【2024年最新】長野県・白馬でおすすめの観光スポット13選。雄大な自然をオールシーズン満喫

長野県・白馬には立ち寄りたい観光スポットがたくさん！

長野県は日本アルプスを含む山々をはじめとした豊かな自然に恵まれた人気スポット。そのなかでも北西に位置する白馬は中心部に糸魚川-静岡構造線（フォッサマグナ西縁）が通っており、西側は急峻な山々の地形を活かした登山やハイキング、スキーなどのスポーツが活発に行われています。

実際に1998年の長野冬季オリンピックの開催地となり、一気に知名度が上がり、今では国内外から観光やウィンタースポーツをしようと多くの観光客が訪れるスポットにまでなりました。

また白馬は中心部の標高が約700メートルと高い場所にあり、全体的に冷涼な気候なので、夏の旅行先としてもおすすめですよ。

今回は長野・白馬旅行で必ず訪れたい人気観光スポットを厳選してご紹介！

ウィンタースポーツが人気ではありますが、春や夏のグリーンシーズンも絶景を楽しめるおすすめスポットなので、雄大な自然に癒やされたい人はぜひ行ってみてくださいね。

白馬八方尾根スキー場

3,000m級の山々の絶景を楽しみながらスキーができる！

白馬のスキー場のなかでも人気なのが白馬八方尾根スキー場。オリンピックの会場になったことでも有名ですが、スキー単体としては国内最大級の規模があるのも魅力のひとつです。

ゲレンデがいくつもあり、初心者コースから超上級者コースまでさまざまあるので、1日中楽しめる人気スポット。

なかでも絶景を満喫しながらスキーを楽しみたい人はパノラマコースがおすすめ。約3,000メートル級の白馬連邦の迫力ばつぐんの景色を見ながらスキーができますよ。

2024年～2025年シーズンの情報はまだ発表されていないので、スキーをしに行く人は必ず最新情報を確かめてから行くようにしましょうね！

八方アルペンライン

"北アルプスの展望台"ともいわれる絶景リフト

八方アルペンラインは、八方ゴンドラリフトアダム、アルペンクワッドリフト、グラートクワッドリフトの3つからなる人気のリフトです。

総延長は約3,445メートルあり、約40分かけて標高1,830mの第1ケルン・八方池山荘へと向かいます。基本的には毎年6月～11月の期間限定の運営にはなりますが、四季によってうつりかわる景色はまさに絶景！

空中散歩をしながら信州の息を吞むような絶景を満喫しながら、後ほどご紹介する八方池などにアクセスできますよ。

八方池

背後に白馬三山を望む天然の池

八方池は八方アルペンの最終到着駅である八方山荘から歩いて約1時間半の場所にあります。基本的にはハイキングで向かいますが、コースが2つに分かれており、初心者におすすめなのは道が整備されて歩きやすい木道コース。自然の雄々しさを感じながら行きたい人は登山コースが定番ですよ。

八方池は、雪で押し出されて堆積した土砂の場所に雪どけ水などが溜まってできた天然の池。天気が良いと八方池の水面に美しい白馬三山が映り込み息を呑むような絶景が見られます。

八方池の美しさはもちろんですが、八方池へ向かうまでのハイキングでもさまざまな高山植物が見られたり、雄大な自然を楽しめたりするので、行程も満喫しながら八方池へ行ってみてくださいね。

八方の湯

国内でもめずらしい高アルカリ温泉でつるつるお肌を手に入れよう！

白馬山麓に湧く温泉地の白馬八方温泉には、八方の湯、みみずくの湯、おびなたの湯、郷の湯の全部で4つの日帰り温泉があります。

なかでも八方の湯は蛇紋岩（もんじゃがん）地帯と呼ばれる場所から噴出する高アルカリ性の温泉。アルカリ性の強さはpH（ペーハー）11を超えており、これだけの高アルカリ温泉は国内だけでなく、世界中でもめずらしい温泉です。

温泉の肌触りはヌルッとしているしているのが特徴で、肌の老廃物を溶かしてくれるので湯上りの肌はツルツルしているのだとか！ハイキングや登山で疲れた体を癒やすのにぴったりなのでぜひ利用してみてくださいね！

