成田空港のピーチのターミナルはどこ?行き方から搭乗まで解説
成田空港からピーチに乗るとき、まず気になるのが、3つあるターミナルのうちどこに行けばいいか、そしてそこまでどうやって行くかではないでしょうか。 この記事では、成田空港からピーチに乗る方法をくわしく解説します。搭乗ゲートの場所、搭乗手続きの方法、荷物の注意点まで紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
成田空港からピーチに乗るとき、まず気になるのが、3つあるターミナルのうちどこに行けばいいか、そしてそこまでどうやって行くかではないでしょうか。
この記事では、成田空港からピーチに乗る方法をくわしく解説します。搭乗ゲートの場所、搭乗手続きの方法、荷物の注意点まで紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
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ピーチは成田空港からどこに就航している?
一般的には、羽田空港は国内線が多く、成田空港は国際線が多いというイメージ。そのイメージ通りに考えていると、ピーチは空港自体を間違えることもありえます。
まずは成田空港と羽田空港それぞれから発着している路線を確認しましょう。
成田空港から発着している路線
成田空港からは以下の空港への発着便があります。
- 関西国際空港
- 新千歳空港
- 福岡空港
- 大分空港
- 奄美空港
- 那覇空港
- 石垣空港
- 台湾桃園国際空港
国内が7路線、海外が台北への1路線です。
羽田空港から発着している路線
羽田空港からは以下の空港への発着便があります。
- 仁川国際空港
- 上海浦東国際空港
- 台湾桃園国際空港
羽田空港からは国内線はなく、韓国、中国、台湾への国際線だけが就航しています。
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ピーチの国内線は成田のどこから出る?
一般的な空港のイメージとは逆になるのがピーチ。ターミナルへの行き方の前に、ピーチの国内線は成田空港と覚えてくださいね。
そして成田空港から乗る場合、ピーチの搭乗口はどこにあるのでしょうか?
ピーチの搭乗ロビーは第1ターミナル!
ピーチのチェックインカウンターなどの搭乗ロビーがあるのは、第1ターミナルです。
成田空港のほとんどのLCCは第3ターミナルに集まっています。ピーチのカウンターも以前は第3ターミナルでした。しかし2020年10月25日から第1ターミナルに移転しています。以前とは変わっているので、間違って第3ターミナルに行かないように注意してください。
第1ターミナルへの行き方は?
成田空港の第1 ターミナルへは、自家用車、電車、バスなどで行くことができます。
それぞれの方法を解説しましょう。
駐車場はP1がおすすめ
成田空港の駐車場はP1、P2、P3、P5の4つがあります(P4は欠番)。自家用車で行って駐車場に停める場合、駐車場の場所には注意が必要です。
第1ターミナルに近いのは、P1とP5。より近く、おすすめなのはP1で、P5は少し遠くなります。そしてP2とP3駐車場は第2ターミナル側になるので間違えないようにしてください。
ただし混雑する時期には第1ターミナル側のP1とP5が満車になることも。その場合は第2ターミナル側の駐車場に停めて、無料のターミナル間連絡バスで移動することができます。
電車は成田空港駅で下車
電車で行く場合、成田空港第1ターミナルの最寄り駅は、成田空港駅です。
東京駅〜成田空港駅間を約1時間で結んでいる成田エクスプレスか、日暮里駅〜成田空港駅間を約40分で結んでいる京成スカイライナーを利用して行きます。
成田空港駅からは直通のエスカレーターかエレベーターで
成田空港駅があるのは第1ターミナルの地下1階。
地下1階から第1ターミナルの1階までは直通のエスカレーターとエレベーターがあるので、案内板に従って進むだけでスムーズに移動できます。
リムジンバスの路線も充実
東京駅や新宿駅、また近県の主要駅からも成田空港へのリムジンバスが出ています。いずれも第1ターミナルに到着するので、とても便利です。
ピーチの出発までの流れは?
