吉備津神社

岡山市にある吉備津神社は、日本おとぎ話の桃太郎のモデルとなったことでも知られている神社で、長く続く廊下と美しい建築が特徴的です。吉備津神社の主祭神でもある吉備津彦命は、鬼退治の英雄としても知られており、物語にまつわるさまざまな要素がたくさん詰まっています。さらに、桃山時代に再建された本殿は、日本の重要文化財にも指令され荘厳な雰囲気を感じられるのも魅力の一つ。中でも「比翼入母屋造り」と呼ばれる2つの屋根を並べたような建築様式は全国的にも珍しく訪れた人たちを魅了しています。また、吉備津神社は周囲の自然との景観が美しいことでも知られており、春には境内に約300本もの桜が咲き誇ります。