白馬グリーンスポーツの森

子どもからお年寄りまで楽しめるレクリエーション広場

白馬駅から車で約3分と好アクセスの場所にあり、観光や遊びにぴったりなのが白馬グリーンスポーツの森。入場料が無料なのもうれしいポイントで、平日はイカダ遊びやテニス（有料）、マレットゴルフ（有料）、週末は釣り堀（有料）、ミニ新幹線（有料）などが楽しめる人気スポットです。

また白馬グリーンスポーツの森はキャンプ場としても利用できるので、BBQやスポーツを満喫してそのままテントに宿泊することも可能です。ただし、テントの受け入れ数は最大で60と決まっており、事前予約は行っていないので気になる人は早めに向かいましょう。

白馬グリーンスポーツの森はまれに親子で楽しめるイベントなども開催しているので随時最新情報を確認して白馬三山を仰ぎながらレクリエーションを満喫しましょう！

白馬ジャンプ競技場

オリンピック会場になった迫力満点のジャンプ台

白馬ジャンプ競技場は1998年の長野冬季オリンピックのジャンプ会場となった場所。いまでもリフトでスタート地点まで行くことができ、選手がどのくらいの高さからジャンプしていたのか体感ができる人気スポットです。

実際に行ってみるとジャンプ台はかなりの角度があり、こんな場所から選手たちは飛ぶのかと驚かされます。

展望デッキもあるので、白馬周辺の景色を楽しむのもおすすめ。オールシーズン営業はしていますが、映画撮影などの理由で運休する可能性があるので事前に最新情報を確認してくださいね。

Concrete（コンクリート）

連日多くのイベントを開催するエンターテイメント施設

Concrete（コンクリート）は、その名のとおり、コンクリートの塊のようなデザインの建物が特徴のミュージックバー&イベントスペース。白馬村の雄大な自然のなかにポツンとたたずむ様子はなんとも幻想的です。

Concrete（コンクリート）では、連日多くのイベントが開催されており、音楽愛好家たちでにぎわう人気スポットですよ。

イベントの開催情報を事前に確認して、洗練された内部で音楽やパーティーを満喫してくださいね！

白馬五竜高山植物園

200万株以上の高山植物たちが見られる人気スポット！

白馬五竜高山植物園は標高約1,515メートルにある植物園。白馬五竜スキー場アルプス平の冬が終わると、徐々に緑で色づき、約300種以上・約200万株の高山植物や花々が絨毯のように咲き乱れる美しい場所に変貌します。

白馬五竜高山植物園はスイスアルプス・ヒマラヤエリア、高の花エリア、白馬連山高山植物生態園、山の花エリア、草原の花エリアに分かれており、さまざまな植生が楽しめるおすすめスポットです。そのなかでもスイスアルプス・ヒマラヤエリアではエーデルワイスなどの高山植物が見られますよ。

高い場所にあり、夏場でも快適にトレッキングしながら植物を楽しめるのでアウトドア観光にもおすすめです。営業期間は基本的に毎年6月～10月の間。限られた時期だからこそ魅せる自然の雄大さを満喫してくださいね。

白馬五竜テレキャビン

約8分間の空中散歩を楽しめるゴンドラ

白馬五竜高山植物園へのアクセスに利用されるのが8人乗りのゴンドラ・白馬五竜テレキャビンです。白馬村の神城の山麓とおみ駅から山頂アルプス平駅までの間をつないでいます。乗車時間は約8分で標高約1,500メートルまで上がっていきますよ。

よく晴れた日は戸隠連峰（とがくしれんぽう）や、志賀高原、浅間山など信州の名山が望める絶景スポットでもあります。

終着点の山頂アルプス平駅にはレストランAlps（アルプス）360があり、併設されている展望レストランから北アルプスの絶景が楽しめるのでぜひ行ってみてくださいね。

エイブル白馬五龍（エスカルプラザ）

グルメやショップがそろうベースセンター

エイブル白馬五龍（エスカルプラザ）は、標高約2,814メートルにある北アルプスのスキー場「エイブル白馬五竜&Hakuba47 Winter Sports Park」のベースセンター。スキーなどのウィンタースポーツを楽しんだあとはエイブル白馬五龍（エスカルプラザ）のレストランで食事をしたり、お土産を購入したりするのがおすすめ。