成田空港の第1ターミナルに到着したら、ピーチの出発ロビーに向かいます。
ピーチの出発ロビーは第1ターミナル1階の南ウイング端
ピーチの出発ロビーがあるのは、第1ターミナル1階の南ウイングの端。
成田空港駅に到着した場合、改札を出たら左側の国内線出発の案内に従って1階へ向かい、南ウイング端のチェックイン機へと進みます。
チェックインはアプリ・自動チェックイン・カウンターで
ピーチではアプリによるオンラインチェックインを導入しています。
アプリは日本国内線の場合、出発予定時刻の90分前から35分前まで手続き可能。事前にPeachアカウントに予約登録の手続きをしておき、時間になったら搭乗手続きのボタンから順に進んで手続きをします。最終的に搭乗券のQRコードが発行されたら完了です。
空港の自動チェックイン機の場合、出発予定時刻の90分前から30分前まで手続き可能。事前の準備として二次元バーコードまたは予約番号を用意しておき、いずれかに合わせて自動チェックイン機で手続きを進めます。
アプリや自動チェックイン機が難しい場合は、ピーチの空港カウンターに行けば大丈夫。こちらも出発予定時刻の90分前から30分前まで受付しています。
手荷物を預ける
預ける手荷物がある場合、チェックイン後にPeach手荷物カウンターで預けます。手続きは、出発予定時刻の90分前から30分前まで。遅れないように注意してください。
ピーチではチケットの種類によって預ける手荷物の料金(受託手荷物料金)が必要です。ウェブでのチケット購入の場合の受託手荷物料金は以下のようになります。
| シンプルピーチ | バリューピーチ | プライムピーチ | |||
---|---|---|---|---|---|---|
航空券購入時 | 航空券購入後 | 航空券購入時 | 航空券購入後 | 航空券購入時 | 航空券購入後 | |
1個目 | 1,950円 | 2,490円 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
2個目 | 1,950円 | 2,490円 | 1,950円 | 2,490円 | 無料 | 無料 |
3~5個目の1個あたり | 1,950円 | 2,490円 | 1,950円 | 2,490円 | 1,950円 | 2,490円 |
重量超過1個あたり | 受付不可 | 受付不可 | 受付不可 | 受付不可 | 受付不可 | 受付不可 |
手荷物優先返却 | 600円 | 600円 | 600円 | 600円 | 600円 | 600円 |
スキー、ゴルフ | 2,200円 | 2,200円 | 2,200円 | 2,200円 | 2,200円 | 2,200円 |
自転車 | 3,900円 | 3,900円 | 3,900円 | 3,900円 | 3,900円 | 3,900円 |
サーフボード | 5,100円 | 5,100円 | 5,100円 | 5,100円 | 5,100円 | 5,100円 |
参照:Peach 公式サイト
機内持ち込み品の注意点
機内に持ち込み可能な手荷物は、3辺の合計が115センチ以内で1人2個、合計7キロまで。制限内の手荷物は料金無料ですが、条件のうちひとつでも上限を超える場合は、受託手荷物として有料で預けることになります。
保安検査を済ませて搭乗口へ
チェックインをして荷物を預ける手続きも終わったら、保安検査場へ進んで検査を受けてから搭乗口へ向かいます。ピーチの保安検査場は第1ターミナル3階。1階から続くエスカレーターで行きます。
ピーチの場合、保安検査場を通過するのは搭乗時刻の25分前まで。そして出発時刻の20分前までに搭乗口に到着するよう定めています。フライト当日は、保安検査場が混んでいたり、移動に時間がかかったりする場合に備えて、時間に余裕をもって搭乗口まで向かいましょう。
早めに手荷物を預けて成田空港を満喫!
成田空港のメインターミナルである第1ターミナルはショップやレストランも充実しているので、早めに手荷物を預けて時間までゆっくり楽しむのもおすすめ。出発前に成田空港を満喫しましょう!
ショップやレストランが揃っているのは、4階と5階にあるエアポートモール。子ども向けのキッズパークもあります。
そして第1ターミナルの人気スポットが5階の展望デッキ。ベンチに座って、滑走路から離着陸する飛行機を眺めることができます。カメラを持っていたら撮影するのもおすすめ。フェンスにカメラのレンズを通すための穴が開いているので、柵にさえぎられない写真を撮影できますよ。
もうひとつのおすすめスポットは、スカイフードコートを抜けた先にあるカプセルトイのコーナー。外国人旅行客のおみやげとしても人気のユニークなカプセルトイがたくさんあるので、見ているだけでも楽しめますよ。
また成田空港ではアートも楽しめます。地下1階の成田空港駅と中央ビル・南ウィング、北ウィング到着フロアの間の壁面と天井には、東京国立博物館に所蔵されている日本美術の名作の数々が飾られているので、改めてじっくり堪能しにいってみてはいかがでしょうか。
到着ロビーは第1ターミナル3階
ピーチに乗って成田空港に到着した場合、到着ロビーは第1ターミナルの3階の南ウイングです。
到着ロビーを出てすぐ左手に1階からの吹き抜けがあり、エスカレーターと階段が見えます。エスカレーターで降りれば、1階に到着。バスのチケットはここで購入します。電車の駅はさらに案内に従って地下1階まで降りてください。
成田空港のピーチは第1ターミナル!
成田空港でピーチを利用する場合、出発ロビーは第1ターミナル1階の南ウイング端。到着ロビーは第1ターミナル3階です。成田空港の便利な第1ターミナルを利用できるのはうれしいですね。ぜひこの記事を参考にして、ピーチの旅を楽しんでください!
cover photo by Unsplash