【2024年】ラオス旅行にかかる費用は?物価や安い時期、損しないコツを解説
東はベトナム、西はタイと隣接する国、ラオス。東南アジア最長であるメコン川の恵みを受け豊かな自然が残るラオスは、古都や世界遺産など歴史あふれる景観も見どころのひとつです。今回はそんなラオス旅行にかかる費用や予算、安い時期などをご紹介します。3泊4日と4泊6日のラオス旅行の費用も紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
東はベトナム、西はタイと隣接する国、ラオス。東南アジア最長であるメコン川の恵みを受け豊かな自然が残るラオスは、古都や世界遺産など歴史あふれる景観も見どころのひとつです。今回はそんなラオス旅行にかかる費用や予算、安い時期などをご紹介します。3泊4日と4泊6日のラオス旅行の費用も紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
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ラオス旅行の基本情報
東はベトナム、西はタイと隣接する国、ラオス。東南アジア最長であるメコン川の恵みを受け豊かな自然が残るラオスは、古都や世界遺産など歴史あふれる景観も見どころのひとつです。
ラオス旅行のベストシーズンは?
ラオス旅行のベストシーズンは、乾季の11月から2月頃まで。この時期は雨が少なく気温が比較的低いため、快適に旅行を楽しめる気候。自然や遺跡巡りがメインとなるラオス旅行では、屋外での観光が多くなるため乾季の観光がおすすめです。
ラオス旅行の安い時期は?
ラオス旅行の安い時期は、5月〜10月。この時期はベストシーズンと打って変わり雨季になり、観光のオフシーズンです。雨が多く、かなり蒸し暑い気候が続くため、街歩き中心の旅行には少し不向きかもしれません。
一方で、オフシーズンは航空券やホテルの費用が安くなり、全体的にコスパよくラオス旅行を楽しめる時期でもあります。また人が少なく、混雑を気にせずに観光できるのもオフシーズンならではです。
ラオスの物価はどれくらい?
ラオスの物価は、日本よりも安い傾向にあります。特にラオスには地元の人も通うようなローカルな屋台がたくさんあり、食費を安く抑えられるのが特徴的。高級ホテル内のレストランや観光客向けのお土産などは価格が高い場合もありますが、全体的にはコスパよく旅行を楽しめますよ。
わかりやすいようにいくつか例を挙げると、ラオスの物価は以下の通りです。
ミネラルウォーター(500ml) | 20円前後 |
屋台でのご飯 | 200円前後〜 |
観光客向けのレストラン | 500円~1,000円前後 |
タクシー | 初乗り 140円前後 |
どれも日本に比べるとラオスの物価はかなり安く、おトクにラオス旅行が楽しめることがよくわかりますね。
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ラオス旅行でかかる費用の相場は?
ラオスで最も人気な都市ルアンパバーンのみを訪れるのであれば、3泊4日はほしいところ。というのも、ルアンパバーンまでは直行便がなく移動に時間がかかってしまうため、正味2日しか現地滞在ができません。しかしコンパクトな街なので、2日あれば十分に楽しめます。
ビエンチャンもあわせて周るようなら、4泊6日以上あるとしっかり観光できますよ。
3泊4日のルアンパバーン旅行の費用・予算
ルアンパバーンは現地滞在費用が安いため、航空券が主な費用となります。現地での食事や宿泊先にもよりますが、3泊4日の旅行で約8万円で満喫できます。リゾートホテルに宿泊したとしても、10万ほどあれば十分に楽しめますよ。
4泊6日のビエンチャン&ルアンパバーン旅行の費用・予算
首都ビエンチャンとルアンパバーンの2都市周遊のラオス旅行の場合は、両方の都市をしっかりと観光できる4泊6日の旅行日程がおすすめです。ビエンチャンとルアンパバーン間の移動は飛行機で1時間ほどですが、ビエンチャンも日本からの直行便がないため、やはり移動に時間がかかってしまいます。しかもビエンチャンも1〜2日ほどあれば十分に楽しめます。
4泊6日のビエンチャンとルアンパバーンの2都市周遊ラオス旅行の場合にかかる費用は、1人あたり約10万円からです。2都市間の航空券が約1万円で、宿泊費、観光費、食費などが少しプラスされることから、相場は約10万円からとなっています。
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ラオス旅行の費用&物価を解説
Photo by pixabay