レストランはメインレストラン ハルをはじめ、ラーメンが人気のヌードルショップ ブロックやサンドウィッチが有名なサブウェイ、カフェやジェラートが楽しめるショップなどが多彩にそろっています。

さらにお土産ショップやレンタルショップ、仮眠施設、温泉のほか、子どもにおすすめな木の遊具がたくさんあるウッドランドなども充実。1日中楽しめるので、事前にどのように観光するか決めてから満喫しましょう！

白馬アルプスオートキャンプ場

北アルプスの美しい景色が楽しめるキャンプ場

白馬アルプスオートキャンプ場は遠くに北アルプスの絶景を望める人気の大型キャンプ場。

すぐ近くに松川があるので、川遊びを楽しんだり、釣りをしたりして楽しめます。テントサイトが大きく設定されてあるので、車を停めてキャンプができるのも魅力のひとつです。

テントを張る位置で、見晴らしが良いと評判なのはキャンプ場の入り口付近か松川に近い場所なのだとか！景色が良く見える場所は早期から埋まってしまうので、こだわりたい人は早めに行きましょう。

家族や友人たちと夏のとびっきりの思い出をつくるのにぴったりですよ！

ホテルシェラリゾート白馬

豊かな自然を満喫しながら至福のひと休みを叶えよう

白馬の自然をのんびり堪能しながら宿泊したいならホテルシェラリゾート白馬がおすすめ！敷地面積はなんと約3万平米を誇り、北アルプスの絶景を楽しみながら源泉かけ流しの天然温泉に浸かったり、クラシックフレンチなどのコースメニューを満喫したりできますよ。

部屋は一番小さな部屋でも約36平米と広々したつくりで快適に過ごせます。

また自慢の白馬みずばしょう温泉「古民家の湯」は大きな内湯だけでなく檜の露天風呂や、岩露天風呂も備えてあり、深夜2時まで好きな時にのんびりリラックスできますよ。

さらにこの温泉は美肌の湯としても有名なのだとか！貸切風呂もあるのでファミリーやカップルの旅行にぜひ検討してみてくださいね！

https://newt.net/hotel/95029

道の駅白馬

白馬の名産品が購入できるおすすめスポット！

白馬駅から車で約7分の場所にある道の駅白馬は、山小屋風のデザインの建物が特徴の道の駅。白馬の特産品である古代米の紫舞や、紫舞を使用したせんべいをはじめ、地酒や北安曇郡松川村産の完熟りんごをフリーズドライにしたそのまんまりんごなど、さまざまな名産品を購入できます。

さらにレストランもあり、長野県内の大北地方産のみを使用した自家製粉の手打ちそばや古代米・紫舞を使った定食も多数あるので、スキーの後や観光後に立ち寄ってグルメを満喫してくださいね。

白馬観光を満喫するためのモデルコース

つづいて白馬観光でおすすめのモデルコースをグリーンシーズンとウィンターシーズンに分けてご紹介します。

四季折々で表情を大きく変える白馬は、できればそれぞれのシーズンで満喫したいところ。ぜひモデルコースを参考にして白馬観光を楽しみましょう！

グリーンシーズンのモデルコース

1日目　白馬駅到着→八方アルペンラインで移動→八方池でトレッキングと絶景を楽しむ→周辺でランチ→ホテルシェラリゾート白馬へ移動→温泉や食事を満喫

2日目　リゾートで朝食→白馬五竜テレキャビンで移動→白馬五竜高山植物園でさまざまな高山植物を見る→周辺でランチ→道の駅白馬でお土産を購入→白馬駅へ

ウィンターシーズンのモデルコース

1日目　白馬駅到着→白馬八方尾根スキー場へ→レストランでランチ→スキーなどのウィンタースポーツを楽しむ→八方温泉でお肌ツルツルに→旅館へ

2日目　旅館で朝食→白馬ジャンプ競技場を見学→道の駅白馬へ→レストランで名物古代米・紫舞の定食を食べる→白馬駅へ

白馬の人気スポットを満喫しよう！

この記事では、長野県・白馬周辺のおすすめ観光スポットを紹介しました。白馬には、自然を満喫できる観光地がたくさんあるので、効率よく観光にグルメを楽しめますよ。

ぜひ紹介した観光地を参考に、長野県・白馬旅行のスケジュールを立ててみてくださいね！

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