屋久島への行き方3選!最安・最速のアクセス方法を解説
屋久島は、鹿児島空港から飛行機で約30分で行ける場所。樹齢数百〜千年の屋久杉やヤクシカ、ヤクシマザル、ヤクシマネズミなどの豊かな自然と独自の生態系が特徴で、鹿児島県の世界自然遺産に登録されている神秘的な島です。 本記事では、東京や大阪、名古屋、鹿児島から屋久島に行く方法をご紹介。飛行機やフェリー、高速船などの方法があるので、自分にぴったりの移動手段を選んでくださいね。
屋久島は、鹿児島空港から飛行機で約30分で行ける場所。樹齢数百〜千年の屋久杉やヤクシカ、ヤクシマザル、ヤクシマネズミなどの豊かな自然と独自の生態系が特徴で、鹿児島県の世界自然遺産に登録されている神秘的な島です。
本記事では、東京や大阪、名古屋、鹿児島から屋久島に行く方法をご紹介。飛行機やフェリー、高速船などの方法があるので、自分にぴったりの移動手段を選んでくださいね。
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屋久島に行く方法は?距離は?
鹿児島港から屋久島への距離は約212キロメートルで、福島市から水戸市とほぼ同じ距離感。飛行機やフェリー、高速船に乗って40分〜13時間でアクセスできます。
屋久島までの最速・最安の行き方は?
時間 | 料金 | おすすめな人&特徴 | |
---|---|---|---|
飛行機 | 約40分~ | 12,650円〜 | 早く移動したい人、旅先での時間を有意義に過ごしたい人 |
フェリー:屋久島2 | 約4時間 | 【往路】 大人 6,000円 学生割引 4,500円 子ども 3,000円 【復路】 大人 5,500円 学生割引 4,500円 子ども 2,800円 | そこそこ安く、なおかつ早く移動したい人 |
フェリー:はいびすかす | 約6時間20分 | 【片道】 2等大人 3,900円 2等子ども 2,000円 学生 3,240円 【往復】 2等大人 7,800円 2等子ども 3,900円 学生 6,400円 | 安く移動したい人 |
高速船:トッピー&ロケット | 約2時間 〜2時間45分 | 【片道】 大人 12,200円 子ども 6,100円 【往復】 大人 22,300円 子ども 11,150円 | 船で早く移動したい人 |
このように、移動手段によって移動時間や価格はさまざま。出発・発着場所や移動時間、料金、それぞれの移動方法におすすめの人の特徴などそれぞれ詳しく説明するので、ご自身の予算や滞在時間に合った行き方を選んでくださいね。
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屋久島まで飛行機でアクセス!
飛行機を使えば、東京や大阪、名古屋などの遠方からでもアクセスできます。その場合は、鹿児島空港で乗り換えて、屋久島へと向かうことになります。
鹿児島空港から屋久島まで最短40分で到着できますよ。
時間 | 料金 | |
---|---|---|
鹿児島〜屋久島 | 約40分 | 12,650円〜 |
東京〜屋久島 | 約1時間45分~ | 33,810円〜 |
大阪〜屋久島 | 約1時間45分~ | 27,510円〜 |
名古屋〜屋久島 | 約3時間〜 | 40,700円〜 |
鹿児島空港から約40分でアクセスできる
鹿児島空港から屋久島空港まで約40分でアクセスできます。JAL(日本航空)とANA(全日空)が1日に複数便運行しているので、柔軟に旅程を組めますよ。
到着先の屋久島空港は管制官が常駐していないリモート空港で、並行誘導路などもない小規模な空港でありながら、年間14万人以上が利用している空港です。空港内にはレストランが1軒入っているだけなので、ご注意ください。
屋久島空港からの移動手段はおもに路線バス、タクシー、レンタカーになります。路線バスは各観光地やホテルまでいきますが、運行本数が少ないので注意しましょう。
飛行機で移動するメリット&デメリット
メリット
- 運行本数が多い
- 所要時間が短い
デメリット
- 運賃が高い
- 荷物の重さによって追加代金がかかる場合も
飛行機は、とにかく早く移動したい人におすすめ!
飛行機での移動は、旅程の柔軟性と時間短縮を両方叶えたい方におすすめ。所要時間は鹿児島空港から約40分と短く、主要都市からでも乗り継ぎ便を利用すれば、3〜4時間前後で屋久島空港までアクセスできます。
1日に何便も運行しているので、効率的に計画が立てられるのも魅力のひとつではないでしょうか。屋久島観光により多くの時間を有効活用できますよ。
鹿児島から屋久島まで高速船でアクセス!