東南アジアの秘境として人気のあるラオスは、中国、カンボジア、タイ、ベトナム、ミャンマーと隣接する国です。上座部仏教の信仰が多く、歴史ある仏教寺院が今でも数多く残っています。
ラオスの物価は、交通費や宿泊費、食費にしても日本より安く、ラオス滞在中には航空券費用を除いてはそれほどお金をかけずに旅行を楽しむことができます。
それでは、各項目の費用についてくわしく解説します。
ラオス旅行の航空券費用
photo by pixabay
費用の目安:往復で約6万円~
日本からラオスへは2023年4月末現在、残念ながら直行便は就航していません。韓国やタイ、ベトナムを経由して行くのが一般的で、そのほとんどが翌日到着のフライトとなっているので、旅行日数を決めるときに考慮しなければなりません。
乗り継ぎ時間を加味した上での所要時間は最短でも12時間以上かかります。乗り継ぎ国や利用する航空会社によって所要時間はバラバラですので、価格重視だと所要時間がもっとかかります。
・ルアンパバーンへの航空券費用(東京発 往復1名分・乗り継ぎ便)
安い時期(日本の長期休暇以外):6万円~10万円ほど(燃油・諸税込み)が相場
高い時期(GWや夏休み、年末年始):10万円~15万円ほど(燃油・諸税込み)が相場
・ビエンチャンの航空券費用(東京発 往復1名分・乗り継ぎ便)
安い時期(日本の長期休暇以外):6万円~10万円ほど(燃油・諸税込み)が相場
高い時期(GWや夏休み、年末年始):10万円~15万円ほど(燃油・諸税込み)が相場
ラオス旅行でのホテル費用
photo by Expedia
費用の目安:1泊で約3,000円〜
ラオスでホテル宿泊にかかる費用は、1泊(1室2人分)あたり約3,000円からとリーズナブルです。宿泊タイプのホテルによってはそれ以下のホテルもたくさんあるので、ご自身の旅行スタイルに合わせてホテル選びを行いましょう。
・ラオスのホテル費用・相場(1泊1室2人分)
リーズナブルなシティホテル:3,000円~5,000円前後
スタンダードホテル:5,000円~1万円前後
高級ホテル:1万円~3万円前後
ラオスで街歩き中心の観光をするのか、リゾート気分を味わいたいのかでホテルの相場もかなり変わってきます。日本に比べるととても安く泊まれるのはうれしいですよね。
ラオス旅行での食費
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費用の目安:1日あたり約1、000円〜
ラオス旅行で1日あたりにかかる食費は、約1、000円からです。
地元民も利用するようなローカルな食堂や屋台などを利用すれば1食数百円で食事ができ、観光スポット周辺やホテルエリアにあるカジュアルなレストランは、1食あたり約1,000円程度で食べられます。
ラオス旅行中は、ローカルな食堂や屋台、カジュアルなレストランなど、いろんなタイプの食事を楽しむことをおすすめします。ただし衛生面が気になる方は、観光客向けのレストランを利用するほうがいいでしょう。
ラオス旅行での交通費
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費用の目安:1日あたり約150円〜
ラオス旅行で1日あたりにかかる交通費は約150円からです。
ラオス国内には移動手段としての鉄道がなく、主な交通手段は、トゥクトゥク、バイクタクシー、バス、ソンテウ、タクシーなどになります。ラオスはコンパクトな街で主要観光スポットは徒歩で移動できますが、観光を効率よく楽しむためには交通手段を使いこなす必要があります。
トゥクトゥクやバイクタクシーはほとんどが料金交渉制となっているので、交渉次第では2キロくらいの近場であれば、約150円で行けます。バスやソンテウはもう少し安めの料金設定となっているので、うまく利用すれば交通費はかなり抑えられるかと思います。しかし料金を高く提示してくるぼったくりも多いので気をつけましょう。ぼったくりが心配な方は配車アプリLoca(ロカ)がおすすめです。交渉の必要なく、移動できますよ。
ビエンチャンのワットタイ空港で待機してるタクシーは、料金が決まっているのでぼったくりの心配はありません。市内までの料金は約800円になっています。
ラオスでの観光&オプショナルツアーの費用
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費用の目安:1スポットあたり約500円〜
ラオス観光にかかる費用は、1スポットあたり約500円からです。しかし、ラオスの人気観光スポットのほとんどは入場無料でたのしめるため、観光にお金はそれほどかかりません。
