美味しいスープに仕上がっていきます。

野菜をしゃぶしゃぶにして美味しく野菜をいただけるのもうれしいですね。

辛めの味噌だれや魚醤ソースが提供される場合が多く、濃いめの味つけが食欲をそそります。大人数で食事をとるなら、ぜひ一度は利用してみて欲しい料理ですね。

ラオス料理のおすすめスープ・麺料理3選

続いてはスープ・麺料理です。ラオス料理のスープや麺料理にも香辛料やハーブを使うことが多く、独特な味わいになっています。野菜や肉の出汁を存分に味わえるスープや麺となっていて、ラオス料理の奥深い味わいを体感できますよ。

カオソーイ

ゴマが薫る!ラオス風の坦々麺

Laos by Aleksandr Zykov is licensed under CC BY-SA 2.0

カオソーイは、タイ北部からラオスにかけて食べられているごまの薫る坦々麺です。幅広のライスヌードルに唐辛子やニンニク、ひき肉、トマトなどを入れて炒めたものに豚皮やパクチー、豆苗などをトッピングします。地域によってはカレーラーメン・つけ麺のような味わいのものもあるとも言われていますよ。

ラーメンや坦々麺が好きな方であれば、まず間違いなくハマる料理でしょう。

カオピヤック

米の麺をアツアツのスープでいただく朝食の定番メニュー

Breakfast - Laos by Rolling Okie is licensed under CC BY 2.0

カオピヤックは、米の麺をベースにしたもちもち麺が特徴の麺料理です。鶏肉ベースの濃厚なパイタンスープとパクチーなどの香草の風味をじっくりと味わえます。麺は細麺でありながらうどんのようなコシも感じられるのが特徴です。

付け合わせのライムやもやし、ピリ辛の唐辛子をお好みで入れて頂きます。

オーラム

ルアンパバーン風のシチュー

photo by Unsplash ※画像はイメージです

オーラムは、肉や野菜をじっくりコトコト煮込んだスープです。レモングラスやパクチーが多く使われ、エスニック料理らしい香りと味わいがあります。ラオスのルアンパバーンでは「ルアンパバーン風のシチュー」と記されることもありますよ。

もち米などとよく合うので、おかずとして注文してもいいかもしれませんね。

ラオス料理のおすすめスイーツ・飲み物3選

ラオス料理では、南国フルーツやココナッツを使用したドリンク、特産のコーヒー、屋台スイーツの定番であるロティなどが代表的なスイーツです。

ここでは、ラオス料理のおすすめのスイーツについて見ていきましょう。

ナムワーン

フルーツにココナッツクリームをかけたスイーツ

photo by Unsplash ※画像はイメージです

ナムワーンは、南国フルーツや寒天、豆などにシロップやココナッツミルクをかけたスイーツです。店頭に並べられたさまざまな具材の中から好きなものを注文して、最後にココナッツミルクとシロップを入れればドリンクが完成します。

暑さの厳しいラオスで清涼感を得られる貴重なスイーツです。

ラオス・コーヒー

食後にぴったりの苦味・甘味の強いコーヒー

photo by Unsplash ※画像はイメージです

ラオス・コーヒーは、ベトナム・コーヒーとは異なり苦さ控えめのコーヒに砂糖や練乳、氷を入れた甘めのアイスコーヒーが特徴です。暑いラオスで体力を消耗した後にラオス・コーヒーを飲むと、まるで生き返ったような気分を味わえます。

もちろんホットコーヒーもあり、力強い味のロブスタ種のコーヒーが魅力です。

ロティ

カリカリアツアツの屋台パンクレープ

Roti by Kent Wang is licensed under CC BY-SA 2.0

ロティは、東南アジアや南アジアなどで広く食べられている熱々カリカリのクレープです。フルーツやチョコソース、練乳などを包んで焼き上げます。熱々のクレープ生地を口に入れると、糖分たっぷりのソースが口いっぱいに広がりますよ。

屋台で熱々のスイーツを食べたいときにおすすめです。

おいしいラオス料理を満喫しよう!

ラオス料理で食べてみたいメニューは見つかりましたか?ラオス料理は甘い・辛い・酸っぱいの三拍子そろった独特の料理から、ラオス風の焼き鳥ピン・カイや坦々麺のカオソーイなど、日本人にも食べやすい料理まで幅広くあります。

今回紹介したラオス料理はどれもおすすめのものばかりなので、ぜひ食べてみてくださいね!

cover photo by unsplash


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