高速船トッピー&ロケット号なら、鹿児島本港南埠頭から最短で約2時間前後でアクセスできます。1日6〜7便も運航しており、鹿児島市内からの移動にはベストな選択肢でしょう。
時間 | 料金 | おすすめな人 | |
---|---|---|---|
高速船 トッピー&ロケット | 約2時間 〜2時間45分 | 【片道】 大人 12,200円 子ども 6,100円 大人 22,300円 子ども 11,150円 | とにかく早く移動したい人、鹿児島中央駅からすぐに移動したい人 |
最短2時間でアクセスできる
所要時間は、種子島・指宿を経由するか、また到着港が宮之浦港・安房港によっても変わります。鹿児島本港南埠頭だけでなく、指宿からも乗船できるのはうれしいポイントです。
フェリーとちがって、航行中は座席に着席し、シートベルトを着用しないといけません。海の景色を楽しみたい方はフェリーが良いでしょう。
時刻表は時期によって変わるので、くわしくは公式サイトをご確認ください。
屋久島までの金額は片道で最安12,200円〜
金額は大人12,200円なので、飛行機とほとんど変わりません。飛行機よりも時間がかかるデメリットはありますが、高速船乗り場の鹿児島本港南埠頭は、鹿児島の繁華街である鹿児島中央付近にあるため、アクセスはばつぐんです。鹿児島中央駅からは、路線バスに乗って約20分で行くことができます。鹿児島の空港は、鹿児島中央からバスで約1時間、車で約40分かかります。
到着地は、宮之浦港か安房港のどちらかになります。宮之浦港は、屋久島の北東部に位置しており、高速船だけでなく、大型フェリーの発着港でもあります。
安房港は南東部にあり、高速船だけしか使用されていません。どちらも最小限の売店や自動販売機、トイレなどの設備が備わっていますよ。
宿泊するホテル近くの港を選ぶと便利ですよ。
鹿児島から屋久島まで高速船で移動するメリット&デメリット
メリット
- 運行本数が多い
- 出発港までのアクセスが良い
- 指宿からも行ける
- 到着場所を宮之浦港か安房港から選べる
デメリット
- 移動時間が長い
- 金額が飛行機とあまり変わらない
- シートベルトを着用しないといけない
鹿児島から屋久島まで大型フェリーでアクセス!
鹿児島市内から屋久島までは大型フェリーでもアクセスできます。フェリーの種類や航路によって所要時間や運賃が大きく異なる点に注意です。
時間 | 料金 | おすすめな人 | |
---|---|---|---|
フェリー屋久島2 | 約4時間 | 【往路】 大人 6,000円 学生割引 4,500円 子ども 3,000円 大人 5,500円 学生割引 4,500円 子ども 2,800円 | そこそこ安く、早く移動したい人 |
フェリーはいびすかす | 約6時間20分 | 【片道】 2等大人 3,900円 2等子ども 2,000円 学生 3,240円 2等大人 7,800円 2等子ども 3,900円 学生 6,400円 | 安く移動したい人 |
最短4時間でアクセスでき、船旅も楽しめる
鹿児島から屋久島までは最短4時間で移動できます。フェリー屋久島2は1日1便、フェリーはいびすかすは1日1便(日曜日は運休)です。
フェリー名 | 時刻表 |
---|---|
フェリー屋久島2 | 8:30発(鹿児島本港南埠頭) |
フェリーはいびすかす | 18:00発(谷山港) |
時間を気にせずにゆっくりと屋久島へと移動したい方におすすめです。
屋久島までの金額は片道で最安3,900円〜
フェリーはいびすかすなら片道3,900円、フェリー屋久島2なら片道6,000円で屋久島までアクセスできます。前者は安さ、後者は移動時間の早さが魅力です。
フェリー屋久島2は海を眺められる展望台やラウンジなど施設が充実しています。さらに個室もあるので、プライベート空間でゆっくりしたい方はチェックしてみてくださいね。
フェリー屋久島2が発着する鹿児島本港南埠頭は、鹿児島中央駅からの路線バスに乗って約20分の場所にあります。ターミナルの営業時間は5時30分〜20時で、売店や自動販売機などが完備されています。
フェリーはいびすかすの発着港は谷山港です。鹿児島中央よりもさらに南にあり、車で約30分かかります。
屋久島の到着港はどちらも先ほど紹介した宮之浦港になります。
鹿児島から屋久島までフェリーで移動するメリット&デメリット
メリット
- 運行本数が多い
- 運賃が安い
- 出発港までのアクセスが良い
- 施設が充実している
デメリット
- 移動時間が長い
- 船酔いする可能性がある
目的に合わせて鹿児島に行こう!
本記事では、屋久島まで、飛行機、高速フェリー、大型フェリーの3つの行き方について紹介しました。
それぞれメリットやデメリットはありますが、1番おすすめの移動手段は飛行機。便数が多く、屋久島観光に時間をより多く使えるのがメリットです。時間があれば、運賃を節約しながら移動中の船旅を楽しんでみるのもおすすめですね。
メリット・デメリットを確認した上で、ぴったりの移動手段で屋久島までの移動を楽しんでくださいね。
cover photo by unsplash