ビエンチャン、ルアンパバーンともに寺院が多くありますが、そのほとんどが入場無料で自由に見学できます。しかも徒歩で観光できるエリアが多いのもうれしいポイント。少し遠方の観光スポットに行く場合のみ、トゥクトゥクやソンテウなどの乗り物を使ったり、ツアーに参加したりしましょう。
観光スポットで入場料がかかる場所としては、ビエンチャンの凱旋門が約40円、ルアンパバーンのクアンシーの滝が約154円です。
日本からツアーを申し込むことも、現地でツアーを申し込むこともできます。現地でツアーを申し込んだ方が料金はかなり安くなります。ルアンパバーンでクァンシーの滝ツアーを申し込むと、交通費と入場料込みで約500円ほど。
ラオス旅行のお土産費用
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費用の目安:約5,000円〜
ラオス旅行でお土産購入にかかる費用は、約5,000円からが目安です。ラオスの物価は日本よりも安いのですが、伝統品をお土産にする場合はやはり観光客料金に寄っているので、物価に比べたら少し高く感じるかもしれません。そのため、お土産の種類によって費用は個人差があります。
ラオス旅行のお土産でおすすめのものといえば、女性用巻きスカートやラオ語のプリントされたTシャツ、小物入れや竹で作られたアイテムなどがあります。
お土産を買うならナイトマーケットがおすすめ!バラマキ用のお土産から自分用のお土産まで、なんでも揃ってるので欲しいものがすぐ見つかりますよ。
海外旅行保険にかかる費用
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費用の目安:約1,500円〜
ラオス旅行でかかる海外旅行保険費用は、約1,500円からが相場です。加入する保険によって補償内容や適用条件が異なるため、加入前にしっかりと確認しておくようにしましょう。
クレジットカードを保有している方は、クレジットカード付帯の海外旅行保険を利用するという選択肢もあります。クレジットカード付帯の海外旅行保険を利用する場合も、出発前までに細かい補償内容と適用条件を確認するようにしましょう。
ラオス旅行の費用を節約する3つのコツ
それではラオス旅行の費用をなるべく安く抑えるコツを紹介します。
①ラオスへの旅行が安い時期を狙う
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なるべく安くラオス旅行に行きたいなら、安い時期を狙うのがおすすめです!ラオス旅行が安い時期は、5月〜10月です。
しかし、この時期のラオスは雨季のため、雨が多く、かなり蒸し暑い気候が続きます。街歩き中心の旅行を計画している場合は、少し観光しづらいかもしないので、注意しましょう。
なるべく観光しやすい時期で、旅費が安い時期を狙いたいなら、11月〜2月のベストシーズンの中で、年末年始休暇の直後やクリスマス直前など、大型連休の直前・直後を狙うのがおすすめです。雨季のラオス旅行の費用に比べると少し高い傾向ですが、すごしやすい気候になるため、観光中の不愉快さは軽減されます。
②ツアーで予約する
photo by unsplash
ラオス旅行の費用を抑えたいなら、航空券とホテルのみがセットになったフリープランのツアーを利用するのがおすすめです。フリープランのツアーなら、ラオスでの時間は自由にすごせるため、航空券とホテルを個別に自分で手配するのとほとんど変わりません。
ツアーなら予約が一括で完了する上、ツアーによってはうれしい特典が付いていることも!
③ローカルな食事、無料観光地へ行く
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ラオスの観光スポットは無料で入れる場所が多いため、無料の観光地を中心に訪れると費用をおさえることができます。また食事に関しても、観光客用のレストランではなく、地元の人々が利用するようなレストランや屋台、マーケットなどを利用すると食費もぐっと浮きますよ。マーケットでよくもち米を蒸したものを見かけますが、日本人に合う味で、満腹感も得られるのでおすすめです。
ラオス旅行にかかる費用のまとめ
3泊4日のルアンパバーン旅行にかかる費用は1人あたり約8万円から、4泊6日のビエンチャン&ルアンパバーン旅行にかかる費用は1人あたり約10万円からが相場です。ラオスは東南アジア最後の秘境として人気の穴場観光エリアです。ラオスの物価は日本より物価が安いので、滞在中はそれほどお金をかけなくても旅行をたのしめます。
これからラオス旅行を計画される方は、ぜひ参考にしてみてください。
※2024年2月26日のレート、1ラオス・キープは0.0072円で計算しています。